1 :
優しい名無しさん:
メンヘル関連の番組、新聞・雑誌の記事など
ネット情報以外であればageて告知。
テレビ番組の実況は実況板へ
どーせそうそう告知もねーから
◆読んでないけど○○にメンヘル関連ぽい記事あったよ。
◆告知してなかったけどこんな報道してたよ。だから簡単な内容書くね
などでもOK
2 :
優しい名無しさん:2006/10/11(水) 19:28:11 ID:okIxnks+
4 :
優しい名無しさん:2006/10/11(水) 19:33:33 ID:okIxnks+
京都内の不動産会社に勤める30代の男性は、今年5月、思わぬ事態に直面した。
春先の長期金利の上昇を受け、2年前のマンション購入で借りた短期固定の
約3000万円の住宅ローンを、長期固定のローンに借り換えようとしたところ、
断られたのだ。物件や自身の所得状況に、問題はないはずだった。銀行にただすと、
貸し出しの条件になっている団体信用生命保険(団信)への加入が拒否されたことが
原因と分かった。 思い当たる節はあった。一貫して調査、企画の仕事をしてきたが、
前の職場で志願して営業に。マンションも購入、仕事にのめり込んだ。ところが、
ある朝、突然、布団から起きあがれなくなり、みずからメンタルクリニックを訪れた。
診断は軽度のうつ。一時は薬も飲んだが、ここ1年ほどは通院するほどでもなかった。
「どうにか乗り越えられつつある」と感じていた矢先の出来事だった。
結局、男性は医師に完治証明を出してもらうことで団信への加入が認められ、
8月にはローンも借り換えられた。
5 :
優しい名無しさん:2006/10/11(水) 19:35:08 ID:okIxnks+
だが、精神疾患を抱える人へ死亡保障や医療保障を行うシェイクハンド福祉共済会の
和田泰弘理事長は指摘する。「しばらく抗かいよう薬を飲めば治るようなちょっとした
心の不調でも、精神科や心療内科の通院歴があるというだけで、生命保険に入れず、
ローンも組めないという話は、決して珍しくない」 専門医受診の敷居が低くなった一方、
30代で住宅取得などを本気で考える段になって、困難に直面するケースは、少なくないという。
6 :
優しい名無しさん:2006/10/11(水) 19:36:02 ID:okIxnks+
なぜだかしんどそう、日によって話のトーンがまったく違う――。
人材紹介最大手のリクルートエージェント(東京都千代田区)では、求職登録者の適性や
技能を見極める面談でのこうした違和感が報告されることが多くなった。
健康状態にかかわる情報はあくまで自己申告。だが「体調不良」で前職を辞めた人の中には、
能力と職種のミスマッチからうつになった人も少なくない。
担当の塩間範子グループマネジャーが言う。
「年齢や離職期間が長くなることを考えて焦り、復調していないのに求職活動をする人がいる。
しかし、転職は高いストレス。採用されても、再発し、結局、辞めざるを得ず、技能や経験が身につかない
『負のスパイラル』に陥っている例も見受けられる」 先駆的なメンタルヘルス対策で知られる
日本ヒューレット・パッカード(東京都品川区)。同社は採用面接で、
「この1年で緊張を覚えたのは、どんな時ですか?」と必ず質問する。
ストレスチェックの問診票の項目に近い。
7 :
優しい名無しさん:2006/10/11(水) 19:36:53 ID:okIxnks+
何をストレスに感じやすく、それにどう対処したかを聞き出すことで、配属先の決定などの資料にするためだ。
面接官となる管理職には、専門の産業医による研修を事前に受けさせている。
システム開発などは、深夜の作業もいとわないエンジニアがいるからこそ、厳しい納期を守れる面がある。
だが、「ストレスに弱い人」は採らない、では優秀な人材を逃すことになりかねない。
一守靖人事企画・コミュニケーション本部本部長は、「そういう人を排除するのではなく、ケアすべき兆候を、
あらかじめ認識しておき、職場で拾い上げられる態勢を整える。その方が、会社にも、本人にもプラス」という。
ただ、こうした取り組みは、一部の企業に限られる。リクルートエージェントはこの夏から、
うつ病などの罹患(りかん)者を採用する際の偏見をなくすためのCD―ROMを顧客企業に配布し始めた。
8 :
優しい名無しさん:2006/10/11(水) 19:38:55 ID:okIxnks+
■企業の責任問う声も
「98年の転換点」「遅れてきた変化」。職場で心の不調をきたす人が増えた背景として、
産業精神保健の専門家らが使うキーワードだ。
社会経済生産性本部メンタル・ヘルス研究所の根本忠一主任研究員の仮説はこうだ。
98年は、自殺者が初めて3万人の大台に乗った(年表参照)年。前年の大型金融破綻(はたん)をきっかけに、
