1 :
1 :
01/12/24 20:02 ID:??? みんなで作ってみましょう。まずは私から 高校3年間。今年は受験だ。 思えば今までいろんな事があったな・・・
もうめんどくさいから氏んじゃおっと。 ***********終了************
3 :
1 :01/12/24 20:13 ID:???
>2 そういうのやめようよぉー(゚∀゚)
その頃トンガリは…
5 :
む ◆QQQQ/RWM :01/12/24 20:16 ID:8gbkTK1C
この物語の主人公「さとる」は地球上では3分しか生きていられないのだった!! 「さあ、今日も元気にガッコへGO!」 しかしそれも空元気だった。。。
6 :
1 :01/12/24 20:17 ID:???
歩いていると小さい頃の記憶が蘇ってきた・・・
いじめが待ってるヨ・・・
「あぁ、小さい頃の記憶でいい事といえば、、、、ない!?」 そう、さとるはショッカーによって改造された人造人間だったのだ。 よってショッカーに拉致られるまえの記憶がまるで無かったのだ。
恐るべしアスファルト怪人!
10 :
1 :01/12/24 20:24 ID:???
三分たったのに生きている。 イブの奇跡だ。 一人だけど・・・・2ちゃんでも逝こう
>>1 I help you! No More Lonriness!!
ウリナラマンセー マンセー イルボンシヌニダ
14 :
優しい名無しさん :01/12/24 20:52 ID:GetBSJnS
終わったか・・・ 冷たい名無しのせいで... __ ..⌒ヽ ' ⌒ヽ /.|:::::::::::| 乂乂|| |乂乂|| | |:::::::::::| 乂乂|| |乂乂|| | |:::::::::::| 乂乂|| |乂乂|| ___|_|:::::::::::|____ 乂乂|| |乂乂|| /|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  ̄ ̄  ̄ ̄ i |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| _____ .|/ ̄ ̄ ̄../|:::::::::::| ̄ ̄ ̄/ ||L L | L L ||  ̄ ̄ ̄ ̄| |:::::::::::| ̄ ̄ ̄ ||L L | L L || | |:::::::::::| ||L L | L L ||_________ .| |:::::::::::| ===========l| L L l================= i |:::::::::::| 二二二二二二ヽ iヽ二二二二二二二二i |:::::::::::| :::::::::::::::::::::::::::::::::::i ヽ| _____.i |:::::::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ((( )))_______| |:::::::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|......( ´Д`)._____| |:::::::::::|__ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | / (S)::::::i\ ....| |:::::::::::| \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .\ ....\|:::::::::::| \ ____/|____ .| .\  ̄ ̄ / | 冷たい名無しに煽られまえんように…。 \_______________
>>12 80点だったYO もしかして、最高点? やった!
>>16 オメデト!アンタハウツダYO
16マンセー
>>17 ネタニマジレスカコワルイ!!!!!(・∀・)
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>18 ま、ここからが本番なんだけどね。。。
( ::::::::::::::::::::::::^:::::::::: :::::: :( 丿::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: :::: ( /::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ::::::::::) (::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶ヽ (:::::::::/ 彡 ノ ノ :: 彡:/)) :::::::) (::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ ::::::::) ( :::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |::::::) | =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ = | |:/ ‖ / /ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ<18いじわるぅ〜〜〜再開・・・・ /|/ ヽ`======/ ⌒ ` ========ノ | | (|| .(● ●) |ノ | : :: :::l l: ::: ::: | | _:: :二 M二__::::::.. . | | : ::: : ::: :: === ::: :: :: :::: ) \ ::: ::::::::::: :::::::::: :::::::::::::: /| /|ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ / || 丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: / | | \ \ ::::::::::: :::::::::: ::: :: _/ / ̄\ 丶  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>21 ワラタ... ソノもなーゲロンパ! いたしますデス。。
23 :
1 :01/12/24 22:07 ID:???
1です。駄スレ立ててすみません・・・・ ∧_∧ /⌒ヽ> i三 ∪ |三 | (/~∪ 三三 三三 三三
24 :
1 :01/12/24 22:09 ID:???
摺醴霾醴髏蠶蠶鸛躔か ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 ∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶 ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶 ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 f罐諸醴蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 加罐讒蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 溷霾醴蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 醴蠶蠶蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髏鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶醴勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶醴訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶欟シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶監シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶蠶ル∠∴ .∴∴∠ヨ旦滋躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠶蠶蠶蠶蠶醢山ム沿当u錙躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 ウツだ
>24さん こえーよ(w
なんで、もう一つのリレー小説スレの方がレス数多いの?
27 :
1 :01/12/25 00:19 ID:???
私が昼間に煽ったから(藁
1のネタの振り方が悪いね。もう最悪。
サゲで、再開。
読むと自殺したくなる・・ってそんな文章力 がこの板の住人にあるの?
>1 おまえが氏ね 今すぐ氏ね
タイトルも悪かったようだな、1。
−新章− 私が生まれてきたのは、私のためなんだ。 私は生きているというだけで価値がある。 カウンセリングを受けつづけて、そう思えたことがあった。 独りでいても、つらくない。 私はわたし。 誰かのために生きているわけじゃない。 しばらくは、その気持ちがわたしの中にとどまって、私に希望を与えてくれていた。 だけどそれは所詮、一時的な気分の高揚が生み出した、幻でしかなかった。 私は何も変わってはいなかった。 落ちこぼれ。社会不適応者。 私には、価値が無い。
時は江戸時代初期、さとるは落ち武者の子孫。
陰鬱な気分。 ため息。 引出しからカッターナイフ。 チキチキ… こぎみ良い音を立てて伸びる、銀色の刃。 皮膚に喰い込むナイフの先端。 ちくりとはしる軽い痛み。 皮膚の切れる音。 傷口から浮き上がる血。 丸い球状に膨れ上がり、やがてツツと流れでる血の筋。 体じゅうに刻まれた、一生涯消えることの無いヒルのような傷跡。 異常者の烙印。
身体じゅうに貼りついたヒルが私からはがれることが無いように、私の異常者という性質も一生消えることは無いだろう。 私は治らない。薬物療法もカウンセリングも私を救わない。この先、死ぬまで、私は救われない。敗北者の人生なのだ。 所詮、この世は平等ではない。幸福になれる人間もいれば、不幸な人生をたどる者もいる。そして私は、後者だった。
運命には逆らえないのだ。そう思った。 だから私は、今日も銀色の刃を伸ばすのだ。 今日もまた、いつもの繰り返し。 どこまでも果てしなく続いていく私の日常。
つまんねー
」 と、独り言を呟く。ほんとうに、詰まらない人生だ。 どうしてこんな風になってしまったのだろう。 いつから私はこうなってしまったのだろう。 それは今までに、もう幾度も考えてきたことだった。
今年の春、自分は夢いっぱいの北大生だった。 夢は、公務員になってエリートとしての権力を振るうことだった。 ちょっとした過ちが引き金だった。 2ちゃんに出会った事、それが転落の始まりだった。
お前なんか生きてたって何の役にも立たねーじゃねーか。 さっさと死ねよ、全員迷惑してんだよ。 まだ分かんねーのか?、いい加減気づけよ、この野郎。 とにかく死ね、さっさと死ね、一刻も早く死ね!
