347 :
331:
▼状況
ボダの彼女が俺の実家に深夜電話をかけようとした。
最初は口頭でとめていたが、それでも電話をかけようとするので腕をつかんでとめていた。
しかし、それでも暴れるため平手を打ったら耳が聞こえなくなったと言い出した。
▼(かなり大きな大学病院の)医師の所見
各種検査の結果明らかに機能的な異常がない。鼓膜なども破れていない。
おそらく精神性(聞こえてるのに聞こえていないと思い込んでいる。)の難聴。
精神的な安定が必要。
▼障害による副次的影響
通院、入院のため被害者の卒業レポートが出せず
大学が留年&就職取り消しの可能性が濃厚。
▼相手の出方
相手側も事故性が強いと認識。障害で訴えることはしたくないと。
むしろ、ボダの症状が激化したことと、卒業できなかったことに対する民事裁判。
348 :
331:04/02/03 17:16 ID:h509EeQY
時系列変化
■事故前日・・・Day0
彼女が翌日家に遊びに来ると約束。部屋で待っているから。と
■事故当日・・・Day1
朝、彼女からメール「もうあいたくない」
しばらく後に彼女から電話 「部屋来ないで、探しても無駄だから」
昼、電話、小さな声でよく聞き取れず。
夕方、電話「なんで家に迎えに来ないの?来るといったでしょ?」
夕方彼女の家へ、近所で買い物、買い物中「会いたくない、顔を見たくない」と発言、
その場でタクシーを拾って、私は自分の部屋に帰宅。
彼女から電話「なんでかえっちゃうの?きてよ。30分以内に、区役所にいって婚姻届持ってきてよ。」
再び彼女の家へ、結婚話に。
彼女の主張「私のこと好きなら今すぐ親に紹介して、今から電話かける!」
俺の主張
「俺らはまだ学生だし、俺は来年も留学で、今向こうの大学院の受験中、
それが合格してからが社会一般の段取りというものだろ、
今の段階で父親に電話したって、むしろ互いが親に公認されるという点からはマイナスの結果になるぞ。
俺自身不安定な立場で、ましてこんな深夜に電話したら確実に印象がマイナスになる。
本当にそう思うなら、ここはこらえろ。」
彼女「あなたはそうやって、いつも先延ばしにする。ホントはする気なくてうやむやにしたいんでしょ。」
といって、無理に電話をかけようとするので力で抑える。その際に平手があたる。
349 :
331:04/02/03 17:32 ID:h509EeQY
彼女「耳が聞こえない・・・・」と彼女が救急車を呼ぶ。
救急車を呼ぶ間に、割と近くに住む彼女の母親に電話で報告。
(彼女は事情により父親がいない。)
救急隊員到着も、救急隊員に対し非常に攻撃的、反抗的な態度をとる。
救急隊員が「まあ、痴話げんかのあとの興奮ですから、、、」と発言
彼女「痴話げんかとは何ですか!!!帰ってください!」と激興
救急隊員、あきれて帰る。
その後も耳の異常を訴える。
「今度はああいう態度をとっちゃいけないよ」と諭し、再度僕が119に通報。
救急隊員から当初は「暴れるようだと隊員が怪我しても困る」と拒否、
お願いをして再度出動してもらう。
再出動で、夜間救急センターへ、僕が付き添い。
救急車に乗る前は「あなたいっしょにいて」乗ってからは「顔も見たくない」の繰り返し。
診断では、鼓膜などの外傷はなし。翌日耳鼻科で再検査を進められる。
耳鼻科の診療でも興奮し医者に対し攻撃的な態度をとる。
(そのために、待合で待機していた僕が診療室内に呼ばれるほど。)
夜間救急センターが僕のアパートから1キロもないところだったので、
その日の夜は僕の部屋に泊める。
その際に、
「自分たちが認めてもらおうとするのをわざと壊すような行動をとったり、
せっかくあなたのために来ていただいた救急隊員の方にそういう行動をとるような人とは、
僕は一緒になることは出来ない。」と別れを伝える。
「あなた無しでは生きていけない」とリストカットを企図
何とか押さえつけ、彼女は疲れて寝る。
350 :
331:04/02/03 17:56 ID:h509EeQY
■事故翌日・・・Day1
近隣の耳鼻科を受診。保険証がなかったため聴力検査しか出来ず。
検査の結果は極めて悪く、「更なる精密検査と、おそらく入院が必要になる」との所見。
近くの大病院への紹介状を書いていただく。また、今晩は絶対安静が必要と指示。