日本経済は深刻な危機のただ中に。企業社会では、バブル崩壊以来、働く人の間に「希望が持てず、
仕事の負担ばかりが募る」という空気が広がっていた。
そこに、多くの企業が人減らし、成果主義の賃金・人事制度の導入に動く。評価への不満、
部下を切り捨ててでも点数を稼ごうとする上司……。ギクシャクする職場に、後からやってきた変化が、
今後のキャリア形成や生活設計に揺れる30代の心の病の増加をもたらしたのでは――。
9 :
優しい名無しさん:2006/10/11(水) 19:39:39 ID:okIxnks+
同本部の調査によると、心の病による1カ月以上の休業者を抱えていると答えた企業は
06年に74.8%に達し(グラフ参照)、長期休業の原因に占める精神疾患の比率は、
高いところで5〜6割に上る。 「企業の責任」を問う流れも強まっている。
04年11月、東芝にエンジニアとして勤務していた女性(当時30代、現在療養中)が
起こしたうつ解雇訴訟。業務上のストレスでうつ病になったのに、休業期間の満了を理由に
解雇通知したのは不当だとし、解雇の無効と損害賠償を求めている。
司法の判断はこれからだが「専門医を置いたり、療養期間中賃金を補償したりと、
社員のメンタルヘルスには手を尽くしていると考えてきた企業が提訴される可能性も出てきた」。
うつ病患者の復職支援に取り組むMDA―JAPAN(うつ・気分障害協会)の山口律子さんは警鐘を鳴らす。
仕事がうつなどの引き金になるとは断定しにくいだけに企業の対応にも限界はある。
ただ、「精神に不調をきたした社員を次々切っていけば、『明日は我が身』と、周囲の士気も落ちるだけ。
問われているのは、マネジメントの質」と、メンタル・ヘルス研究所の根本氏は指摘する。
改正労働安全衛生法
4月施行。メンタル不調者の増加を踏まえ、月100時間超の残業をした労働者に医師の面接などを義務づけた。
産業界からは「企業負担が増すばかりだ」との不満も。社員を被保険者とする精神障害担保特約付きの長期傷害保険に
加入する企業も増加。万一の場合は保険で済ませようと考える経営者の多さを映すようだ。
11 :
>>3と>>4の間:2006/10/11(水) 19:42:31 ID:okIxnks+
長い低迷を抜け、日本経済はようやく巡航速度に乗ったかに見える。
だが、多くの企業で、うつ病など心の病を抱える社員が増加傾向にある。
中でも、不調をきたす人の割合が突出しているのが30代。ストレスが多いのが現代社会とはいえ、
資産づくりやキャリアの形成などを通じて、今後の社会を牽引(けんいん)する、
こうした年齢層を襲う異変は軽視できない。(鈴木淑子)
おわり
14 :
優しい名無しさん:2006/10/15(日) 23:21:35 ID:HYrA40Mg
きょう10月15日(日)日本経済新聞朝刊社会面
「いのちの電話」電子メールでも 16日午前0時から相談開始
自殺予防のための電話相談を受け付けている「社会福祉法人いのちの電話」(東京)は16日午前0時から、
新たに電子メールによる相談を始める。
インターネットの普及に合わせた相談方法の拡大で、
減少傾向にある10−20代の相談掘り起こしも目的。
来年3月まで試行し、利用状況分析した上で、本格運用を検討する。
克服法を尋ねて、最も多かった回答は「まだ乗り越えられていない」。
ストレスをやり過ごすには、自分の心身に表れた黄信号を早めに受け止めることが大事といいます。
しかし、「休養をとるのが一番と分かってはいるが、それができない社会だからこそ、みんな病んでいる」(北海道、50歳男性)。
全体を通じて印象に残ったのは、多くの人が心の変調を「いつ、だれの身の上に起きてもおかしくないこと」と
身近に感じていること。「夫がうつで療養中」(埼玉、35歳女性)、「同僚が心の病で長期休業」(和歌山、42歳男性)、
「うつ症状になった後輩は結局、会社を辞めた」(京都、37歳男性)などの回答が目につきました。
一方で、「現代人は、逆境への耐性が極めて弱い。未成熟な『大人』が多すぎる」(東京、72歳男性)、
「『心の病』を逃げ道にする人が増えた」(神奈川、41歳男性)といった厳しい意見も。
「自分の体は自分で守る」は健康管理の鉄則ですが、いまの社会状況を問う声も目立ちました。
自衛だけでは、どうにもならなくなっているのかも知れません。
2542人(beモニター)が答えました
☆強いストレスに押しつぶされそうになったことは?☆
『ある』68% 『ない』32%
『ある』人が答えました
原因は何?(15位まで)「ある」人が答えました。
仕事の内容・・・・・・・・・・・・・・・・330人
職場の上司・先輩・・・・・・・・・・273人
子どもの問題・・・・・・・・・・・・・・120人
