布団から出られない、本・新聞が読めない(字面だけ追っている状態)
集中力気力ゼロ、頭に霧がかかったような感じ、テレビを見ても笑えないetc...
上記のような症状が2年近く続いていたので、多少気分が良くなった日を選んで
心療内科に行ったら、医者に気分変調症だと診断された。
2ヶ月くらいかけてパキシルを徐々に30mgに増やしていったら
たまたま抗うつ剤の効くタイプだったらしく気持ちがフラットな状態になり、
本や新聞が少しずつ読めるようになった。
気分の上向いた日にアマゾンで認知療法の本(いやな気分よ、さようなら)
を注文。3〜4日かけて少しずつ読み進める。元々理屈っぽい性格だったので、
合理的な考えで歪んだ認知を論破してゆく認知療法が効果的にはたらいた。
この時点でかなり気分が好転し、外出の回数もかなり増えた。
先日、旧友達との旅行に参加し、この2年間で最高に充実した時を過ごした。
現在は、社会復帰へ向けて順調に回復中。あせらず1年計画でいくつもり。
俺は抗うつ剤と認知療法が良く効いた幸運な例かもしれないけれど、
不治の病というわけでもない。
認知療法が合わない人もいるだろうけど、試してみても損はないと思う。
http://psych-toolbox.hp.infoseek.co.jp/CBT/