待ち会っていたところに母親が到着。僕と彼女の母親はこれが初対面。
母親に今回についての謝罪の意思と、交際開始から今までの報告。
今後の交際については考え直したいとの旨を伝える。
話し合いの途中彼女が激高。病院を飛び出す。(でも、すぐに戻ってくる。これを数回)
さしあたり、翌日に卒業に重要なレポートの提出が迫っていること、安静を指示されたこと、
彼女がパソコンの画面を見るのもクラクラすると症状を訴えたことから、
「僕が彼女の家に行って、タイプを打って口述筆記をします。翌日学校へは僕が配達します。」と申し出る。
しかし、母親は娘(彼女)を家に連れて帰る意思を明確に示さず。
むしろ、「このままほっといたらあなたの家に自然に行くでしょ。」と。
結局のところ、彼女は今晩も僕の部屋になりゆきで泊まることに。
なお、病院からの帰宅途中に「やっぱりあなたのへやにいきたくない」といってはぐれる。
僕が帰宅したのが19:00ごろ、しばらく彼女現れず。
23:00ごろ、彼女帰宅。「キャバクラの面接受けてきた。24:00から体験入店だからいかなきゃ」
僕「レポートは出さなくていいの?」彼女「いい、あきらめた。」
その後、再び別れ話に。彼女「あなたがいないなら死んだほうがいい。」
と、僕のマンションから飛び降りを2回企図、部屋につれて帰ったら首吊りを1回。
手に追えず警察を呼ぶ。警察官3名出動。
この際、彼女の母親に警察を通して連絡するも連絡がつかない。
警察「君と彼女一対一においておくのは危険だから、僕らが帰ることも出来ない。
母親には連絡つかないし、、、友達とかいないの?」と。
警察官の説得もあり、彼女が疲れて寝込む。
寝込んだのを確認して、警察も帰還。二人ぼっち。
もうね、なんだかなぁ
>会いたくない、顔を見たくない
こんな言葉は口癖だと思って流せばいいんだよ
電話なんかさせときゃよかったのに
キレてるボダに正論は通じないっての
>>351 そりゃ、結果論でしょ。
あなたの感情を相談に乗せないように。ここで必要なのは今後のアドバイスね。
続きドゾー >331
353 :
331:04/02/03 18:20 ID:h509EeQY
■事故翌々日・・・Day1
近隣の比較的大きな病院へ。
朝「病院行きたくない」とぐずるも、無理やりタクシーに載せる。
病院の待合室で、彼女の母親と合流。母親に昨晩の騒動の顛末を伝える。
耳鼻科で受診、
「鼓膜に外傷なし、さらに奥の内耳の可能性が高い。
耳を手術で開いてみないとわからない。いずれにせよ入院と検査が必要。
約2,3週間」と診断。入院手続き。
その際、入院が必要でレポートが出せないという旨を学校に対し一筆書いてもらう。
僕はそれを持って学校へ。
学校の対応としては、
「テストではなく授業内のレポートだから、”診断書があるから即追試”ではなく、
教授の裁量になる。最終的にはあくまで教授と本人の話し合いになる。
入院中であれば本人が手紙を書くのが有効」と指示される。
※彼女が卒業のために必要なレポートは残り2つ、1つはDay2、1つはDay3が締め切り。
学校から病院へ戻る。帰りに手紙用の便箋も買う。
病室では母親が一人、彼女は検査中の模様。僕と入れ替わりに、母親は入院道具の買出しへ。
しばらく後に検査が終わった彼女が帰室。最初は落ち着いていたが、話しは別れ話の方向へ。
さらに、彼女が携帯に担当教授からメール「いかなる理由でも遅延は認めない」との返答。彼女大荒れ。
354 :
331:04/02/03 18:22 ID:h509EeQY
感情が高ぶった彼女、病室を抜け出す。数歩歩いたところで失神。
病室へ担架で戻す。意識を取り戻し再び暴れる。ナース5,6人でやっとのことで抑える。
やや落ち着きを取り戻し安静になった状態で、
「タバコが吸いたいから外に出たい」と言い出し、病室を抜け出す。
(医者からタバコは厳禁といわれている。)
タバコをとめるためにあとをついていく。建物の外で話し合い。
次の検査があるらしくナースが追いかけてきて「検査行きましょうよー、きてくださーい」と話しかける。
彼女「こっちの話しが大事ですから」と聞く耳持たず。
検査を優先させるため、「わかった、やりなおそう」と言って検査にいかせる。それを確認して、僕は帰宅。
355 :
