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みやちゃん:
僕はヨーロッパに住んでいるアスペです。
今はインターナショナルスクールに通っています。
こちらの先生たちは日本と違ってアスペを個人の特徴だと認めてくれる人がたくさんいます。
こちらで働いている日本人の先生によると、
日本はアスペに気付いたり、認めたりするところが遅れているみたいです。
日本だと欠点は何でも直さないといけないという考えが多いですよね。
でもこちらはそうではなく、その人のいい所を伸ばせばいいという考えなんですよ。
僕はこちらの方が正しいと思います。
間違っているのは今、日本に存在する偏見の方だと思います。
「症候群」と言いますがアスペ=障害者というのは偏見だと思います。
ただ、アスペというのは遺伝的な特徴で
その特徴が社会的に不利だから障害者というイメージがあるだけでしょう。
その特徴自体は直らないでしょう。
しかし、アスペの人たちが欠点しか持ち合わせていないということではないはず。
まず自分の特徴を知り、認め、
そして他の得意なところを伸ばせばきっと
理解してくれる人が日本にもいると思います。