【危険】クレイジー心理療法【注意】

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36優しい名無しさん:04/09/19 10:16:41 ID:UamGJaqL
でもちょっと考えた。
これはこれでいいのかもってね。
つまり本来こういうもんの顧客層はどっちにしろ精神的に自立できない。
かつてなら宗教やら占いとかセミナーなんかを利用してたはず。
それに比較すればACのほうが何倍もマシだし良心的じゃん。
とりあえず医学だし手軽でコストパフォーマンス高いから競合商品より競争力ある。
家族や社会に与えるダメージも低いし本人の満足度もいいようだ。
こういう風に視点を変えてみればAC概念も必要かもね。
もしかしてそういうの目的で作られたかもしれない。
結果としてカルト信者予備軍の救済と予防には役立ってるはず。
37優しい名無しさん:04/09/19 10:42:45 ID:fhsPNFXG
>>36
極端だな。
当を得ている部分もあるけど。
心の問題に関しては、未だ社会の偏見は強い。
だから比較的キャッチーな言葉で自身と身近な問題にする狙いはあったと思う。
敷居を低くして専門家の援助を受けやすくする環境を作る事に対しての貢献はあった。
ただ、言葉が独り歩きしてしまった嫌いはある。
38優しい名無しさん:04/09/19 10:59:12 ID:WiUr5hdS
>>37

しかし、正直そういうのが「わたし、ACなんです」といって来たら、
専門家としては、困るとまではいかなくても、内心苦い顔をしてるのでは?
39優しい名無しさん:04/09/19 11:03:01 ID:3/tIsSGV
>>36
少なくとも日本の精神医療はACの治療をするようなシステムは無いのでは?
ACの相手をするのは資格制度も無い『カウンセラー』でしょ?
良心的と言えるのかな?
40優しい名無しさん:04/09/19 11:21:19 ID:05VmOyrD
クレイジー療法が跳梁跋扈するのは、
「心の専門家」が足りない(ニーズが合ってないのも含めて)
という面があるのでは?

精神科医は平成12年で11 063人。
2003年時点で臨床心理士の数は10,083名

カウンセラーはどこまでを「まともな資格」として認めるかは
議論があるだろうけど、まあ2万人としよう※。

このうち、精神科医はなったらずっと精神科医。だから>>16みたいな
化石と化した医者も多い。
カウンセラーといっても、教育分析はおろかスーパーバイズを受けた香具師など、
このうちの3%だろうと言われてる。
臨床心理士のレベルがどうかは、いまは言わんw。

多分、上のうちで「よい」専門家は、それぞれ何百人程度なんじゃないだろうか?


※産業カウンセラーが一番多くてやはり1万人くらい、
その他学会認定の資格は学会員に限られるため、その数から割り出すと、
多い順から学校心理士(日本教育心理学会4340人)、
認定カウンセラー(日本カウンセリング学会2900人)、
学校カウンセラー(日本学校教育相談学会2600人)。

41優しい名無しさん:04/09/19 11:27:41 ID:05VmOyrD
もひとつ例を。
多分クレージー療法の筆頭だと思われる、催眠療法。
よく「どうしても催眠うけたいなら、医者で催眠やるやつにかかれ」
とかアドバイスがあるが、

昨日今日と京都で学会やってる「日本催眠医学心理学会」は、
(ここは医者か心理士でない入れない、テレビ出演はおろか、
 催眠の娯楽使用、会員資格のないものへの教授を禁止する
 「由緒正しき」学会だ)
2004年3月更新のUMIN学会案内掲載情報というHPによると、
「会員数 466名」とある。

「医者で催眠やるやつ」は、全国で500人を満たないのだから、
いんちき催眠術師がもうけられるのも分かる。
(まあ、ニーズがあるというのが、問題なのだが)。
42優しい名無しさん:04/09/19 11:28:18 ID:3/tIsSGV
つまり専門家の制度や教育システムから見直しが必要なのではないかと。
またそれに合わせて保険点数の制度とかも見直しが要るんじゃないかなと。
43優しい名無しさん:04/09/19 11:39:49 ID:WiUr5hdS
>>40
臨床心理士は、5年ごとの資格更新があり、
「医師のように生涯資格ではなく、研修を義務づけたうえでの資格の更新という、
国際的にも注目される資格制度」なんだそうだが。

