認知行動療法・認知療法・論理療法9 -質問回答歓迎-

このエントリーをはてなブックマークに追加
418優しい名無しさん
フォーカシングについてよく知らなかったので検索してみたんですが、
やっぱり2ちゃんも該当したんですが、
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/psycho/1124605722/
う〜ん...。板が違うせいかなんか雰囲気が...。
419優しい名無しさん:2008/11/29(土) 21:42:57 ID:slL5gCjt
話をぶったぎって悪いが面白い引用をみつけた。いつか役に立つこともあるだろう。

もし人を、現在そうで在るように処遇すれば、その人は、そのままであり続けるであろう。
しかし、その人があるべきように、またはなり得るように処遇すれば、あるべき人、なり得る人になるであろう。
                          -ヨハン・ウォルフガング・フォン・ゲーテ-
420394:2008/11/29(土) 21:45:32 ID:uqYQJ6KP
>>395さんレスありがとうございました。

自分は、かなり人と比較するくせがあり、劣等感がとても強く、自分に自信がないです。
また、鬱状態です。
それで>>394のようなことを書きこみました。


それにしてもこんなスレの流れになるとは。
421優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:00:33 ID:ayOWStcs
まあ、匿名掲示板だし、しょうがないといえばしょうがないかなー。
それにしても、たかが匿名掲示板で「立場が無くなる」って・・・
申し訳ないけど、本気で笑ったwww
422優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:03:45 ID:koEgeKbm
>>418
ただね、体に症状でてるとき(仮面うつとか)は効果すごい
体の症状って一種の危険信号だから、無視し続けたら意地になってもっと強い信号(つまり痛み)を出す
でも、その痛みに集中して「自分はその信号を認識したよ」と体に伝えてやれば、体は納得して危険信号送るのを止める
つまり痛みは和らぐ
423優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:04:29 ID:LZNMoc2C
>>420
認知療法とは直接関係ないんですが、以下の本を読んだことがあるんだぽ。
 他者と比べる自分 (セレクション社会心理学 (3)) 高田利武 (著)
 http://www.amazon.co.jp/dp/4781906427
これによると、人が他人と比較する理由は大きく3つあるそうな。

1、正しくありたいから
   多くの場合「正しい行動」を知るためには周囲の他者を真似るのが効果的である。
   ゆえに人は自信が無かったり、不確実な状況に直面すると、他者と自分を頻繁に比較するようになる。

2、好かれたいから
   人間は本能的に「自分と似ている人」を好む。
   ゆえに人は周囲から好かれるために、他者と比較して「自分が持つ周囲と違う点」を減らそうとする。

3、優位に立ちたいから
   他者と自分を比較すれば集団内における自分の地位を推測することができる。
   ゆえに自分の地位を高めるために「周囲より優れた点」を増やそうとする。

………

まあ確実なことは言えないんですが、これを認知療法的に読み解くなら
「比較による鬱」が生まれる際の思考に上記3点が強く関与していることになろう。

すなわち
 「自分は正しくない」
 「自分は好かれない」
 「自分は優位でない」
といった否定思考が絡み合うことで鬱を生み出しているかもしれないんだね。

したがって合理思考を書き出す際は「自分が比較する理由」を多角的に捉えることが大事であろう。
劣等感(=自分は優位でない)からくる比較の他にも
「正しくありたいから」「好かれたいから」という側面を考慮するとベターなんだぬ。
424優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:12:22 ID:jxrVGDcf
その手の「フイタ>>414」「www>>421」というレス、興味深いですね。共通パターンで。
「俺は笑っているのだ。だから俺は立場が上だぞ。(理屈や根拠は無いけど)」
みたいなアピールのつもりでしょうか。
これは、コミュニケーション能力の視点から見ると、やや残念なやり方のように見えます。
425優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:15:33 ID:4vR+3ZbS
>>422
なるほどです。
ちがっていたら指摘していただきたいんですが、
コラム法とかなんでもいいんですけど、集中して自分を紙に書きだしていくと
自分が、ほんとうは何が主張したかったのかがわかっていくことがあるように思うんですが、
それと同じようなことでしょうか。

ただ私のいまのこの考えだと、たとえば急に頭に血がのぼってしまうような
緊急事態には、ちょっと対処しにくいですかね...。
気軽に頓服のようなものをほしがるのもいけないとはおもうんですが。
426優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:29:55 ID:4vR+3ZbS
>>423 すごい。メンヘル板にはもったいないくらいぐらいおもしろい :-)
このスレを読んでるといろんな本が紹介されていてそれぞれ感心してしまい
いつのまにか自分で考えることをやめてしまいそうで怖い。
というか、そういう本ばかり図書館で借りているので
司書さんの視線が最近冷たい...orz
427優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:32:41 ID:4vR+3ZbS
くらいぐらい
。。。うーあー。だめだー。
428優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:33:34 ID:slL5gCjt
>>418
前スレに貼ったリンク先なんだけど
http://blog.livedoor.jp/pca_nana/archives/50770896.html
第3世代のマインドフルネルの技法とフォーカシングとの関連性なんかは面白いと思う。
恐怖に対して「こんにちは恐怖さんご機嫌いかが」(自傷行為とつらい感情に〜p90)などいったりするのはフォーカシングに似ているなあ。

