長期間の服用の場合、アキネトンその他抗コリン剤は悪化させることがあります。
そうなると対処法はなく、長期にわたる自然治癒をまつしかありません。
ですから、副作用を抗コリン剤で抑えるのではなく、
原因の薬を最小限まで減らすのがこれからのやり方です。
精神症状とのつりあいがるので、本当はバランスが難しいですが
抗コリン剤を飲む前に、症状を抑えながらも最小限の服用量を見つけるほうが大事なのです。
抗コリン剤、抗パーキンソン剤に耐性がついて効かなくなる前に、
減薬を考えてみることを提唱したいと思います。