5年を経過するまでに、下記の(1)〜(6)の研修等のうち(1)(2)のいずれかを
含めた3項目以上にわたって参加(発表)し、計15ポイント以上を取得しなければならない。

(1)本協会が主催する「臨床心理士のための研修会」「心の健康会議」等への参加
(2)日本臨床心理士会が主催する「全国大会」および地区または都道府県単位の
  当該臨床心理士会が主催して行う「研修会」等への参加
(3)本協会が認める関連学会での諸活動への参加
(4)本協会が認める臨床心理学に関するワークショップまたは研修会への参加
(5)本協会が認めるスーパーヴァイジー経験
(6)本協会が認める臨床心理学関係の研究論文の公刊及び著書の出版


44優しい名無しさん:04/09/19 12:30:44 ID:FIt0BwX9
精神分析がいったいなんだかわかって書いているのでしょうか。
日本に精神分析なんてほとんどないんだし。

私はドイツにいたときに受けてほんとうに救われましたよ。
精神分析を何年も受けるという訓練を経たセラピストは
奥行きが違います。
日本の「カウンセラー」なんていうのとは段違いです。
45優しい名無しさん:04/09/19 18:18:58 ID:jdhjpHDV
>>40
>カウンセラーといっても、教育分析はおろかスーパーバイズを受けた香具師など、このうちの3%だろうと言われてる。
>>43
>臨床心理士は、5年ごとの資格更新があり

ふたつ問題があるんだと思う。
(1)カウンセラー、心理士は(雇う方にとっても、雇われる方にとっても)金にならない
(2)カウンセラー、心理士は、量と質、ともに足りていない

普通は、(2)であるならば、需要と供給の関係だけなら、
カウンセラーが得られる収入は上がっていくはずなのだけど
(つまり(1)は次第に解消する)、そうならないから、
深いジレンマに落ち込んで、悪循環となっている。

儲からない→資格維持にコストかけられない→
→資格更新を厳しくすると、まともな人は止め、バカばっかりが残る→
→量と質、ともに足りていない→
→カウンセラー、心理士の需要が抑制される(だってどうせろくなことがないんだから)→
→需要は膨らまず、バカだけが押し掛ける→儲からない→(以下、くりかえし)

46優しい名無しさん:04/09/19 19:10:12 ID:UamGJaqL
>(1)カウンセラー、心理士は(雇う方にとっても、雇われる方にとっても)金にならない
>(2)カウンセラー、心理士は、量と質、ともに足りていない
ワロタW
なんでこうなるんだよ。
普通に需要なくて競争力弱い業界ってだけじゃん。
みんな仕事ほしいからね。
理学療法士なんかも最近は心理系のほうに進出してるらしいしな。
限られたパイの奪い合いでライバルが多いんだろ。
だからマッチポンプで顧客需要の掘り起こしと啓蒙活動しないといかんよ。
いくら資格がどうのこうの言ったって客にとってありがたみも何ともないね。
遊んでて金が入ってくるほど世の中甘くない。
占い師や霊能者だって死にものぐるいで営業努力ちゃんとやってる。
47優しい名無しさん:04/09/19 19:21:44 ID:UamGJaqL
つうか正統派の臨床心理とかカウンセラーは日本の風土にあわないんじゃね?
昔からもう需給は安定してる気がするけどな。
本当にオイシイところは精神科医が手放さんだろ。
インチキだろうが滝に打たれたり座禅したほうが伝統的で魅力にあふれてる。
話すだけで金取られるのって抵抗あるよ。
坊さんのほうが安いしありがたみある。
48優しい名無しさん:04/09/19 20:03:53 ID:05VmOyrD
>死にものぐるいで営業
こういうのかw?

