1 :
真由美:
モナーは死にました。
2 :
ちよ ◆F/WeC/co :01/10/04 16:47 ID:pUFfJCGY
「あげ。」
そう唱えると息を吹き返しました。
生き返ったモナーは、不安そうに辺りをきょろきょろと見回します。
さっきまで持っていた、大切な物が見つからないからです。
「ヒトリダモナー」
ただひとりのこされた空間でモナーは涙した
大切なもののことを考えようとして、モナーはふと気づきました。
大切なものが何だったのか、思い出せないことに。
それは本当に本当に大切なものだったのに。
不意に後ろから気配がしました。
「さげ。」
後ろから声がしたと思ったらナイフで刺されて
モナ−は死んでしまいました。
8 :
ちよ ◆F/WeC/co :01/10/04 17:10 ID:pUFfJCGY
「わっしょいわっしょい!」
向こうからかけごえと共におにぎりがやってきました。
9 :
優しい名無しさん:01/10/04 17:10 ID:BbKYzHns
「まぁいいやぁ」
そしてウォッカをラッパ飲みしました。
ウマー
10 :
りんどう:01/10/04 17:13 ID:???
犯人はそう、もちろんニダーでした。
そしてニダーは「おにぎりの起源はウリナラニダー」
「やっぱり酒は真露ニダー」と高笑い。
成果に満足したニダーは、おにぎりと共にお弁当をひろげ、
昼食をとり始めました。
と、その時 死んだと思っていたモナーが
しんでいました
「証拠を持ち帰るニダ−」
そういうとニダーはモナーの片耳をナイフで切り取ると、
塩を塗して油紙に包み、懐にしまいました。
そしてその場を立ち去りました。
しかしそこで、ふと何かがひらめきました。
ニダーは、「酒はうまい!!酒はうまい!!」
「モナーをやっと仕留めたぞ!!今夜は、たらふく酒を飲むぞー!!」
と、大威張り。とうとう眠ってしまいました。
==========第一章・完=========
>>そして、16は、誤爆でした。
・・・すみません(^^;;)
ニダーはモナーの亡骸の前に戻ってくると、先ほどのおにぎりを
一つ、その側に置きました。
20 :
優しい名無しさん:01/10/04 18:02 ID:dYtVHVaA
=======第ニ章・モナー復活=========
21 :
りんどう:01/10/04 18:03 ID:???
ニダーはモナーを仕留めた(゚д゚)ウマーな気持ちから
自身に危機が訪れていることにも気づかず深い眠りに落ちました。
その危機とは・・・。
そう、すでにモナー軍団がニダーを包囲していたのです。
モナー軍団は、一族をニダーの一人に殺されたことに
大層憤っていました。
しかしその時、またまた奇跡が起こったのです。
死んでしまったモナーの傍らに置いてあったたったひとつのおにぎり。
そのおにぎりが、「わっちょい、わっちょい!!おにぎりわっちょい!!」
と、踊り出しました。
小さいおにぎりが一生懸命、死んでしまったモナーのために、
生き返りの踊りを踊っているのでした。
モナー軍は、ハッと我に返りました。
殺し合いは何も解決しないことを・・・。
モナーは修行の旅に出る事にしました。何処に行こうか・・・
26 :
りんどう:01/10/04 20:46 ID:???
よし!とりあえず西へ行こう
28 :
優しい名無しさん :01/10/04 20:50 ID:aRu08o8w
西へ歩いていくと、タリバンの兵士と出会いました。
モナーは捕まっちゃって捕虜になってしまいました(トホホ
というか、いつモナーは生き返ったんだ
すると目の前にはかのラディンが
モナーが生き返った理由:バイオテクノロジーにより復活
ラディンが現われた。
さて、モナーどうする?
モナーはラディンをしばきました。
ラディンもしばき返しました。
モナーもしばき返しました。
ラディンもしばき返しました。
ニダーはその頃、アル中になって徘徊していました。
モナーはニダーもしばきました。
ニダーはモナーをしばき返しました。
ニダーは「アモキさん!!」と叫びました。
アモキさんもニダーをしばきました。
モナーはラップを歌い始めました
そのラップはボロ布の様になったニダーに巻かれました。
その時おにぎり達は「ワッショイ」していました。
そして、モナーは静かに語り始めました。
「好きだった人に振られ、酒びたりの日々に陥ったのが4年前。・・・」
モナーは暇なので独りでリフティングを始めました
「あげ!!」
激しくラディンはビルに突っ込みました。
モナーはすっきりしたかったのでソープに行きました
50 :
優しい名無しさん:01/10/04 22:06 ID:TZzeUIOw
モナーは気づいていました。
ハッピーなシナリオって結局、アンハッピーな現実のアンチテーゼに過ぎないよね。
リフティングが何だったか、モナーはすっかり忘れてしまいました。
そうです!!
モナーはODをしたため激しい健忘を起こしたのです。
モナーは清く正しい生活をする事にしました
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< 鬱病だモナー
( ) \_____
| | |
(__)_)
ワケ ワカ ラン ワケ デモ ナイ♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ (⌒)(⌒)
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀) (∀・ ) 彡│ || |
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ ( ○ つ ⊂ ○ ) (∧_∧⊃
< < < ) ) ) (_)| \\ \ / // ( ・∀・)
(_(_) (__)_) 彡(__) (_(__) (_(_) ∪
モナーの行ったソープの泡姫は真由美でした。
激しく萌えた瞬間。
・・・モナーは素人童貞となりました。
とりあえずモナーは幸せでした。
=============第2章・モナー初のソープ==========
−−−−−−−−−−−−−−−−−−完−−−−−−−−−−−−−−−−
この幸せを永遠に!!
モナーはその泡姫をさらっていきました。
その頃、ビルに突っ込んだラディンは、ヒマをぶっこいてました。
ラディンは石焼いもを作る事にしました。
「逝ってよし!!」
これが口癖になりました。
逝ってよし!とぶつぶつ独り言をいいながらラディンは石焼いもを作っていました。
その焼きいもは、ヤングなニューヨーカーに馬鹿受けしました
ラディンは石焼いも屋を世界的に展開する事にしました
そのため、世界に「逝ってよし!!」という名前で売り出すことにしました。
自作自演な事にラディンは気付き、焼き芋のやけ食いをしました。
逝ってよ〜し♪逝ってよし♪早く来ないと売れちゃうよ〜♪
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@第3章・完@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
その頃モナーは株取引で莫大な利益を得ていた。
その焼き芋売りのラディンは、「世界発見」というテレビで
特集を組まれました。
実は黒幕は1人のオニギリでした。
い〜しや〜き〜イモ〜♪
おいも おいも おいもおいも〜 おいもだよ〜♪
よ〜る〜の〜そ〜らを〜♪
かけぬけ〜てく〜おいもの〜 おいしそ〜うなに〜お〜い〜♪
クスッとてれわらい〜♪
なんだかいびつな〜十六の〜よる〜♪
ラディンは大川興行にスカウトされました。
「オニギリマンセー!!」
世界はオニギリによってワッショイされっぱなしでした。
ラディンは大川興業で、まず、江頭に掘られました。
ラディンの芸名は「おにぎりワッショイ」になりました
特技は「テロ」でした。
ラディン改めおにぎりワッショイの持ち芸は爆破テロでした
趣味は、コンドームの臭いをチェックすることでした。
世の中は、モナーの焼け焦げた臭いで充満していました。
オニギリワショーイ・・・
こんな俺に明日はあるのか!?