そう、この様に突然罵られた。 自分にむけられた言葉だとは信じられない。 俺がいったい何をしたんだ。思わずうめき声があがる。
私が何をしたというんだ。 私は悪くない。 わたしはわるくない。 わたしわわるくない、 わたしわわたしわああぁぁあぁ… 独語はいつのまにか嗚咽に変わっていた。 涙が頬に、鼻腔に、喉に流れ込む。 涙と鼻水が顔を汚し、いっそう私をみじめにさせた。 私はそれを拭うこともせず、ひざを抱え、嗚咽をあげながら、泣いた。
44 :
ポム ◆QQQQ/RWM :01/12/27 18:54 ID:pvRoA2ui
小一時間ほど泣いた頃だろうか、目の前にホームレスの通称「たっちゃん」が現れた。 「なにを泣いているんだ?どかしたのか?」 たっちゃんが話し掛けてきた。
ような気がしたが、気のせいだった。
というのも気のせいだった。 1はようやく気がついた。 クソスレを立て、自作自演しまくったことを。 ----------------糸冬------------------------
ええ話や。
パティパティ。 なかなかおもしろかったぞ。
・・・・・・。 何か混乱していたようだ。 私はようやく我に返った。
奇妙な声に、頭の中を支配されていたようだった。 時々、頭の中で声が聞こえることがあるのだ。 それは、年配の男性の声であったり、若い女性であったり、子供であったりする。 「面白かったぞ」「かっこいい」「好き」 その声は、私を誉めてくれることもある。 「死ね」「つまんねえんだよ」「クソが」 その声に、罵倒されることもある。 耳をふさいでも聞こえるその声が、ときどき私に付きまとってくるのだ。
そんなある日、町中を歩いていたら皆が私を指さして笑いながら言った 「うわっ、キモイ・・・」
みんなが私の敵なんだ! そう、直感した。
「殺せ」 声がわたしの中でささやいた。 「皆、殺してしまえ」
ひひひ、じゅる。 涎をぬぐいつつ立っている私の手には、チェーンソーが 握られている。 平凡だが幸せな他人の人生をいま、ぶちこわしてやる。
年末で賑わう街に、私は立っていた。 意味も無い会話で盛り上がる、学生たち。 手を握って寄り添いあう、恋人達。 どいつもこいつも、浮かれやがって。 私が手に入れられない幸せを、事も無げに手にし、私に見せ付けながら歩きやがって。
臨時ニュース 本日18:50ごろ新宿で少年による無差別殺人事件が起きました インターネット上の掲示板にて犯行予告文があった模様です。
返り血で真っ赤に染まった私は、取り押さえられ、殴られ、そして連行された。 「声が、私に、命令したんだ――」 取調室で警官に問われ、わたしはそう答えていた。
「チッ」「チッ」「チッ」 留置場でどこかにある時計の音だけが響いているのを 僕は膝を抱えて聞いていた ただ聞いていた 「チッ」「チッ」「チッ」「チッ」「チッ」「チッ」 「チッ」「チッ」「チッ」「チッ」「チッ」「チッ」
単調にきざまれるその音を聞いていると、意識がおぼろげになってゆく。 あのときの記憶が、ふいに鮮明に甦る。 手に残る、人殺しの感触。 耳に残る、悲鳴。 ぼくは、なんということをしてしまったんだ。 あのひとたちに、うらみがあるわけでもないのに。 正気の自分が罪悪感を感じている。 ざまあみろ。 みんなしねばいいんだ。 あはははははははははははは。 狂気の自分が悦にいった笑いをあげている。
すると目の前にしむらけんが現れた。
むかつくからチェーンソーで叩ききってやった。
ぼくは「しむらうしろうしろ」と言った。 子供のころ、志村ケンが好きだった。 独り、テレビの前で笑いころげていた。 親が帰ってくるまでの間の、ひとときの楽しい時間だった。
「ちがうんだ! 話が短い間に進んでしまうから、しようがないんだ!」
ぼくは
>>61 に言い訳をした。
扉の外から覗いた警官が、怪訝そうな顔をしている。
「あいつは何を言っているんだ」若い警官がつぶやく。 「さぁな、デムパ系統なんだろうよ」
65 :
優しい名無しさん :01/12/30 15:28
「そうだよーおれはどうせ電波野郎だよっ!」 おれはテーブルに何度も何度も頭をぶっつけ続けた。
するとくずがあらわれ歌いだした。
67 :
(´・ω・`) :01/12/30 15:46
ある夏の朝、私は始めて自分の体から『流れる』血を見た。 私の太ももの内側を伝って床に向かうその血は、 私が憧れ、想像していたものとは違った。 今まで嗅いだ事が無いような匂い、 赤いというより紫がかっていて、 触る事が出来なかった。 私が女だという証拠。 幼かった私はその汚くて臭い『女である証拠』を嫌悪し、 それを流す自分を心の中で激しく罵った。 同じ年の女の子よりも早く成熟していた私の体は、 固太りしていて大嫌いだった。 そしてそれに拍車をかけるように 私を『初潮』が、『女』が迎える。 吐き気を催した私はトイレで胃液を吐き、 幼稚な泣き声をあげ母親に泣きついた。
するとくずがあらわれ歌いだした。 空に今夜も 星が出て 僕の夢を 叶えてくれる ムーンライト ムーンライト 今夜もいい夢見ろよ 月の明りが 射して来て 僕に希望を 与えてくれる ムーンライト ムーンライト 今夜もいい夢見ろよ いつかここから出られるなら 月の光を思い切り浴びてもう一度あの丘に ムーンライト ムーンライト 今夜もいい夢見ろよ ムーンライト ムーンライト 今夜もいい夢見ろよ ムーンライト ムーンライト 月にいるうさぎ達 モチを ペッタンペッタン ペッタンペッタン・・・・ かぐや姫が竹の中から 素手で パッカンパッカン パッカンパッカン・・・・ニッコニッコ
なんだかスレタイトルでめちゃワラタよ。 関係無いレスでゴメソ
70 :
優しい名無しさん :01/12/30 16:04
「おいおいマジかよ;・・・」 警察官がみているるるるるるるるるるうるr
71 :
優しい名無しさん :01/12/30 16:08
>>67 は、ヒロの歌声に癒されつつ、アニキ(ぐっさん)
に恋をした。しかし、相手は妻子持ちの身。
淡い恋心をそっと胸にしまいこんだ。
そしてトイレに行き、ナプキンを替えると、投げやりな
>>65 をそっと抱きしめた。
しかし、
>>65 は、
>>67 をぶん殴った
72 :
優しい名無しさん :01/12/30 19:26
ふと目が覚めると そこはいつものベッドの中、自分部屋。 頭の中の声も殺人もみんな夢だったんだ… まだ夜明け前の暗闇の中 私は首を曲げて横を見た。 全裸の和田アキ子が眠っていた。
ヲイヲイ和田アキ子かよ・・・ どうしよう・・・漏れはこいつとやってしまったのか・・・? 脇の下を冷ややかな汗が流れていった。 「ん・・んん・・」 アキ子がガラにもない可愛らしい声を立て、こちらに寝返りを打った。 今にも起きそうだ。起きたら・・起きたらどうなるんだろう漏れは!? 火事場のくそ力というやつだろうか? 漏れはビデオの内臓された14インチのテレビを片手でひょいと持ち上げると、 アキ子の頭上に思い切り振り下ろした。
アキ子は死んだ。 私は彼女の死体を置いて、家を飛び出した。 夜明け前、私は逃亡者になった。
75 :
優しい名無しさん :01/12/31 02:07
公園でベンチに座って子供を連れた母親をなんとなくながめている 通勤通学の人々にまぎれて電車を乗り継ぎやってきた街、、 一体どこのなんていう街なんだろう、、 こうしていると今までも事がみんな嘘みたいに思えてくる。 のどかな光景、、 でもこの手で人を殺してきたんだ。 そのとき私は人影を目にした。 木々の影からこちらを見ている! あれは! 峰竜太!?
