【人格障害】うつと家庭環境の影響2【新型/非定型】

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3優しい名無しさん
◆用語説明◆

※「新型うつ=非定型うつ、気分変調症」
本来「新型うつ」という言葉はマスコミ用語であり、正式な病名ではない。
(「非定型うつ」「気分変調症」などは正式な病名)
古典的な内因性うつ病と区別するために「新型」と名付けられたと考えられるが、実際には昔から存在する。

※「新型うつ」という用語は、正式な病名でないため、
使う人によって定義と解釈が違う可能性が有り、例えば非定型うつ病と気分変調症の他に
適応障害、人格障害、一般的な抑うつ症状、自称うつ・偽うつ・詐称うつなど
様々な状態を含んでいる場合もある。書き手も読み手も注意する必要がある。

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・擬態うつ…うつ病っぽいけど実は違う人。Dr.林の診断が必要。
・自称うつ…自分でうつと言ってる人。真偽不明。うつ病でなくともうつ状態を持っている場合は多い。
・詐称うつ…うつ病を装いなんらかの利益を得ようとする人。
・仮面うつ病…身体症状が主なうつ病患者。心理症状を自覚しにくい。医師の診断が必要。
・非定型うつ、新型うつ…従来の内因性メランコリー型とは症状の出方に違いがあるうつ病。医師の診断が必要。
・うつ病…従来型・非定型・新型・神経症型・仮面うつ病など全て含んだ病名。医師の診断が必要。
・抑うつ状態…うつ病の主な症状に含まれるが、うつ状態=うつ病ではない。※

※『うつ状態』は一般人でも、失恋や身内の人間を亡くしたときなど、悲しい出来事があった際に起こる状態。
『うつ状態』は、うつ病の主症状でもあるが、身体的な病気、各種人格障害やその他の精神病でも症状として頻繁に現れる。
つまり、「私はうつ(状態)である」と自称しているだけの人を、
「うつ病」あるいは「新型うつ」「嘘をついているだけで本当はうつではない」などと一方的に判断することはできない。

よって、「うつ状態を自称するが従来型のうつ病らしくない人」のすべてを新型うつ病とするのは間違いである。
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