1 :
優しい名無しさん:
夕暮れに、世界が赤くそまっていた。
ゆうこの部屋も、西向きの窓からの光に赤く照らされていた。
一階から義父が呼ぶこえが聞こえる。
死にたくなるような、いつもの夕方だった。
〜 終 〜
ゆうこはまたこの時間がきたことを心の底で呪った
そう、それは義父が家に来て、その後まもなく母が死んでから毎日続いている
「はやくしなさい」
冷たい義父の声が、彼の部屋である和室から聞こえた
ゆうこは静かに障子をあけた
障子の向こうには・・・
義父は、部屋のほぼ真ん中に一枚だけ座布団をしいて、その上に正座をしていた
目つきはあくまでも厳しい
この目だ―――
ゆうこは思う
この目で見られると、どうしても逆らえない
蛇を連想させるような、切れ長の冷たい目―――
「そこに座りなさい」
「はい…」
びくびくしながら、消え入りそうな声でゆうこは答える。
座りなさいと言ったものの、座布団は義父のぶん以外無い。
ゆうこは、仕方なく畳の上に正座をした。
「さて、今日も俺は仕事を終えて帰ってきた。俺は何のために働いていると思う?」
「な、なんのためって…お、お給料のために…」
義父の眉がぴくりとはねあがった。
板違い
その通りなので止めるネ
どうせ誰も読まないっしょ
風呂入ってきまする
「俺が一生懸命稼いできた金を、お前は何に使っている?
生活費、学費、くだらん趣味。
それがなんの役に立とうと言うのだ。」
義父は静かに泣いていた。
10 :
優しい名無しさん:02/11/02 00:38
裏2chねるにも来てね
画像中心だけど、エロっぽいのもあります
見方は
1.書き込みの名前の欄にfusianasan.2ch.netと入れる。
(裏ドメイン名)
2.E-mail欄に、小学生ならlow中学生はmiddle
高校生はhightと入れる。
(年齢別の画像専用だそうです)
3.本文にIDとパスワードのguest guestを入れて、
書込みボタンを押します。
4.タイトルが「ようこそ 裏2ちゃんねるへ(笑)」
に変わればばOK
5.サーバーが重いと2chに戻ってくるけど、
くじけずに何度も挑戦。
うまく行くと、目的のページにつながります。
6.家庭の電話回線よりも、企業や学校の専用回線からの
方がサーバートラフィックの都合上つながる確立が高いです。
風呂はいる前にもう一撃
しかし、その涙は単なる前菜である。
オードブルを彩るための…
義父の目的などわかりきっている。
白々しい涙を指でぬぐうと、歪んだ顔で、義父はこう続けた。
「俺はおまえの母親が好きだった。が、おまえのことは好きではない」
逃げ出したい。ゆうこは下を俯いたまま顔をあげない。
義父は、少し正座を崩すと、俯くゆうこに顔を近づけて小さい声で言った。
「なあ、ゆうこ。俺におまえを養う義務なんてないんだよ。わかるか?」
怒りに満ちた声。
義父の次の行動はもうゆうこにはわかっている。
「おまえはなァッ……!!!!!」
12 :
優しい名無しさん:02/11/02 02:09
「おまえは死ぬべき存在なんだ!」
叫んで義父はおもむろにゆうこに殴りかかってきた。
ゆうこは軽く頭をふって、その拳をよける。
「まったくハエが止まりそうなパンチとは、このことだな」
そう言うとゆうこは立ちあがりざまに義父の顔面に右の膝をぶち込んだ。
guest guest
ゆうこはしかし、義父の顔面に自らのこぶしがめり込む瞬間、心の奥底にこれまで感じなかった痛みを感じた。
痛み?いや、痛みとはいえない。何か刺のようなもの。たいして大きくはないが、
それでいて看過することはできないなもの。
他者を傷つけ、破壊しているという自分を外から眺め、その自分に対して感じるもの。
それはゆうこが初めて感じる、ある種の感情だった。
15 :
優しい名無しさん:02/11/02 02:53
それは、そう、破瓜の痛みに似ていた。
「ハジメテ」の痛み。
一線を超えたときの痛み。
かなえたい望みを叶えられず、ただ空想に浸るだけだった自分が、
望みを現実のものにしたときに感じる、達成感と幻滅感の入り混じった痛みだった。
17 :
優しい名無しさん:02/11/02 03:03
」
倒れた義父が、下からスカートの中をのぞき込んでいる。
「いちごのパンツとは、まだまだお前もガキだな」
そう言い終わらないうちに、ゆうこは義父に左足を踏み下ろした。
「フシアナサントラップなんて、なめた真似をしやがって。死ねやクソジジイ!」
>>10 今だにこういうカキコする香具師いるんだな。
裏2ちゃんなんて電波2ちゃんねるから普通に行けるのに。
19 :
優しい名無しさん:02/11/02 03:12
ゆうこは部活の先輩にそう教えてもらったので、翌日さっそく裏2ちゃんに行ってみた。
裏2ちゃんはそれはもう恐ろしい場所だった
21 :
優しい名無しさん:02/11/02 03:15
アナコンダとかがいた。
22 :
優しい名無しさん:02/11/02 03:19
ふさぎこがアナコンダを捕食していた。
23 :
優しい名無しさん:02/11/02 03:20
ゆうこはふと足元を見た。すると・・・
24 :
優しい名無しさん:02/11/02 03:20
アナコンダが悲痛な視線をゆうこに向けた。
25 :
優しい名無しさん:02/11/02 03:22
地面に何か突き刺さっているのが見えた。
26 :
イズ ◆pSKK6REDK2 :02/11/02 03:32
よく見ると、それは貞子だった!
これは強力な武器になる。
そう思ったゆうこは・・・
27 :
優しい名無しさん:02/11/02 03:35
・・・死んだ。
=======終わり========
28 :
◆a.BNMeHPsA :02/11/02 03:53
ここは居酒屋・・・
バンダナ「もしも嫌いでなかったら、何か一杯のんでくれ」
ゆうこ「そうね・・・ダブルのバーボンを、遠慮しないでいただくわ」
バンダナ「名前きくほど野暮じゃない。まして身の上話など・・・バンダナは巻くがな」
ゆうこ 「そうよ、たまたま居酒屋で、横にすわっただけだもの・・・
そのバンダナ(・A・)イクナイ!!」
バンダナ 「絵もない、花もない、歌もない、飾る言葉も、洒落もない、でも
赤いバンダナはあるよ?」
ゆうこ 「逝ってヨシ!」
バンダナ 「外へ出たなら雨だろう。さっき小雨がパラついた」
ゆうこ 「いいわ、やむまで此処にいて、一人グイグイのんでるわ」
バンダナ 「それじゃ朝までつきあうか、悪い女と知り合ったw
((;´Д`)ハァハァ 今日もナンパ成功だな)」
ゆうこ 「別に気にすることはない。あなたさっさと帰ってよ」
バンダナ 「(うぐっ・・・ナンパ失敗か)ま、まぁ俺にはハルナが居るからな」
40 :
優しい名無しさん:02/11/02 04:07
しくage
バンダナ 「絵もない、花もない、歌もない、飾る言葉も、洒落もない、
イズもいない、だけど赤いバンダナはあるよ?」
ゆうことバンダナの出会い 〜完〜
43 :
優しい名無しさん:02/11/02 04:49
バンダナ 「馬鹿言ってんじゃないよ〜」
ゆうこ 「馬鹿言ってんじゃないわ〜」
イズ 「よく言うわ〜いつも騙してばかりで〜」
バンダナ 「3年物の赤いバンダナくらい大目にみろよ」
イズ 「開き直ったその態度が気に入らないのよ〜」
ゆうこ 「その赤とおでこの巻き方気に入らないのよ〜」
イズ 「手をついて謝まったって、許してあげない」
44 :
優しい名無しさん:02/11/02 10:41
バンダナとゆうことイズは、居酒屋で朝まで飲んだくれた。
酔い潰れたバンダナが、寝ゲロを吐きながらイビキをかいている。
「げはははは、ばかやろー、起きろバンダナー。
テメエのおごりだろー、まだまだ飲むぞー」
ゆうこは悪酔いしていた。
「鬱だ」
イズは泣き上戸だった。飲みながら店の隅っこで泣いていた。
「…いい加減帰ってくれないかなぁ」
店員は困り顔だった。
,.-ー,,、
/@'ノ_.ヾ) ママぁ、いつもの頂戴
/C’ "_ゞ))
ノ_(( `ー, (;(
;/ )) ., ヽ:)
/ (( ヽ_ ))
/ -、.)⌒' ソ、
~~~~~~~`jii〉 ~ 〈 '~'~'~'~'~'~'
その時、居酒屋に特殊部隊が突入してきた。入り口からスタングレネードを
投げ込まれ、一瞬の閃光と轟音。瞬時にイズは床に伏せる。ゆうことバンダナは
身動きがとれず呆然としている。
「早く伏せろ!」
イズの怒号で2人とも物陰に隠れる。と同時に特殊部隊のH&K MP5 SMGの
バースト射撃が始まった。連射音と共に居酒屋の備品は砕け、飛び散り、
穴だらけになっていく・・・。空薬莢が無数に乱舞して床に散らばって
いく・・・。イズは懐からベレッタM93Rを取り出し、勢いよく
スライドを引いて9mmパラベラムを装填すると、セレクターを3点バースト
モードに切り替えて、特殊部隊に向かって稲妻のような反撃に転じた・・・。
47 :
優しい名無しさん:02/11/02 11:26
パラベラムをおでこに装備して飛び出したイズは、コンマ2秒で蜂の巣になった。
そして蜂の巣の中からミツバチが飛び出して、特殊部隊をチクリチクリと刺した。
特殊部隊はフマキラーを取りだし、蜂の巣退治をした。
48 :
優しい名無しさん:02/11/02 11:40
ゆうこはカラシニコフを発射した
49 :
優しい名無しさん:02/11/02 11:40
軍ヲタは死にやがれ!
テリ造は
バウリンガルでチワワと戯れていた。
50 :
優しい名無しさん:02/11/02 11:55
そのとき、店の奥から大和が現われた。
矢矧、冬月、涼月、磯風、浜風、雪風、朝霜、霞、初雪を引きつれて、
波動砲を発射しながらフマキラーと戦った。
51 :
優しい名無しさん:02/11/02 12:37
その頃テリ造は、チワワにのど笛を噛切られて死んでいた。
52 :
優しい名無しさん:02/11/02 12:40
ゆうこは逃げ出した。
今日は世界が終わる日なの?
突きぬける青い空にそう問いながら逃げた。
緑の草原を裸足でかけて、どこまでも逃げてゆくのだった。
ブウゥゥーーーーーーーーーーーーーン
ブウウウウーーーーーーーーーゥゥゥウウウーーーーン
「お兄様ァ・・・お兄様・・・私です・・・」
ブウウウウウウーーーーーーーーーンンンンンンーーーーーーンン
54 :
優しい名無しさん:02/11/02 13:11
ブウゥーン
ブウウウウウウウウーーゥゥゥウウウン
低い、耳鳴りがする。
「おにいさま、おにいさま」
まだ幼い少女が泣きながら兄を呼んでいる。
あれは、誰だろう。
どうして泣いているのだろう。
この少女を、私は知っている気がする。
誰だったか。
この服も、見覚えがある。
誰だったろう。
頭が重い。
思い出そうとすると、あたまの奥が鈍く痛むような感覚があった。
それでも、思い出しかけたことをゆっくりとたぐり寄せる。
そうだ。
これは、私だ。
これは、私の古い記憶だ。
55 :
優しい名無しさん:02/11/02 13:15
doguramagura!!!
暗転
う○こ踏んでしまったのだった
58 :
優しい名無しさん:02/11/02 13:46
おにぃいぃぃぃぃぃぃぃぃさまァ・・・・・・・・!!
ドンドコごん
59 :
優しい名無しさん:02/11/02 13:48
神が降りてきた
60 :
優しい名無しさん:02/11/02 13:52
神が登った
その降臨の瞬間ガイガーカウンターの針が振り切れた。
これはまずい。と思い、急いで部屋中にアルミホイルを貼りまくり
グラサンを着用して室内にキムコを撒いたら山口多聞閣下が
「霊派の光」の冊子を取り出してきた為に救われたっぽい。
62 :
優しい名無しさん:02/11/02 13:56
テリ造に最後の審判が下された
テリ造は最後の審判を逃れるために新宿2丁目の
「ひげガール」にテレポーテションしてガンジス川で沐浴した。
「糞食らえ!」
「糞は食っていないんだよ!泥を食って生きてるんだ」
・・・・ブラックダダーン
番組の途中ですが誤りがあったために訂正します。
「霊派の光」→「霊波の光」
テレポーテション→テレポーテーション
・・でした。深くお詫び申し上げます。
続いて深川連続通り魔のニュースをお伝えします。
67 :
優しい名無しさん:02/11/02 14:06
それはそうと、ゆうこが目を覚ますと夜だった。
白い月がぼんやりとあたりを照らしている。
そこは草原だった。
ゆうこは逃げ出したあと、疲れて草原の中に倒れこみ、そのまま眠っていたのだった。
ゆうこは立ちあがると、服についた土をはらい、歩き出す。
夢から覚めきっていない頭で、ゆうこは兄のことを想った。
ゆうこと兄は、実の父母が別れた際に離ればなれになった。
それ以来、まだ一度もあっていない。
どうしているのだろう。
元気だろうか。
ぼんやりとした意識で考えた。
兄に会いにゆこう。
ゆうこは足におにぎり団をよんだ
┌─┐
|お |
|に |
|ぎ |
|り |
│団 |
│だ│
│よ│
パラリラパラリラ.│ !!.│
/■ヽ /■ヽ /■ヽ┤ /■ヽ
(,,・∀・) (,,・∀・) (,,・∀・))ノ │(,,・∀・) パラリラパラリラ
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□│( O┬O
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ≡ ◎-ヽJ┴◎ キコキコ
69 :
優しい名無しさん:02/11/02 14:12
ゆうこは後ろから二番目のおにぎりを食べ終えると、さきほどまで彼が座っていた席に付き、
身体をのけぞらせながら運転手のおにぎりに命令した。
「ひげガールに行きなさい!」
70 :
優しい名無しさん:02/11/02 14:21
ひげガールに着くと
_ _
/ ソ \
/ \
/ \
/ )
( _ _ 丿
)'´ ̄ヽ '´ ̄イ
ヾ ゚̄ ̄' 〈 ゚̄ ̄|
ミ ミ= |≡ )
| ´-し`) /
| ( 、,! | <いらっしゃ〜い
| '´ ̄ ̄ ̄` ノ|
| 丶ヽ ヽ )
( \ │| |
| \∨丿 ″ |
彡 | ‖ | ゞ巛
巛(/ノ)>ノ)ソ巛ゝ》\ミ彡
(巛巛ミへ毛ミ)>〆彡
ヽ((<<丶\ヘノノ》彡彡
丶ヽゝ 丶 ヾミミ
キショイ奴がまちうけていた
そいつはゆうこにこう言った!
71 :
優しい名無しさん:02/11/02 14:23
「ひげガール」とは何ぞや
72 :
優しい名無しさん:02/11/02 14:28
ゆうこは兄のことを思い出した
兄にはひげガールの経験があったのだ
73 :
優しい名無しさん:02/11/02 14:30
〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜
74 :
優しい名無しさん:02/11/02 15:24
ゆうこはひげガールの店内に通された。
ゲイバー、ひげガール。
ゆうこの兄、ゆうさくは、ここに勤めているはずだった。
三年前、兄から送られてきた年賀状に、この店に勤めることになったということが書かれていた。
それが唯一の兄の手がかりだった。
「ここにゆうさくさんという方が勤めていらっしゃると思うのですが」
ゆうこはひげガールのママにそう尋ねた。
75 :
優しい名無しさん:02/11/02 15:27
ひげガールのママは「今日は、非番よ」と言った。
76 :
優しい名無しさん:02/11/02 15:33
そしたら、ゆうこの父親が志村けんだとばらされた。
「だいじょうぶだ教」に入らなければ。
この宗教には、毎日5時間「だーいじょーぶだー」と
いいながら太鼓をたたかんとかんっていうしきたりがある
キビシー宗教だ。
77 :
優しい名無しさん:02/11/02 15:39
「だいじょーぶーだー」といっているうちに志村けんがでて来るので
そしたらみんなで「だれだ、なんだ」とはやし立てなければならない
そうすると大司教である志村けんが「そうです、私が変なおじさんです」というので
一緒に小躍りしてフィニッシュ。異端である田代教に負けてはならぬ。
ゆうこはその大司教の娘であると言う宿命を背負って生まれてきたのだ。
テリ造がスパイスガールズに入ったらしい。今後の活躍に期待が寄せられる。
性転換をしてスパイスガールズに入ったテリ造の勇姿が、ひげガールに設置してあったテレビで放映されている。
その姿を見ながら、このゲイバーで勤めているという兄のことを想った。
ゆうこの母は、「だいじょうぶだ教」をつくり強引な布教をはかる実父に愛想を尽かして、
ゆうこを連れて家を出ていった。
ゆうこが三歳のときのことだった。
兄と別れて暮らすことが、ゆうこには辛かった。
「お兄様と一緒じゃなきゃ嫌! お兄様をかえして!」
毎日母に泣きついた。母は困ったように、私をなだめた。
「ゆうさくはね、お父様と一緒に暮らしているのよ」
あの父のもとに残され、今まで生きてきた兄は、やはり辛い道を歩んできたことだろう。
私も、辛かったよ。兄さん。
80 :
優しい名無しさん:02/11/02 17:00
ゆうこはひげガールのママに兄の住所を聞いて、会いにゆくことにした。
81 :
優しい名無しさん:02/11/02 17:04
涙を流しながらテレビにうつるテリ造をみるゆうこ
スパイスガールズにはいったテリ造は光り輝いていた
兄にどこか似ている
・・・ハッ(゜д゜)
ゆうこは思った
もしかしたらテリ造は兄かもしれない!!
82 :
優しい名無しさん:02/11/02 17:11
ゆうこは再びおにぎり団をよんだ
┌─┐
|お |
|に |
|ぎ |
|り |
│団 |
│だ│
│よ│
パラリラパラリラ.│ !!.│
/■ヽ /■ヽ /■ヽ┤ /■ヽ
(,,・∀・) (,,・∀・) (,,・∀・))ノ │(,,・∀・) パラリラパラリラ
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□│( O┬O
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ≡ ◎-ヽJ┴◎ キコキコ
83 :
優しい名無しさん:02/11/02 17:40
「私をテリ造のところに連れてって!」
ゆうこがそう言うと、おにぎり珍走団の車は猛スピードで夜の首都高に走り出していった。
つうか
>>1よ
何故にゆうこなのかと小一時間(ry
ダンプに追突されて、朕走団はご飯粒となった。
86 :
優しい名無しさん:02/11/02 21:05
はぁ…。
はぁ…。
肩で息をするゆうこ。
ダンプに追突され、車から投げ出され、ゆうこの身体は数メートル飛んだ。
アスファルトに身体を打ち付け、勢いでそのまま転がり、壁にぶつかったところでゆうこは止まった。
身体じゅうが痛む。
呼吸するたびに胸に痛みが走る。肋骨が傷ついたのだろうか。
辺りには焼きおにぎりが転がっている。
はぁ…。
はぁ…。
どうしてこんなことばかり起こるの。
ゆうこは神を呪った。
ただ兄さんに会いたかっただけなのに、それも許してくれないというの。
ゆうこの頬に、一筋の涙がこぼれた。
「首都高でそんなもの走らせてんじゃねえよ!」
後ろでダンプの運転手が怒鳴っている。
誰も分かってくれない。
世界は敵だらけだ。
ゆうこは泣いた。
うずくまって、ただ泣いた。
87 :
優しい名無しさん:02/11/02 21:55
呪ってやる。
泣きながらゆうこは思った。
みんな、呪ってやる。
88 :
優しい名無しさん:02/11/02 22:10
その思いから
ゆうこは
リングのもととなるビデオをつくった
全ては世界を呪うため・・・
全ては人間を呪うため・・・
89 :
優しい名無しさん:02/11/02 22:11
だが自分が既にして呪われた存在にあることに気付き、
早速
90 :
優しい名無しさん:02/11/02 22:12
井戸から出てくる練習をした。
91 :
優しい名無しさん:02/11/02 22:15
練習したにもかかわらず
何度もNGを連発してしまったゆうこであった
92 :
優しい名無しさん:02/11/02 22:18
ゆうこは
おにいさーーーーーーーーーーーん!
と叫ぼうとしたが
まちがえて
おにぎりさーーーーーーーーーーん!
と叫んでしまった
全身を黄金鍍金し独逸製の長靴でアクセルを踏み躙りながら
首都高伍号線下りの護国寺の分岐帯に激突したロココ調の電飾自家用車は
一葉の木葉のやうに回転運動を始めると、あら、不思議。偶力が遠心力と
求心力に変幻自在し、何故か揚力が発生して上昇した。悉くニュートン力学は
否定され新たな煩悶とした煌びやかで天真爛漫な円山町へ光速移動した。
これがワープとエーテル理論の始まりであった。
94 :
優しい名無しさん:02/11/02 23:21
テリ造は自分で開発したワープ装置付き自動車で、今日も渋谷にくりだしていた。
109の屋上に車を止めると、そこから雑踏うごめく交差点にピョンと飛び降りて、
手当たり次第にナンパをはじめた。
「ヘイお嬢さん、僕とダンスを踊らないかい?」
しかし行き交う女性たちは蔑んだ目でテリ造を見るだけで、誰も相手にする者はいなかった。
テリ造は、世知辛い世の中を嘆いた。
そのとき、声が聞こえた。
「おにぎりさーん」
誰かが助けを求めている。
ゆくぞ、僕がキミのおにぎりだ。
ゆうこは泣いていた。
世界の全てを呪い、憎悪の念を嗚咽にこめて、叫びながら涙をながした。
みんな敵よ。
誰も私を助けてくれはしない。
実父はくだらない宗教を作って、家族を苦しめた。
母はくだらない男と再婚して、あげくに私を残して死んだ。
義父は母が死んでから私を犯しつづけた。
誰も私を助けてはくれなかった。
世界は私のことなど救ってはくれない。
誰も味方になどなってくれはしない。
みんな大嫌い。
死ねばいい。
死んでしまえ。
世界なんて滅んでしまえ。
「どうしたんだい、お嬢さん」
誰かが後ろから、ゆうこに声をかけた。
優しい、声だった。
ゆうこの荒んだこころを暖かく包む、優しい声だった。
ゆうこは世界を呪いながら、それでも救いを求めていた。
誰か、この苦しみを分かってくれる人を求めていた。
そんな人が現われてくれることを夢見ていた。
ゆうこは声のした方を振り向く。
そこには、テリ造が立っていた。
志村けんの息子、志村ゆうさく。
一人よがりで我を通してばかりの父の男性性に、嫌悪を感じていた。
幼い頃の思い出の中で優しくほほえむ母の女性性に、憧れを抱いた。
自分のことを振りかえると、子供のころから自らが男性であることを否認し、
女性的なパーソナリティーを育んできたように思う。
なよなよしている、女々しいやつ、そんなふうに同級生には言われてきた。
中学を出るとすぐに、ひげガールに就職した。
そこで、源氏名テリ造を襲名する。
女装すると、自分が本当のじぶんでいられるような気がした。
翌年、性転換をし、心身ともに完全な女性に生まれ変わった。
ゆうこという名はテリ造の脳内で性転換された自身につけられたものであった
このスレもテリ造が過度の妄想状態で立てたのである
その妄想にノリノリなメンヘル住人
テリ造は興奮していた
半分は自分のレスである
どこまでスレが成長するのか今もわくわくしているテリ造
そう、このスレの実態は「テリ造〜脳内リレー小説スレ〜」なのである
テリ造よ永遠に。。
100にて糸冬了。
101 :
優しい名無しさん:02/11/03 05:46
〜第二章〜
「ゆうこは僕自身なんだ」
テリ造は可笑しそうにつぶやいた。
「ゆうこは、もうひとつの世界で生きる、もうひとりの僕なんだ。
病気にも、どんな苦難にも負けない、本当の僕なんだ」
テリ造の顔には空笑いが浮かんでいた。
何が可笑しいのか、自分でもわからない。
部屋は夕暮れに赤く染まる。
色あせたカーテン。
錆びついたカッター。
リスカの痕。
母の遺骨。
線香のにおい。
テリ造は独りだった。
メジャー薬をしこたま飲んで少し冷静になってきたテリ造は
スレを全部読み直し、削除依頼を出すべきか苦悩している
そうこうしている内に、別の脳内住人ひろこが出来ていた
ゆうこの影はもはや薄く、第二部の中心人物はひろこか?
テリ造は、ナースステーションへ遊びにいった。
ちょうどナースステーションではエレクトリカルパレードが開催されていた。
ネオンで輝く大天使ガブリエルが白い百合の花を手に持ち、蝋燭の光りの
影ではマグダラのマリアが嘘泣きをして賑やかだった。
その情景は王道楽土建設に夢を馳せる八紘一宇の精神を彷彿とさせた。
マグダラのマリアが突如立ち上がると叫んだ。
「私の本名は木之元 桜。算数が苦手な女の子です。誕生日は4月1日です」
レリーズされた空間から、いらすま38歳が城下町にビームを照らし出すと
森27才がオラクル後藤の後頭部にルーン文字を刻んだ。
ルーン文字を解析すると恐るべき事実が浮かび上がった!!
「待ち合わせ場所は営団地下鉄銀座線上野駅の改札を出た所の
『大衆食堂おかめ』にしませんか?(^-^)緑色のラメラメのバレッタを
したのが私です。芸能人に例えるならゲルググに似ています。かしこ」
とたん、マグダラのマリアこと木之本桜の目が鋭くなり、
あたりが一瞬まばゆく光った
次の瞬間森27才とオラクル後藤は消えていた
「目障りなんだよ」
そう言い放った彼女の目は、どうみてももはやマリアではなかった
106 :
優しい名無しさん:02/11/03 19:30
その様子を見ていた白衣の大天使ガブリエルは、その整った顔に美しい微笑を浮かべながら、
マグダラのマリアに近づいていった。
「おいたはそのくらいになさい」
ゆっくりとした口調、聴く者に慈愛を感じさせる声だった。
マグダラのマリアはガブリエルを睨むと、
「ハッ! 糞ババアは黙ってな!!」
そうはき捨て、ガブリエルの顔に唾を吐きかけた。
ガブリエルは笑っていた。しかし、その目に先ほどまで宿っていた優しさは消え、
何か、恐ろしいものが住みついたようだった。
「悪い、病気が出たようね。少し、おとなしくしてもらわなきゃいけないわ」
ガブリエルはゆうことやよいのEPを取り出し、投げつけてきた。
「曲名思い出せんわ!ゴルァ!」
マグダラのマリアは思った。
「逆恨み!」
そして春死音を注入した。
109 :
優しい名無しさん:02/11/03 20:46
「いったーい!!!!!!」
マリアに1のダメージ!
そして、アブナイ作用でマリアのアドレナリンがどくどくと増える!
マリアはトランスした!
110 :
寝不足香具師:02/11/03 23:02
ゆうこ【ゆうこ】[名]
自分の全盛期時代(主にバブル期)のファッション・価値観をいつまでもひきずっている女の事。
浅野ゆうこからきている。
一応高価なブランド物を身につけているが、
どうしても“ひとむかし前”感がただよい、人ごみの中でもなんとなく浮いている存在の人。
2典の解説より
111 :
優しい名無しさん:02/11/03 23:42
マリアは、肝臓でトリアゾラムアドレナラーゼという酵素が産製される特異体質の人間だった。
ハルシオンを注射されても、それをまたたく間にアドレナリンに代謝してしまうのだ。
興奮する交感神経。血流は激しくなり、身体じゅうに力が満ちてくる。
「ウオオアアアア!」
マリアは吼えた。
112 :
優しい名無しさん:02/11/03 23:46
マリアはスーパーサイヤ人に変身した。
「ワイを忘れたらアカンでぇぇぇぇえ!!」
「・・・ケロちゃん?」
114 :
優しい名無しさん:02/11/04 00:16
緑色の顔をなでりなでりしながら、ケロちゃんがわらう。
「喧嘩するんやったら、ワイも混ぜてもらわななぁ」
そう言いながら、二人に近づいてくる。
「テメエは関係ない! すっこんでろボケが!」
マリアとガブリエルの戦いの間合いに入ろうとするケロちゃんを、マリアがけん制した。
しかし臆する様子もなく、ケロちゃんは歩みよってくる。
「ズルイやないか。そんな楽しいこと、二人じめしようやなんて。楽しみは、分かち合おうや!」
ケロちゃんがそう言い終わった瞬間が、戦いの始まりの合図だった。
115 :
優しい名無しさん:02/11/04 00:32
どーしよーもない展開だな、おい
笑えないし
116 :
優しい名無しさん:02/11/04 01:16
ところが突然ケロちゃんが産気づいた
グォワァーーーーー!
