【気分安定薬】ラモトリジン【Lamotrigine】

部分てんかんの治療薬として欧米で使用されている、気分安定薬Lamotrigineのスレッドです。
本邦では未認可ですが、早期に双極性障害に対する適応を認められるよう声をあげていきましょう。

ナトリウムチャンネルを抑制することでグルタミン酸遊離抑制をする。

双極性障害に対して、抗躁作用と抗うつ作用を持ち、特に抗うつ作用に優れている点で
双極性障害患者にとっては非常に期待の持てる薬です。
急速交代型に対しても高い効果が期待されます。
すでに米国FDAでは「双極性障害の維持療法」に適応があります。

従来の気分安定薬が主に抗躁作用を持っているのに対し、Lamotrigineはうつ状態に対しても有効です。

Lamotrigineに関する話題、議論、ニュース、承認・適応への働きかけなどこのスレッドで行いましょう。

ｸｿｽﾚﾀﾃﾝﾅ

３取りー！！！

lamotrigineはなかなかよさそうに思える。早く双極性障害患者に使えるようにしてほしい。
正直なところ、現在の国内の薬事情は双極性障害患者にとってとても満足できるものではない。

>>１だけ見ると
電池とおんなじ薬理作用だな。
こんなんじゃ製薬会社の薬価稼ぎのための薬だな。

>>5
リチウムが効かないあるいは使えない症例に希望が持てる点で大きな意義がある。
作用プロファイルもリチウムとは異なる。

>>6
リチウムにアレルギーでもあれば有用かもね。
ナトリウムチャンネルの抑制って結果的にナトリウムの体内濃度
をおさえるってことだよね。
リーマスなどリチウムは腎臓からのリチウムの吸収をするため
にその代償としてナトリウムの再吸収が抑えられる。
結果、体内のナトリウム濃度が下がる。
これは、リーマスで高カリウムに注意を呼びかけてるのを知っていれば理解
できるだろう。
つまり結果的にはおんなじ。

>>7
同じSSRIにしても何種類あるかを考えてみれば、そんな大雑把な議論でリチウムと等価とはとても言えない。

>>8
ようわかってるやん。
パキやら、ゾロフトやらいっぱいあるけど
ほんとはルボが一番なんだよ。
臨床試験の効果は大して変わらない。
ただ、パキやゾロは薬価が高いだけ。
さらに薬害性躁転をおこすことの多さに、最近の精神医学会じゃルボが見直されている。
プロザックとかもあるが気分障害専門のの防衛教授や慶応教授もSSRIは
2種類ぐらいで事足りるといっている。

勘違いしないでもらいたいのは、過度の期待をせずに
リーマスと同じ程度の効果はあるというぐらいの認識の方がいいんじゃないか。
と私は言いたいだけです。
昨今リーマスにも鬱の予防効果があることもいわれてますし。
類似点の多さからほぼ作用も同じと推測されると。
双極性障害に力を入れてる大学病院クラスなら治験で使ってますよ。
ほんにんにはわからないようにですけど。

様子見

双極性障害患者にとって、選択肢が増えるのは好ましいこと。
現状では、使える薬が少なすぎる。
lamotrigineに関心を惹かれる点は、うつ状態に特に有効であること。
双極性うつ状態には抗うつ薬はあまり効かないことが多いし、
気分安定薬でうつ状態が解消されるならとても望ましいことだと思う。

とにかく、一刻も早く双極性障害患者に使えるようになってほしいと思う。