配偶者への不満・・・・・・・・・・・・119人
仕事の量・・・・・・・・・・・・・・・・・・・96人
職場の同僚・・・・・・・・・・・・・・・・・89人
病気への不安・・・・・・・・・・・・・・・74人
家族の健康問題・・・・・・・・・・・・・68人
自分への評価・考慮・・・・・・・・・59人
親の介護問題・・・・・・・・・・・・・・・58人
友人関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53人
会社への不満・・・・・・・・・・・・・・・44人
親や親族の金銭などの問題・・・36人
職場の部下・・・・・・・・・・・・・・・・・28人
近所づきあい・・・・・・・・・・・・・・・21人
『ある』人が答えました
どうなりましたか?(複数回答、12位まで)
気分が沈んだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1044人
やる気がわかなくなった・・・・・・・・・605人
イライラが止まらなくなった・・・・・531人
将来に不安を感じた・・・・・・・・・・・・・464人
不眠・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・422人
人に会うのがおっくうになった・・・402人
朝、起きるのが辛くなった・・・・・・・392人
充実感が得られなくなった・・・・・・・334人
人間不信に陥った・・・・・・・・・・・・・・・306人
涙もろくなった・・・・・・・・・・・・・・・・・278人
外出がおっくうになった・・・・・・・・・264人
全員が答えました
職場で心に不調をきたす人が増えている原因は?(10位まで)
コミュニケーション不足・・・427人
成果主義415人
利益第一主義305人
能力と仕事のミスマッチ254人
使い捨ての企業風土221人
長時間労働211人
標準から外れる人を排除する傾向162人
部下を見る余裕のない上司114人
人減らし106人
過去の成功にとらわれた考え方69人
全員が答えました
心の健康を保つには?(10位まで)
休養をとる1528人
気分転換を図る1497人
好きなことに打ち込む1125人
人に悩みを聞いてもらう907人
運動する824人
リラックスを心がける791人
開き直る677人
医師に診てもらう436人
社会的な偏見をなくす436人
管理職による環境改善385人
21 :
朝日新聞be版10月14日 7/7:2006/10/16(月) 21:01:49 ID:8+JDlJ8p
●人減らし後の過重労働、成果主義による格差、人間関係の希薄さ。結局、社会を変えないと(大阪、54歳女性)
●交通・通信手段の発達で、1日24時間の密度が濃くなった。余裕がなくなるのも仕方ない(千葉、41歳男性)
●バブル崩壊後の「失われた10年」のゆがみが、いま、働く人の身の上に降りかかってきている(東京、39歳女性)
●仕事があることに救われる反面、ストレス下の自分を、さらに仕事にのめり込ませている(千葉、36歳男性)
●子どものころから否定されることなく育った人、逆に、否定されすぎて育った人が陥りやすい(東京、51歳女性)
●だらだらしてしまう自分が許せなかったが、医師の診察で、病気と認識。以来、開き直れた(愛知、46歳女性)
●軽々に「うつは心の風邪」「抗うつ剤で治る」で片付ける最近の風潮は気になる(北海道、38歳女性)
●「いのちの電話」相談員養成講座で対処法を学んだ(兵庫、71歳女性)
おわりage
22 :
優しい名無しさん:2006/10/17(火) 08:20:26 ID:hBOV2hEY
読売新聞一面
いじめ問題
フジTV 現在流れた情報
いじめが原因で自殺した人数(警察庁)
昨年 35人
一昨年42人
文部科学省によると
昨年、一昨年共に 0人
23 :
優しい名無しさん:2006/10/22(日) 08:40:26 ID:ZakWGbOB
きょう10月22日(日)日本経済新聞朝刊社会面
いじめ被害 SOSの現場から 「大人頼れぬ」悲痛な声
受け流す担任/親は成績の話ばかり
相談機関「聞く人いる事知って」
自殺予防のための相談を受け付けている社会福祉法人「いのちの電話」(東京)は16日から、
電子メールによる相談を始めた。
インターネットに慣れ親しんだ10代、20代には電話よりもメールのほうが相談しやすいだろうという考えからだ。
「スタッフの返信作業が追いつかない状態」(東京いのちの電話・三崎由美子事務局長)という。
24 :
優しい名無しさん:2006/10/25(水) 08:47:35 ID:qNurxtcq
ホシュ
25 :
優しい名無しさん: