本当に凄い勢いでマジレスが帰ってくる質問スレ 3

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14通りすがりの臨床心理屋_
映画評論者さん
以前から思っていたことですが、私は統合治療という意味で東洋医学と西洋
医学の概念を融合した治療法を否定するつもりはありません。
しかし、1920年代にクロルプロマジンがフランスで導入されてから、
統合失調症患者の社会適応率は激増しています。
うつ病もしかりで、SSRIもSNRIがきちんとうつ病に適合するという
論文は内外に多数ありますし、治療としてもオーディナリーなものです。
脳内モノアミン仮説を否定するような根拠はありません。
ですので、ここでの相談者に薬を飲まないような言辞を取るのは、無用に相談者
に混乱を与えるだけですし、映画評論者さんが科学的に服薬がいけないことだと
いう根拠も出せないようですし、やめてください。
15優しい名無しさん:04/01/20 20:31 ID:Nu+KxW0O
>>14
クロルプロマジンが臨床で使用されはじめたのは1950年代です。現在ではリスペリドンやオランザピンなど、今までにないタイプで副作用の
少ない薬も出ています。

統合失調症のドパミン仮説には穴があることは承知してますよ。
16通りすがりの臨床心理屋_:04/01/20 21:08 ID:IlcXNsnx
>>15さん
調べ直したら1952年でした。
何か勘違いしているようでした。
もちろんモノアミン仮説だけでも説明できないし、ドーパミン仮説だけでも
説明できないのですが、よりよい医療を求めると今の形で落ち着いていると
思うのです。
残遺性の統合失調症で社会に適応できなかった人がきちんと社会適応できる
ようになったのは、それでも精神薬理学や精神生物学の発展によるものだと
思っています。