>>6 まず一人で話し引っ張る。「最近ゲシュタルトばっかりでうざ杉」と
スレの連中に言われたら晴れて独立。まあ、そこまで引っ張れればの話だが。
147 :優しい名無しさん :04/06/22 20:56 ID:CCdq/UVY
俺は神経症なんだけども、
ゲシュタルト療法、バイオエナジェティクス療法とPOP、フォーカシング
の自分1人でできるとこ集めてプログラム組んで毎日取り組んでる。
後、悪い生活習慣の改善。
おかげで、大分良くなったよ。
170 :優しい名無しさん :04/06/26 02:09 ID:ehBkWQJY
交流分析で心の構造を知り、森田療法の目的本位の考え方で毎日を過ごし、
認知療法で認知の歪みを直し、行動療法で行動の修正をし、
ゲシュタルト療法で「今ここを生きる」ことを再学習し、再決断療法で過去の辛い出来事による条件付けを断ち切り、
バイオエナジェティクス療法で身体感覚と感情の関係を体験し、アレクサンダーテクニークで身体をリラックスさせることにより、心もリラックスさせて、
プロセス志向心理学で瞑想により自分の中のあるがままの自然体に気付き、フォーカシングにより本来の自分の感情に気付き、
内観療法で自分に向いた意識を、他者愛へと変え、ロゴセラピーにより、自分の生きる意味を発見する。
精神医学は、同じ病気をそれぞれ違ったアプローチで分析し、それぞれに問題点を指摘しますが、
はっきり言って、全部が問題なんです。
1つが治れば、全部が治る症例もあれば、全部が問題の場合もある。
上に挙げた療法は、勉強さえすれば全部1人で出来るもの。
やる気がある方はどうぞ。
そのかわり、間違った解釈はしないように慎重に勉強してください。
176 :優しい名無しさん :04/06/26 22:03 ID:ehBkWQJY
>>174 ゲシュタルト療法は、徹底的に今への「気づき」を重視して、白昼夢に逃避したり、過去や未来に意識が行っちゃわないようにするんだけど。
(ちなみに未来に意識が行くというのは、森田療法で言う予期不安)
実際に日常生活の中でも、自分は今何に気づいているのかを徹底的に問い、今を生きることに全意識を集中する。
「今、暑いと感じている」とか「今、心臓がどきどきしている」とかとにかく、「今」気づくことを意識化していく。
最初は体の表面的な感覚にしか気づかなかったのが、だんだん自分が押さえ込んでる感情の動きや感情による体の内部の変化なんかにも気づくようになるんだけど、
そうすると、「はぁーん。俺は今までずっと頭がボーっとしてると感じていたことは、ただ単に眠いだけだったのか」とか、
「声が上ずるのは、いつも人目気にして緊張してるからか」とか実感として気づいてくる。
「そんな簡単なもんか?」と思われるかも知れないけど、実際に神経症の時だと自分を認めてないから、こういうことに全く気づけず、意識が体の一部ばかりや一つの感情ばかり固定して、
普通の人がただ単に眠いと感じる感覚も頭が重いとか異常に捉えたり、筋肉の緊張が頭痛になったりといろいろと体の感覚が異常になる。
後、感情って、起こるときは実際にホルモンの分泌だか、交感神経の作用だかで実際に体の内部に変化の感覚があるもんなんだよね。
普通の人は普通にこういう感覚をとらえて、「胸がワクワクする」とか、「感動がこみ上げる」とか色んな体を使った表現で感情をあらわす。
神経症の時は、この体の感覚に気づかない。というか、自分を受け入れずに感情を否定して演技してたり、感情を押さえ込んでるからこういう体の感覚を押さえ込むことが習慣になって身にしみちゃってる。
そういう感情による感覚にも、気づくようなることができます。そういう意味で、ゲシュタルト療法はバイオエナジェティクス療法なんかの体へのアプローチの療法と併用されることが多いみたい。
感情が起こるのも、それによって身体感覚が起こるのも、生きていくのに必要だから起こる自然な働き。これを無理やり押さえ込むと、当然おかしなことになる訳です。
177 :優しい名無しさん :04/06/26 22:04 ID:ehBkWQJY
後、自然な動きをするには体から力が抜けてることが大事なんですが、神経症だと人目を気にして無理に自分を演出しようとしたり、緊張したりで体がガチガチに硬くなってる。
こういうことにも気づくことができます。
まぁ、それ以前に自分が本当の自分を押さえ込んでることに気づくことが必要だし、どう演技してて、過去のどういう影響やどういうメカニズムで自分を押さえつけてるか、
ということに気づく必要があるんですが、これを教えてくれるのが交流分析で、実際に今ではTA・ゲシュタルトと言って、この二つを合わせた療法がゲシュタルト療法として主流のようです。
>>8さん レスありがとう そのスレでは話があちこちに飛ぶので切れ切れで困っていたのだ
1さんがスレ立ててくれて助かった
ゲシュタルトはサイト調べても本読んでも理解するのが難しいのだ
1さんが興味持ったのはどんな理由からですか?