とりあえずモナーは真由美とセクースしました
病気未満のメンタルヘルス・・・そう思いはじめたとき、
何かを殺してしまいました。
真由美は激しく萌えました。
「ああん」
ラディンは明らかに濡れていました。
ヲマルは幼児プレーが好きなの
とりあえず、わっしょいしました
幼児プレイに、真由美はお父さん役をすることになりました。
ミニモニ。もわっしょいしました
真由美「はーいオシメ取り替えまちゅよーー」
ヲマル「バブウウウウウウウウウウ」
ミニモニ。の辻チャンは、背が伸びて、ミニモニ。から永久追放されました。
取り替えられたオシメを辻チャンは舐めることがやめられなくなりました。
何度も何度もしないと気が済まなくなりました。
・・・強迫神経症が発症した瞬間でした。
モーヲタは殺されました
その黒幕も、オニギリでした。
ついでに、ジャニヲタも殺されました。
ヲマルは真由美無しでは生きられなくなりました。
そしてこのスレは倉庫に逝ってしまいました。
しかし国防省は過去ログ倉庫から決定的な
通信記録を傍受したのでした
その他掲示板はウンコを捨てて逝く場所でしょう・・・。 と、いうかきこみを発見したのでした。
100
100を取った
>>100は国防省に拉致監禁されてしまいました
****************第4章・完********************
****************第5章・序********************
モナーは恋をしました。しかし、その相手には旦那さんいました。
その旦那は寿司屋でした。
夢を無くしたウサギちゃん
寿司屋は、多額の借金を背負ってました
それが旦那の経営する寿司屋の名前でした。
けれど、諦めきれませんでした、
110 :
すずめ味:01/10/05 01:34 ID:VgLpVkdc
寿司屋にはお茶の買わりにいつもコーヒィをだしました。
寿司のかわりに犬を出しました。
112 :
優しい名無しさん:01/10/05 01:49 ID:jz0nMywQ
国際犬愛護協会 名誉会長のモナーは卒倒しそうになり、
訴えるべきかなやみました。
奥さんのことがあるから・・・
モナーは奥さんをさらってしまいました
114 :
すずめ味:01/10/05 02:24 ID:sIEJ9ESI
奥さんは雲丹の天婦羅にひどく興奮しました。
115 :
優しい名無しさん:01/10/05 02:31 ID:ocj4utek
そしてパンツを脱いでしまいました。
パンツは黒でした
一方、そのころモナーは・・・
頭の中で色々シュミレーション、
念のため財布にスキンも忍ばせときました
しかし、うっかりその財布をなくしてしまったのです。
モナーは思いました。「ヤッベー財布ん中に1グラムのパケ入れっぱなしだよ!」
「警察にも届けらんね〜」
121 :
優しい名無しさん:01/10/05 02:49 ID:BYE7eS62
モナー「財布の中には免許証その他がはいってる・・・
「このまま家帰ったら、明日には枕元に麻取が立ちはだかってる
「ハズだ・・・ 今から速攻で逃げるぞ!」
モナーは取り合えず落ちつき払い、近くのパチンコ屋へ入った。
もちろんスロット打つわけではない。
すぐさまトイレの中に吸い込まれるように入った。
個室に入り様式便器のふたをしめるとポケットからおもむろに
小さな小ビンを取りだした。30錠ほど入っている小ビンの中から
2〜3錠のリタを取り出すと便器のふたの上で慎重に砕いた。
胸ポケットから普段使うこともないテレホンカードを取り出すと、
キレイにラインを作っていく。
モナーは一気にそのラインを吸いこんだ。「It's Alright!!!!!!!」
加速する意識とスピ−ドにほくそ笑いをうかべだがら、パチンコ屋を出ると
人ごみの中、マッハ500でモナーは疾走する。
行く場所はひとつしかない。北海道の悪友のところだ。
カンナビスのことなら彼さえいれば何も問題がないイイやつだ。
でも今回はアポなしで突然の訪問となる。
はたして彼は危険な状況にあるおれに良くしてくれるだろうか・・・
ただ今は時間がない。とにかく行くしかないのだ!