-------------------------------------------------
催眠療法はなぜ高度なカウンセリング手法か

 催眠療法にあなたは何を求めているだろうか?
言うまでもない、あなたの問題が解決する事だ。

これまでいろいろ努力しても改善できない習慣とか、
人には言えないような悩みとか、・・・

ここにたどり着いたあなたは、いまからもう期待に胸をはずませている。
そう、それで良い。 催眠療法は気休めではないからだ。

催眠療法は1958年に米国医師会によって承認された優れた心理療法です。
日本ではまだ一般に認知されてない催眠療法ですが、ダイエット・過食嘔吐・拒食や禁煙など、
様々な習慣の改善や緊張や不安・恐怖、ストレスやパニックなどの心の状態の健全化、
スランプからの脱出や集中力強化、物事の上達に至るまで、適用範囲はとても広く、
催眠療法は正しく行えば速やかに的確に問題解決が行え、副作用もなく、
その安全性も他に類を見ないものです。
49優しい名無しさん:04/09/19 20:23:12 ID:iygi+sTE
何かの本で読んだんだが、カウンセリングが失敗するケースの話しで、
クライアント(患者・相談者)側が一般に知られた医療(手術・点滴・投薬等)と同様の成果を期待する場合、
うまくいかない可能性が高くなるんだとか。

カウンセラーを医者と同等に見ること自体が間違いの元。
カウンセラーは医者ではない。しかし、医者の手に負えない部分を請け負う。
本来は互いに補填しあう関係で両立すべきであり、また、患者側も利用していくべき。

ところが医療の世界は頑ななヒエラルキー社会だから、医者が絶対的にイニシアチブを握って放さないし、
一般社会の認識も医者が絶対的であるかのように思い込んで依存が高すぎる。
カウンセラーの質がなかなか向上しない理由の一端がここにある。
「一般的な医療とは違う。しかし双璧を成す存在である。」
こういう認識が定着すれば、扱われ方もずいぶん違ってくるはずだと思うんだけどね。
50優しい名無しさん:04/09/19 20:45:19 ID:05VmOyrD
>>49
>クライアント(患者・相談者)側が一般に知られた医療(手術・点滴・投薬等)と同様の成果を期待する場合、 うまくいかない

むう。確かに。

あとメンヘルな薬の効果は、他の急性疾患への投薬に比べて、
かえって「じれったい」ほど低い。

「薬はもっと効くものだ」という過剰な期待が、
精神疾患の場合、勝手な断薬や、「ききめが早い」だけで、
当の疾患には効果のない「抗不安薬」や気分改善のためのリタリン、
などにつながって、
その結果、症状が長引いたり、それでリタイアしたりすることが多い。

そして、そういうやつらが祈祷師やクレイジー療法へ流れていく。
51優しい名無しさん:04/09/20 00:55:08 ID:/JaNcb2m
この際だから本当のことを言おう。

鬱病で、ベンゾジアゼピン系抗不安薬やスルピリド(ドグマチール)を含む多剤併用されている患者は不幸だ。
鬱には効かない薬を大量の飲まされ、
一方で、効く薬は使われてないか、使われていても量が少なすぎる。
それじゃあ、何年も治らなくて当然だ。

日本の鬱治療は、SSRI、SNRIが導入されるまではほとんど三環系抗うつ薬に頼っていた。
そして三環系抗うつ薬は副作用が多いので、内科や心療内科などで使いにくい薬だと考えられていた。
だから、世界的にみても理にかなわないベンゾ系抗不安薬やスルピリド
が愛用されてきた。

もう一つ、日本で難治性うつ病とされる多くが、薬の量が少なすぎて効かない「えせ難治」だ。
ある調査では、難治性うつ病の7割で、
本来最大投与量が225mgのイミプラミンに換算して
150mg以下しか投与されていなかった。