凄まじい吐き気とともに
ケロちゃんは口から卵を吐き出した
・・・10秒後・・・
ケロちゃん二号が誕生した
「ワイはピッコロ大魔王とはちゃうで〜」
ケロちゃん二号の第一声は↑だった
落ち着いたところで
さあ!いよいよ戦いの始まりだ!
117 :
優しい名無しさん:02/11/04 02:38
>116
産気づいた…なんだか激ワラタ。
waraiage.
118 :
優しい名無しさん:02/11/04 02:55
ケロタン(´Д`;)ハァハァ ソ ウ ゾ ウ ニ ン シ ン
119 :
優しい名無しさん:02/11/04 12:57
「ゆくぞ、我が息子! まずはガブリエルから血祭りにあげてやろうぞ!」
子供を産んでしゃべり方もちょっと変わったケロちゃんは、
息子とタッグを組んで戦おうというつもりらしかった。
しかしケロちゃん二号は父親の言葉を聞いて、うるさそうに眉間にしわを寄せた。
「うるせー、ボケ親父。俺に命令するな」
そういって、父親にカエルパンチをお見舞いした。
産まれてそうそうだが、ケロちゃんは第二時性徴期をむかえていた。
安定しないホルモンバランスのために、イライラしがちなお年頃なのだった。
二号のパンチは、見事に父親のあごを打ち抜いていた。
120 :
優しい名無しさん:02/11/04 14:47
ケロちゃん「我が息子よ・・・ワイの分まで長生きしろよ・・・ウッ」
そういってこの世を去った
ケロちゃん二号「おとうちゃーん!おかあちゃーん!」
自分のしたこと(親殺し)に罪悪感を感じるケロちゃん二号
それが怒りにかわり、その矛先はマリアとガブリエルに向かった
ガブリエル「おいおい、犯罪犯しといて責任転嫁すんじゃねえよ!」
ケロちゃん二号はそんなことおかまいなしに
包丁を振り回し暴れだした
これが無差別殺人のはじまりだった
大天使ガブリエルは熾天使セラフィムにジェノサイドの罰として目に
うんこを詰め込まれて逝去した。就中、ガブリエルは普段の素行が
悪かったのだ。これを元に創作された作品がドストエフスキーの
「罪と罰」である。
赫奕たる落日の中、ドストエフスキーは魔法の杖を振り回すと
ちんこ音頭の雅なチェンバロとシタールの響きの中で魔法少女
チャッピーに変身したが、色彩ステルス性能が高くて周囲から
見ることが出来ず、周囲の無理解と無反応の中でうつ病になった。
その頃、ケンシロウは22.6事件に参画するために修行をしていた。
122 :
優しい名無しさん:02/11/04 17:23
ゥアタタタタタタター
ゥワター!!
「お前はもう死んでいる」
ケンシロウは鏡をみながら何度も練習を繰り返した
鏡に映った自分の姿にうっとり・・・
ハッ(゜д゜)これはまさに・・・ひげガール!?
すげーつまんねー
才能ねーぞ
どたばたコメディにすらなれないな、これは
124 :
優しい名無しさん:02/11/05 06:15
そこで目が覚めた。
ギャグが滑り捲くってるw
歯がキラーンみていな。
↑
じゃあお前が面白いの書いて見せろよ!
そこで目が覚めた。
ゆうこはキーボードをたたいてそう打ちこむと、マウスに手を移し、
カーソルを「書き込む」の上にのせて、人差し指を、いちど、軽く屈曲させた。
カチリ
軽い音がして、その文字列が、スレッドに書きこまれる。
これでいい。
これでまた新しくはじめられる。
これで今までのことは、すべてキャンセルされる。
ゆうこは停滞した物語のしがらみを解くために打ったその文字列を見ながら、
心の中でそう呟いた。
そう呟いて、自分を納得させようとしていた。
しかし納得していない自分が、一方でいるのだった。
それは欺瞞的解決策ではないの?
ゆうこの深いところで、そう言っているゆうこがいた。
本当にそれでいいと思ってるの?
そんなんじゃ、何の解決にもならないよ。
すべてをキャンセルするなんて無理に決まってるじゃない。
今までのことを、全部なかったことにするなんて、無理なのよ。
いつもそう。
いつもそうやって、現実を見ないようにして…。
ゆうこはその内なる声を、押し殺そうとした。
いつものように、心の闇の底へ、沈めようとした。
わたしは何も感じない。
何も思わない。
ゆうこは念じるように、そう、つぶやいた。
キラ〜ン☆
129 :
優しい名無しさん:02/11/07 00:32
ゆうこが取り出したアナフラニールの包装が、鈍い金色の光を反射する。
いいか。天才と呼ばれる連中は、
みんなどこかがオカシイんだよ。
逆に言えば、オカシイところが
あるボクは天才なんだ。
131 :
優しい名無しさん:02/11/07 20:02
となりのうちでお父さんが息子にそう語りかける。
普通の家庭の普通の夕食の団欒である。
戦車長「目標、乙の台。距離1,800。弾種榴弾!」
砲手 「弾種榴弾!装填よし!」
戦車長「テェ!」
電気式雷管によって撃発されたMDコルダイトの燃焼によって
砲身の中は200,000気圧まで加圧され、120mm対戦車榴弾が
1,000m/sまで加速される。砲口から巨大なファイアーボールが
発生して、衝撃波が前方に広がる。
120mm対戦車榴弾は曳火薬によって強烈なスピードで低伸していく・・。
砲手「命中!!」
普通の家庭の普通の夕食の団欒が一瞬にして吹き飛んだ。
ゆうこは夕飯を爆撃されて激怒した
このスレのライター陣ツマンネ
>134
じゃあお前が面白いの書いて見せろよ!
1からしきりなおすよ
朝焼けに、世界が赤くそまっていた。
ゆうこの部屋も、東向きの窓からの光に赤く照らされていた。
一階から義母が呼ぶこえが聞こえる。
泣きたくなるような、いつもの朝だった。
>>135はメールストーム型の ブラクラっ。
板中に転がっているっ。
踏まないでぇ。OS 再起動する羽目になるよぉ
139 :
優しい名無しさん:02/11/10 09:17
ゆうこの気分も、このスレも、重く沈んでいた。
ゆうこはSSRIを飲んで気分をageた。
ついでにゆうこはこのスレもageた
そうしたゆうこの仕草は、お隣さんの健一君(共依存症)のティンポもageてしまった
健一「ボーダー(;´Д`)ハァハァ」
>>134 禿同
つか、普通にメンヘルらしい小説するのか
アホっぽいコメディー小説にするのかはっきりさせようぜ
俺はテリ造みたいなのヤダ
三流アニメみたいで最悪 おまえヲタか?って感じ 面白くない
まともに(・∀・)イイ!!小説に仕上げたい
そこんとこおまいらどうなんだよ
まあ、人によって面白いと感じるのは当然違うから難しい所だけどさ
じゃあ、いい小説になるような書きこみをお願いします。
漏れは
>>139-141の展開結構好きだ(メンヘルらしいから)
リレー小説やってると、必ず話の腰を折る奴は出てくる
まともな展開は無理だと思うが・・・
>>142 そこまで言うなら頑張れよ
ほら、(・∀・)イイ!!小説の冒頭はお前が書くんだよ
〜〜〜ゆうこ〜〜〜リレー小説〜〜〜
第一話
>>144 俺は最初にまとも(?)なメンヘルらしいのを書きかけた
義父と家庭内暴力と男にだらしなかった母、それに対するゆうこのコンプレックス、
本人の鬱プラス日ごろの生活での社会的な疎外、とか色々考えかけたんだか
次来たらめちゃめちゃな展開で修復不可だったしやめた
ちなみに141も俺
頑張って書いてもヘンなライター多いからだめぽ
と言って俺一人でがんがって連続レスはリレーにならんしね
メンヘル板でリレー小説は無理ぽ
やめやめ
:::::::::::::糸冬 了:::::::::::::::
2 名前:優しい名無しさん 投稿日:02/11/02 00:15
〜 終 〜
2がいなくなったところで、再開。
==ゆうこ==再開==(脱線OK)==
夕暮れに、世界が、紫にそまっていた。
ゆうこの部屋も、西向きの窓からの光に葡萄酒色に照らされていた。
一階から義父が呼ぶこえが聞こえる。
安定剤をODしたくなるような、いつもの夕方だった。
完。
今ごろ気づいたけど
俺って2じゃなくて3だった
正直すまんかった
152 :
書けますよ。。。&rlo;開再:&lro;:02/11/13 09:25
==ゆうこ==再開==(脱線OK)==
夕暮れに、世界が、紫にそまっていた。
ゆうこの部屋も、西向きの窓からの光に葡萄酒色に照らされていた。
一階から義父が呼ぶこえが聞こえる。
安定剤をODしたくなるような、いつもの夕方だった。
自分の本名がスレタイに…!
