「32条(医療費公費負担)関連スレッドver.11」
Q 15:審査基準は?
A 15:主治医に聞いてみましたが、教えてもらえませんでした。実際に「審査基準」は
あるようで、診断書を作ってもらうのが32条最大のハードルだと思います
(診断書の作成は医師の裁量ですが、さすがにウソは書けないでしょう)。
Q 16:申請したら、必ず適用されますか?
A 16:100%適用されるとは断言できません。不受理の可能性もあり得ます
(病院に貼り紙がしてあることもありますので、確認してみて下さい)。
Q 17:「遡及適用」ってなんですか?
A 17:患者票が来たときに、申請が市町村に受理された日までさかのぼって32条が適用されることを言います。
この場合、診察代・薬代の差額分(=余計に支払った分)は返金されますので、
詳しくは通院先・調剤薬局におたずね下さい(患者表のコピーなどを持参の上)。
遡及適用も医療機関の裁量のようです。
Q 18:カウンセリング・血液検査など、どこまでカバーできるのでしょうか?
A 18:診察代・薬代が基本です。カウンセリングなどは病院の方針&主治医の判断の
ようです(所轄の保健所に電話で確認しました)。
また、10月の法改正で、32条の適応範囲は「精神的症状」に対する
治療・投薬のみに限定されることになりました。
これについても、病院・Dr.・調剤薬局におたずね下さい。
※入院には32条が効きません。「高額医療費公費負担制度」は利用できます。