投与量が少ないから効かない、効かないから別の薬を足す、という悪循環が日本の薬物治療の主流だった。

もう一度、いおう。何種類と飲んでる奴、あんたの鬱は治らない。

参考:http://www.nisseikyo.or.jp/home/mental/2/02_m10/mental_200210_02.html
52優しい名無しさん:04/09/20 01:04:55 ID:6OHuNXV4
>>48
催眠療法って魔法みたいだな。
普通なら世の中こんなうまい話があるかって思う。
でも幸せになるペンダントが昔から売れ続けるように騙されるやつは必ずいる。
メンヘラで判断力鈍ってるし藁をもすがる思いでいたらオカルトにも引っかかるさ。
人間は自分が思うより弱い。
だからこそ原因を見つけたがるんだよね。
わけのわからないまま不安で苦しいのは耐えられない。
あーこれって前世の因縁も思い出すってか植え付けられるらしいね。
余計ひどくなってるような気がしないでもないけど本人が満足してんならそれでいいのかも。
53優しい名無しさん:04/09/20 01:21:12 ID:6OHuNXV4
>「一般的な医療とは違う。しかし双璧を成す存在である。」
>こういう認識が定着すれば、扱われ方もずいぶん違ってくるはずだと思うんだけどね。
それを定着させんのも仕事のうちなんじゃね?
世の中がどうのこうのなんて責任転嫁してても現状がどうにかなるわけないだろ。
似たような話でカルト宗教にはまった信者を坊さんや神父が家族と協力して奪還したりしてるよな。
これで救われたやつと家族は一生熱心な信者になる。
似たようなのが仲間でいるし口コミで無償で広報活動してくれる。
金も貢いでくれるから長い目で見りゃ損してるようでコストはちゃんと回収出来るはず。
こうゆう地道な活動やってりゃいつか報われるよ。
客に紹介された新規の顧客だけで仕事が回るようになれば一人前だ。
54優しい名無しさん:04/09/20 08:41:42 ID:pNN+jPEX
なんか、誤解があるようだが、引く手数多のカウンセラーだっているのよ。
そんなのは、宣伝しなくてもいい
(むしろ手いっぱいで、1年待ち2年待ちになってしまうので、
宣伝しない方がいい)
ので、ふつーの人たちは知らないだけ。

「ただ聞くだけ」というが、その「聞くだけ」がどんなに難しいか、
いっぺんやってごらん。
実に「話を聞いてもらえない」人間がどれだけいるか、
すぐに自分の常識・価値観だけで解決策を言ってしまいたくなるか、
(ああ、これはこの板のスレをみてりゃわかるわな)
まあ、そこんとこをちょっと考えてごらん。

少しは話聞けるようになったら、あんたらの人生もかわるよ。ましなほうに。
55優しい名無しさん:04/09/20 09:18:38 ID:0XRoBfZG
>>53
まともな心理療法家はクライエントから紹介されたクライエントは
引き受けない。
微妙な三角関係を作り出すから。
守秘の問題も難しくなる。
そういうクライエントはよそのセラピストにまわす。

>>54
私はここ10年、いつもウェイティングしているクライエントがあり、
クライエントは途切れたことがない。
私のやる実践はある程度時間がかかるから、
あまり多くの新しいクライエントは受け入れられない。
急ぐ人はよそにまわす。
専門家同士の口コミでクライエントは紹介されてくる。
このセラピストはある程度力がある、と認知されれば、
宣伝なんてまったくしなくていい。
56優しい名無しさん:04/09/20 09:45:14 ID:6OHuNXV4
>>54
引く手あまたの占い師もいるよ。
30年だか40年やってる新宿の母とか父なんてすげえらしいじゃん。
こうゆう人は占いの能力ってよりもカウンセリングなんかの能力に優れてんだろうね。
資格有る無しじゃなくて顧客満足度で勝てるカウンセラーってあんまりいなんじゃないの。
まあこんなもんは相性もあるし何回もとっかえひっかえするもんじゃないけどさ。
やっぱ稼いでる額や人気がすべてを物語ってるんじゃね?
それとマシなカウンセラーに普通の人は話聞いてもらえないのはそうじゃないかと思ってた。
コネのないやつはクズで我慢するしかないってこったな。
だったらインチキでも頼ってみたくなるのは仕方ないだろ。
まともな商品価値が無いんだから当然の話だね。
競争力ないもんは滅びるのが資本主義社会なんだから。
57優しい名無しさん:04/09/20 10:11:31 ID:pNN+jPEX
>>56
やれやれ。
占い師は、牛丼屋と同じ回転率が勝負だから、話をまともに聞いてたら商売あがったり。
だから、いきなり結論を言う、しかも「常識」の範囲でしかない結論をいう、
顧客があらかじめ知っている結論をいう、それだけだよ。
それをカウンセリングにきてる香具師にやってごらん、1回で来なくなるから。
回転率はあがるけど、そんな奴のところに誰もリファーしないね。