123 :
優しい名無しさん:01/10/05 03:35 ID:ZXgJXIZE
「ま、座れ、よく来たなぁ」
そう言ってモナーにインスタントコーヒーを差し出した。
北海道は10月上旬なのに室内でも湯気がはっきりとわかるんだなぁ。と
モナーは思った。
友人の暖かいコーヒーにちょっとは落ちついたモナーだったが
さてここで包み隠さずこトラブルについて話さねばなるまい。
「実はちょっとしたトラブルがあってな・・・」
モナーはひとしきり話すと軽く下にうつむいた。
友人は黙って話しを聴いていた。そしてつぶやいた。
「お前のネグラに何個あんの?ネタ。」
モナーは低い声でつぶやいた。[コナ1キロかな・・・真っ白の極ネタ・・・」
友人が口を開いた。「まぁ、今日んところはリラックスしてきな。」
極上のカナビスご馳走するからさ。最近の道産も結構レベル高いよ。
まぁ、他にキンキーとか2〜3種あるけど・・・」
と言うことで今晩は友人の道産のジョイントをご馳走してもらうこと
にした。
モナーは思った「こいつはクルは・・・」
1〜3プクも吸うともう何がなんだか分らなくなってしまった。
その夜は紫のケムリに包まれダラダラと時だけが過ぎていった。
127 :
優しい名無しさん:01/10/05 04:04 ID:XtaqXKf.
目が覚めると、そこは元彼女のアパートだった。
128 :
優しい名無しさん:01/10/05 04:16 ID:BYE7eS62
モナーは思った「なんでココに?しかもこのオンナがいるんだ?」
昨晩キメまくったガンジャのせいでなんかまだ頭がボケボケだ・・・
オンナは寝ぬたそうにいった「オハヨ・・・」
モナーはちょっと混乱していた。だれだっけ?このオンナ?
オレ今北海道だよな・・・
ああっ!あいつだ、去年北海道にガンジャ・パーティーいった時の取り巻きの
オンナか・・・なんとなく思い出してきたぞ・・・
でも、このおんな結局ネタ目当てのオンナで東京帰るときブッチしたクソオンナだ
129 :
優しい名無しさん:01/10/05 04:23 ID:XtaqXKf.
その時モナーはやっと気づいたのっだった!
『ガンジャは鬱を悪化させる』
オンナがだるそうに言った。「最近ネタ廻り良くなくてさあ。最近イベント
とか結構あるし。またちょっと面倒みて貰いたいんだけどなァ。」
モナーは言った。「アイツからガンジャ廻してもらえよ。こっちはこっちで
今色々ヤバイんだよ。」
するとクソオンナは「いや、こっちも最近結構廻りの連中ズルズルパクラレてる
からさ。最近はやっぱ身内ONLYって感じで結構キビシイんだよね。」
131 :
優しい名無しさん:01/10/05 04:27 ID:XtaqXKf.
そんなこんなで家に帰りついたモナーは、
家に帰りPCのスイッチを入れる。
いつものようにネットにつなぎ
2chにいく。
もちろん真っ先に見るのは
最悪板だった。
モナー自身、北海道から急遽東京の自宅に帰ったことは完全にイカレテル
と思っていた。しかしそれには重大な理由もあった。
そうPCに顧客リストのファイルを残したままだったのだ。
いや、待てその前にスーツケースの中にしまってあるブツを確認しなければ。
台所の下の扉を開くとガシャガシャと中のナベやらフライパンを放り出す。
あった!!スーツケースが!!!
だが様子がへんだ。この前ブツを仕入れこのケースに仕込んだときには
スーツケースごとガムテームてぐるぐる巻きにして封印していたハズだ。
しかしこのスーツケースの封印は荒っぽくはがされている!!
どういうことだ!! 早速スーツケースを開けてみる・・・
そこには・・・!?
