一行小説リレー　メンヘル版　第１巻

彼女のしろくむっちりとした豊満な腹はミルクプリンのようで、
大層そそるものがあった。

その腹に顔をうずめると，場末のアジア食堂のにほいがした。

「ニャーン」

たまもしずかの腹の匂いに釣られてやってきた。
「そういえばサンマ定食の匂いだ」　たかしは思った。

たかしはしずかの腹のすべすべ感を手で感じながら、
しずかはたまの背中を背中をなでながら、
たまも、目を細めながら、それぞれサンマ定食の事を考える。
たかしはたまらずさんまを通販でオーダーした。
相手にはトドと話してることなんてわからないのだ。

ピンポーン！「ちわ〜、魚正通販でーす。サンマ３０ｋｇお持ちしましたー！」

インターホンを前足で弾き落とし、「ぶぁー、そこ置いどいで。ごぐろーさんぬぉー！」
と、さも毎度のやりとりのように指示を出す。その慣れた応対ぶりのおかげか、配達員も
たかしのトド声に何ら疑問をおぼることもなかった。「またよろしくおねがいしまーす！」
ガラガラガラガラ　ーーー　配達員の押す台車が慌ただしく遠ざかってゆく。

トドは配達員がこっそりと届けた白い錠剤を手に息を飲んだ

藥を手に戸惑っていると、ヨネスケがやって来た。
ヨネスケ「ちわー隣の晩ご飯ですけど、おや？その手にしているのは…？」

ヨネスケは二人がトドであることに何の疑問も無いようだ。

∧＿∧
( ´･ω･) みなさん、お茶が入りましたよ・・・・。
( つ旦O　 ∫　∫　∫　∫　∫　∫　∫
と＿)＿)　旦　旦　旦　旦　旦　旦　旦

母｢おい、おまいら！！夕食ができますた。リビングに集合しる｣
父｢ﾈﾀ詳細ｷﾎﾞﾝﾇ！｣
母｢今日は、すき焼きですが、何か?｣
兄｢ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━！！！｣
妹｢ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━！！！｣
姉｢＞兄＞妹 ｹｺｰﾝ｣
兄｢＞妹(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ…｣
妹｢ｷﾓｲﾖ━！！｣
姉｢RRは逝ってよし｣
母｢オマエモナー｣
父｢--------終了-------｣
兄｢--------再開-------｣
妹｢再開すな！ﾎﾞｹが｡それより肉うぷｷﾎﾞﾝ｣
母｢しらたきうp｣
兄｢野菜age｣
母｢↑誤爆ｽﾏｿ｣
兄｢野菜age｣
父｢ほらよ＞家族｣
妹｢神降臨！！｣
兄｢野菜age｣
妹｢肉ねーよ！！｣
兄｢野菜age｣
父｢肉ねーよ！！｣
兄｢野菜age｣
母｢ｼﾞｻｸｼﾞｴﾝｶｺﾜﾙｲ｣
兄｢野菜age｣
姉｢野菜age厨uzeeeeeeeeeeee！！｣
母｢ageっていれればあがると思ってるヤシはﾄﾞｷｭｿ｣
爺｢すき焼きは卵がないと(肉を美味しく食べるのは)難しい｣
ｾｰﾙｽ｢ｲﾀｲ家族がいるのはこの家ですか?｣
兄｢野菜age｣
妹｢兄必死だな(w｣

と。

さ。

ヨネスケはたかしに言った。
「いつもこんな感じなんですか？」

「ええそうですよ、驚かれましたか」

「ニャーン」

「おっと失礼、薬の時間だ、ヨネスケさんちょっと失礼しますよ。」
たかしは六甲のおいしい水のペットを持ち、こそこそと自室に向かった。

自室ではタマのような感じの猫が薬の袋をくわえて待っていた。

「ニャ〜（り）」

「今週からまた薬増えたんだっけな。どれどれ…」
タマのような感じの猫から薬袋を奪おうとした時だった！

紺色の装束に身をかためた何者かに、目にも止まらぬ早業で
薬袋を奪われてしまった！

たかし「ハッ、紺色と言えば…」

紺と言えば、怪盗紺ブレザー確にしずかは玉遊びに夢中にさせられている。
なんと、さっき届いたばかりのサンマをやられていた

しかし、それは気のせいだった。たかしの幻覚がまた始まったようだ。
増えた薬も飲んでたかしは横になった。突然しずかが「実は悩みがあるの」
とたかしに言った。

それはね・・・・

しずか｢私…イボ痔なの。｣

「悪りい、しずか。オレ、ケツじゃないと感じないんだよ。」
「やだ〜もう、たかしったら。」
こうして長い夜が過ぎていった。

普通の変態にもどります！

そして画面に「THE　END」の文字が現れた。
場内のお客様お忘れ物のないように。
（完）

約30分３本立てが、たかしには何時間にも感じられた。

それは、たかしという名の人物の性感帯は穴だったからだ

たかしは自分の行動に一つ一つ理由をつけないと納得できなかった。
しかし時々自分は人と違うような気がしてきた。

「ニャーン」

「おっと病院の時間だ。」

たかしはAクリニックを訪れた。

診察室に通された。
先生は猫のような医師である。
「どうですか？調子は？」

Ａクリニックでは皆が楽しそうに順番を待っていた。

担当医は麗久田先生だ。

「先生、最近変なんですよ。」

いえ変態でしょう

（＿＿_）.|　　　　ｏ 　 ・・
| 麗久田 |　　　　ﾟ 　　 　　　　
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ﾛ＿＿　（　´∀｀）　　
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hi i am mona

麗久田先生は英語も達者であった。

たかしは話出した。「本日初めてネットカフェに行ったのだが、それについておまいはどう思うか。」

麗久田先生はたかしの目を見る事なく答えた。

麗久田「そうですか、で、その事であなたの心理に変化がありましたか？」
たかさ「いえ得に」
麗久田「ならば、この治療法だな」麗久田の歯は異常にかがやいている。

麗久田の歯を見ながらたかしは言った。
「あの〜僕たかしなんですけど?」
よく見ると麗久田先生は「たかさ」と話をしている。
たかしは自分の中に存在する別人格「たかさ」を認識した。
これも幻覚なのだろうか。

そういえば麗久田先生も猫のような気がする。

というかむしろ鹿だ。

たかしは朝のワイドショーでやっていた
「奈良の鹿vs宮島の鹿」を思い出していた。

知名度では奈良の鹿の勝ちだろうと、たかしは思った。

たかしはタモリはズラだと信じてる

そこへ馬が一頭やって来た。
馬と鹿つまり…

つまりあれだ！
「うま　と　しか　が　あわさるとき
にじ　の　はし　が　かかる
ふるい　いいつたえ　ですわ」
と町の人がいっていたやつだ！