□■メンタルヘルス板総合案内所・相談所■□Vol.49
以下のような記事が掲載されていました。
2007年3月9日 西日本新聞朝刊16版31面
パワハラ上司にどう対処すれば
10人程度の支店に勣めています。支店長(50代)は高圧的
で「首にするぞ」「辞めてしまえ」などといつも口にします。朝
から夕方まで新聞を眺めているような人で、とても尊敬できず、
息遣いを感じるだけで吐き気がします。直属の上司(20代)も
切れやすいタイプで、失敗すると、罵倒(ぱとう)してきます。
こんな人にはどう対処すべきなのでしょうか。
(転職を考える女性)
続き
>>177 さっさとやめちまいなさい
お手紙によれば、今の仕事に執着はなく、転職も前々から考え
ているということなので、問題ないですね。やめちまいなさい。
さっさとやめるにかぎります。こんなところにいればいるだけ、
他人のせいで、自分がなくなっちゃう。
こういうヤカラは、かかわるだけソンです。
いくら言っても、聞く耳を持たず、他人の苦痛を、感じようと
しません。
いや、内心はわかってるのかもしれないが、もう後に引けない。
耳は持ってるのだが、聞こえなくなってる、そんな気がします。
つまり、どんな態度をとっても救いがありません。
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>>178 下手に出れば卑屈なやつだと言われ、反撃すれぱなまいきだ、
無視すれば何考えてるのかわからんとなり、どうすりゃいいのよ
と泣きたくなりますが、泣かなくていいんです。
向こうが悪いんであってあなたは悪くない。
ということで、やめるが勝ちとあたしは思います。
もう、ぼろぼろに傷ついてるはずなので、とりあえず、しなく
ちゃいけないのは、自分は大切、自分がいちぱん、という、自己
肯定ですね、それを一所懸命にしてやること。
自分にも非があったかも、相手がイラつくのもしょうがないか
も、なんてことはまったく考える必要なし。
百パーセント相手が悪い、パワハラ最低、とののしりまくって、
自己正当化して、OKです。
反省はいつでもできます、そうですね、まず、半年はしないで
おくように。するなら半年後に、様子をみながらゆるゆると。
半年の間、自己正当化と自己肯定に励んでやれば、傷ついた心
も自信をとりもどすでしょう。 (詩人・伊藤比呂美、絵も)