近づいて良くみると峰竜太は首をつっていた。 いやー、こっち見てる樹がしたのは私の気のせいだったのかぁ。 まったく私って、自意識過剰なんだから。テヘッ。 私はてれたように舌を出して、その場を後にした。
さらに夜道を放浪するように歩いていると、 背後からドタドタという品の無い足音が。。。 まさかとは思いつつも後ろを振り向くと。。。 「アキ子だっ!!」 テレビで殴ったにもかかわらず、しぶとく生き延びていたのだ。 頭部からダラダラと出血するアキ子のものすごい形相に、 漏れは足がすくんだ
78 :
優しい名無しさん :01/12/31 16:36
私は必死に逃げた。 ただ目の前の道をどこをどう行けばいいのかもわからず 何も考えずによろける足で走っていく。 背後からはアキ子の唸り声が、、 足がもつれて息が切れてもういっそ倒れてしまいたい いっそのこと殺されてしまうば、、そんな考えがよぎった瞬間 横から声がした 「こっちよ!」 「君は!?」 その人影に手を引かれ建物の影に身を隠した 「ハッハッハッハッハッ」 アキ子のうなり声が通りすぎていく。。 僕はあらためて助けてくれた人影を見た。 「君はエスパー魔美!?」
79 :
優しい名無しさん :01/12/31 17:00
田口ランディ嬢の『コンセント』 は素晴しい小説です。是非読んで みて下さい。
と言うわけで、完。
「そんな者と一緒にしないでよ!」 そう言って目の前に仁王立ちしていたのは、 山瀬まみだった。 「アッコさんには私がなんとか言ってあげるから 今のうち逃げた方がいいよ。」と人懐っこい笑顔。 「あ、お父さんのためのワイドショーコーナー、 いつも見てます!」と礼もそこそこに足早に彼女の 家に転がり込んだ
困る。
あはははこの板可笑しい 全然死にたくならない では続きをどうぞ(御免私は思いつかない)
板じゃなくて、スレだよ。
86 :
優しい名無しさん :01/12/31 17:58
さらなる進展のために小説板に援軍を頼んではどうか
というより、質の高いリレー小説を求めるなら、 創作文藝板でもロムってた方がいい。
85 あそっか(赤面)
90 :
優しい名無しさん :01/12/31 18:37
彼女は微笑んで迎え入れてくれた 二人で和む、穏やかなひととき。幸せを実感。 そんな時、世間では1月1日になろうとしていた。 野鳥の会が今宵も紅白歌合戦のために人を数えるのだろうか、 なんて考えつつテレビを見ていた。 そういえば、和田あきこって・・・赤組のトリじゃなかったっけ・・・
そのときでした。 地球はくしゃみをする前のようにひくひくと からだをふるわせ、赤い水っ洟を飛び散らせてはじけてしまいました。 地球の最期です。最期です。
92 :
優しい名無しさん :01/12/31 18:46
は? 思わず声を上げたが振りかえると、彼女のいたずらっぽい笑顔 「ごめん!つまんないからチャンネル変えちゃった」 それは教育テレビの子供に人気のアニメ番組「さようなら! 僕の住む街〜冬の大三角形〜」の最終回だった。 「びっくりさせんなよ。」 と、笑った
93 :
優しい名無しさん :01/12/31 22:35
稲垣五郎の牢獄生活はどんなでしょうか?
94 :
優しい名無しさん :01/12/31 22:52
「稲垣なんてどうでもイイじゃん」 突然彼女がそんなことを切り出してきた。 「そんなコトより田代よ田代。覗きの話を聞いてみたいよなぁ一度でイイから。 ・・・・・・だって、なんか面白そうじゃナイ?」 コイツなんか違う。話をしていてどことなーく変だとは思っていたが。 しかしその時だった。
バン! 後ろのドアが突然開いた。 「ハァハァ・・・!ボクチン、ニゲテキチャッタモンネ!」 田代だ! 田代がやってきたのだ!
96 :
優しい名無しさん :01/12/31 23:20
>>93 これだけは言っておく
稲垣メンバーと呼べ(藁
当然田代メンバーと呼べ
>>95
97 :
優しい名無しさん :01/12/31 23:21
「あぁっ!田代だぁっ!!」 すかさずだった。気付いていたらこの女いきなり田代に抱き着いていきやがったよ。 「おっ、お前何考えてるんだよっ」 「えぇっ!? ・・・だ、だってぇ、だぁってぇ本物の田代だよう。面白すぎるじゃないぃぃぃぃ」 「『面白すぎるじゃないぃぃぃぃ』じゃないっっ!!!女のクセに何考えてるんだお前って子はぁぁぁ!!!」 「で、でもぉぉ・・・」
「ト・・・トコロデサ、キミタチ、コレ アズカットイテ クレナイカナ?」 田代メンバーは言った。同時に俺の手のなかに、小さなビニール袋を置いた。 「ちょ、ちょっと、困りますよ田代サン! いくら芸能人の方だからって、 れっきとした犯罪者じゃないですか!僕、あとからめんどくさいめに 巻き込まれたくないんです!」 「マ、イイカラサ! セカイ ヲ イノチガケ デ スクッタノハ コノ ボクチン。 オボエテオイテネ!」 と言い残すと、田代メンバーは走り去った。 手の中の袋を見ると、中には、白い粉が入っていた。。。
99 :
優しい名無しさん :02/01/01 00:28
「うぅん、なんだろうコレ」 「さわるなっ!舐めるなっっ!!見つからないように棄てて逃げるっ!!!いいなっ!!」 この娘のお守りは大変だ。本能の赴くままに好き勝手に動き廻る。 なんでこんな目に遭わなきゃいけないんだか・・・。 ・・・でも、かわいいんだ、この子。
2002年最初の100ゲット
101 :
優しい名無しさん :02/01/01 00:35
白い粉で作ったホットケーキはとても苦かった。
そりゃぁユーロジンの粉で作れば苦いよ
夜中にふと思う事がある みんなにいじめられている奴を助けてくれる人はいても みんなにキラわれている奴を助けてくれる人はいない あまり例は知らないが、どうもそんな気がしてならない 何故だろう、とふと思った
みんなに妬まれ嫉妬されている男を手に入れたいと思う女は結構いる。
「いじめは悪い」というポリティカル・コレクトネスは働く。 でも「好き嫌い」を取りしまる術はないからじゃないか?