135 :
すずめ味:01/10/05 04:50 ID:VgLpVkdc
それでもまだ、終わりにできないにはそれなりの理由がある。
モナーの眉毛は淡いピンク色だが、人々はそれを馬鹿にする。
モナーは考える。
(団子にお茶。男に女。鼻水にティシュ。10代は学校。3344に刺青。)
一般的で言う、普通、常識、基準がよくわからなかった。
別にカゼ俗=国家公務員にしたくてこんなこと考えているわけではない。
ただ、モナミという最近できた愛人がピンクが好きなので悔しかったのである。
136 :
すずめ味:01/10/05 04:52 ID:sIEJ9ESI
137 :
すずめ小町:01/10/05 08:13 ID:VgLpVkdc
スーツの中には目玉のおやじがいました。
おやじは「ついて来い。」と一言いいました。
ついたところは韓国エステでした。「俺はいいよ。」モナーはいいました。親父はうんともすんとも言わず、会員カードを受付に渡し「蘭菊いる?」といいました。
「好きだな親父も。」受付の近くに置いてある、安っぽいソファーに腰掛け、モナーは目をつぶりました。
30分待ち親父は部屋に案内され受付もいったん外に呼び込みに行きました。
モナーはおやじがシャワーを浴びてるすきに自分の服と取り換えました。
(親父の服かっこいいな。)案外小さそうな服も着てみるとモナーにぴったりでした。
モナーは、サンシャイン通りでキャッチをしている雷斗の所へ行く所にしました。
「煙草頂戴。」会うやいなや、モナーは雷人にいいました。
「禁煙中。」無表情に雷人はいい、「ふーんサンタフェ。いいねぇ。俺はそろそろとしだからなぁ。でも袋にはあわねぇなぁ。」と言い笑いました。
(サンタフェ??宮沢りえの写真集のことか?今ごろなぜ。年っていんぽか。)
モナーは楽しそうに、ばかっぽい女に声をかけまっくっている雷人を無視して伸びかけた髪を切りに美容室に入りました。
しかし美容室は休みでした。
139 :
優しい名無しさん:01/10/05 15:26 ID:QydtY9Uw
3年後−
モナーはかろうじてカタギの生活を続けていました。
本人も良く分からないうちに刑事事件で告訴されました。
オラおまえがやったんだろう!はけヤ
モナ―「・・・おえー」
刑事「ふざえてんのか!?ああ!?」
刑事に殴られまくる毎日でした。
144 :
すずめ小町:01/10/05 15:51 ID:tndt/3gE
帰り道モナーは遠くから近づいてくる美しい女性に目を見張りました。
(あっあれはAV女優の越生かりんさん。)
辺りに人はいません。
どうしようか考えているうちに、越生かりんさんはどんどん近づいてきます。
今こそ選択の時です。
モナーは思わずその場に立ち尽くしました。
147 :
優しい名無しさん:01/10/05 16:10 ID:.sEKr8v.
ちゃららららーん
敵が現れた!!
→たたかう ちから48
どうぐ どうぐ 3
まほう まほう52
にげる
たたかう ちから48
どうぐ どうぐ 3
まほう まほう52
→にげる
モナーは逃げ出した…
149 :
すずめ:01/10/05 16:35 ID:tndt/3gE
モナーは7歳の息子に電話をしました。
「飯食いに行こう。学芸大に6時に来て。」
モナーはゲテモノ食いでした。
豚の金玉の刺身、バロット、蝗の天ぷら、などを食べました。
息子はご飯だけ食べながら、悲しそうに僕を見ました。
なんともいえない沈黙が続きます。
ものを咀嚼する音以外には、二人は音を全くたてませんでした。
でも、二人の間には他人が知らないような深い、深い愛情があったのでした。
それは、あの日の出来事でした・・・
152 :
優しい名無しさん:01/10/05 18:55 ID:AOxL8iDA
しかし、思い出すことができません
優しい思い出も、重苦しい現実の前では無力なものです。
「…ソース」
息子がやっと(事務的ではあるが)しゃべってくれたので、
モナーは嬉々としてソースを手渡しました。
「こうやって食べるとうまいんだよね」
息子はカレーにソースをかけました。
・・・・・・(゚д゚)
こいつは息子じゃないモナ
[カレーにはしょうゆ]が家の伝統だモナ
こいつは誰なんだ
155 :
どんでん返ししすぎ:01/10/05 20:25 ID:3eA/bvoE
息子だと思ってたこの少年。実は
未来から来た自分のひ孫だったのだ!
未来から来たひ孫は「僕ドラエモン!」とダミ声で言った
モナーは笑った。
一方。
その店のトイレではトイレ掃除人に変装したラディソがコソーリと隠れていた。
手にはクレゾールをもっている!
さぁサンポールを混ぜてみよう
あら不思議!麻原ショウコフの香りがしてきた
ラディンは、その香りに包まれいつのまにか、
あぐらで宙を飛んでいました。
161 :
ナナシ:01/10/05 22:46 ID:RkhLjDtY
そこへラディソはAV男優に転職!
