■パキシル統合情報スレ 17■

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369優しい名無しさん
抗うつ剤で自殺の危険増 18歳未満への投与禁止

 うつ病の第一選択薬として広く使われている塩酸パロキセチン水和物(商品名パキシル)の副作用で、思春期の重いうつ病患者に自殺の危険が増すことが分かり、
厚生労働省は20日までに、18歳未満の大うつ病性障害患者への投与を禁止するよう輸入販売元に添付文書の改定を指示した。
 急に投与を中止すると知覚障害などの症状が出る危険性が高まるため、徐々に薬を減らすよう注意喚起している。
 パロキセチンは、医師が処方する薬。グラクソ・スミスクラインが輸入販売している。
 同社によると、グラクソ本社(英国)はパロキセチンの小児への適用拡大を狙い、7−18歳の合計1000人以上を対象とした臨床試験を英国で実施した。
 ところが、重いうつ病である大うつ病性障害患者378人に投与した場合、有効性が確認できなかったばかりか、5・3%に自殺を考えたり、企てるなどの有害事象が発生。
偽薬を投与した285人では、2・8%だったのに比べ、リスクが2倍近くに増えることが分かった。(共同通信)