>>12 僕が興味をもったのは今、ここにいる療法というのを聞いたからです
僕は精神世界にもちょっと触れているのでこの療法に近しい感じを受けたからです。
・ホットシート…大勢の人に、自分の欠点や長所を教えてもらう。
・役割交換法…娘が母親の役割を、母親が娘の役割をそれぞれ演じて会話する。
・未完の行為…やりたくてやれなかったことをやってもらう。
両親のいない人に「お父さん」「お母さん」と呼ばせる等。
・ドリームワーク…夢の中の登場人物や事物になり気って、その気持ちを語る。
・句の繰り返し…クライエントの発言の中で、感情表現的な語句を大声で何回も繰り返す。
・言葉にジェスチャーを合わせる…「嬉しいです」という時は嬉しい仕草をする。
・発言内容と正反対のことを言う…「私は気が小さい」というクライエントに、
「私は気が大きいです」と何回も言わせ、自分の反動形成に気付かせる。
・できないことをする…「人前では話せない」という人に、「今からあなたは人前でも平気
でおしゃべり出来る人間を演じてください」とロールプレイをさせる。
・質問を叙述にに変える…「今日も残業があるのですか」という質問を
「たまには早く帰らせてくださいよ」という感情をこめた話し方に変える。
・ジェスチャーに言葉を合わせる…指を何度も組みなおす人に
「僕は今、落ち着かないのです」と言わせる。
・トップ・アンダー・ドッグ…「ねばならない」自分と「○○したい」自分を対話させる。
・事実と感情…事実を語った後に、必ずその事実についてどう思ったか語らせる。
・ボディワーク…肩を揉んであげたりする。
・内観法…親しい人について想起させる。そのことによって感謝の気持ちを持つ。
「お世話になったこと」「迷惑をかけたこと」「してあげたこと」
ゲシュタルト療法では、
「成熟した人格の持ち主とは、その人が、その人らしく行動でき、その人らしく生きることができる人格の持ち主である」と考えています。
その人らしくとは、統合されている人格であることを表し、それでこそ実存的価値があると考えます。
これと逆に、「未成熟な人格の持ち主とは、建前と本音が裏腹で、嫌な時でも嫌と言えず、そればかりか、自分でも嫌かどうかわからなくなっていて、そんな自分が嫌いで悩んでいるという人格の持ち主である」と考えます。
未成熟な人格の持ち主は、大体において、話す時、主語がハッキリしていないか、主語が他人になっています。
「私は○○がしたい。私は○○だと思います。」という言い方をしないのが、未成熟な人格の持ち主の特徴です。
適切ではない例えかもしれませんが…、自分が腕によりをかけて料理を作ったとします。
それなのに、夫、もしくは子供、恋人が何も言ってくれない…。それで思い切って尋ねてみます。
「どうお? 私の作った料理おいしい?」「別に、 普通!」
ここで、「あら、そんな言い方されたら、私、ショックだわ。もう作る気、しなくなっちゃうわ」
という言い方が出来るのが成熟した人格の持ち主です。
未成熟な人格の持ち主は、
「ぜいたく言ってはダメ。世の中にはご飯を食べられない人がたくさんいるのよ」とか
「そういう言い方をしてばかりいるから、あなたは友達が出来ないのよ」という言い方をします。
成熟した人格の持ち主は、いつも自分の人生を生きています。
今自分が、気分がいいのか悪いのか、自分でよくわかっています。
未成熟な人格の持ち主は、自分の人生を生きていません。
今自分が、気分がいいのか悪いのかさえ自分でわかっていないため、
後で、傷ついている自分に遅ればせながら気付く、といった人生を歩みがちです。
精神的に健康であるということは、「今、ここで、自分は何がしたいのか」という自分の内面がわかり、
尚且つ、「今、ここで、自分は何をなすべきなのか」という自分を外界から見ることができるという状態であるということです。
ゲシュタルト・セラピー
人間関係を改善したい“相手そのもの”になりきります。
そうすることで、相手の感情と自分の感情を分離することができます。
そして、相手の本心を感じることができ、自分が相手から受け取ったものに感謝することができるようになります。
私たちの感情には、本来は自分のものではなく、「〜してはいけない」「こうあるべきだ」など
社会や親などから植えつけられてしまったものがあります。
それらが私たちが自分自身であることを妨げて苦しめているのです。
自分の感情と相手の感情を切り離すことで、本当の自分自身の感情に気づくことができるようになります。
相手になりきり、相手の立場から自分のことを見ることで、相手の本心を感じることができます。
そうすることで、相手がどんなに自分のことを愛してくれているかに気づくことができるのです。
また、他人から受け取った好ましくない感情や思い出をイメージの中で相手に返してあげることで、
相手からもらった愛情や良い思い出だけを残すこともできます。
相手との関係がこじれてしまっている時、ネガティブな感情を相手に返して取り除くことで、
自分が相手から受け取った愛情を見つけることができて、相手への感謝や愛情がわいてきます。
それはガラクタの中に埋もれてしまっていた宝物を見つけるような感じがします。