戦災孤児であった父親や母親が、継父や継母に育児されていると、
その継親や継子から、「死ね」とか「殺す」とか、言動や行為に
よる虐待をされるため、無意識に、結婚して以後の自身の子に、
そのような言動や行為をしてしまうことがあるようです。
母親が父親との結婚に不満である場合に、「この子さえ居なけれ
ば」というような感情で、「なんで、私だけが育児をしなければ
いけないんだよ。協力しろよ。」とか、そういう暴言を、育児の
密室でしてしまうこともあるやに聞いています。
実際、子に虐待をして殺人してしまう事件も多発してきています
ので、そういう衝動は有り得るのでしょう。特に、父親が無責任
で、育児放棄をして母親が孤立していたり、父親が逃亡して離婚
しているような場合には、母親を捨てた父親に容貌が類似をする
子に、父親への怨恨や怨嗟を、憤怒として発散してしまう類型が、
惹起されるのでしょう。
本人が被害者である場合と、その親が被害者である場合と有ると
思われるので、父母や祖父母に質問してはと思いますが、実際は
難しいようですね。
>>190