学習障害について語るスレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
138難読症のギタリスト
 ちなみに自分はコピーはあまりせず、オリジナルフレーズを弾いたり、
スケールブック等で音階を覚えたり、CD付の教本と教則ビデオで(教本
どうりにやらず、少し我流プラスアルファーな形で)超絶技巧テクニックを習得したり、
楽典を学んだりしながらテクニックを磨いている。

 自分がギターを弾き始めたのは4年前(俺が高校1年の頃)で、始めた当初は教育的価値の無い薄っぺ
らい教本を使っていせいか、なかなか上達せず悩み苦しみ途方にくれていた。
そんなある日、ふと某バ〇ドやろうぜと言う雑誌を見ていたら、CD付の教本の
事が書いてあって、自分はすぐさま買いに行き使ってみたら飛躍的に上達し、楽譜も
ギターソロの部分を除けば一応読めるようになった。

 そうこうしているうちに、楽譜のギターソロの部分が読めず、突然の災難で薬指のタコの
怪我が重なり(そのおかげで暫くチョーキングが出来なくなり)、マンネリ状態に陥り1年間続いた。

 そう言う状態で高校3年の春にいきなりバンドやらないかと誘われ、自分はベースも弾いていたので
ベースを担当する事になった。んで、実際にあわしてみたら全然波長が合わなく、自分がちょっとアレンジ
をすると、「イカサマするな!!」といわれた。その事を某発達障害の掲示板に書いたら、「君は意外と
作曲家向きかもね。」と言う返事が返ってきて自分の何かが開き始めた。

 そして、LD Kids & Teensと言うサイト(http://www.todoplan.co.jp/LD/)でLearning Difference、
学び方の違いという言葉を知って一気に自分の何かが目覚め始めた。

 「そうか!!人の猿真似、同じやり方では全く駄目だ!!人と違うやり方で、自分独自の学び方でやればいいんだ!!」

 まさに学び方の転換と言うべき出来事だった。その後、CD付のスケールブックで音階を聴き覚えることや、そのポジションを
視覚的に覚えることによりギターソロが弾けるようになり、音楽理論を学ぶ事によって耳コピ、アドリブ、アレンジがスムーズになり、
同時に音楽的視野も広がった。

 そして今現在の自分がいる。
                 by難読症のギタリスト