つまりは顧客層が全然違う訳。おわかり?

「親を大事にしろ」とお道徳みたいなことしか説かないのが新宗教、
「親を捨てろ」と道徳以下のことをいうのが新々宗教
というけれど、占いは「親を大事にしろ」系だな。

58優しい名無しさん:04/09/20 11:13:50 ID:6OHuNXV4
そう言われればそんな気がしないでもないね。
占いなんてアホらしくてやった事無いから良くわかんない。
つうかカウンセリングって欧米の神父さんに罪を告白するやつあるじゃん。
聞いてもらって罪を許してもらう。
で、寄付をする。
あれの文化から来てんじゃないの?
その辺がイマイチ定着しない原因なんじゃないかな。
日本人は偉い人の話聞くのには金払うけど聞いてもらうのには金払いたくない気がする。
59優しい名無しさん:04/09/20 12:31:23 ID:HDG2sg1O
>>58
これ、よく言われる話ではあるが
このスタイルの原型を作ったのはフロイト(ユダヤ系)だろ
少なくとも直接にキリスト教文化の影響だとは言えない。

日本の場合、社会制度を下から作り出した経験が全社会的にない、
ということの方が大きいような気がする。
だから「ブツに対する対価」という考え方にはどうにか馴染めても(それすら時々怪しいが)、
制度的幻想(言葉)に対する対価を意志的に支払う、という発想がなかなか取れない。
「偉い人の話聞く」のに払ってるのは、あれは対価じゃなく「おひねり」だしね
60優しい名無しさん:04/09/20 12:51:31 ID:50T6toA8
何でもいいから、
質のいいカウンセラー?心理療法士?を育て、
インチキな連中と区別が付くようにし、
安心して消費者が利用できるようにしてくれぃ。
61優しい名無しさん:04/09/20 14:11:18 ID:mTfN6bve
しかし、いくらなんでも、インチキ野郎と、まともな治療者の区別はつくだろう。

よい治療者かどうかはともかく、
平凡な治療者でも、インチキ野郎と比べれば、値段も効果も危険性も、
ましだよ。
62優しい名無しさん:04/09/20 14:14:31 ID:mTfN6bve
いちばん簡単な見分け方は、
そのカウンセラーなりが、医者と連係をとっているかどうか、
だろう。

必要な場合は、精神科医なり、他のカウンセラーにちゃんとリファーするかどうか。

これは直接聞いてみて、答えられるかどうかでチェックできるだろう。

医者だって、へんなところとは組みたくないし、
悪徳なところは、せっかく来た獲物を、よそに振ったりはしないからな。
63優しい名無しさん:04/09/21 00:06:51 ID:1DzIzUEi
>>60
優秀な臨床心理士の見分け方。
(こぴぺ)

>目安は、臨床経験です。臨床心理士だと、臨床心理士番号100から1000番を ねらうといいです。

だそうだ。
64優しい名無しさん:04/09/21 20:06:35 ID:PCBBVZ2a
英語にQuackeryなることばがある。「いかさま療法」「インチキ療法」と 訳せ
るが、アヒルがガアガア鳴くquackという単語に派生している。このquackに
は、 もうひとつの意味があり、医者でもないのに医者のようにふるまうもの、
すなわち にせ医者、無資格医のことを指して呼ぶ。

