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208沈黙の時間をもつ
3月6日 沈黙の時間をもつ

 一定の時間をとって沈黙のときをもちましょう。

 静かに沈黙のときをもち、魂と心と体を休めてみると、
自分の心臓の音、呼吸の音、まぷたの開け閉じなど、いつもは気がつかない体の動きに気がつきます。

 考えてみると私たちの体は、それ自体が奇跡です。
何もしないのに心臓が動き、血液が体中にめぐり、食べたものが消化されエネルギーに変わり、
考えたり、見たり、聞いたり、動いたりできます。

 こんな奇跡も、乱雑に扱うと、疲れてボロボロになってしまいます。
体に「ありがとう」を言い、ときどき休ませてあげましょう。

 呼吸に注目してみましょう。一つしかない体です。
沈黙の時間をとって、大切に尊敬の念をもって接しましょう。
209いらないメッセージを捨てる:04/03/07 11:07 ID:xs5DZ4q7
3月7日 いらないメッセージを捨てる

 自分が育った家族から受けたメッセージについて考えてみましょう。

 メッセージは、いろいろな形で私たちに伝わってきました。
「お前は頭が悪いから、どうにもならない」「お前は、じゃまだ」「お前は、いつもいらないことをする」「お前は長男だから、親の面倒をみるんだ」など。
こうしたメッセージは、無意識のうちに自分の価値観に大きく影響します。

 言葉だけでなく、態度でメッセージが伝わることも少なくありません。
いつも母親と姑の間にはさまれて、親や祖父母のグチを聞く役を求められたり、自分の意見を聞いてもらえなかったりすると、
「自分は、他人の仲裁役をするものだ」「自分の意見は何の役にもたたない」などというメッセージとして受け止めてしまうものです。

 不必要で役にたたないマイナスなメッセージ、人生の負担になるような古いメッセージは捨ててしまいましょう。