精 神 障 害 者 は 殺 し の ラ イ セ ン ス
1 :
優しい名無しさん:
2 :
優しい名無しさん:2007/10/04(木) 03:22:51 ID:twcTJyZ7
責任能力が欠落していると判断された場合の「無罪」
犯罪行為(構成要件に該当する行為)はあるものの、責任能力が認められない場合(心神喪失が認められた場合)には、無罪判決が出される。
これは、有罪判決は、「構成要件に該当し」「違法で」「有責性がある」の3要件が認められた場合にのみ出されるものだからである。
心神喪失による無罪判決に対して、しばしば世論は猛反発を見せる。
しかしながら、この場合の「無罪」は、「無罪放免」を意味しない。
医療観察法が施行される前の日本国内では、精神保健福祉法に基づく措置入院等の、強制入院(非自発的入院)になりえた。
しかし、その処遇が不十分であるなどの批判があり、2003年7月に医療観察法が制定され、2005年7月に施行された。
この医療観察法に基づく入院処遇は、刑罰ではないが、「この法律に基づく入院医療を継続する必要性がなくなる」(同法49条1項等参照)まで、同法に基づく指定入院医療機関での入院が継続されうるものである。
つまり、責任能力欠如によって無罪となっても、そのまま無罪放免となるわけではない。
いつまで拘束されれば放免されるのかが明らかでないという意味では、不定期刑に近いものであるという指摘もある。
なんで責任能力がないと罪に問えないかについては,wikipediaの「責任能力」の項に,
責任能力のない者に対してはその行為を非難することができず(非難することに意味がなく)、刑罰を科す意味に欠けるとされている。
3 :
優しい名無しさん:2007/10/04(木) 03:25:29 ID:twcTJyZ7
日本の刑事訴訟では,起訴された事件の99パーセント以上が有罪判決である。
しかし,それは,裁判所がなんでもかんでも有罪にするわけではなく,起訴便宜主義?に基づき、検察が犯罪の嫌疑が不十分な(有罪となる可能性が低い)事件について起訴しないからであろう
そのために、検察黒星となりそうな案件については、簡易精神鑑定で医師に圧力をかけ、責任能力無しとしてしまうことが横行しているらしい。
最近(2004年くらい),無罪判決が多く見られるのは気のせいか。無罪は無実とは限らないのだが。
刑事訴訟法336条
被告事件が罪とならないとき、又は被告事件について犯罪の証明がないときは、判決で無罪の言渡をしなければならない。
4 :
優しい名無しさん:2007/10/04(木) 03:30:24 ID:twcTJyZ7
精神鑑定で無罪になった人は、その後どうなるんですか?
ただ釈放されるだけなら怖いですよね。
精神に異常があるって証明された訳ですから、強制的に治療とか、保護観察とかはないんでしょうか。
釈放後の居住先、行動など、警察の監視はないのでしょうか? 罪を犯す程の精神異常なのですから・・・。
5 :
優しい名無しさん:2007/10/04(木) 03:32:13 ID:twcTJyZ7
>>4 つい最近までは、殺人犯でも責任能力が無かったために無罪になった場合は、精神病院へ入院させて、その後は医者任せ、医者が退院を決定すれば晴れて
一般と何ら変わりない無罪放免の自由だったのですが、さすがにこれは不味いとの世論の後押しもあって、心神喪失者等医療観察法なるものが2年前にできました。
これは、先の全裸で車を運転、5人を故意に死傷させた在日韓国人の新聞配達員のようなケースでは、無罪になった場合、検察官が上級審への控訴をあきらめて判決確定した
場合は、検察官が裁判所に対して、この法律に基づいた処遇するように申し立てする手続きが行われます。
ここでは法曹である裁判官と精神科医の資格を持つ精神保健審判員が、合議して指定した治療病院施設へ収容する手続きになります。
現在、一般病院ではなくて、こういった人だけを収容する施設も完成しています。
6 :
優しい名無しさん:2007/10/04(木) 03:39:50 ID:twcTJyZ7
>>5 つい2年前まで そんな風だったなんて・・・。
っていう事は2年前までの犯人は実は隣人だったりもするんですね(怖)
完治を認めるまで責任を持って治療(収容)して欲しいものですっ。
教えて頂いて有り難うございました。
7 :
優しい名無しさん:2007/10/04(木) 04:02:14 ID:twcTJyZ7
凶刃―ああ、我が子・真木人は精神障害者に刺し殺された!! (単行本)
矢野 啓司 (著), 矢野 千恵 (著)
昨年12月6日、矢野真木人(まきと)さん(28歳)は、見ず知らずの男に駐車場で刺し殺されました。
加害者は精神科に入院中の患者で、社会復帰トレーニングのために一時外出中でした。
一人で外出した後、わずか20分後の犯行でした。
最愛の息子を亡くした矢野さん夫婦のところへは、事件後2カ月たっても、病院からの説明も謝罪もなく、いまだに犯人の病名も病状も知らされていない状況が続いています。
犯人は現在、精神鑑定中です。
もし不起訴が決定すれば、加害者の情報を得る手段はなくなり、病院に対して責任追及をすることも難しくなります。
どんなに理不尽な犯行でも加害者だけが保護され被害者がおきざりになった現状、精神障害者というだけで安易に不起訴にする検察
(「心神喪失者」による殺人は1年間に70~100人。その8割以上が「不起訴」になっています)。
精神障害者相手の訴訟をいやがる弁護士…。
矢野さん夫婦は悲しみに耐えながら、できるかぎり冷静に、自分の体験を通じて感じた矛盾をまとめています。
なんとか息子の死を無駄にしたくないという親の思いがひしひしと伝わってきます。
8 :
優しい名無しさん:2007/10/04(木) 04:14:45 ID:twcTJyZ7
心にナイフをしのばせて (単行本)
奥野 修司 (著)
http://ec1.images-amazon.com/images/I/41F243PTBZL._AA240_.jpg 出版社 / 著者からの内容紹介
1969年春、横浜の高校で悲惨な事件が起きた。入学して間もない男子生徒が、同級生に首を切り落とされ、殺害されたのだ。
「28年前の酒鬼薔薇事件」である。
10年に及ぶ取材の結果、著者は驚くべき事実を発掘する。
殺された少年の母は、事件から1年半をほとんど布団の中で過ごし、事件を含めたすべての記憶を失っていた。
そして犯人はその後、大きな事務所を経営する弁護士になっていたのである。
これまでの少年犯罪ルポに一線を画する、新大宅賞作家の衝撃ノンフィクション。
9 :
優しい名無しさん:2007/10/04(木) 22:52:57 ID:3hmN6fBc
精神障害者に犯罪を肯定する者、犯罪を犯したいなどと言う者が多いのも納得がいく
10 :
優しい名無しさん:2007/10/08(月) 22:20:56 ID:G+SRVlT6
男性看護師なんて全員死んで良いよ
男にシモの世話なんかされたくないよ
11 :
男性看護師:2007/10/09(火) 19:30:53 ID:MOE2DVEB
G+SRVlT6が死ねよ。ったくむかつく。こっちは命がけなんだぞ。くされニート。
>>10 そう言って、歳食うと
誰からも相手にされずに、孤独な死をむかえる爺となる