というわけで記念パピコ。
記念パピコした153ゆうこは
一階におりていった
155 :
優しい名無しさん:02/11/13 19:04
だけど、おりてもおりても一階に着かなかった。
うちの階段は、こんなに長かったかしら。
不思議に思いながらもゆうこはどんどん階段をおりていく。
階段は、下方前方に向かってだらりと続き、はるかな遠方で一点に収束していた。
「早く来なさい」
下から呼ぶ義父の声は、だんだん怒りをおびてきている。
156 :
優しい名無しさん:02/11/13 19:35
不思議と一階に降りれない・・・
降りつかれたゆうこは階段の途中で
へなへなと座り込んでしまった
どうしよう・・・とその時
157 :
優しい名無しさん:02/11/13 19:37
階下よりM男爵の笑い声が聞こえてきた。
M男爵はそのカマキリのような長い足で100段飛ばしに階段を駆け上がってくると、ゆうこの側で止まった。
あざ笑うかのようにいちべつをくれて、その男が言う。
「姉ちゃん、何やってんの。早くしないと学校おくれちゃうぜ」
そういって、また長い足をひょいと伸ばしてゆうこの横をあがっていった。
あんなにがんばって下りたのに、振り向くと二階はすぐそこにあった。
M男爵は二階の自分の部屋に入っていく。
ああ、この男、私の弟だったか。
ゆうこは思う。
M男爵はそのカマキリのような長い足で100段飛ばしに階段を駆け上がってくると、ゆうこの側で止まった。
あざ笑うかのようにいちべつをくれて、その男が言う。
「姉ちゃん、何やってんの。早くしないと学校おくれちゃうぜ」
そういって、また長い足をひょいと伸ばしてゆうこの横をあがっていった。
あんなにがんばって下りたのに、振り向くと二階はすぐそこにあった。
M男爵は二階の自分の部屋に入っていく。
ああ、この男、私の弟だったか。
ゆうこは思う。
160 :
155・157・159さんイイ!!:02/11/14 09:27
閑話休題
ゆうこの家の苗字は大塚という
父・大塚義父(仮)母・大塚?
姉・大塚ゆうこ 弟・大塚M男爵
ゆうこは弟の不思議な名前が羨ましかった
足の長さも羨ましかった
―――話は戻って…一階に下りる方法…
「2階の窓から出て木をつたって下りた方が早そう」
ゆうこは階段を上ってみることにした
161 :
優しい名無しさん:02/11/14 20:22
するとどうでしょう・・・
窓から大きな木星が見えました。
163 :
優しい名無しさん:02/11/14 21:21
ハルシオン50錠ほど飲んでみますた。
ゆうこの意識が次第に遠のいていきました。
「・・・最後のマッチをすると、そこには大好きなお婆さんがいるの」
激しい頭痛とともに目が覚めるとそこには・・・
164 :
優しい名無しさん:02/11/14 21:24
良い目覚めがまってました。
165 :
優しい名無しさん:02/11/14 21:24
鉄腕アトムがいました
166 :
優しい名無しさん:02/11/14 21:26
モナーが万引きしてました
167 :
優しい名無しさん:02/11/14 21:26
鉄腕アトムはこう言いました。
168 :
優しい名無しさん:02/11/14 21:29
キミのハートにズキュン!
ついでに画像キボンぬ。
169 :
優しい名無しさん:02/11/14 21:30
するとどうでしょう・・・
170 :
優しい名無しさん:02/11/14 21:31
目が覚めると見たこともない汚い病室のような部屋にいました。
起き上がろうすると激しい頭痛が襲ってきます。
しばらくすると、白衣を着た医者らしい男とスーツを着た男が部屋に入ってきました。
スーツを着た男が、「ここは平壌だ。お前はこの国で工作員として働いてもらう。」と妙な訛りのある日本語で話し掛けてきました。
171 :
優しい名無しさん:02/11/14 21:36
ゆうこは叫びました。
「そんなバナナ!」
するとどうでしょう。
医者とスーツの男は爆笑問題の大田と田中に変わってしまいました。
172 :
優しい名無しさん:02/11/15 16:37
ゆうこはどうやら夢の世界に迷い込んでしまったようです
目がさめても夢また夢・・・いつさめるともしれぬ夢の無限回廊
「これは夢の中だわ・・・」
「夢の中でならなんでも出来るわよね・・・」
ゆうこは何をしようか悩みましたが、
手はじめに、爆笑問題の二人に---
173 :
優しい名無しさん:02/11/15 18:17
自作自演でスレのばすのカコワルイ
ゆうこは何をしようか悩みましたが、
手はじめに、爆笑問題の二人に---
176 :
優しい名無しさん:02/11/16 08:46
フリスビーを投げて、取ってこさせようとおもいました。
まるで川原の公園で犬と戯れるブルジョワのように。
それは、永遠のゆうこの憧れでした。
私もブルジョワと戯れる犬になりたいものですねと、小学校の作文で書いたこともありました。
舞いあがれ、フリスビーよ!
そう心の中で願いをかけて、ゆうこはフリスビーを放り投げました。
フリスビーはほんとうに空たかく、飛んでゆきました。
鳥よりも、雲よりも、たかくとんでゆきました。
とんで、とんで、フリスビーは月までとんでゆきました。
爆笑問題の二人は、そのフリスビーを追いかけてアポロに乗って行ってしまいました。
177 :
優しい名無しさん:02/11/16 19:38
ああ…爆笑問題いっちゃった。月までアポロでいっちゃった…
フリスビーを持ってかえってきてくれるのはいつの日かしら
ブルジョア気分を満喫したゆうこ
なんでも出来るなら、お次は
「そうだわ!もう一つ永遠の憧れってやつがあったじゃない」
「ゆうこ」という女性に対する執拗なストーキングですか。
179 :
優しい名無しさん:02/11/16 23:48
女の憧れ。それは白いドレスに身を包んで、愛する男と寄り添いあうことです。
ゆうことて、それは変わらぬことでした。
結婚してえええええええええええええええ!
突如沸き起こる結婚願望に、ゆうこは身もだえしました。
ひとしきり身もだえした後は、乱れたお洋服のしわを伸ばし、
おもむろに愛する男を探す旅に出ました。
180 :
優しい名無しさん:02/11/17 22:45
愛する男をさがす旅…女の憧れ…なんというロマン
ゆうこは夢駅6番ホーム発特急ドリーム号に乗り旅に出た
義父がまだ「早く来なさい」と怒鳴りちらかしてるような気がするが
そんな事は、もうどうでもよかった
ガタンゴトン…ドリーム号が走り出した
「結婚するわよぉぉぉぉぉぉぉ!!」
ゆうこの鼻息は荒かった
181 :
優しい名無しさん:02/11/17 23:32
ドリーム号は海沿いの線路を、走っていた。
ゆうこは窓際の席についていた。
窓わくに肘をつき、手の上にあごを乗せて、外を眺めている。
そらは曇りきっていて、まだ昼すぎだというのに薄暗かった。
そしてその下に広がる灰色の海。
冬の海というのは、寒々しく、荒涼としている。
いのちを凍らせるほどに冷たい海の水が、
幾度となく繰りかえし白い波の手のひらで誰かを招き入れようとしている。
ゆうこはぼんやりと、愛する人と二人で海にこの身を沈めて死にたい、と思った。
「となり、よろしいでしょうか」
ゆうこに話しかけてくる声があった。
振りかえり、ゆうこは声の主をみる。
白く端正な顔立ちの、男性だった。
若そうな顔から、年は二十歳を過ぎたころ、というふうに見えた。
しかし落ち着いた雰囲気の服装、声の印象からは、三十代のようにも思われた。
「どうぞ」
ゆうこはそう言って、また窓の外に目をやった。
窓の外をながめるふりをしながら、窓に映る男のすがたを見ていた。
l| ┌ナ |:| ̄/ /
l| / |:| / ./
. l| ./ |:|/ /
. l| / /|:|/ ガタンゴトン・・・・・
l|________________./____/__|:|
. | `丶 、/ / / /.|:| ガタンゴトン・・・・・・
| ____/___`_メ_、/__/ |:|
. |--''" ̄ / / /  ̄ .|:|
-┬┬- / ||/ / .|:|
┌┴〒 ̄〒┴┐. ||/ |:|
h ===|r--i|===i|. || |:|
||_____.||____||_____|| || |:|
|______.| i-i |_____.| || |:|
.rロ、. |.。○.| !-! |.○。|. || |:| _,;;-''
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183 :
優しい名無しさん:02/11/18 22:29
「あの…僕は椎名啓治と申します…」
「私は…大塚ゆうこ…」
(ケコーン相手早速キタ━━━━(゚∀゚)━━━━????)
ゆうこはクールに、窓の外に視線をそらしながら
実は窓に映る男の姿を凝視していた。
ゆうこの高鳴る気持ちを乗せて
ドリーム号は走る…海沿いをひた走る
その時!ドリーム号が急停車した!
氏ね
氏ね
おまえら生きてる意味ないよ
おまえら生きてる意味ないよ
188 :
優しい名無しさん:02/11/19 04:31
その時!ドリーム号が急停車した!