331:04/02/03 18:23 ID:h509EeQY
帰宅途中、彼女から電話「退院することになったからあなたの部屋に泊まりに行っていい?」
「はあ?それはホントなのか?とにかく、昨日あんなことがあって、
僕は君の命が保障できないから受け入れを拒否する。」と通告。
僕はすぐ病院に確認電話。
僕「退院になったってホントですか?」病院「はい。検査の結果異常がないため退院です。」
このまま部屋にこられても昨晩のような自殺未遂を今度は防げないと判断。
その日は部屋を離れて避難。漫画喫茶などを転々。彼女、および彼女の母親からの携帯は無視。
彼女、僕の部屋に9時ごろ到着した模様。荷物だけ置いて帰ると携帯に連絡。
11時ごろ、彼女がいないのを確認し、彼女の当座の荷物と卒論に必要なものを持って彼女の家に。
彼女の部屋の前に荷物を置いて、
メールと電話にて、僕から彼女に
「荷物は置いたからレポートはやりなさい、朝までには何とか間に合う時間でしょう」と指示。
彼女からは「ありがとう。ちょっとつらいけど、何とか間に合いそうだよ。」と返答。
その日はそれで就寝。
ああ、そうか、連投規制があるんだ。時々合いの手を入れないと。
んじゃ、続きドゾ。
357 :
331:04/02/03 18:53 ID:h509EeQY
>>353 事故翌々日はDay2でしたね、、、、
■事故3日後・・・Day3
早朝、彼女の母親から電話「W総合病院に行くのであなたも来て下さい。」
W総合病院(地元ではかなり施設の整った病院)にて合流。
合流の直前に、彼女の母親に携帯に電話
「僕と会うと激情して彼女の安静の妨げになるので、
彼女に会わず、今後のことはお母様とお話をすべきではないでしょうか?」と提案。
彼女の母親「あなたは会うべき責任があるんじゃないの?あなたのせいでこうなったんでしょ」と返答。
総合病院受付で合流。彼女「この人には会いたくない」と駄々をこねる。
病院から帰ろうとするのを、なんとか耳鼻科のある2階まで連れて行くも、
やはり「うけたくない」といってダッシュで帰ろうとする。
彼女の母親「あなた、ここでまっててくださる」といって追いかける。
その5秒後に「あなたのせいでこうなってるんでしょ。あなた、連れてきなさいよ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハア?( ゚д゚)
358 :
331:04/02/03 18:53 ID:h509EeQY
結局、僕一人では手に負えず、ナース2名、警備員2名の共同作業で診療へ。
彼女の母親は娘。に1回だけ(怪我をした方に!!)平手打ちをするものの、基本的には傍観。
耳鼻科の中には
、彼女と彼女の母親だけが入る。
暫くして、耳鼻科の先生が待合室へ。彼女の精神的な状況などについて聞いてくる。
「僕と会うとあんな感じになって、
会わない方が彼女の安静のためには絶対に望ましいと思うんですが、
彼女の親にそれを言っても「あなたの責任なんだから、、、」になって、、、」
と伝える。耳鼻科医の方の指示で、僕は彼女の目に触れない別室での待機を命じられる。
しばらくすると、別室にて耳鼻科医より所見
「僕としては精神性(心因性?)の難聴を疑ってるんだよね。思い当たることとかないかなあ。」
というので事の顛末を話し、お医者さんの立場から
彼女と彼女の母親に「彼氏との面会謝絶」を言い渡す。
彼女、それに激しく悲観し病院を脱走。
359 :
331:04/02/03 18:54 ID:h509EeQY
館内放送や警備員を動員しての捜索も見つからず。
結局、総合病院としても「このように危険な患者さんは引き取れない」と通告。その場は解散。
僕には、万一僕の部屋に来ることがあったら、母親と病院に連絡と指示を受ける。
病院を出る途中で、僕の方から「もう1度、お医者さんに段取りを聞いてきますね」と
彼女の母親に一言言って、診療室へ。今後の指示について打ち合わせ。
しばらくすると診療室に彼女の母親が
「あなた、第三者なんだからうちの家庭の事情をコソコソ聞いたりして、立ち入らないでください。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハアΣ(゚Д゚;
(さっきまで、責任とれって言ってたの誰?それが第三者?