106 :
優しい名無しさん :02/01/01 14:06
田代メンバーの話オモロカッタ
「なんだったんだ、今の夢は」 ふとした弾みで彼は突然ふとんから起き出した。
全てにおいて夢オチかよ!(三村
三村って激しすぎて好きになれませんや
helpless…
111 :
優しい名無しさん :02/01/02 05:05
救いのない世界だ、と思う。 死ぬこともできず、仕方なく生きているけれど。 わが身の不幸を嘆くことも、もうしなくなったけれど。 何も、私を救ってはくれない。 猿の乳児を母親から引き離し、代わりに人形を母猿として与えた実験のことを、発達心理学の講義で聴いた。 フェルトでできた母のもとで育った小猿を、十二ヶ月後に他の猿の群れに合流させる。 すると、異常な行動を示す。 手足を食いちぎるほどの激しい自傷行為をしめし、また他から攻撃されても防衛する行動がとれない。 他の猿と接触をとることもせず、ただじっと、孤立している。 残酷な実験だ。 大学でこの講義を聴いていたとき、私は嫌悪感を覚え、両腕を抱えこんだ。 実験者はその猿に、遊戯療法のような治療を試みた。 すると猿は、いくらかの回復を示したという。 しかし、決して、正常にはならなかった。 私の母は、 フェルトで できていたのだろうか。
Masashi Tashiro―― この見知らぬ名に、米国タ○ム誌の編集者たちはそろって首を傾げた。 Tashiro...? Who the hell is this!? (タシロ・・・?一体誰だっつーんだよオイ!?) Huh...sounds like Japanese. (うぅむ、日本人のようだけどなぁ) Who knows? Famous politician or something? (知るもんかよ。有名な政治家とかじゃねえの?) しかし、日本の著名人をいくら調べてみたところで、何の収穫も 得られない。一体こいつは何処の誰だというのだろうか。 歴史ある雑誌、タ○ム誌。そのなかにおいても、毎年末の特集記事である、 「パーソン・オブ・ザ・イヤー」(今年を代表する人物)は、ことさら重要な ものであった。この記事を担当できる編集はわずか一握り。最も優秀な 人間だけに与えられる栄冠であった。言いかえれば、編集部内における 「今年の編集者」が選出される時でもあったのである。
そんな優秀な編集者の一人であるマイク(仮名)。 マイクは若手だが非常な野心家であり、今年初めて任されるこの大役を、 見事やり遂げようと、着々と準備を重ねていた。そしてこの大仕事を 達成した暁には、あの女性に結婚を申し込もうと策略していたのだ。 つきあって2年になる恋人、ジェニー。ブロンド美人のキャリアウーマンだ。とある 証券会社の、女性発の重役である。 ・・・僕の計画に抜け目は無い。 そう、マイクの辞書に、抜け目という文字など、存在すらしなかったのだ。 Masashi Tashiro―― この名をネット上で目にするまでは・・・。
マイクは背筋が凍りつくような思いであった。 彼に限らず、編集部内は騒然としていた。 今年はゼッタイにあの悪漢ビンラディンか、ジュリアーニ市長。 もしくは大統領ブッシュが来るだろうと想定して、マイクは記事の準備を 重ねに重ねていた。当然である。歴代の編集者たちも、皆そうして きたのだから。 しかし・・・しかし、である。 「民主主義の下での、公平な判断を」と歌い上げ、ネット投票を開設 したのが運のツキであった。当初、票は順調であった。順調、という のは、あくまでもマイクにとって順調である、ということに過ぎない のではあるが。その時期のマイクの心配事といえば、悪漢ラディンが一位 となった場合、その顔写真を表紙に掲載することで、合衆国民の反感 を買ってしまうのではないか、ということくらいであった。あの悲惨 なテロと彼の姿は、国民の頭のなかで当然の如く重なり合うのだろうから。
「民主主義の下での」投票が順調にスタートし、何日かが過ぎた後・・・ この名が突然、出現したのだ。そしてあろうことか、その票を勢い よく伸ばし始めたのである。 マイクはいぶかしげに思った。 そして、時を追うごとに、それまで一位を独走していたビンラディンを すっぱ抜き、遂に一位へと踊り出た。さらに驚くべきことには、 ラディンに3万票もの差をつけ、彼の名にとってかわって独走しはじめ たのである。Masashi Tashiro・・・この名が。
Oh my God! Oh...God! This is a nightmare! (ああ神様!ああ、ちくしょう、これは悪夢だ!) マイクの計画はもはや、完全に無用なそれへと姿を変えた。 この僕のキャリア。僕の名声。僕のステイタス。そして・・・ そして、僕の・・ジェニー!! そのときだった。携帯が鳴った。 「ハーイ」 この甘く、少し鼻にかかった声。ジェニーである・・・ 「ねえマイク、調子はどう? 例の特集はうまくいってる?」 「ああ・・・そりゃもちろん・・・うまくやってるさ。 このマイク・ダーソンだぜ? うまくいかないはずがないじゃないか・・!」 「ええ、そうよね、わかってるわフフ・・・。こんな彼氏を持ってる私は ラッキーね。私の仕事も順調だし。ねえ!私ね、ある重要なプロジェクトを 任されたの!信じられる?とてもうれしいわ。正直、自分がここまで やれると思ってなかったわ」 「・・・そうなのかい?そりゃおめでとうジェニー」 「あ、そうそう、そういえば特集記事が出版された年末に、 何か私に話しがあるって言ってたわよね? 何なのかしら・・・。 良い知らせ? それとも悪い知らせ? ドキドキするわ・・・」 「良い知らせに決まってるじゃないか。・・・ちょっと僕は 記事の仕上げがあるから、これで失礼するよ。また電話する」 マイクは電話を切った。 ああ、これは悪夢だ。神様、そうだろう・・・?
あーもうつかれた あと誰かつづけてヨロピク
118 :
優しい名無しさん :02/01/02 06:50
編集部に電話が殺到する 全ての電話はMasashi Tashiroに関する事であった。 「Who is Masashi Tashiro?」 編集部は仕事にならない。この年末の忙しい時に そしてこの不満と責任は全てマイクにぶつけられた。 「Masashi Tashiroとは一体?」 彼はその事ばかりを考えていた。 いや、実際はMasashi Tashiroの名が頭の中を駆け巡るだけで 今や彼の思考能力は皆無だった 無気力なままデスクに向かいPCにMasashi Tashiroと打ち込み 検索をかけてみる。 するとそこには・・・・・
ウマー!!続ける自信ナシ(泣 誰かやってくれないかニャ〜
モニタにコーヒー吹いちまっただろうがゴルァ!(w
TV Personality Masashi Tashiro Arrested for Amphetamine Possession. TV personality and former singer Masashi Tashiro, 45, was arrested last night on suspicion of amphetamine possession, with questioning now underway on how and where he obtained the drugs and other details. Tashiro was ... テレビパーソナリティーの田代メンバー、アンフェタミン所持により逮捕! (パーソナリティーで元・シンガーの田代まさし(45)は、昨夜、アンフェタミン所持の疑いで 逮捕された。田代氏がドラッグをどのような手段で手に入れたのかは、現在も 捜査中である。田代氏は・・・) なに!? こいつはただの犯罪者じゃないか! しかも政治犯などではなく、ただの 芸能人! それもイエロージャップだ。アメリカ合衆国を代表する国民的雑誌に、こんな男を 掲載できるものか!? いや、しかし、ただドラッグ所持していたというだけでこんなにも狂ったように票が 延びているはずはない! 何故だ!? チクショウ・・・ そうだ、今度は日本のサイトを見てみよう。うちに日本語のできるスタッフがいるはずだ。 しかもただのニュースじゃない、ありとあらゆる情報がここにありき!という噂を耳にする、 「2ちゃんねる」なるサイトを見てみよう・・・!きっと何かがつかめるはずだ・・・
ご苦労! おもんない!
123 :
優しい名無しさん :02/01/02 14:19
... ... ... 終わらない悪夢の様な夢から目を覚まし 僕は真っ暗な部屋で身動きしないで横たわっていた アキ子も田代もみんな夢、、、 こうして周囲を見回しても誰もいない 「夢おちかよっ」なんてつっこむ三村もいない。 毎日同じ夢から目をさましても誰もいない そして誰とも話さずにまた眠るだけ、、
124 :
優しい名無しさん :02/01/02 15:17
一人の少女が歩いていた。 とてもつまらなそうな表情、への字口、冷めた目。 そんな彼女の口癖は「なんだかな。」 今は、学校の帰り道。 そんな時、田舎ならではの光景、野良猫ならぬ野良犬が こちらに走ってきた。 無表情を装うが実犬が大の苦手な少女。横目で犬を威嚇 した。 しかし、人懐っこい犬だったらしく、別に吠えるわけでもなく こちらに媚びるような目で寄ってきた。 こっちは犬が怖いもんだから、とりあえず逃げた。 しかし、犬は喜んで追いかけてくる! 体育の授業でも出した事のない「本気」の走りだった。 どうしよう!怖いよう!!