Barrett博士は、今では医師の現役を退いた身であるが、Quackwatch(*) とい
うホームページをおこし、インチキ療法の関する多種多様な情報を一般向けに提
供している。 NCAHFとは違うレベルでいいかげんな民間療法や不正情報に対す
る監視の目を 光らせているのである。

*Quackwatch http://www.quackwatch.com/

このBarrett博士のホームページに、Intelligent Consumer Behaviorというコー
ナーがあって、これからの消費者は、インテリジェント=賢い消費者になるべき
だとしている。 医療の場合、Intelligent health consumer、すなわち賢い患者
である。これらはクレージー療法に引っ掛からないための注意事項になるだろう。
その一部をあげてみると、

1 彼ら(Intelligent health consumer)は、信頼できる情報を利用する。宣伝文句に惑わされない。
2 彼らは、医者を選ぶことができる。問題に応じて、プライマリーケア医とスペシャリストを選びわける。
3 彼らは、コミュニケーションの術を心得ている。(医者に)問題を筋道立てて話し、適切な質問をし、必要な時には自らを主張する。
4 彼らは、健康上の問題に関しては、(受け身でなく)自らが積極的な役割を果たすように努める。
5 彼らは、科学の論理を理解していて、科学的な裏付けのないものごとに対して懐疑的であろうと する。
6 彼らは、ヘルスケアにかける費用で無駄をしないすべを心得ている。
http://www.quackwatch.com/02ConsumerProtection/intell.html
  
65優しい名無しさん:04/09/21 20:10:07 ID:PCBBVZ2a
ちまたには、インチキ療法・健康食品があふれています。 騙されないようにし
ましょう。 なにごとにも、自己責任が問われています。 騙されにくい人ほど
騙されると言います。 しかし、人間は所詮、騙されるものなのです。 それを
念頭に、まず、 その内容や、理論をよく理解しましょう。 療法、健康食材も
その人との相性があり、万人に効くものはありません。 

信じる者は救われと思っていませんか? 信じていても、相性の悪さは、体との
化学反応ですので、体は必ず見破ります。  結局、救われないものなのです。
 4ヶ月試して、効果が無かったら、辞めましょう。  

健康食品は、成分表示が曖昧で、又、黙って化学薬品が混入されているケースも
あります。ステロイドが混ざっていたりと、強い毒性のあるものもあり、命取り
になるような健康被害が報道されていましたね。 くれぐれも、信頼性のある業
者から購入するのが懸命です。

うまい話し、法外な値段のものはまず、疑ってかかりましょう。 言うまでもあ
りませんが、この手の詐欺事件は枚挙にいとまがないのです。 本当に必要か?
を考える時です。

・本が沢山、出回っていますが、 美辞名句・権威・名医という言葉に惑わされ
ては行けません。それは、実際の腕とは関係なし。 クリニックの大きさと腕と
は関係ありません。 腕の悪いドクターほど、頑固でプライドが高い傾向があり
ます。

・何事も、本物は、質素で、シンプルで、安価なのです。 これが自然の法則です。

・自分を見つめましょう。 病気の原因は必ずあります。 まずは、体と食生活の見直し、それから、精神面の見直し、ひとつひとつ解決できることはあります。 

・主治医に100%任せてはいけません。 病気を治すのは患者自身です。 病気を理解し、又、主治医にどんどん意見しましょう。
66優しい名無しさん:04/09/29 15:52:18 ID:e8zO1s7S
対人恐怖症気味です。長い付き合いの友達は2〜3人いますがその子たちにすら
少し遠慮してしまう部分や本当の自分をさらけ出せないこともあります。会社な
どで仲良くなく、中が悪いわけでもなくといった間柄の人たちが一番話しづら
く、目をあわすタイミングやそらすタイミング、話す内容などすごく気をつかっ
てしまします。そのため、胃が痛くなったりまぶたが痙攣するようになってしま
いました。
私は明るい方ですが小さい頃から優等生と言われてきました。両親が不仲で母親
がヒステリックなせいか人に対してすごく恐怖心があります。ちょっと乱暴な人
にはすごくおびえてしまいます。

