(っ゚д゚)っ 解離症状、解離状態について語りましょう。
軽度のものから重度のものまで。
解離症状では、体験や、感情、感覚、意識の一部が統合を失い、
意識化されなかったり、感じられなかったり、
なくなったように感じられたりします。
解離症状は、正常から病的症状まで連続性のある意識の状態で、
正常者では、読書に没頭していうような状態、
映画館で好きな映画を見ている時、ぼうっとしている状態、
空想にふけっている状態、白昼夢のような状態が軽度の解離状態といえます。
一方、重症の病的な解離症状は、一般の方には理解が困難かもしれません。
精神科医や心理カウンセラーでも、幻覚、妄想や混乱状態と混同してしまい
解離症状を把握していない場合がしばしばみられます。
また一応の知識は持っていても、
この症状を経験し理解していないと見逃してしまうことが多いようです。
ちなみに、解離症状と解離性同一障害は別物です。
解離性同一障害は、いわゆる多重人格のことで、
13歳以降、あるいは成人してからのトラウマで生じることは
ほとんどないらしいです。
成人してからのトラウマでは、
離人症や比較的単純なフラッシュバック、記憶障害、夢遊病様の徘徊、
フーグ(遁走)など、比較的軽度の短期間の解離症状が多いようです。
また幼児期からのトラウマ体験を経験している人は、
ある種の脆弱性を持っていると考えられます。
このような人は成人後のトラウマで重症のPTSDを生じやすいらしい。
解離症状は、
交通事故の被害にあったり、身近な人の突然の死、
いじめの被害、暴力被害、
大規模な災害・事故、犯罪被害、戦争などのトラウマ体験でも
生じることがあります。
痛みに対しての解離状態を自己催眠的に瞬時につくることの
できる人もいる。
例えば、殴られている最中に意識を飛ばして、痛みを感じないようにするとか。
殴られたり叩かれたりした後の、身体のじーんとした感じで、
意識をやっと現実に戻すことができる。
自傷行為をしている最中にまったく傷みを感じない、など。
自分の経験では、過食をしている最中に頭の中が
真っ白になって意識が飛んだようになるのも、解離症状の一種では
ないかと思うんだけどな。
ttp://www2.gunmanet.or.jp/Akagi-kohgen-HP/T_and_D.htm 私たちが物事を体験するとき、その体験には幾つかの要素あるいは側面があります。
それは、その体験と過去の記憶との照合、他人でない自分がそれを体験している
という感覚、その体験から受ける知覚、感情、
そして自分の身体を自分が支配しているという感覚などです。
解離現象、あるいは解離状態では、それらの一部が統合を失い、
意識化されなかったり、感じられなかったり、
なくなったように感じられたりします。
たとえば、次のような状態です。ぼうっとしている状態、空想にふけっている状態、
白昼夢のような状態、何かにとりつかれているかのような状態、
人が変わったように荒れ狂っている状態(怒り発作)、狂乱状態、
ある種の記憶障害(心因性健忘、解離性健忘 Dissociative Amnesia)、
心因性とん走(解離性とん走、Dissociative Fugue)、離人症状態、
多重人格など。要するに、解離状態というのは、日常的非病的な現象から、
重症で病的な現象までの連続性を持った心の状態で、
意識、記憶、同一性、知覚などの統合が崩壊する、
互いに類似性を持った広範な状態像の総称です。
これを解離スペクトルム(Dissociative Spectrum)と言います(Braun, B. 1988)。
トラウマに関連した解離は、成人でも見られますが、
とくに幼児では、痛みや悲しみを伴うような耐えがたい状況に対する
普通の自然な防衛機構です。
幼児期に虐待のようなトラウマにさらされ、
解離の習慣を身につけた子供は、
成人してからのトラウマに対しても解離しやすい脆弱性を持つと考えられます。
8 :
優しい名無しさん:02/06/27 01:39
今日の診察で解離症状と診断されました。
実生活にそれほど支障はないけれど、ご飯食べたかとか忘れる。
あと比較的困るのが薬を飲んだかどうかだよね…
うっかり飲みすぎたりすることもあるから気をつけないと。
今日からメモ帳が手放せなくなりますな。
いつもボ−っとしていて、夜中にやっていることが分からず、知人に注意される。
10 :
優しい名無しさん:02/06/30 22:51
この間あったこと。
会社、休んだこと覚えてなかった。勤怠表見せて貰ったら、自筆で届けが出してあり、
その前後のことは思い出せたけど、休んで、どこでなにしていたのか、全然思い出せない。
家に帰ってるってことは、絶対ありえないので(親が理解なくて休むと学生時代から
うるさいため)、どっかで時間潰してたはずなんだけど、覚えてない。
こういうのを経験したのは、初めてでした。
子供の頃、
自分にとって興味のない説明を大人がしていると、
悪気はないのに、なぜかいつの間にかボンヤリと白昼夢をみているような
状態になって、大人から話をいつも聞いていない、またこの子か、
といった感じでよく怒られていました。
興味のある授業になると普通に話を聞いていられたのに、
どうでもいい説明になると、本当に悪気はないのにいつも話が聞けなかった。
こういうのも解離症状なのかな?
また、子供の頃は幻覚をみることがしばしばありました。
ふと気がつくと、幻覚がみえていることもあれば、
自分から見ようとして、幻覚を実際に見えているかのように
自分の目の前に出すことができたよ。
でも、小学生になると、幻覚をみる頻度が減って
3、4年生になる頃には、幻覚をみようとしても
見ることができなくなった。
それ以来、幻覚は一切なし。
当事見ていた幻覚は、いつも同じ幻覚で、自分でも
幻覚か空想だろうなあと思っていた。
12 :
優しい名無しさん:02/07/01 00:00
離人症もここでいいですか?
いいと思うよ>12
友人と遊んだ次の日に、ふと遊んだ事を思い出すんだけど
それが「昨日」だったという感じがしない。遠い昔の事のよう。
電話で話した内容なんてほぼ記憶になくて夢か現実かとまどう。
私はやった「事」自体が記憶にない事は割りと少ないけど
解離症状のせいで「内容」は殆ど忘れてます。
人から聞いて初めて、そんな事あったっけ?程度。
正直人と付き合うのが怖くなった。長くてスマソ
15 :
優しい名無しさん:02/07/01 23:47
>>ミモザさん
子供の頃のそれは、どっちかというとADHDじゃないかなあ。
解離っていうのはそれなりに原因があるものなので、興味のあるなしは関係ないから。
>>15さん
う、ADHDに近いですかねえ。
たしかに興味のあるなしで、空想に耽るかどうかが左右されて
いたような気がする。。。
あと、ずーっと子供の頃から謎だったのが、幻覚のこと。
本当に目の前に、ふと気がつくと見えていたんだよなあ。
網目状の物体が5m先の空中に浮いているものが、幼稚園の頃は
頻繁に見えていました。
また、その画像を自分から見ようとして見ることができたことも謎。
意識しなくても見えていたし、意識的にみることもできた。
妄想や幻聴はなかったし、陰性症状もなかったと思う。
あれはいったい何だったのか長年の疑問です。
スレ違いごめんね。