162 :
ナナシ:01/10/05 22:48 ID:RkhLjDtY
「(森下)くるみちゃん、いくよ、いくよ、
あっあーーーーーー!!!!」
どくどくどく・・
秋篠宮様はいつ見ても武州だなぁ
164 :
ナナシ:01/10/05 23:00 ID:RkhLjDtY
モナー「ラディソの精液にはにくこっぷんが混じってる
モナー!口内発射はだめモナー!」
165 :
優しい名無しさん:01/10/05 23:06 ID:ugdWBPhk
こうして、僕の地獄の夏合宿は始まった。
朝4時に生徒は裸で一列にならばされる。
朝立ちしていない生徒は単語を覚える時間を使って
オナニーしたとして、ペニスリングで一日中ペニスを
締め付けられるのである。
だから、生徒は自分でペニスを勃起させて並ぶ。
苦笑しながら、話してくれたのはトイレで鬼教師のペニスを
無理やりフェラさせられていた桐島だった。
「よし、全員合格だ。次は小テストだが・・・・。
最下位の者は・・・・分かっているな?」
はい、ちょんぎって自分でくわえます
一方!モナーとひ孫は!!
モナーは近くにあったフライパンを手に取ると、
自称ひ孫の頭にフライパンをしたたかに打ちつけました。
「のびたく〜ん・・・」
ひ孫は断末魔の叫び声とともに、ドウッと倒れました。
「さてと・・・」
モナーは、ひ孫のお腹にあるポケットに手を突っ込むと、
ごそごそと何かを探し始めました。
「おお、これこれ・・・」
モナーはポケットの中から、竹とんぼのような物を取り出しました。
「これをこうして・・・」
モナーは、その竹とんぼ状の物をひ孫の頭に取り付けました。
そして羽を手でキュッと回すと、羽は勢いよく回り始めました。
すると、ひ孫はゆっくりと空中に持ち上がり、開け放たれた窓から
空に向かって飛び立って行きました。
モナーは、ひ孫の姿を見送りながら呟きました。
「さらば少年の日よ、さようなら2ch・・・」
そう呟くモナーの顔は晴れ晴れとしていました。
もうモナーの瞳には、ひ孫の姿は映っていませんでした。
その瞳は、西の空に沈み行く夕日の姿をしっかりと捉えていました。
終わる世界、そして始まる新しい明日。
「そうだ、宿題しなきゃ・・・」
モナーは窓を閉めました。
*****第五章 完******
モナーはケツに竹とんぼをさしこみ「尻コプター!!!」
と叫びながらアルプス山脈を越えて行きました。
その頃おにぎり達は相変わらず、おにぎりわっしょいをしていました。
おにぎり達はヒマラヤ山脈越えに挑みました
その頃、モナーは南フランスでバカンスを楽しんでいました。
ヒマラヤ山脈越えに挑んだおにぎりたちは
冷凍おにぎにになってしまいました
おにぎり達改め冷凍おにぎには不思議な力を手に入れた
それは・・・
174 :
優しい名無しさん:01/10/06 00:10 ID:TEceIiys
ほら、モナー!おくちが御留守だぜ。もっと舌をつかってなめろ
モナーは174の皮かむりのティムポに噛み付いた
そしてティムポが喉に詰まって死んでしまいましたとさ
しかし、その地獄のような惨劇は、まさにこの世の破滅の始まりだったのだ。
一方ヒマラヤ山脈では冷凍おにぎり達は
相変わらずわっしょいを続けていた。
不思議な力を秘めながら・・・・
179 :
優しい名無しさん:01/10/06 00:34 ID:SJykY9Fg
そして誰もいなくなった。
180 :
すずめ:01/10/06 01:43 ID:KyGwuYuA
誰もがそう思った。
でも実際はみなモナーの毛穴に隠れていた。
モナーは毛穴スッキリシートでみんなを救出することにした。
ところが毛穴スッキリシートは、使えば使うほど毛穴が開くのだ。
そこでモナーはクレンジングオイルを使用することに決めた。
一番強力なDHCのを選んだ。
184 :
優しい名無しさん:01/10/06 02:42 ID:z/cJhBAA
ホモビデオって、どこで買えるですか?