舌を出し、しっぽを振りながら追いかけてくる犬。 ときどき、大きな声を出して吠える。 遊んでほしいのだろう。 しかし、それが余計に少女をおびえさせた。 少女がいくら逃げても、犬はついてきた。 自分の心臓が、はちきれんばかりに拍動しているのが少女には分かる 呼吸が、早くなる。 くうきがたりない。
胸が、しめつけられる。 指先が、痺れる。 足が、もつれる。 少女は道路に倒れこんだ。
127 :
名無しさん :02/01/02 18:19
もう駄目だ! 耳元で聞こえるハッハッハッという犬の息遣い。 目を閉じ、耳を塞ぎ「来るな!来るな!」と叫ぶ少女。 「ごんた〜〜〜!!」 その一言でその犬は少女の顔を舐め捲くるのをやめた。 ゆっくり目を開けると、 「すみません。大丈夫ですか?!」 と犬の首輪に鎖をつける女の姿があった。 その女は3日くらいを洗ってないような髪、ノーメイクの 20代前半の小太りの女だった。 「・・・はい。なんとか・・・」 と、平静を装い、立ちあがる。 「本当にごめんなさい。」 その3日間後、前日、新聞で飛び降り自殺した女が、あの時 会話した女の人だったと知った。
その頃、先ほどの場所では――――
ごんたが違う少女を追いかけていた。 飼い主もいなくなり、好き放題少女を追いかけるごんたであった。
130 :
優しい名無しさん :02/01/03 17:08
ごんたに追いかけられた少女がまた一人、不安発作を起こし、救急車で運ばれる。 田舎町に鳴り響く救急車のサイレンを聞きながら、最初の少女はため息をつく。 「なんだかな…」 自殺した彼女に何があったのだろう、と少女は思う。 そんなに悩んでいるふうには見えなかった。 笑っていたのに。 人の悩みなんて、他人には分からないものなのだな、と思う。
131 :
優しい名無しさん :02/01/03 23:27
「下らんな・・」 目の前を歩いていた男がそう呟いた
少女はその男をちらっとだけ見て、すぐに視線を戻した。 (一体なぜ彼女は自殺をしてしまったんだろう?) 少女は視線の定まらない瞳で、なにとはなしに考えていた。 そのとき突然、先程の男が話し掛けてきた。
姉を・・・姉を殺してしまいました・・・ でも・・・姉が悪いんです・・・ 僕を・・僕をいつも誘惑するんです・・・ わざと下着を見せつけるようなスカートをはいたり・・・ 下着を無防備に乾したり・・・ 学校に行っていない僕を・・・僕を馬鹿だと罵ったし・・・ 朝帰ってくる事も・・・何回もあったし・・・・ ぼっ僕は知ってるんだ・・・姉が・・・男の人と付き合ってるのを・・・ 不潔だ・・・不潔なんだあいつは! だから僕は・・・僕は・・・ 夜にこっそり姉の部屋に忍び込んだんです・・・ そしたら姉は・・・ちえ姉ちゃんは・・・知らない男と・・・男と・・・ 僕のちえ姉を・・・ちえを・・・僕は・・・僕は・・・ だからいけないんだ・・・あいつらがいけないんだ・・・ 僕の家で・・・あんな不潔な事・・・いけないんだ・・・ ちえ・・・ちえ・・・好きだよ・・・不潔だ・・・僕も・・・でも・・ でもでもでもでもでも、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
134 :
優しい名無しさん :02/01/04 17:53
そのとき突然、先程の男が話し掛けてきた。 「お嬢さん、僕と踊りませんか?」 そう言われて少女は少し困った。 (私は阿波踊りしか出来ないわ) 少女はぎこちなく目線をそらしながら 「・・・私、ポルカしか踊りませんの」 とついつい本音を言ってしまった。 すると男はどうやらその一言に酷く傷ついた様子で オイオイと泣き出してしまった。 (この人、きっと悪い宗教でもやってるんだわ) 少女は身の危険を感じ、その場を立ち去ろうとした。 そのとき―――
空から、ミサイルが――
衝撃を感じ、少女は気を失った。 ……どれくらいたったのだろうか、少女は目を覚ました。 全身を襲う痛みに耐えながらゆっくりと顔を上げる。 そこには、赤い斑点模様の棒が転がっていた。棒?爆風で飛んできたのだろうか? その棒の端はぎざぎざにちぎれていた。少女はその棒の反対側の端に向かって 視線を動かした。黒くすすけた棒、その反対側の端には ……女性の靴がはまっていた。それは棒ではなく、爆風で飛んだ 人の足だったのだ。そのことがわかった直後、少女は激しい吐き気におそわれた。
137 :
優しい名無しさん :02/01/05 01:46
男が 「下らんな・・・・全てが下らない」 この男は何を言っているのだろう? 構わず男が続ける。 「君は知っているのか・・・?この世は全てバカな人間ばかりで満たされていることを・・・・・」 「もし気付いてしまったらもう生きていることが難しい・・・・」
炎と煙と人のうめきで満たされたその世界で、男の静かな言葉が、妙に鮮明に少女の耳の届いた。 不気味なその言葉が、脳の中にこびりつくようだった。 男はこの惨状を見てさえも、それをくだらないというのだろうか。 ひとの命が、そんなにくだらないというのか。 少女はその男に、強い恐怖を覚えた。
139 :
優しい名無しさん :02/01/05 08:41
つーかそれ俺だし(w
「…つぅか、それ俺だし」 男はそう言って、わらった。 くちびるの端をクイと吊り上げる、歪んだわらいである。 思考を読まれた。 少女はそう思った。
何かダークな世界観がいいです。 暗い気分に浸れますな。
age
143 :
優しい名無しさん :02/01/05 19:17
「んふふふふふふふ」 笑う、男が笑う 「君は生きていて楽しいのかい・・?
144 :
優しい名無しさん :02/01/05 20:06
あげ
145 :
奈々詩さん :02/01/05 20:57
純情恋愛板から来たのですがちょっと書かせてください。
>>143 の続き
「ちっとも楽しくない。好きな人に突き放されるし、何やってもいいことない。
いっそ死んでしまおうと思う。」
手首にカッターナイフ当てた。
当てただけではあまり切れることはない。そのカッターナイフを押し当てたまま動かして見た。
まだあったのかこのスレ。 つまらん。
147 :
世界邊嗚呼 :02/01/06 13:41
文才無い人にはつまらないんでしょうか?
白い腕に真っ赤な線がつく。その線は次第に広がっていく。 熱い。ズキズキした痛みがする。 ああ…私は生きている…
149 :
優しい名無しさん :02/01/06 18:42
>>147 このリレー小説かいてる奴に筆力があると?
本気で言ってるの?
150 :
優しい名無しさん :02/01/06 18:49
かかなきゃたのしくないでsyぷか>
よっしゃ! そろそろ自殺したくなってきたからこのスレ終了してもよい?
時々私の思考にはノイズが混じる。 だがそれにも慣れてきた。 構うことはない。 続けよう。 だがsageてな。 ん? またノイズか?