責任取るために医者にアドバイス伺っているのに、、、、なぜそれを拒否する?
そもそも、そのためにお医者さんにもう一度聞いてくるっていったのに
家庭の事情をコソコソ聞くってどういう勘違いなんだ????)
その後、母親と二人で、病院近くの書店を探したりするが見つからず。
ちょうど事件を受けて今日は僕の母親も僕のアパートに来ていたので、
彼女が自宅に戻った場合は僕の母親に任せ、
僕は学校や友達の家を見てみる、彼女の母親は彼女の自宅に、という段取りで散会。
学校に行く途中に彼女の母親から電話
「総合病院近くの駅で、娘が飛び込んだそうです。いま、総合病院に搬送されたそうです」
ダッシュで総合病院に戻る。
■事故前日・・・Day0
■事故当日・・・Day1
だったら
翌日・・・Day2
翌々日・・Day3
じゃないの?
362 :
331:04/02/03 19:07 ID:h509EeQY
再び総合病院。幸いにも軽傷。耳鼻科だけでなく、精神科のお医者さんも登場。
今受け入れ先の病院を探している。本来なら措置入院もありうるレベルとのこと。
事件を受けて駆けつけた、僕の母親も含め4人で話し合い。
彼女、および彼女の母親の意向は、僕との交際を続けてほしいとのこと。
だが、僕は、こういう症状で結婚してもあなたを幸せにすることは出来ないと通告。
話し合いの途中でも、彼女がぐずって一人で帰ろうとする。
それを見たうちのおふくろが
「20を越えてもお医者さんの指示を聞けないような人は、我が家の嫁には出来ません。」
とピシャリ。それをみて、彼女と彼女の母親はそそくさと帰る。
僕と僕の母親も僕の部屋に帰還。しばらくすると、警察から電話。
彼女と彼女の母親が僕に会いたいといっているという内容。
僕はその警察に、医者から面会謝絶を言われてること、
僕の部屋で自殺未遂があって、僕の部屋の管轄の警察は「二人きりは危険」と判断してること
をつたえる。結局それからその警察からは連絡無し。
翌日、彼女の親戚から電話。当面窓口になってもらうことを了承してもらう。
そのため、僕は彼女との直接のコンタクトは拒否。
(医者や警察にも言われているわけだし)
その後、彼女は1回だけ僕のアパートに来たり、
たびたび電話やメールが来るが一切無視を貫いています。
基本的には、その彼女の親戚以外のコンタクトは(彼女の母親を含めて)無視。
以上・・・‥・・・この物語はフィクションです。実在する人物、団体、病院、大学などとは一切関係ありません。
363 :
331:04/02/03 19:08 ID:h509EeQY
>>361
そのとおりですね。すいません。
氏ね >331
2ちゃんのマナーに沿ったただの挨拶だよ >365
367 :
331:04/02/03 19:18 ID:h509EeQY
論点
■怪我をしたことと卒論出せなかったことに因果関係があるか(つまり賠償責任あるか)
※親が引き取れば、卒論出すことは可能だったと考える。
■精神性となった時、殴ったことと症状の因果関係は成立するか。
(通常の人であれば難聴にはならない力の強さ)
■僕が平手を打つに至る過程で、深夜に電話をかけようとするなどの彼女側の過失が認められるか。
368 :
331:04/02/03 19:22 ID:h509EeQY
あと、
■今までは健全(?)な日常生活が送れていたのが、
入院レベルにまで症状を激化させたことへの損害賠償責任があるかどうか
ですね。
フィクションなんじゃないの?
どっちにしろ、法律板のスレ貼っといたから、そっち行ってくれ。
一応今後の被害者の参考に:
境界例は二者関係で問題行動をとり、それは境界例の症状であるので、専門家であっても悪化する可能性はある。ましてシロウトで対処法を知らなかった場合は責任能力を問えるかは疑問。
被害者としては、精神医でもなく知識もない人間には予測不可能、回避不能であったと考える。
以上。あとは法律板に逝ってくれ。
370 :
331:04/02/03 19:29 ID:h509EeQY
ちなみに、彼女が重度のボダというのは、昨日友達を通じて知りました。
それまでは、カウンセリングに言ってるって言ってたから、お悩み相談程度かと、、、、
境界性人格障害という単語自体、昨日知った単語です。