誰とでも仲良くなれるようになるにはどうしたらいいでしょうか。同じような境
遇の方、だった方、どうやって対処しているか教えてください。
自己開発セミナーやセラピー、催眠療法を考えています。
67優しい名無しさん:04/09/29 17:12:28 ID:eH2572Wl
66は>>1を読むべきだね。
68優しい名無しさん:04/09/29 22:21:58 ID:hyu46NYR
ワラタ。66はネタの才能があるよ。
69優しい名無しさん:04/09/29 22:54:23 ID:QVnd4JBU

オウム真理教(アーレフに改称)の在家信者で徳島市職員の男性(35)が8月、市内の自宅浴室で意識障害を起こし、その後死亡したことが29日、徳島県警や公安当局の調べで分かった。公安当局は50度近い湯に繰り返し入る「温熱療法」中の事故とみている。(共同通信)
70優しい名無しさん:04/09/29 23:03:32 ID:g81SxVvj
>>66
あやしげなセミナーや療法はやめましょう
71優しい名無しさん:04/09/30 00:35:55 ID:Am9SUuTj
6年間、精神科でパニック障害とうつ病の治療を受けています。
が、投薬のみの治療で薬物依存症にもなっており、
不安を感じています。
心療内科に変更受診してみようかと思うのですが
国民健康保険はきくのでしょうか?
72優しい名無しさん:04/09/30 00:54:37 ID:Am9SUuTj
僕は、いま悪い暗示がかかる病気にかかっています。
発病して3年になるのですが辛いです。
例えば、失敗するという暗示がかかれば失敗してしまい恥をかいてしまいます。
医者からは、今その病気に効く薬はなくあてずっぽで効きそうな薬をもらっています。
強迫観念の反復だといわれました。
私のほかにこんな症状で悩まされている人はいますか?
73優しい名無しさん:04/09/30 01:02:14 ID:xABxzzX2
何故急にスレ違いな人が集まって来たんだ?www

>>72
何の薬貰ってる?
74優しい名無しさん:04/09/30 11:41:50 ID:3fd40Kyt
>>71,72
病院として「心療内科」を掲げてる所なら、保険は使えますよ。
ただ、カキコからすると「精神科」の病院の方が良いかと。
あと、薬での治療にも限界がありそうなので、カウンセリングを併用するのが良いと思います。

どちらにしても、マトモな医療機関でなら治療可能と思います。
75優しい名無しさん:04/09/30 20:06:56 ID:g916KDl0
http://tspsycho.k-server.org/index.html

ここをよく覗いてるんですが、どうですか?
小難しいことオンリーで( ×m×)オエェ...ハキソウですがw
76優しい名無しさん:04/09/30 22:17:33 ID:xR8fBMqH
>>75
いま、ざっとみたけど・・・(よくこんなの見つけてくるね)

ホーナイでも、認知療法でもいいけどさ、何がしたいんだろ?
なんか饒舌だけど友達になれない人な感じ。

75さんは、どうおもいます?
7775:04/10/01 01:29:03 ID:Wu0eRfhS
>>76

この方2ちゃんで宣伝してますよ(掲示版で自分で
言ってたw)

自分としては、自分で治ったと豪語してる人は警戒
しちゃいますね。斎藤とかw
よ〜く読むと治ってないように読めるんですが・・・。
一見、知的な感じに圧倒されて、完璧に思えたけど
なんか最近スゴく粗が見えます。(指摘したら理論
武装か、軽くはぐらかしでかわされると思うけど)
あと自分の親との関係とか成育歴とかを晒してない
ところが親しみが持てないし、投薬に否定的なとこ
とか(コレ読んで無理に断薬して悪化した人いたら
どうすんの?って思う)?と思う。

この人の場合は、仕事には困難を感じでなかたよう
だし、その点ラッキーだったのではないかと思います。
(多くの神経症者は困難でしょうね〜)

しかし本出すとか、こういうHP作る人ってやることが
同じなんですね〜。
治ってたらそんなこと考えるだろうか?