そこでドラえもんが出てきた。 あのだみ声で 「ぼくドラえもんです。」 とか言ってる。
155 :
優しい名無しさん :02/01/08 07:19
妙な方向へ持ってくなよゴルァア
156 :
優しい名無しさん :02/01/08 13:47
知るかぁぁ
157 :
優しい名無し :02/01/08 13:57
ドラえもんはのび太君を呼び出しこう告げた もう君のお世話はこりごりなんだ。
158 :
優しい名無しさん :02/01/08 21:42
のび太君はとっさにこう叫んでしまった 「オマエモナー」 のび太君は重度の2ちゃんねらーになってしまっていたのであった。
159 :
優しい名無しさん :02/01/08 22:08
ドラえもんは四次元ポケットから一冊の冊子を取り出した 「のび太のオナニー日記」 ゴルァ、言うこと聞かねえとこれをしずかちゃんに 公開するぞ羞恥プレイ
160 :
優しい名無しさん :02/01/09 00:34
「南無三!」 のび太は叫ぶとオナニー日記の奪取を試みた。しかしそれはあっさりとかわされ、 その隙にドラえもんは道具を取り出した。 「全自動ロ(検閲)トミー手術まくら!!」 この道具は、対象者の頭ををまくらの上に乗せるだけで、 前(削除)切除手術が行えるまくらであった。 ドラえもんは、のび太にボディーブローを食らわせて黙らせると、 頭をまくらの上にのせた状態でのび太を横たえた。 「のび太君、これが君のためなんだよ……。」
もうドラえもんはいない。押し入れの上段には、あの青々しかった大きな存在はなく、ただ、ぬくもりだけが残っている。 ロボットのくせにあいつは暖かかった。僕より暖かな血が流れていた。このぬくもりもやがて消える。今夜は寒い。 本当にもう、いないのかい? ドラえもん……・・・ 『もうドラえもんはいないんだ』 嫌だ! 嫌だ! 嫌だ! 嫌だ! 『ドラえもんがいなければ君は何も出来ない』 嘘だ! 『また明日から愚行に愚行を重ね続ける日々がはじまる』 嘘だ! 嘘だ! 嘘だ! 『君は駄目人間だ』 君は誰だぼくじゃないぼくじゃぼくは駄目だだだ駄目駄目だだめじゃ 『君は駄目人間だ君は駄目人間だ君は駄目人間だ』 ああああaaa、アンドロメダ星雲から毒の電波がやってくるるるるででで電波が僕のぼくのああああたまのななななかにいぃぃぃがぁーーー@#%&$!0=~`***??????
あ!スマソ、一行入れ忘れてる。 >161の一行目に 「即頭部の鈍い傷みに目を覚ますと、すでに辺りは闇に包まれていた。開け放しの押し入れに、妙に寂しい真っ暗な穴が開いていた。この部屋に一人きりの夜は何年ぶりだろうか。」 と入れてつなげて下さぁい。 では続きをどうぞ。
夢を見た。 思い出せないが、砂を噛んだようなこの口の乾き、悪夢であったに違いない。 何週間も換気をしていないすさんだこの部屋にいると頭がおかしくなる。 起き上がり鏡を見てみる。 「これが20代の顔か・・・」 いつも見なれてる顔のはずだが、絶句した。 そこには頭髪が抜け落ち、皺だらけの中年の自分がいた。 「そろそろだな」 そう私は呟く。 「もういいだろ、ここまで生きれば」 自分の人生の幕は、神の手ではなく、自らの手で降ろしても・・・。
164 :
優しい名無しさん :02/01/09 01:27
ロボトミーの副作用によってのび太は狂暴化し 「世界は俺様が滅ぼす!!うふふふふふふっ!!」 とかいいながら暴走をはじめた。
165 :
優しい名無しさん :02/01/09 14:20
ジャイアンだろ!!
166 :
優しい名無しさん :02/01/09 17:12
のびただね
167 :
優しい名無しさん :02/01/10 14:13
「オンライン官能小説ガイド」 っての検索して見れ。 官能とは冠しているもののなかにはエロ無しでも十分オモロイのもあるでよ
168 :
優しい名無しさん :02/01/10 18:52
参考にするのか
169 :
優しい名無しさん :02/01/10 18:53
泡蔵さんを見習いなされ
170 :
優しい名無しさん :02/01/10 19:13
のび太は最終解脱を目指してチベットを向かう旅へ出た 船中3泊、のび太は上海に到着した 湿度の高い風が彼を迎える
。 〇 〇〇 。 。 〇 〇 。 。 。 〇 。 o o 〇 。 。 〇 o 。〇 。 〇 〇 o o o 〇 〇 o o 〇 o
172 :
優しい名無しさん :02/01/11 06:36
「てめーら氏ね」 きみらのどりょくはこれひとつにも勝てないのさぁ
173 :
優しい名無しさん :02/01/11 22:38
小説書いてくださいよぉ
174 :
優しい名無しさん :02/01/12 00:13
「うるさいうるさいうるさい!」 のび太は叫んでいた。 「てめーら氏ね」という幻聴から逃れられずにいたのだ。 のび太本人はこれが幻聴であると気付くことができず、 ただただ苦痛に苛まれ続けていた。
そして時はたち、五十年後…… とある場末の精神病院の閉鎖病棟に、すっかり白髪となった のび太がぽつりと所在なさげに座っていた。 何をするでもなく、一日中病院のロビーで、ただただ座り続ける。 もはやその顔には喜びも悲しみもない。 ・・・・・・・ 地方の精神病院に派遣されたT医師は、ふと、先輩医師に いつもロビーに腰掛けている老人のことについて訪ねた。 「あのご老人、若いころロ○トミー手術をうけてね。もうかれこれ 五十年はここにいるんだよ。その間、交流もしないし近頃は 話し掛けても無反応になってきた。そういう時代だったとは言え、可哀想なもんだよ」 「ロボトミー、ですか……」 T医師は哀れみの表情を見せた。 「そういえば、今はもう喋らないけど昔はよくつぶやいていた 言葉があったな。なんだったっけ…… そうそう、『ドラえもん』だ」
176 :
優しい名無しさん :02/01/13 02:12
「そうですか・・・・・」 何だか気力が抜ける感覚がした。 何だか分からない事ばかりだ・・・・ 精神病院ってのはこんな患者ばかりなのかよ。 「おまえら生きてて楽しいのかよ。」
Tは、でもしかで精神科医になった類の医師であった。 プシコになりたがる医師なんてのは、キチガイの仲間だろう。 そうでなければ医学部の落ちこぼれだ。 学生の頃はそう思っていた。 人生なんてわからないものだ、と自嘲する。 思っていた自分が、まさか精神科医になろうとは。 そして、なった理由は学生のころに考えていたものの、後者であった。 他科に行くために必要な技術が身につかない不器用さゆえに、精神科にきたのだ。 情けない、と思う。
178 :
優しい名無しさん :02/01/13 08:13
プロファイリングは楽しいらしいよー? なんてったって何十人も殺した人とお話できるんだから ^ ^ 生々しい殺人談を聞いてみよ☆
179 :
優しい名無しさん :02/01/13 09:30
申し訳ないのですが、どこが小説なのかよくわかりません。
180 :
戸田美智也(15日目) ◆SEXmXXt2 :02/01/13 10:06
飲んでんだよ違う薬のかたまりの、包茎だおかしいのか?見てるかなんでジロジロとか座り 嫌隠れたい帰る連れ去られ逃げ閉じ込めかなんなのかな暗い狭いの殴るおかしいかお前らだろ 友達いないかも話さない会社行くか嫌い給料でも貯金2ちゃんねるの、友達裏切られ人 自分でよ死ぬか勇気の何過ごしで時間何でも意味のない生きたくない生きる死ぬだめかなんなのかな
181 :
世界邊慧輪 :02/01/13 14:09
恥ずかしがらずに書いてみよう 始めはみんな下手なんだから
ハズカチ
183 :
優しい名無しさん :02/01/14 00:46
ははっはは けえってくれ
184 :
優しい名無しさん :02/01/14 23:35
いまは楽しい時間だよ
185 :
優しい名無しさん :02/01/15 05:16
ラジオを聴いていた・・・・・・ 「つまらない番組だ・・・」 そういちいち台詞に・・・と付けてしまう程に、 声優が出ていたらしい。 声だけで仕事ができるとは、、気楽な商売だな。
186 :
優しい名無しさん :02/01/15 22:21
きにみなにがあわkるのか?
187 :
優しい名無しさん :02/01/16 01:18
その時、予想だにしない出来事が!!!!
188 :
優しい名無しさん :02/01/16 17:24
その声優とやらがラヂオから出てきた!!! 何だおまえハァ!<>?
