もう限界が近づいてきてる人のスレッド●Vol.24

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496優しい名無しさん
SEやってる者です。 書いておきたかった事がいっぱいあるので、どうか長文を許して欲しい..

うつが始まったのは6年前。 仕事が間に合わず納期前日、社長に怒鳴られてから人間というものが怖くなりました。
幼少の頃、悪戯を父親に叱られたときの「今度やったらお前を殺すからな!」という言葉と重なったのです。
それからというもの、通常の生活はできるものの閉鎖的になり、思考能力も衰えていきました。
ある日、保険の未払いについて父親と口論になり「お前、もう出て行け」という言葉で血の気が引きました。
目の前にいる人間が薄っぺらい紙の様に見え、自分は必要の無い人間なんだな、と心が沈んでいくのを感じました。
そしてその日のうちに病院でもらった睡眠導入財を全て飲み干し、服毒自殺を図りました。
497優しい名無しさん:04/09/03 01:26 ID:Od03RFQg
あれから6年。
どう過ごしたのかあまり覚えていません。

仕事は続けていましたが、記憶力の低下が酷くてミスが多くなりました。
言った、言わないの口論を毎日の様にしています。
ミスが多いので当然、残業で埋めようとするのですが、毎日終電で帰っていると次の日に遅刻もします。
遅刻が余りに多くなったせいもあり、社長に呼び出され始末書を書かされました。
当然の様に減給。 うちは年俸制で残業は付きません。
給料が減り、気力も失い、再び鬱を発症しました。
終電で帰る中、毎日の様に飛び込んでしまいたい誘惑に駆られていました。

稼ぎが少ないので、気分転換も兼ねてはじめたパチスロに嵌り、消費者金融の借金が既に250万。
自業自得です。
498優しい名無しさん:04/09/03 01:27 ID:Od03RFQg
判断能力も思考能力も既に底を尽き、より強い薬を医者に要求したところ、診断書を渡されて休職するように言われました。
その足で会社側に提出しましたが、案の定、却下されました。
「医者のいう事聞いても良くはならない」
「そうやって逃げても、また同じことを繰り返すだけだ」
「薬漬けの人生になってもいいのか」
「仕事仲間に、お前の尻を拭かせる気か」
そんな言葉だったと思います。

今年一番の台風が吹きすさぶ中、涙を流しながら家路につきました。
何も考えられず、話をするような友も既におらず、ひとりアパートの玄関で泣き濡れているうちに、眠りこんでしまいました。

珍しく夢をみました。久しぶりに幸せな夢を。
中学生だった頃、北海道に住んでいて、いつものように学校に通う、まだ汚れていない自分。 肌が切れるような冬の朝。
教室には友達がいて、授業を受け、雪の振る中でサッカーをして遊ぶ。
そして、夜が来てみんなが居なくなると、私は見たことも無い雪原に立っていました。
499優しい名無しさん:04/09/03 01:33 ID:6etsw6DO

遠くに白い山並みが並び、空には満月、人気のない見渡す限りの雪原。
ああ、ここが私の死に場所なんだ。

そこで目が覚め、時計は13時を指していました。
不思議なことに鬱な気持ちが薄れていて、心なしか体も軽い。 ようやく自分の生き
方を見つけた、そんな気分でした。

夢で見たあの場所へ行って死にたい。

それこそが、私の生きる目的だと。
生まれを選べなかったのだから、せめて死に方くらいは選びたい。
我侭だと言われても、妄想だと言われても。 あの場所で死にたい。

そのためなら、もう少しがんばって生きてみようと思っている自分が今でも不思議で
す。
冬が来るのが待ち遠しくて仕方ありません。

願わくば、あの夜のように晴れ渡る満月のもとであることを....



乱文・長文、大変失礼致しました。