とモナーは叫んだが誰も答える人はいなかった。
それでも、モナーはビデオ屋に自力でたどり着いた。
バイトの兄ちゃんのあまりにひどい態度に
モナーは切れました。
「キレテナーーイ!」
そこへベルナルド登場。
モナーは無視してビデオを選び出した
190 :
姫 ◆OtJW9BFA :01/10/06 05:00 ID:hZ81CJ.c
そして驚いた事に、あるビデオを発見してしまったー!
そのビデオとは、「洗濯屋ケンちゃん」だった。
つまんねぇ・・・。
モナーは別のビデオを探し始めた。
そしてついに見つけたっ!!
193 :
姫 ◆OtJW9BFA :01/10/06 05:10 ID:hZ81CJ.c
「プレミアモノじゃないかー!!!」
「棒液摩擦」
「千とモナーの神隠し」新作シール付き
196 :
姫 ◆OtJW9BFA :01/10/06 05:58 ID:hZ81CJ.c
もっとも心を奪われたのは・・・
『新作シール付き』だった!!!
あぁ・・・このシールを・・・。
はがして旧作の料金でレンタルしようとするモナーだったが・・・。
モナーは映画館を出た。すると
「こんにちは。あたしギコ!! ねえ、これからどっかいかない?」
モナーは無視したが、ギコはしっぽをふりながらついてきた。
どうやら新作シールに興味があるらしい。
モナーは独り言を言った。
「メンヘルしりとりでもよくかぶる俺が、こんな長文なんかやったら
絶対かぶるに決まってるじゃないか。鬱だ氏脳」
そう言いつつギコを引き連れ薬屋に向かった。
薬屋にいくと、ギコは無言でバハリンを大量にかごに入れてきた。
201 :
優しい名無しさん:01/10/06 06:26 ID:cyp/vN46
「バハリンの半分の優しさより、あたしの優しさのほうがずうっと大きいわ、、」
などと言いながら
「バハリンは体に悪いよ。優しさなんて半分どころか爪の先くらいしか
入ってない。ほかのにした方がいいって」
モナーはギコに忠告した。
203 :
姫 ◆OtJW9BFA :01/10/06 07:01 ID:6M6/ynbg
・・・ギコは顔を歪めてこう言い始めた。
「だって・・・だってあたしにはバハリンしか効かないの」
そしてバハリンが大量に入ったカゴを持ってレジに向かった。
モナーの財布をもぎ取って。
モナーは走った!
そしてこう叫んだ!
「そんなに大量に買うと、怪しまれるぞ!!!」
「なら俺が足りないぶんのやさしさをあげる!」
「そんなの、信じられない」
ギコが振り返って言った。
209 :
:01/10/06 07:57 ID:???
その瞬間ギコはカゴを落とし立ちつくしました。
210 :
:01/10/06 07:59 ID:???
モナーは無言でギコを抱きしめた。
211 :
209:01/10/06 08:01 ID:O1XDn34M
ギコは涙声で「信じられないよ」と繰り返していたが、そのうち
無言になり、ただひたすら涙を流していた。
そのうち、ギコのがちがちにこわばっていた体からも、少しずつ
力が抜けていった。
モナーはギコの唇にそっと・・・
優しく・・・
キスをした。
モナーはゆっくりと、ギコの服を脱がしました。
手を触れ、「いいんだよ、私は貴方を許す..」
そう言ってモナーはギコにやさしく微笑んだ・・。
(ハッピーエンドで終わりになっちゃうんですか?)←小声で
(誰か落ちを付けてくれるさ)←同じく小声で
そこで思わぬところから声が!
