パキシルとカフェインの飲み合わせはどうもガセっぽい。
http://square.umin.ac.jp/tadafumi/SSRI.htm みると、パキシル・ルボックスとも肝臓の薬物代謝酵素に阻害を及ぼす
(要はその酵素の作用を妨害して他の薬が体外に排出されにくくする)
作用あるんだけど、その種類がパキシルとルボックスで違う。
・パキシル:CYP2D6
・ルボックス:CYP1A2、CYP2C19、CYP3A4、CYP2D6
他方、どの薬がどの代謝酵素で代謝されるかのリストがこれ。
http://medicine.cug.net/drug/p450.htm カフェインはCYP1A2(とCYP2E1)で代謝されるから、ルボックスとの
飲み合わせは凶だけど、パキシルには特に関係ないはず。
ただ上記に関係なく、一緒に抗不安剤飲んでいるとカフェインで抗不安作用が
減殺されるから、そういう面での影響はあるかもしれません。
>>95のタバコだけど、ニコチンがCYP2D6(等)で代謝されるという記述が
Web上にあったので、もしかすると関係しているかも...