手首刃傷(りすと・かっと)には、流血を停止するために、体内
の血圧を低下させる効果があります。苦悩により上昇した血圧を
低下させると、脳内の血圧も低下して、自然に、苦悩による脳髄
神経の過剰な消耗や疲弊を防止する効果があると言えるでしょう。
しかしながら、血圧を低下させる効果のためにには、入浴(半身
浴)という方法もあります。
もちろん、手首刃傷と半身入浴とを組合させてしまうと、流血が
停止しない自殺行為に為ってしまう危険があります。
浴槽で手首刃傷をして自身を殺人するという行為は、苦悩が過剰
で、手首刃傷でも半身入浴でも、血圧を低下させられないという
状態が有りそうです。
そういう場合には、精神科医に薬品を処方してもらうしか無いと
いうことになるでしょう。
ところで、血圧を管理するには、血圧計を購入することは勿論(
もちろん)として、食事や睡眠も重要です。苦悩の原因は、人間
関係での問題を解決するに必要な材料である情報や資料の不足が
有ります。
数学の問題で、方程式を知っていなければ、問題に解答できない
ということと同一です。
人間関係の問題を解読して解答する方程式を学習するには、読書
が必要です。乳幼児期の読聞(よみきかせ)では、動物が様々な
会話や対話をしている物語が絵本に表現されていますが、それで
人間関係の基礎を学習していると言えるのです。
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