氏ね
死
191 :
優しい名無しさん:02/11/19 05:21
何がなんだか分からんままに、ゆうこは死んだ。
列車の事故だったのか、何なのか、とにかく強い衝撃とともにゆうこは死んだ。
でもまあ最期に愛するっぽい男の隣で死ねたのでよかったのかしらん、と、
天国に登りながらゆうこは思った。
その頃・・・
ビン・ラディン「ブッシュぶっ殺す」
193 :
優しい名無しさん:02/11/19 13:38
とそこに隣に住む久米忠明がやってきた
こんにちわ〜♪
195 :
優しい名無しさん:02/11/19 13:44
「いらっしゃい。入ってきて♪」
ゆうこは大きく股を広げながら甘くささやいた
196 :
優しい名無しさん:02/11/19 13:46
久米「おぉぉぉぉ!真珠のようだ!いただきます」
ゆうこ「あっ・・・・」
197 :
優しい名無しさん:02/11/19 13:54
ははは、変質者ども!
198 :
優しい名無しさん:02/11/19 13:56
久米「だ・誰だ!変質者とは失敬な!」
ゆうこ「あ・あなた・・・・」
さげ
200 :
優しい名無しさん:02/11/19 14:02
声をかけてきたのは、ゆうこの夫のまさるだった
気がつくともう3時じゃないの。そろそろ買い物行かないと・・
203 :
優しい名無しさん:02/11/19 18:47
「今日の夕食はマサルさんの好きなイナゴの佃煮よ♪」夕食の用意を終え、ゆうこはマサルの帰りを待っていた。
204 :
優しい名無しさん:02/11/19 18:52
空にはあいかわらず大きな木星が、浮かんでいました。
マーブル色の雲が渦巻くの木星は、
先日いえのまどから見たときよりもこころなしか大きく見えました。
「地球に、落ちてくるのかしら」
自転車をこいで近所のスーパーに向かいつつ、ゆうこは思いました。
「それとも地球が木星に落ちているのかしら」
205 :
優しい名無しさん:02/11/20 00:47
(´-`;).。oO(まさか惑星衝突・・・)
ゆうこは言い知れぬ恐怖感を覚えました
早く帰ってまさるに「怖いわあなた」と甘えたい
そしてイナゴを腹いっぱい食わせてやりたい
そう思った
206 :
優しい名無しさん:02/11/20 04:16
夜があたりを包んだころ、まさるは帰ってきた。
まさるは眉間にしわを寄せ、視線はどこか宙をにらむようで、
その表情はとても疲れているように、ゆうこには見えた。
「ごはん、できてるよ」
ゆうこがそう言っても、まさるは返事をしない。
機嫌が悪いのかしら、とゆうこは思い、あまり言葉をかけないようにした。
まさるはネクタイを緩め、上着を脱ぎ、リビングのソファーに深くこしかけた後、
大きくひとつ、息をつく。
黒いスーツ。それにときどきこびり付いている血。
何が入っているのか決して見せようとはしない、黒くて重い鞄。
まさるが何の仕事をしているのか、ゆうこはときどき不安になる。
だけど、ゆうこはそれを訊かない。
ゆうこは黙ってイナゴの佃煮をテーブルに用意する。
「木星を…」
ソファーに首をあずけて座っているまさるが、天井を見つめながらぽつりと言った。
「え?」
ゆうこは聞きかえす。その後、沈黙が続いた。たっぷり二分。
そして、意を決したように、まさるはゆうこの目を見ていった。
「木星を破壊しに行くことになった」
208 :
優しい名無しさん:02/11/20 09:09
「だってあなた・・・あなたの仕事は2ちゃんで厨房を発揮することだって・・・
言ってたじゃない・・・まさかそんな・・・」
ゆうこはまさるの本当の仕事を聞かされ、動揺を隠すことが出来なかった。
209 :
優しい名無しさん:02/11/20 09:14
「ハッ! 2chで厨房?!
そんなもんで月給20億円が転がりこむと本気で思っていたのか!
どうしようもないバカだな! このバカ! これだからメンヘル女は!
メンヘル! 女! バカ女! イエーイ!」
まさるの叱咤を右から左に聞き流しながら、
「★どうしようもないクズ、メンヘル女★」というスレッドを立てたのはこの人だったのね、
とゆうこは思った。
210 :
優しい名無しさん:02/11/20 10:04
まさる登場でこのスレ面白くなってきたな
次はまだでちか?ワクワク
211 :
優しい名無しさん:02/11/20 13:13
肉屋のアルバイト店員祐次はゆうこに好意を持っていたのでついゆうこには2割引きにしてしまう。
212 :
優しい名無しさん:02/11/20 13:26
内心裕次の気持に気が付き始めているゆうこ
「わたしにはまさるがいるわ」とは思っていても
若い裕次に肉体にもそそられるものがあった。
そして、「まさるが木星に行っている間に・・・」
と、行動を起こす事を決意しるのであった。
213 :
優しい名無しさん:02/11/20 17:05
そんなことを考えながらまさるの木星出張の準備をしていると不意にまさるが風呂に入ると言い出した。
「だめ・・・お風呂はだめなのまさる・・・だって今日お魚屋さんの忠明さんに進められて活きサワラを買ってしまったの」
風呂にはサワラが悠然と泳いでいる・・・
214 :
優しい名無しさん:02/11/20 18:54
「サワラと風呂が何か関係あるのか?」祐治は怪訝そうにゆうこを見据えた。本当の事を話すべきか。うつむくゆうこに祐治は「俺は疲れているんだ。とにかく先に入らせてくれ。」風呂場に向かう夫の腕をとっさに掴み「だってホラ!いまから渡る世間は〜があるじゃない!?」
215 :
優しい名無しさん:02/11/20 19:32
鬼渡は裕次が楽しみにしている涙あり笑いありのホームドラマである。「そうだな。それを観てから入るとしよう」ホッと胸を撫でおろすゆうこ。「じゃあ、風呂の火を消していてくれ」「!!」
ーゆうこー5クール目ー登場人物おさらい
大塚ゆうこ@美しい新妻・本編の主人公
大塚まさる@ゆうこの旦那・木星破壊の任務が待ってる
肉屋の祐治@ゆうこに横恋慕・ゆうこもまんざらではなさそう
魚屋の忠明@ゆうこにサワラを売りつけた
>>214>>215 ゆうこの旦那はまさるですよ
217 :
優しい名無しさん:02/11/20 19:44
鬼渡はまさるが楽しみにしている涙あり笑いありのホームドラマである。
「そうだな。それを観てから入るとしよう」ホッと胸を撫でおろすゆうこ。
「じゃあ、風呂の火を消していてくれ」「!!」
218 :
優しい名無しさん:02/11/21 02:43
風呂の中のサワラは命拾いした・・・
「渡る世間は鬼ばかり」を見終わったまさるは、
2chにつないで厨房合戦を繰り広げていた
そうこうしてるうちに木星はどんどん大きく膨らんでいく
木星の重力が、次第にその影響を及ぼし始めていた。
各地で起こる、地震、津波、異常気象などの異変が、連日テレビで報道されている。
世界はもう終わる。そんな悲壮感が、どこかしこに漂よっていた。
それでもゆうこの日常は、たゆみなく流れてゆく。
朝ごはんを作り、まさるに食べさせ、仕事にゆくまさるを見送ったあとは、
お風呂に入ってさわらとたわむれる。ときどきは祐治さんとたわむれる。
木星に重力は、ゆうこの毎日を歪めるほどには、まだ強くはなっていなかった。
ゆうことまさるがそんな日常を送っている間に
木星の大赤斑はいつのまにかショッキングピンクに変わっていっていた。
それは木星の感情を表している。木星は欲情していた。
このままでは木星はどの惑星にアタックしてくるか分からない。
急がなければ。
木星の変化を見て、木星の衛星、イオに住んでいる
まさるの愛人、イオコはまさるとの激しい夜を思い出していた。
―――木星の変化を見て、木星の衛星、イオに住んでいる
まさるの愛人、イオコはまさるとの激しい夜を思い出していた。
まさるは激しかった
225 :
優しい名無しさん:02/11/21 17:01
そう、まさるは野獣のようだった。
だが、イオコには一つ不満があった。
それは、まさるがセクースの最中に発する2ちゃん用語に
何度もエクスタシーを邪魔されていたからだ。
例えば・・・・・
226 :
優しい名無しさん:02/11/21 17:30
=( ´∀`∩ 逝く逝くー
227 :
優しい名無しさん:02/11/21 17:53
イオコ逝ってよし!
