>>418 ちょっと専門的な話になっちゃうんだけど、体内にはアセチルコリンっていう伝達物質があって、
古いBZD系なんかはそれの働きを鈍くさせる副作用を持っているんだ。
また、アキネトンなどは、わざとアセチルコリンの働きを鈍らせるように作られてる薬。
(そうすることでパーキソニズムを抑える)
これを、抗コリン作用という。
で、アセチルコリンってのは筋肉の動きだとか記憶力だとか様々なものに関与しているから、
いろんなかたちで現れる。もちろん、個人によっても違う。
いちばん判りやすいのは、口渇、便秘、目の乾き、発汗の減少など。
理屈からいうと短期記憶も減弱されるはずだけれど、これはちょっとよく判らない。
(アセチルコリンの受容体には身体機能用と記憶用の2種類が存在するので)
でも、後遺症が残るとか、そんな深刻なものじゃないんで、不快感に我慢さえできれば
そう深刻に考えるものでもないよ。