【よくある質問集 - 1】
■神経科・精神科・心療内科はどこが違うの?
基本的に精神科・心療内科・神経科というのは、違いはないと考えて大丈夫です。
要は、その医師の専門であったり、医院の専門によりですので、
世間的に精神科と看板に掲げると客も入りにくいだろうということで、
その医師の専門が、精神科でも、心療内科と掲げてあるところもあります。
また、反対にその医師の専門が内科から、心療内科としてあるとこもあるので、
その医師や、病院の専門によります。
従来の概念だと心療内科というものは、胃潰瘍や心身症などの
内科的な要素が絡む科と定義されてたそうですが、今はほとんど違いはないと考えて良いようです。
神経科と精神科は全く同じものと考えていいでしょう。
また、看板には心療内科・神経科とあっても、
タウンベージなどには精神科と明記してあったりするところもあります。
ただ心療内科というのは、精神病(躁鬱病や精神分裂病など)は扱いませんので、
精神科へ受診してください。
・神経内科について
神経内科の神経とは、精神ではなく、本当の神経を意味してますので、
取り扱う病気が様々ありますが、例えば、神経痛全般・パーキンソン病・
アルツハイマー・進行性筋ジストロフィーその他etcですので、諸精神科とは別物です。