その他にも・・・
228 :
優しい名無しさん:02/11/21 20:15
「あげあげ!さげさげ〜!」動きに合わせてこのような意味不明な言葉もよく発するのである。そしてきわめつけには・・・。
229 :
優しい名無しさん:02/11/21 21:35
「萌える〜〜〜!!」とか、
写生の時に「ドキュン!」と叫ぶ…とか
とにかくまさるは「セクースしてても悲惨な程2ちゃんねらー」だった
「まさるの口癖さえなけば…」
ゆうことイオコ…共通の思いだった
木星に赴く前にまさるとゆうこはお別れのセクースをした
ゆうこはまさるの口癖に気を散らされ
逝きそびれまくったが、かろうじて1回だけ逝けた
たった一回でも甘くとろけるようだった
久々に逝ったゆうこはまさるに惚れ直した
まさるに危険な仕事をやって欲しくなくなった
とめたくなった時にはもう、遅かった
231 :
優しい名無しさん:02/11/22 01:37
そしてついにまさる木星破壊の任務の日がやってきた
232 :
優しい名無しさん:02/11/22 13:59
まさるとゆうこは熱い抱擁を交わした
ゆうこは「行かないで・・まさる」と言いたかった
が、涙で言葉にならなかった
いよいよ旅立つ時刻が近づいてきた
一緒に土星へと旅立つ同僚のまさゐが呼んでいる
まさるはゆうこにしばしの別れの言葉を口にした
「でわでわ♪」
233 :
優しい名無しさん:02/11/22 18:43
さっそくゆうこは肉屋の祐治の元へと・・・・
234 :
優しい名無しさん:02/11/22 19:21
「こんにちは」祐治に満面の笑顔で声をかける。「あ、いらっしゃい!今日はいい肉が入っていますよ」営業用の口調で答えた。
「ソーセージをひとつ」
そう言って、祐治に最上級のほほえみを投げかけるゆうこであった。
ゆうこが汗ばんだ肌を合わせ祐治のソーセージを下の口で丸呑みにしているころ、
まさるは汗ばんだ手で宇宙戦闘機の操縦桿を握っていた。
機内は空調がよく効いていて、暑いという形容詞とは無縁である。
なのにまさるは身体じゅうが震え、手からも、背中からも、汗が流れでていた。
眼前に迫る木星は、近づけば近づくほどその巨大さを増してくる。
それにつれて自分の恐怖も膨れ上がり、こころを押し潰しそうになっているのをまさるは感じた。
「クソ!」
まさるは恐怖を押しのけるように、操縦桿を強く押した。
巨大な装置を機体に備え付けた黒い戦闘機が、まばゆい光子を放ちながら宇宙を加速する。
237 :
優しい名無しさん:02/11/22 23:31
『ソーセジ一つ』とは二人だけの隠語であり、逢い引きの約束を交わす時に使われる言葉である。もちろん現物も二割引きで買って行くのだが。
238 :
優しい名無しさん:02/11/23 17:38
そして第1章が完結し↓から第2章になるのであった。
せめて木星爆破まで続けてから2章に入りたい
――ゆうこ―5クール目続行――
ゆうこが地球でソーセージをほうばってる頃
惑星イオの住人は避難しおわり
まさるは黒い戦闘機の中で手に汗握り・・・
2chではまさる祭りが開催されていた
【木星爆破!?】まさるのなんでも相談室【ネタでしょ!?】スレは
スレ立て半日でパート67まで伸びるありさまだ
240 :
優しい名無しさん:02/11/24 01:30
791 :優しい名無しさん :9081/18/11 11:22
まさる、生きて帰ってくるかなぁ。
792 :優しい名無しさん :9081/18/11 11:22
帰ってこなくていいよ
794 :優しい名無しさん :9081/18/11 11:23
まさるが帰ってこないってことは、作戦失敗ってことで、
漏れらも死ぬってことじゃん。
やったね。
793 :sage :9081/18/11 11:23
作戦成功率は高くて6%
まさるの生存率は0.00007%と見積もられております
795 :優しい名無しさん :9081/18/11 11:23
あー、氏にてえなあ
まさる、頑張って失敗しろよw
爆破の時刻が近づくにつれて
>240のような書き込みばかりだったまさるスレに
応援書き込みが増えてきた
やはりいざとなると死ぬのは怖いらしい
「まさる頑張れ!」
ゆうこも2chにつないで
応援書き込みに対する
ありがとうレスをつけた
眠らずにレスをつけるゆうこの横では
ソーセージが冷えきっていた
爆破5秒前
4
3
2
1
0
zuga-n
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...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
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゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
↑木星
244 :
優しい名無しさん:02/11/24 23:13
漆黒の空に閃光が走った。木星の爆破…。宇宙にも地球にも暫くの沈黙が訪れた。
「ま・さる・・まさる…」静寂の中、彼を呼ぶ声がかすかに聞こえる。
ああ、これは夢なんだろうな。死んでもなお地球に残して来た妻ゆうこの声が聞こえるとは。人をけなしたり殺したりする事でしか生きる道がないこの男を愛した女。「ゆ・うこ…」
245 :
優しい名無しさん:02/11/25 07:28
まさるは地球を救い。宇宙の塵となった
「ゆ・うこ…」
「ゆ・うこ…」
「ゆ・・うこ…」
宇宙空間に残ったまさるの残留思念。ゆうこへの愛。
それはゆうこの心にもちゃんと届いた
「ま・さる…が宇宙で私を思ってくれてる…」
ゆうこは空を仰いで泣いた
ソーセージは生ゴミに出した
さよならソーセージ
地球を救った英雄まさるなのに
2chでは今でもなお叩かれ続けてる
2chで叩かれることは、愛の裏返し。
まさるはみんなに愛されていた
まさるよゆうこよ永遠に・・・
ゆうこ第一章〜了〜
まさるぅぅぅぅ・゚・(ノД`)・゚・死んじゃったのぉぉぉ!
か゜な゜し゜ーーーー!!
さようなら まさる
247 :
優しい名無しさん:02/11/25 11:37
第2章「愛と誠」
248 :
優しい名無しさん:02/11/25 20:52
2章に入る前に作戦会議。
削除整理板メンヘルスレより
392 名前:削除遠雷 ★ 投稿日:02/11/23 06:28 ID:???
(略)
「リレー小説」はガス抜き用にしばらく様子見で。。
これ以上シモに走るようなら再度依頼をお願いします。。
(略)
過度な下ネタに走ると削除される危険性があるそうです。ご注意
それと2章のゆうこの恋人(夫)役に男コテハン出すとしたら
誰がいいだろう。
明日〜明後日までに票がはいらなかったら
またまさるになるけどいいですか
それ以前に、コテハンを出す必要があるのか?
>>249意見ありがとう
>コテハンを出す必要があるのか?
前回コテハン混入で参加者が増えたから(2〜3人は増えてた)
また参加者増えないかな。という期待をこめて入れたい・・・
コテ叩きと下ネタを極力控える方向で
行けばいいかと思うんだけど。ダメでしょうか
251 :
優しい名無しさん:02/11/26 07:12
愛と感動を与えてくれたまさる様に再登場の期待を込め一票。ただの傍観者ですが…。
252 :
優しい名無しさん:02/11/26 09:39
いいんじゃないかな?
253 :
優しい名無しさん:02/11/26 09:48
まさるにイッピョ!
―まさるが出てきてからスレ参加しているファソより―
254 :
優しい名無しさん:02/11/26 09:59
いまだにまさるのことが忘れられずにいるゆうこ・・・
でもお肉屋さんの祐治のもとで毎日お惣菜2割り引きでかう逢瀬を続ける裕子・・・
いつものお肉屋の帰り道・・・
蜃気楼の踏み切りの向こうのスーツ姿・・・ネクタイがうまく結べない彼・・・
まさか・・・彼は・・・まさる?・・・
255 :
ゆうこ。。。&rlo;章2:&lro;:02/11/26 10:48
ゆうこ第2章―「愛と誠」―(過度な下ネタ・コテ叩きは控える・脱線はOK)
いまだにまさるのことが忘れられずにいるゆうこ・・・
でもお肉屋さんの祐治のもとで毎日お惣菜2割り引きでかう逢瀬を続けるゆうこ・・・
いつものお肉屋の帰り道・・・
蜃気楼の踏み切りの向こうのスーツ姿・・・ネクタイがうまく結べない彼・・・
まさか・・・彼は・・・まさる?・・・
まぼろし・・・?それとも・・・ゆうこは
いつもまさるの面影を思い出しては夢に、まぼろしに見、
涙にむせんでいた
やっぱあの人って仕込みだったんだ・・・。
ははは。
257 :
優しい名無しさん:02/11/26 14:10
そう強がってみても心は寂しくて仕方ない。
そんなことを考えながら食事の用意をしていると・・・
無意識のうちにまさるの分の食事を準備している自分が居た。
とその時誰かが訪ねてきた。
ドアを開くとまさると同じブラックの制服の男・・・
「あなたは・・・まさるの・・・?」
男は懐から茶封筒を取り出しゆうこに差し出す・・・
「これはあなたのご主人大塚まさるさんからのものです。」
258 :
優しい名無しさん:02/11/26 14:49
これはまさるの遺言状……?