周りの連中が仕事場で洩れを指差して嘲笑ってる。 ガソリンスタンドで『ありがとうございました』と言って去った直後に 店員が洩れのほうを見て嘲笑ってる。 . その声優は彼を言葉で弄り始めた。
「何をそんなに怯えているの? 生きることが怖いの? そうね、誰もアナタのことなんか必要としていないもの。うふふふふふふ・・・」 アニメ声のくせに酷く辛辣なことを云う。 「黙れ黙れ黙れっ!」 「死ねばいいのよ。死が全てを解決する・・・・・・」 「死ぬのは嫌だ。怖いんだ。」 (だが、生きているのは、もっと怖い)
〈こうしてみると、やらなければいけないことがたくさんあるな・・・〉 突然脳裏に今まで思いもしなかった考えが浮かび上がった。 〈まずは金だ。顔を整形しなければいけない。 次に体を鍛えよう。格闘技系なら喧嘩にも対応できる。 服も買わなきゃな。人並みなカッコもしなきゃヤバい気がするし。 ・・・こうして見るとヒキってる状況じゃないよな。〉 長年引き篭もってた自身の身体に気力がみなぎってくるのを感じた。 〈そうだ。人生をやり直さなきゃいけない。そのためにも・・・〉 彼の目に光が戻ってきた。 〈オレは幸せになりたい。だからあの女を殺す。・・・全てはそれからだ〉
もう死ねよ、みんな死ね。この世に神も仏もあるもんか。 信じられるのは己だけ。ミスチルが昔歌ってたよな「世間知らずだった少年時代 から自分だけを信じて生きてきたけど」。いい歌詞だ。 いやまてまて俺は最近は己さえも信じられなく なっているのではないか。じゃあ何を信じればいいんだ?神も仏も信じない 更に自分も信じない。まして周りの連中なんて殺してやりたい。もうだめだ 。俺が己の意識を取り戻した頃には東京タワー中央付近の鉄柱にしがみ付いていた そう思っていた矢先
自分が高所恐怖症で有ることを思い出した。 下を見てはいけない。ガクガクブルブル
194 :
優しい名無しさん :02/01/25 02:01
しかし勇気をふりしぼり俺は歌うことを選んだ。 そう、憧れの椎名へきるのやうに!! 「風に〜 トキメキを乗せて〜 君のところへ〜 君の胸へ〜」 ほ、ほ、ほんとは俺‥ 素直になれなかったけど、声優になりたかったんだ‥!!
195 :
優しい名無しさん :02/01/25 02:08
椎名へきるを真似て思いっきり歌った俺はとてもすがすがしい気分だった。 鉄筋によっかかり、たばこを取りだし一服する。 夜の風がさわさわと心地よかった。 ここに俺を知ってる奴らは誰もいない。 そして俺は東京タワーからぎらぎら輝いているネオンへと目をやった。 「あれは新宿か‥」
196 :
優しい名無しさん :02/01/25 02:27
思えば2年前‥ 俺は東京で有名な声優になるべく上京してきたのだ‥ 俺が上京したあの日‥ あれは‥セミの鳴き声がこだまし、蒸し暑い夏の朝だった。 「お兄ちゃんガムばってね」「お兄ちゃんスターになるの!?」 ドタドタと鼻水を垂らした妹と弟が無邪気に騒ぐ中、 「このお弁当を電車の中で食べるんだよ‥」 母は朝早くから作っていた弁当を涙ぐみながら手渡してくれた。 父は出てこなかった。俺が上京するのには反対していたからだ。 僕は弁当を受け取り、うつむいたまま玄関を出た。
197 :
七原 ◆ZJ72iobo :02/01/25 02:28
一億総七原
198 :
優しい名無しさん :02/01/25 02:35
妹と弟の真ん丸い無垢な目を交互に見ながら言った。 「母さんと父さんの言うことを聞いて、ちゃんといい子にしてろよ。」 「はぁ〜い!」「お兄ちゃん行っちゃうの〜」 「それでは行ってきます」 俺は自分にも言い聞かせるかのように、 母の方へまっすぐ向き直り、別れを告げたのだった。
199 :
優しい名無しさん :02/01/25 02:43
煙草の煙が宙へと消えていくをずっと見ている。 俺の命も人生もこんなものなのかな。ふと思った。 あれから‥2年も経った‥ だが俺は声優になるためになんのチャンスもつかめなかったし、 全財産を風俗嬢に持ち逃げされちまった‥
200 :
優しい名無しさん :02/01/25 02:51
俺は日本一の声優になってオヤジを見返すはずだった・・。 クソッ人生そんなに甘くないか・・・ 失望の彼方にある俺の心には新宿のネオンは天国への光の様に思えた。 スルスルと鉄塔を降り、一路新宿歌舞伎町に向う事にした。 新宿爆破事件跡の建物を見やる。「そういえば真由ちゃん死んじゃった んだな・・・」感慨にふけるまもなく、俺が行き付けの店へ行く為に そそくさと通り過ぎようとする。と、ビルの谷間にある細い路地から 誰かが俺に手招きをしている。見るからに怪しげな中東人と思しき 男二人が何やら俺に取引を要求しているようだ。俺は彼らに笑顔で話し掛けた 。「Well, I want your body.How much?」
201 :
優しい名無しさん :02/01/25 02:53
新宿のネオンはぎらぎらぎらと輝いている。 あのネオンの向こうには‥何が待っているんだ‥ あの挑発するようなぎらついた光は俺を誘っているのだろうか。 それとも、俺をまた突き落とそうとほくそえんでいるのだろうか。 俺はなんだか恐くなった。 東京の夜に飲み込まれてしまいそうで、急にとても恐ろしくなった。 煙草を投げ捨て、一目散に地面へと降りていったのだった。
全財産を奪われた彼に残されたのは 自動販売機の下で拾った1000円札だけ 彼は1000円札を握りしめ場外馬券売り場へと向かった 夏目漱石が笑顔のように見えた
203 :
優しい名無しさん :02/01/25 03:00
何だよお前らは見てんじゃねええよ、ぼけが、シネシネシネシネ死ね!!! お前らなんか嫌いなんだよ!さっさと、どけがあ、あの糞オヤジ、 邪魔なんだよ、ブス!デブは目障りってんだろ、ボケがあ!! 俺はなんだか急にイライラしてきてしまった。 俺はこんなところで何をやっているんだろう。 なんであいつらは自分の人生を生きているのに、 俺は違うんだ!!
204 :
優しい名無しさん :02/01/25 03:04
ここ数ヶ月はきたおしていた、ボロボロのジーンズのポケットを探った。 「薬は残ってねえのかよ!」 俺は焦っていた。この街に馴染めない。この空気に馴染めない。 また俺が壊れてしまう、その前に‥ ぜいぜいと呼吸が激しくなってくる。苦しい‥ 皆が俺を見てるような気がする。蔑んでいるような目で俺を見ている。 気のせいではないはずだ。 くそっ くそううううッ!!!
205 :
優しい名無しさん :02/01/25 03:20
頭の中は錯乱状態のままフラフラと 人もまばらの中夜の歌舞伎町を歩いていた。 ストリートミュージシャンの歌声が人ごみの中で哀しそうに響いている。 あんな下手な歌誰が聴くってんだよ、勘違い馬鹿がッ‥ そのままげんなりした足取りでクラブ「CODE」の近くまでやってきた。 「去年の夏はここで2chのイベントがあったんだよなあ‥」 ひろゆきのマイペースなやり取りにいたく感動したものだった。
206 :
優しい名無しさん :02/01/25 03:30
すると突然奇妙な叫び声が聞こえた。 「ぎぇえええええっ ぎいいいいいいっ」 なんだ? 振り向いてみると、明らかにドラッグをキメ過ぎてしまったと見える 今風の派手なギャルが錯乱状態に陥っていた。 幻覚でも見えているのだろうか。 周りには誰も人がいない。 誰かに無理やり吸わされてしまったのだろうか? 見ると服装が少し乱れている。 ところどころやぶれているTシャツからは褐色の肌が見え隠れしていた。 どうやら心無い人達にいいように扱われ、 そのままその路地裏へと捨てられたような気配だった。
207 :
優しい名無しさん :02/01/25 03:35
「があああああっ あああああああああっ」 目をムキだし、口からはよだれを垂らし、 何か目の前につかみ掛かるように彼女は叫んでいる。 しかし足取りはふらふらだ。。 彼女の少し汚れた裸足の足元にまだ薬が残ってるのを発見した。 「あ」
208 :
優しい名無しさん :02/01/26 20:36
そこにはうんこもりもりもりおさんがいる!踏まないで!!おねがいよおおぉぉぉ
彼女たちが訳の分からないことを叫んでいるが、 俺は無視して残りの薬を手に入れた。 明らかにまともな薬ではない、警官に見つかろうものなら 即刻留置所行きだろうが、俺はかまわずその薬をポケットにぶち込んだ。
しかし彼は重大なミスを犯していた!薬をぶち込んだと思っていたのに間違えてうんこモリ男を入れていた!!!モリ美怒っちゃうゾ!ふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉふぉブリリーーーーンアタックNO1!!!!!
