『毒になる親』26人目

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317優しい名無しさん
今朝また食卓に納豆が出た。
たしか3日くらい前に出たばかり。
俺は母親に言った
「また納豆?僕はあんまり納豆は好きじゃないって前言ったよね。もう食べないからね。
たまーにだったら良いけど、こんなにしょっちゅうだと、僕は納豆を嫌いになりそうだから。
納豆を嫌いになりたくないからさ。」
そう言いながら今日の分は食べた。
そう、俺は2ヶ月くらい前に母親にちゃんと言ったのだ。
3日に1回は納豆を出す母親に、
「どうも僕は納豆があんまり好きじゃないみたい。たまーにだったら良いけど、こんなにしょっちゅうは嫌だ」と。
俺が子供の頃、家では誰も(母親も)納豆は食べなかった。
数年前から急に朝食に納豆が出るようになった。
たぶん“ためしてガッテン”か何かで「納豆がイイ!」ってやってたのを観たんだろう…(苦w
俺はほとんど食べ物の好き嫌いは無い。
納豆を「あんまり好きじゃない」と言うくらい別にいいと思う。
母親は自分が良いと思った事は押し付けてくる癖がある。
納豆に関しても「薬だと思って」だの言って勧めてくる。
ウンザリだ。
子供の頃からなんでも押し付けられてきた。
それに対して反発・反論は許されなかった。
もしすれば父親から激しい体罰を食らうから。
俺は、親の顔色をうかがい、親に反抗出来ない人間に作り上げられた。
今でも、たかが「納豆はあんまり食べたくない」と言うだけでも、心は大きく動揺する。
母親の「お前の為を思って勧めてるのに…orz」みたいな態度を見ると、腹が立つ反面、動揺する。
「親に逆らってはいけない」と子供の頃から散々刷り込まれた記憶が、俺を動揺させるのだろう。
もう俺も大人だ。
毒親が子供の頃から俺に巻き付けてきた鎖、意識的に取り外していかなきゃ、俺はいつまで経っても親の人形だ。