統合失調症はホラー映画よりも怖い

自分が4〜5年程前に見た怖かった出来事。

その怖かった人は40歳くらいの中年太りの女性。
その女性が車を運転中、渋滞している時に反対車線に車が来るのに追い越しをして、反対車線の車と正面衝突。
追い越しをした運転手、ぶつかって止まった車から降りて車の前へ立ってひとりごとを言い出した。
上の方を指差して、指を動かしながら○○番こっちへ、次○○番こっちへ。

事故ということで救急車はすぐ来たけど、救急隊員も様子がおかしいから警察が来るまで何もできない。
普通は事故を起こすと警察が来るまで運転手同士が話をするのだが、ぶつけられた方も様子がおかしいから怖がって近づけない。

今度は渋滞で止まっている他の人が運転している車のドアを勝手に開けて助手席に乗りだした。
乗られた方は当然怖がって車から追い出すと、別の車へ。次から次へと助手席を開けようとする。
みんな怖がって車のロックをしてドアを開ける車が無くなったのか今度はガソリンスタンドへ入り中でうろうろして、何かわめいてる。

みんなが見ているのに気付いて、ガソリンスタンドから出てきて回りにいる野次馬に何かを言い出した。

救急隊員が警察が来るのを待ってる間に
「統合失調症か覚醒剤等の薬をやってる可能性がある。女だから大丈夫だと思っても近づくのは危険。
覚醒剤の場合、男の警察官が数人で押さえつけてもはねのけてしまうくらいの力が出る。
君も見てるのなら離れたところで見てて、近づいてきたら逃げてね」
というようなことを言われた。

しばらくして警察が来て、パトカーからサスマタを出してきてそれを使って数人で捕まえて、パトカーに押し込んだ。

酔っぱらってた雰囲気ではなかったから、救急隊員の言ってた統合失調症等の精神の方か
覚醒剤等ではないかと思うけど、実際にこういった人を見ると怖くなるな。