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優しい名無しさん:
私の入院したときの経験を書きまつ。
私立の評判の良い精神病院でした。
外来も、退院後の患者や、デイケア・デイナイトケアの患者でにぎわっていまつ。
閉鎖病棟でした。
入院したら、まず、全ての持ち物に、マジックで名前を書かされました。
盗まれても誰のものかはっきりするからでつ。
実際、盗難は多いでつ。
タバコをすう人は、タバコも取り上げられて、1日一箱になりまつ。
タバコに火をつけるのは、ライターではなく、電気コンロでつ(ライターだと、部屋に持っていく輩がいるため)。
高価な品や、華美な貴金属・かみそりなどの刃物は、ナースステーション預かりになりまつ。
もちろん携帯電話も預かりでつ。
かかった費用は、私が入院していた2年前ぐらいは、1月、医療費63600円+食事代1日当たり780円+差額ベッド代(1月あたり0から1万円)でした。
入院中は、最初の一週間は、病棟外へ出れたのは、脳波の検査とCTの検査のみですた。
その後、状態が良くなると、同伴院内外出(1日1回1時間まで)→単独院内外出(同)→同伴院外外出(1日1回2時間まで)→単独院外外出(同)→同伴外泊→単独外泊が許可されまつ。
許可の順序は入れ替わることもありまつ。
全ての許可が下りる前に、退院になる人もいまつ。
入院中に、重症病棟・安静治療病棟・療養病棟・開放病棟を移動することもありまつ。
入院中は、月曜レク(カラオケとか、スポーツとか)・火曜風呂・水曜ストレッチ・木曜風呂・金曜手工芸・土曜日風呂と、まあそれなりにやることはありまつ。
病棟には、男女別の病棟と男女混合病棟がありまつ。
24時間一つ屋根の下なので、恋愛なんかもあったりしまつ。
夜の食事が終わってから、就寝前薬が配られるまでの間、6・7人で、「UNO」とかやって楽しんでいました。
テレビは、病棟に1台でした。
チャンネル権は患者にありまつが、大体今の時期からだと、野球か歌番組がかかっていることが多いと思いまつ。
1年半ほど入院してましたが、退院するとき、仲間が寂しがって、泣いてくれますた。
入院生活は楽しかったでつ。
今、外来治療してまつが、入院時代に知り合った人たち(スタッフを含む)は、いい友達でつ。
私は、また入院することがあったら、今通ってるところと決めていまつ。
長文失礼しますた。