統合失調症(精神分裂病)総合スレッドpart39

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148リスカ大佐 ◆UTUYMODu/w
ttp://www.awf.or.jp/help/manual/dom_sexual/DS03.html
 ジェンダー・ハラスメントにも配慮

 職場でセクハラに対する意識が高くなってくると、他の差別的な扱いについての
関心も高くなるという波及効果がある。とくにセクハラとは深く関連している
ジェンダー・ハラスメントと呼ばれるものについての対応がそうだ。たとえば、
女性社員にだけお茶汲みの仕事が割り当てられる、という役割分担もその一例で、
これは社会的・文化的な性差に基づく嫌がらせである。
 改正均等法ではジェンダー・ハラスメントをセクハラとして含めていないが、
公務員に適用される人事院規則では含めている。その運用上の通知では、性別に
よって差別しようという意識があることがセクハラになりうるとし、「女には
仕事は任せられない」「お嬢ちゃん、女の子と呼ぶ」「オバサンはこれだから困る」
などの、人格を認めない扱いもセクハラになりうると示している。このように
社会的につくられてきた性別役割分担の意識や発想が、セクハラを生む土壌と
なっているのは明らかだ。逆にいえば、ジェンダー・ハラスメントをなくすことが
セクハラを生む環境をつくらせないことにつながる。