□■メンタルヘルス板総合案内所・相談所■□Vol.28

このエントリーをはてなブックマークに追加
280五十川卓司
今日(2004年5月14日)は、東京国際展示場で開催されて
いる第28回日本HobbyShowを訪問しました。手芸での
手技作業は、人間関係の苦悩や苦痛とは区別された脳髄の領域を
活性化させるので、そこでの神経活動の活発により神経作用への
効能が有る物質が量産され、それが苦悩や苦痛で疲弊(ひへい)
して憔悴(しょうすい)した神経細胞に供給されて、その病変の
予防防止や機能の移転を促進できるのではないかと考えています。

http://www.bigsight.jp/
http://www.hobby-or.jp/hobbyshow/hobbyshow_main.asp
http://www.hobby-or.jp/index/index.asp

この展示でも、様々な手技藝術が紹介されており、材料も、紙や
粘土や木材や繊維や針金や硝子(がらす)など、様々な素材から
鑑賞して愉快であったり、使用して便利であったり、日々の生活
に役立する物品が製作されていました。

以前にも、これを公園や学校で開催される勝手市場(ふりー・ま
ーけっと→ふりま)で販売する自己実現の方法を提案していたの
で、参考にできると思います。

手先の器用などの向き不向きもあるし、教室や同好での人間関係
にも左右されそうですが、緻密な神経を、粗雑な夫男や、乱暴で
我儘(わがまま)な男子や女子の相手をさせられて疲弊している
のであれば、その緻密さに素直に応答してくれる手技藝術の価値
や有効でありそうです。