>>784のつづき
【国際条約は、バラや若い娘に似ている。美しい間は美しい】
治りかけに突入したならば、リハビリ期間中に周囲の者に公約してしまったある目標や暗黙の約束があればすべて破棄しろ。
リハビリ期間中に、異常な君が、異常な君自身と取り交わした約束事を再点検しろ。そいつはたいがい異常だ。
そして、過去の「成功体験」を必死に思い出せ。突破口がみつかる。
たとえば俺は、英語はチンプンカンプンなのに学校の先生に「発音だけはいいな」と誉められた遠い思い出がある。。小さい頃、英語教室に行ってた名残りなのだろう。
数ヶ月前、ここに英語を勉強します宣言をした俺はその後NOVAに行き、やっぱり「発音だけ」誉められた(笑)現在はヒヤリングによる耳の訓練の成果が現れてきた。
俺はこのスレの最初の方で告白した通り、俺の鬱の遠因は兄からの虐待だったと思っている。おかげで今も変な精神的防御規制が働くことがある。
しかし、英語に関しては「失敗経験」が無い。
我々、高橋尚子選手タイプの人間は、「失敗経験」の「無い」分野にはめっぽう強い。その分野に「成功体験」、、それも、ほんのちょっと誉められた程度の「成功体験」でもあれば、なお強い。
我々は、卓球の愛ちゃんタイプの人間ではない。
我々は、怒られたり嘲笑されるとヘコむという精神的気質をもう恥じることは無い。代わりに、誉められた時のパワーは、10倍の海王拳ぐらいの出力を誇る。
【翼よ、あれがパリの灯だ】
治りかけたら、不成功体験にもとづいた目標設定を放棄せよ。
すなわち、鬱や神経症になった原因がはっきりしているなら、その原因は「不成功体験」なのであって、この「不成功体験」を克服すれば、自分はもっと良くなれる。。。
というアプローチは一見正しい。
しかし、止めておけ。
まだ時期ではない。
俺もまだこの段階に至っていない。
君はまだ「治りかけ」なのだ。物事には順序がある。
治りかけたら、成功体験か、少なくとも失敗体験ゼロの分野をベースに目標を設定せよ。
治りかけたから、ただちに病魔の根源に対し、宣戦を布告してはならない。それは、もう数年先の愉しみにとっておこうじゃないか。