211 :
優しい名無しさん :02/01/26 23:17
レシーブ!!!!!!!
読むと笑ってしまう小説リレー???(w
あぁ!!マイダーリン!!!モリ美を一人にして逝ってしまうつもり?! このジャイアントボブ池田め!!モリ美もう絶対 ゆる体操を知ってる人は何人いるカナ?
そう、この声は狂気だ。 あたしは・・・オカシクなってしまった。 ほんの、わずかな意識が、冷静にそう告げた。 脳裏には、さっきまで受けていた陵辱の様子が 消えることなく、続いている。 これは・・・過去?・・・それとも今? 壊れたレコードのように、繰り返される。 何時までも、何時までも、いつまでも・・・・。 男が覆い被さる。次の男に代わる。・・・覆い被さる。・・代わる。 かごめ・・かごめ・・・ 何時の間にか、歌が聞こえる。 幼いころ祖母に習った「かごめかごめ」だ。 歌に合わせて、男が代わる。 何時までも・・・何時までも・・・。 彼女の口からは、呟きのように歌が続いている。 「・・・籠の中の鳥は・・いついつ・・出やる・・・」 彼女は、もう出ることは無いのだ・・・。
215 :
優しい名無しさん :02/01/27 04:02
かごめ系の歌は恐いな。 うん、恐い。オカ板並。
終わりなく続く歌。 そして、終わりなく続く陵辱。 それは過去から螺旋を描いて、今のあたしにつながっている。 暗い螺旋を描く、男。おとこ。オトコ。 どれも恥も外聞もなく、全裸で、下卑た笑みをうかべ、身体を揺らしていた。 気持ち悪い。 その一番奥に、何かがいる。 にやついた顔で私を揺らす、螺旋の最初にいるオトコ。 あれは、誰だろう。 歌が聞こえる。 むこうのしょうめん、だあれ …とうさん。
やめてよ、とうさん。 やめてよ、やめてよ、やめてよ…。 ひひひひひ、とオトコの笑い声がきこえる。 ヤメテヨ。ヒヒヒ。ヤメテヨ。ヒヒヒヒ。 あたしの言葉を繰り返して、笑う。 笑いながら、あたしを殴る。 殴りながら、身体を揺らす。 痛い。 たすけてよ。 かあさん。たすけて。 被害者面するんじゃないよ! かあさんの叱咤が聞こえる。 この売女! 父さんとセックスして、私を笑ってるんでしょう! ぴしゃりと頬をぶたれる。 痛い。 痛い。からだじゅう、いたい。 こころが、痛い。
しかし彼女は重大なミスを犯していた!父さんではなく、ジャンボリー池田とヤっていたのだ!!! そこへ、、、、、 「こんばんは〜!ボリ池田ァ〜!いる〜?、、、、」 「ジャ、ジャンボ鈴木!!」 「ボリ池田ぁぁぁぁ!!!その女はだれよぉぉぉぉ!!オイラというものがありながらぁぁ!!」 「誰よ!こいつ!!!せっかくレイププレイしてたのにぃ!!」 ジャンボリー池田、大修羅場!!果たしてこの結末は??!!次回こうご期待!!
219 :
優しい名無しさん :02/01/27 16:15
楽しみぃ
ジャンボリー池田は青い顔をして、突然入ってきたジャンボ鈴木を見つめていた。 「あ、いや、これは、ち、違うんだ。誤解だよ。な。よくあるだろ、こういうの」 どうにか取り繕おうとして、浮かんだ言葉をそのままに発しているようだった。 「ボリ池田ーっ!」 ジャンボ鈴木が、叫んだ。 叫びながら、泣いていた。 嫉妬と憎しみの入り混じった、複雑な表情を浮かべながら泣いていた。 最愛の男、ボリ池田を寝取られた。 しかも、よりによって女なんかに。 そのことが、彼の脳内に怒りの炎を巻き起こさせた。 その炎は瞬く間に、彼の全身に燃え広がった。 「うおあああ!」 獣のような雄叫びを上げて、ジャンボ鈴木はボリ池田に飛びかかっていった。
「このクソッたれええぇ!!」ジャンボ鈴木はボリィ池田にうんこを投げつけると 走り去って行った。。。 「一体何なのよ!!臭い!!」女も去っていった ボリ池田はただただ顔や床についたうんこをかたしていた・・・ そこへ・・・ 「ハローン@」 「そっ!その声は・・・運子モリ美!!!」 「こんばんわ・・・」 「そっちの男は誰だ!!」 「宇紺モリ男・・・36才・フリーターです・・・」 モリ男は丁寧に挨拶した。。。 どうやらアパートを追い出されたようだ。 「これからお世話になります。どうぞよろしく」 「うふふ・・モリピーはとてもいい人よん。よろちんく」 こうして、3人の奇妙な同居生活が(勝手に)始まる・・・?
222 :
優しい名無しさん :02/01/30 21:20
a
223 :
優しい名無しさん :02/01/31 20:26
うんこが食べたいなあああああああああああ
「2chでいう所謂名文とは・・・」 ジャンボ鈴木が雄叫びを上げながらボリ池田に突進してわめきだす。 「説得力のある偉そうな薀蓄などではないっ! 流用可能な文章こそが全てなのだっっ!!! 吉野家コピペも松田町民コピペもネタにされ尽くしているではないか!!」 ジャンボ鈴木は錯乱していた。
225 :
優しい名無しさん :02/02/02 15:54
いいネタはないが上げよう。 . 友造心の俳句
・・・頭の中で声が、聞こえる。 狂気に満ちたその声は、彼女にさえ理解できなかった。 彼女は相変わらず、路地裏に居た。 背中は冷たいコンクリートだというのに、 気にしていないようだ。 ただ、焦点の定まらない目で、空中を見つめている。 ・・・かごめ・・・か・ご・め・・・ 唇から漏れる、かすかな歌声は、 路地を吹く風の中に消えていく。 男が、駆け寄ってきた。 今風の青年だ。彼氏なのだろう。 息を切らせ、安堵と不安の入り混じった表情をしている。 必死に彼女を揺り動かし、名を呼んでいる。 彼女は・・・反応しない。 彼女の心は囚われたまま。 何時までも続く、恐怖と苦痛の記憶・・・。 ・・・後ろの・・正面・・・ それは、自分自身。 合わせ鏡のように、重なり合って続いてゆく。 恐怖・絶望・悲しみ・不安・・・ 何処までも、何処までも、続いていく・・・。
227 :
優しい名無しさん :02/02/07 01:16
『スカートがめくりたい。』 . いつの頃からだろう。こんな考えに取りつかれるようになったのは。
228 :
優しい名無しさん :
02/02/12 01:18 意味もなく上げていいのか?本当に