ゆうこは黒服の男を客間に招きいれ
おずおずと開封した
中にはこう記されていた
「愛するゆうこへ――
259 :
優しい名無しさん:02/11/27 08:17
〜キミがこの手紙を読んでいる頃には俺は既にこの世に居ないだろう。任務の為とは言えゆうこを遺して逝く俺を許してくれ。
260 :
優しい名無しさん:02/11/28 04:35
俺の遺産はすべてゆうこに渡るように手配しておいた
木星破壊の仕事料金、すべてだ。
これだけあれば一生遊んでくらせる、安心して欲しい
そろそろ本題に入ろう…
261 :
優しい名無しさん:02/11/28 08:51
まず俺の職務についてだ。キミは俺の仕事について何も聞かずにいてくれた。本当はキミが一番知りたかった事に違いない。
まあキミが「職種うp!うp!」とか言うなら教えてやってたけどな(藁
キミが俺の部屋で一物をage、sageしていた時も「隠 す の に 必 死 だ な (藁」
とか言ってるしその時点で俺は萎え萎えだったよ。
263 :
優しい名無しさん:02/11/28 17:23
ゆうこはゆっくりと手紙をたたみ、それを封筒に戻した。
それから、そっと目を閉じた
時間は静かに流れていく
どのくらいの時が流れただろうか、やっとゆうこは口を開いた
「これは、まさるさん本人からの手紙ではありませんね!?」
制服の男は「なぜですか?」と、ゆうこに問い掛ける
「それは、この文章でわかります。ここやここ・・・」
とゆうこは指差した。
264 :
優しい名無しさん:02/11/29 22:16
「まさるは、あの人は、こんなにやさしい言葉を私に掛けるひとではありません。
まさるは私を罵るのよ。いつもいつも、私を罵しるの。
いえ、私だけではないわ。あの人は、すべての他人を拒絶してる。
拒絶し、罵倒し、そうすることで自分を守ろうとするの。
そんなひとが、こんなことを書くわけがない。
こんなに優しさに満ちた手紙をよこす人が、まさるなわけがない。
まさるが、こんな手紙を、かくわけ、ない。
まさるが、死んでるわけ、ない…」
ゆうこの最後の言葉は、ふるえ、かすれてしまった。
こみ上げて来そうになる嗚咽を、必死でこらえる。
けれど意思に反した涙があふれてくる。
目から流れ落ちたしずくが、手紙に落ち、しみになって広がっていった。
なに泣いてるの。あの人は死んでいないのよ。
ゆうこは自分に言い聞かせようとした。
あの人は生きているわ。
だけどゆうこの両目からは止めどなく涙があふれ、
押さえきれず喉から溢れ出してしまった嗚咽は、
やがて悲痛な慟哭となってあたりに響き渡った。
「まさるは死亡したものと推定されています」
黒服の男は感情のこもらない機械のような声でそう言った。
「推定? じゃあ、はっきりしたものではないのね」
ゆうこは真っ赤に充血した目で男のほうを見る。
「生存の可能性は、限りなくゼロに近いですよ。まだ理論上の兵器でしかなかった
時空融解型爆弾を早急に形にして、あのような無謀な任務が行われたのです。
兵器の威力を正確に見積もるだけの時間もなかった。
威力は、予想をはるかに上まわるものでした。
まさるはあの熱線から逃れられなかったのでしょう。
あるいは融解した次元空間に飲みこまれ、
今ではどこか別の宇宙を漂っているのかもしれません」
266 :
優しい名無しさん:02/12/01 14:25
生きているわ。例えどこか遠い世界に行ってしまったのだとしても、生きていて、いつか帰ってくるわ。
ゆうこはそう確信した。
しばらく沈黙があった後、男がソファの背もたれに深く沈ませていた身体を不意に乗り出した。
「さて」
そう言って、表情のない顔でゆうこの顔を見つめる。ゆうこはこの得体の知れない男が何か恐ろしい
ことを言おうとしているのを察し、身体をこわばらせた。
「貴方は我々の組織に関わりをもってしまった。貴方には選んでもらわなくてはならない。
まさるに関する記憶を含め、我々に関するすべての記憶を消去するオペを受けてもらうか、
あるいは我々の組織に入ってもらうか」
267 :
優しい名無しさん:02/12/03 01:15
キラーン☆
ゆうこは組織に入った!
268 :
優しい名無しさん:02/12/03 16:59
ふぇ?
269 :
fwisp5-ext-n.docomo.ne.jp.2ch.net:02/12/03 19:38
guest guest
なぜゆうこがそんなに簡単に組織に入ってしまったのかというと、
男が差し出した入会パンフレットにこんな一文が載っていたからだ。
「今組織にご入会いただいた方にもれなく、《お鍋もいいね!
海の幸山の幸もりだくさん詰め合わせセット》をプレゼント!
この機会に張りきって入会しちゃおう!!」
271 :
優しい名無しさん:02/12/03 19:55
ところがなんとその詰め合わせセットには・・
272 :
優しい名無しさん:02/12/04 09:18
ワラビとアワビしか詰め合わせていなかった。
しかも、アワビは、アワビと称した「とこぶし1個」に対して
ワラビは文字通り「盛り沢山」であった。
根っから真面目なゆうこは「無駄にしてはいけないわ」と
大鍋でせっせとアク抜きをして、保存がきくようにと塩漬けにした。
しかし、これには訳があった・・・。
塩漬けをしながらゆうこは『まさるさん。わらびが大好きだったのよね。
炊き込みご飯におひたしに油いために・・・』
とメニューを色々と考えながら、まさるの帰りを信じていた。
そんなゆうこのところに一本の電話が・・・・。
リーンリーン・・♪
・・って今時そんな呼び出し音の電話なんかねぇよ。
とゆうこは思った。
275 :
優しい名無しさん:02/12/04 16:55
しかし、この電話もまさるのこだわりの電話であった。
ゆうこは「はぁ・・・」とゆっくり息を吐き受話器をとった。
276 :
優しい名無しさん:02/12/05 09:47
「もしもし」
ゆうこは少しトーンダウンした声で、受話器の向こうに話しかける。
「指令だ」
低い男の声だった。
「クリスマスシーズンを迎えて、うかれトンチキになった厨房がはびこりすぎている」
その男の抑揚のない声を聞くと、ゆうこの体はこわばっていく。
「お前の家に、モナーのきぐるみを郵送した」
淡々と言葉を続ける男のこえが、ゆうこの耳に流れ込んでくる。
「お前にはそれを着て変装してもらう」
何をしろというのか。
「厨房どもを殺せ」
そういうと、電話は切れてしまった。それと同時にインターホンが鳴る。
宅急便だった。
277 :
優しい名無しさん:02/12/05 09:49
「こんちくわ」
そう挨拶した配達人は、ちくわを口に銜えていた。
278 :
優しい名無しさん:02/12/05 09:51
あ、厨房だ。
ゆうこはさっそく配達人を殺した。
279 :
優しい名無しさん:02/12/05 09:57
ゆうこは殺してから事態の深刻さにはっと気がついた。
しかし、もう遅い。配達人の悲鳴を聞いた通行人がこちらに向かってくるのが見えた・・。
280 :
優しい名無しさん:02/12/05 10:00
ゆうこは急いで配達人が外から見えないように影に隠した。
だが、ゆうこの服は返り血で赤く染まっている。
「仕方ない・・」
ゆうこは包丁を強く握り締めた。
281 :
優しい名無しさん:02/12/05 10:02
ズンズンズンズン
282 :
優しい名無しさん:02/12/05 10:02
『逝ってよーーしーーーーー!!!!!!!』
ゆうこはありったけの力をこめた
「かい・・かん・・・・」
事を終えてからどのくらいの時間が流れただろうか
ゆうこは我に返った。
こうして、ゆうこはまるでまさるへの想いを断ち切るかのように
仕事へ没頭していくのであった。
そんなある日・・・
うわ!
282スルーしてくでスマソ
285 :
優しい名無しさん:02/12/05 10:12
あわてたゆうこは、急いでダンボールを開けた。
中には電話の内容どおり、モナーのきぐるみが入っていた。
ゆうこはそれをそそくさと着る。サイズはぴったりだった。
中は機械仕掛けになっており、ただのきぐるみではないらしい。
モナースーツを着用し終えたゆうこは、
走ってどこかに連絡しようとしている通行人を追いかける。
太く短い足では走りにくかった。それでもゆうこは頑張った。
逃げる通行人を指さして言う。
「オマエモナー」
ゆうこは通行人も殺した。
286 :
優しい名無しさん:02/12/05 10:28
もうゆうこはどうでもよかった。1人殺そうが
2人殺そうが・・・
そして、ゆうこは再び走り出したゆうこの太く短い足が
偶然にも絡まり、周囲をふと見ると。そこには、大きな桃があった。
287 :
優しい名無しさん:02/12/05 10:29
いや・・尻?
288 :
優しい名無しさん:02/12/05 10:43
そうよ尻よ尻にきまってるわよ。とゆうこは自念するように
何度も尻、尻と呟いた。モナースーツから変な声がするので、
辺りの人は自然にゆうこから離れる。しかし、この反射的
行動がゆうこにさらなる悲劇をおこさせる要因となるのだ。
凶器のゆうこは・・・
289 :
優しい名無しさん:02/12/05 11:07
あたりの尻という尻に浣腸した。
290 :
優しい名無しさん:02/12/05 12:54
ぶ・ぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶぶ
291 :
優しい名無しさん:02/12/05 22:08
ゆうこの浣腸は、ものすごい威力だった。
辺りは地獄の様相を呈していた。特異な趣味の人には天国かもしれなかったが。
「酷い」
ゆうこは自分でやっておいて、その惨状に愕然とした。
「あぁ〜私の人生は糞塗れで終わるのね〜」ゆうこはいつまでも幸せをかみしめていた。 THE END
293 :
優しい名無しさん:02/12/06 03:17
幸せをかみしめながら、ゆうこは「早くまさるに逢いたい」と
心中でその言葉を押し殺せずに吐いた。あの人ならこんな私でも
受け入れてくれると信じながら、力強く歩き出した。
294 :
優しい名無しさん:02/12/06 21:10
ゆうこがうんこ投げまくりユートピアを勇ましく闊歩していた、そんなころ。
地球から見ると夜空の無数の星ぼしの中の目立たない小さな恒星にすぎない星系にて、
宇宙の塵と化したまさるが、その星の生命体によって再生されようとしていた。
_______________
[[|l________l|]]
|。 O| どうかねモナー君、謎の生命体の再生作業は?
| 从A从. | \
|..(−д−)...|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄
| ( マ ♂。| ∧_∧ カタカタ Λ_Λ
| / /\ \。.| ( ´∀`) (・∀・ )
|(__) (__)| ( つ || ̄ ̄ ̄ ̄| ( )
|______________...| | |\||..モナ研...| | | |
[[|l________l|]] (__\||_____________| (_(__)
_________/\_______
おもしろい生き物ですよ。もう間もなく目覚めるでしょう。