カミさんが死んだ

>>1です、続きをそろそろ書き込みますね。

カミさんは自慢する訳ではないけれど、かなり可愛かった。
もう俺の心は止まりません、気づくとカミさんを口説き始めていました。
カミさんも俺の事を思ってくれていたのか、俺の口説きに負けたのか・・・？
車の中で初キスをカミさんとしました、とても長い時間だったと思います。
お互いに自分の置かれている状況を悲しみ、お互いの気持ちを確かめ合い。
抱き合いながら、カミさんが帰りたくないと言い出して朝を迎えた事もありました。
とても嬉しくて、とても幸せで・・・
毎回カミさんのサラサラの髪に触れて感動した事を覚えています。
当時カミさんが付き合っていた彼氏には悪いけど、もうカミさんを渡さない！って心の底から思いました。
もうお互いの気持ちを知ってしまった以上、二人の行動に歯止めは利きません。
車の中で最後までは行かなくても、お互いの体を求め合いました。
そんなお互いの関係を、お互いの家族や彼氏、俺の当時のカミさんに言う訳にはいかず・・・
カミさんは彼氏が迎えに来た時は、仕方なく彼氏の車で帰る。
俺はその時だけでも、良い夫を演じるために早く家に帰る。
そんな事を最初の頃はやっていました。
でもそのうち我慢できなくなり、待ってでも会いたいと言う気持ちに変化して行きます。
カミさんの家の近くで、彼氏が家に送ってくるのを俺は待つ。
カミさんは俺の車を探して、彼氏が帰った頃を見計らって俺の車に乗り込む。
その後はもう話すまでも無いですよね。

カミさんは当時美容師を目指して、美容室でアルバイトをしていました。
美容室のバイトが終わって、カットの練習で遅くなる事もありました。
そういう時は、バイト先から自宅へ帰る途中で待ち合わせる。
待ち合わせ場所の近くにはパチンコ屋があって、そこで俺はパチンコをしながら待つんです。
ある日・・・
時間になったので待ち合わせ場所に行くと、泣きそうな顔をしたカミさんがいました。
どうもナンパ目的の男に付きまとわれて逃げまくって来たみたい。
俺に会って緊張が解けたのか、泣きそうになるカミさんを慰めました。
それ以来、俺はパチンコをしながら待つ事をやめました。
カミさんがバイトの時は彼氏が迎えに来る事が無いので二人の時間が長く取れます。
そう言うときは、思い切り二人の時間を楽しみましたよ。
自動車学校の方はと言うと、もうすぐカミさんは修了検定。
カミさんと修了検定に合格したら食事をおごるよと約束。
お互いに限られた範囲でしか一緒にいれず、普通に食事やデートをした事なんて無かった。
だからとてもカミさんは喜んだ事を覚えています。
でもね・・・カミさんは、修了検定を５回も落ちてしまいました。（笑）
カミさんはその話しをする度に、教官室から俺が見ていたから緊張したんだ！って言ってましたけど。
６回目に合格した日、カミさんを食事に連れていきました。
お互いに初めてのデート、とても楽しかった。
俺は自動車学校の制服、カミさんは高校の制服。
端から見たらどういう感じに見えたんでしょうね・・・・・
でもそんなのお互いに気にしていませんでした。
車の中でデートするときも常にそうだったので、もう感覚が麻痺してたのかもしれませんね。

その後、カミさんを俺は家に送ろうとしたのですけど・・・・
カミさんはまだ帰りたくないって言いました。
経過は良く覚えていないのですけど、そのまま二人は近くのホテルに。
お互い制服なのに、よくそんな勇気があったと今は思いますけど。
まぁお互いの自宅から遠い場所だったので、絶対にバレないって気持ちがあったのでしょう。
二人はもう狂ったようにＳＥＸしたのを覚えています。
今思っても恥ずかしくなる位に・・・・・・
一度外れた箍（たが）はもう元には戻りません。
ほぼ会う度に車の中やホテルでお互いの体を求め合いました。
余談ですけど、カミさんの制服姿は可愛かった。
とても制服が似合っていて、スカートも超ミニに改造してて・・・・
今もし当時のカミさんが待ちを歩いていても、多分周囲の目を引くんじゃないかな。
ホメ過ぎですかね？　でも魅力的だったのは事実です。
葬式の時に来てくれたカミさんの友人も当時を振り返って言ってました。