7875:04/10/01 01:38:01 ID:Wu0eRfhS
あと臨床経験が無いというのは批判されて
しかるべきでしょう。自分だけの経験と机上
の知識ではダメでしょう。

素直にこれで飯を食いたいんだよ俺は〜
有名になりたいんだよ〜だから本を出すんだ
と素直に言う人がいいですねw
そういう人は治ってるような気がする。
79優しい名無しさん:04/10/01 07:43:16 ID:xNMqyKN7
自分が治るのと、人を治すのは、ぜんぜん違うしねえ。

自分の理論が「正しい」とだけ思ってる人って、
「なんで、これでなおらないんだあ!」
って、怒ってくる気がするw
80優しい名無しさん:04/10/03 19:10:24 ID:qPFfcZsh
クレイジーじゃないの教えれ
81優しい名無しさん:04/10/08 22:11:07 ID:R5a0iG3I
私も実母に虐待されていたと自覚してますので、ここには書けないほどの近所中に知れ渡るほどの大騒ぎも何回もしてますし「発狂状態」が長く続きました。

で、感情のコントロールとは、無理して自分を躾けるのでは無く、例えば、布団に横になって眼を閉じて、自分の呼吸の出入りを観察してみてください。

息を吸う音、感覚に集中していれば、息を吸った時には、お腹が少し膨らむことに気が付くと思います。その状況を「膨らみ、膨らみ・・・」と言葉で感じます。

息を吐くときはお腹がやや凹むことに気が付くと思います。ですから、「凹み、凹み・・・」と感じていきます。


これをただ、ひたすら繰り返していれば良いんです。

そうしていれば、嫌でも、雑念が沸いて来ると思います。
雑念が湧いていることに気が付いたら、「妄想、妄想・・・」と、雑念が消えるまで感じてみてください。

決して、無理に消そうとか、雑念は駄目だ! と思わないで、「妄想、妄想・・・」と雑念の状態を静観していればいいだけです。

他にも、どこかが痒くなったら「痒み、痒み・・・・」と痒みの感覚に集中して、それが和らぐまで、感じてみるんです。でもどうしても掻きたくなったら「掻きます、掻きます・・・」とこれも感じながら、ユックリ掻いて良いんです。

そして、雑念も痒みも通り過ぎたら、また呼吸と、それによるお腹の動きに集中して「膨らみ・・・」「凹み・・・」と繰り返し感じていきます。


・・・と、こんな要領で、自己観察、静観、傍観する心を養っていくことにより、不思議なんですが、「今、ここの自分」に立ち返ることが出来るようになり、同時にセルフコントロールが出来るようになってくるんです。

これが東洋の健身術の源流のような瞑想法です。
お釈迦さまが悟りを開いたときもやっていたのがこの瞑想法なんです。
82優しい名無しさん:04/10/09 12:22:49 ID:ssXewsGg
心を商品化する社会―「心のケア」の危うさを問う 新書y
小沢 牧子 (著), 中島 浩籌 (著)

「心の専門家」はいらない 新書y
小沢 牧子 (著)


これって、やっぱトンデモ本ですか?
83優しい名無しさん:04/10/09 13:39:50 ID:MYvHKkVK
>>82
いくらなんでも書名だけでは判断がつかないな。
84優しい名無しさん:04/10/09 15:32:20 ID:dsnBuhCT
>82
【読んだら危険】絶対に勧めてはいけないメンタル本
http://life6.2ch.net/test/read.cgi/utu/1067868057/
こういうスレもあるので参考までに。
ちなみに下の方だけアーマーゾーンのブックレビュー見たが
どちらかというと否定的意見が多かったね。
85優しい名無しさん
うんこ