>>425
こんなのあった。
464 名前:優しい名無しさん[sage] 投稿日:2008/10/03(金) 19:37:45 ID:leOV4e2d
うつと不安の練習帳を読んで、とりあえず自動思考だけを
記録し始めたんだけど、これだけでも気分がだいぶ楽になるね。
フォーカシングにクリアリングスペースという感情と距離を
とって、気分を落ち着つかせる方法があるけど、まさにそんな感じ。
自分の思考と距離が出来て楽になる。


フォーカシングは自分の感情・感覚の隣に座るような感じなのかな。
客観的にみれるからほんとうは何が主張したかったのかがわかりやすくなるのかもしれないね。
429優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:41:50 ID:koEgeKbm
>>425
>集中して自分を紙に書きだしていくと
自分が、ほんとうは何が主張したかったのかがわかっていくことがあるように思うんですが、
それと同じようなことでしょうか。


フォーカシングって2つの段階があるんですね
一つは今いったように、体に「認識したよ」と伝えるだけで終わる段階
もう一つは、よくわからない、もやもやとしたからだの症状をじっと観察して、その症状が生み出してるものを知る段階
書き出しはこの両方をいっぺんにやってるんですね
違うのが、書き出しは理屈(左脳)で攻めてるのに対し、フォーカシングは感覚(右脳)で攻めてる

あと、緊急時の話ですけど、頓服になるものはありますが、
普段の生活の中で頓服になるものをあらかじめ作っておく必要があります

つまり、毎日一定の時間を決めて、瞑想やらフォーカシングやら呼吸法やら自律訓練法やらをやり、
いざというときにさっとそれらを使えるようにすることです

頭に血が上る場合は自律訓練法がいいですね
というのも、頭に血が上るということは、手足に血が回ってない状態なんです
自律訓練法では2番目の公式で手足に血が回るように訓練するので

430優しい名無しさん:2008/11/29(土) 22:51:06 ID:koEgeKbm
その症状が→その症状を
431優しい名無しさん:2008/11/29(土) 23:23:51 ID:4vR+3ZbS
>>428
おかしい。前スレみてたのに見落してました orz.
ピックアップしてくださってありがとうございます。お手数おかけしました。
ただ示していただいたリンク先の内容はちょっとプロフェッショナルな内容でついていけず...
http://blog.livedoor.jp/pca_nana/archives/50949106.html
おなじブログの↑における

> 今日のお昼、何食べようかなあという時には、
(中略)
> たとえばこれは、ごく短いフォーカシング(現象としてのフォーカシング)をしていると言えます。
という部分はわたしでもあーそんなかんじかー、
とわかった気がしましたがそれも微妙ですww

> うつと不安の練習帳を読んで、とりあえず自動思考だけを
> 記録し始めたんだけど、これだけでも気分がだいぶ楽になるね。
くすりでも同じように、ひとによって向き不向きがあるのだろうと思いますが、
自動思考だけを殴りつけるように書いてしまいそうで怖いな、と。

ただ、七つのコラムの分かち書きが(精神的|肉体的)疲労で、できないときなどは
時間に自分の思考を委ねるぐらいのつもりで、こういうメモというかチケットを
手元に残しておいて、あとで余裕ができたらまとめて見直してみるというのも
きっと、ひとつの手段ですね。
432優しい名無しさん:2008/11/29(土) 23:54:47 ID:4vR+3ZbS
>>429
レスありがとうございます。で、小一時間かけて。無いあたまで考えてみたんですが、
> フォーカシングって2つの段階がある
> 体に『認識したよ』と伝えるだけで終わる段階
ごめんなさい、ここが正直よくわからなかったです。
「書く」という行為が
自分のダメージを『認めて』次のステップを促す効果があるということなら...
個人的には、その効果はあるように思います。

> 違うのが、書き出しは理屈(左脳)で攻めてるのに対し、フォーカシングは感覚(右脳)で攻めてる

左で駄目なら右で行けと、押して駄目なら引いてみろと、前がイイなら後ろもどうだい?と。
わかります。(いや、ほんとうにww)
ただそこまで自分で全部できたらまさに人生のテクニシャンじゃないかーと。
思わず松濤あたりにお教室開いてスイーツ(笑)ならぬニューエイジ(笑)で
がっぽり儲けちゃえるじゃないかと。
いや、社会的にポアされないよう気をつけながら
これからもこのスレでしばらく学ばせていただきます。