今日(2007年2月9日)には、映画愛の流刑地を観ました。
他者から抑圧されていた人間は、男性でも女性でも、自分で自身
を自制する制御をすることができず、欲暴でしかない性欲や性交
への煽情や煽動に、容易に動作させられてしまう危険が表現され
ていたように思われました。
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD9990/ この作品では、村尾菊治(豊川悦司氏)が、入江冬香(寺島忍氏
)を殺人したと裁判で認定されますが、その殺人認定は、女性の
官能を狂気させて、正常な社会生活を不能にさせ、自分で自身を
殺人する衝動を心理状態にさせた行為について、殺人行為に該当
するとしている認定であるように思われました。
そのような心理状態に女性をさせる「知識」や「技能」があると
いうことを認識しておくと、そのような恋愛を偽装した性的犯罪
の被害者にされることを防止することができるでしょう。