>>229 俺は医者でないから詳しい事は分からないが、だいたいこういう事らしい。
パキシルはセロトニン再吸収阻害作用が国内で認可されているの抗うつ剤
の中で最も強く、長期間連用すると、脳シナプスのセロトニン放出量が減少
し、セロトニン受容体の数も減り、その状態で安定する。
ここで急にパキシルを断薬すると、バランスが急激に崩れ、シナプス間に
セロトニンがほとんどなくなってしまい(再吸収されるようになるため)、しかも
セロトニン受容体の数も減っているので、断薬症状が出てくると考えられて
いるらしい。
ある程度セロトニン放出量が増えて、セロトニン受容体の数も元に戻るまで
時間がかかり、それには個人差があるので、断薬症状のひどい人と軽い人、
全く出ない人などが出てくる。
また脳内ホルモンにも何種類かあり、パキシルは他の抗うつ剤にはない再吸収
阻害作用もあると噂されており(これは噂で、俺も信じてないが)、トレドミンのよ
うな薬に変えても断薬症状は出るとされている。ルボックスに変えた場合は
比較的断薬症状は軽いようだ。