「あ!、いとしのギコになにをする???」
ものすごい形相で現れたその青年の名前は・・・
モララーだった。
223 :
すずめ:01/10/06 08:38 ID:WR5sQqLY
モララーは襟巻きトカゲを首に巻いていた。
モララーにとってギコは初恋のひと。
モララーは初恋を実らせるべく、執念深くギコを探し続けていたのだった。
モララーはおもむろに
襟巻きトカゲを外してかばんにしまい、代わりに
何かを取り出した。
《゜Д゜》コ゛ラァァァァァァァァァァァァァァア!!!!!!!!!!!!!!!! ー
リストカットをした
モララーの手首から流れる血を見て、あっけにとられていた
二人は現実に引き戻された。
そーだ!あの襟巻きトカゲをつかおー!
そうすれば・・・
毒をもって死ねる
モララーはカバンにしまった襟巻きトカゲを取り出した。
しかし…
しめしめ、、、
しねしね、、、
今のうちダ。とどめを打てるかもしれない!
でも一体ダ・レ・二・・・?
1.モナー
2.ギコ
3・モララー
4・モナーの息子
5.ラディン
どれにとどめをさしますか?
私はギコかなー。←耳うちです。
「ちょっと、いきなり何する気!?」
ギコが叫ぶと、モララーは無言で手にした襟巻きトカゲを
ギコに向けて投げつけた。口元に笑みを貼り付けたまま。
襟巻きトカゲはギコへ向かって直線状に飛んでいく。
きゃーーー!やめてーー!
誰か助けてーーー!!!
襟巻きトカゲの意外に鋭い牙はギコの首筋に・・・!
襟巻きトカゲはギコの細い首に当たった。
ギコは思わず目を閉じた。
数秒後、何も起こらないために、そっとギコは目をあけた。
膝の上に襟巻きトカゲは確かにいた。
しかし動かない。すでに死んでいる。
カバンの中で窒息死したのかもしれない。
ギコは放心状態だった。。。
そこへ優しく手を差し伸べてくれたのは・・・。
モナーだった。
モナーはギコの耳元でこう、囁いた。
「もう、大丈夫だから」
「苦しまなくていいんだよ。」
「だって、本当は、僕が君を殺りたかったんだから・・・」
そういうと、モナーはギコの首に手を伸ばした。
ギコは体が固まってしまって、逃げることもできない。
「な、なんで?」
かすれた声でモナーに問うのが精一杯だった。
「君を殺したいくらい、本気で愛してしまったから。」
・・・モナーは優しい瞳でそうつぶやきました。
ギコはモナーの目をじっとみつめました。
吸い込まれそうな深い瞳でした。
そして、ふっと表情を崩すと、にっこり笑いました。
今まで見たこともないほど素敵な笑い方でした。
「あなたがそうしたいなら、いいよ」
そうつぶやくと、ギコは瞼を閉じました。
251 :
すずめ:01/10/06 12:09 ID:dNroAmNw
「調子にのるな。腐れま〇こ。」そういってモナーはギコにタックルしました。
ギコは「君も寂しいのか?」と駆け寄りモナーを抱きしめた。
ギコはそのままモナーの体を締め上げた。
ギコのどこにそんな力があるのか分からないが、それはものすごい力だった。
「ぐは、苦しいよ、ギコ」
モナーが訴えてもギコは止めてはくれなかった。
「君が悪いんだからね、君が」
ギコはそう言った。モナーを両腕でしっかり締め上げながら。
その頃おにぎり達は相変わらずわっしょいを続けていた。
そう、モナーの危機も知らずに・・・
「あげ!」苦しさのあまりモナーは思わず叫んだ
その時、奇跡が起こった。
モナーの叫び声によって、おにぎりたちがその場に召喚された。
ただのおにぎりではない、チベットの山奥で不思議な力を秘めた、
最強のおにぎりたちだ。
おにぎり達は苦しむモナーをじっと見つめていた。
どれくらの時が過ぎただろうか、意を決したように1人のおにぎりが
モナーに話しかけた。
「ねえ、おにぎりワッショイしていい?」
その顔は期待に満ち溢れていた。
261 :
優しい名無しさん:01/10/06 16:35 ID:byBkaGS.
おにぎり達がいった。「ぎこやりたいんだよ。」
それしか逃げ道はなかった。モナーはぎこにキスをしながらぎこのパンツをおろしゆっくりぎこの皮をめくり
けだるそうに舐めた。「あん。。」ぎこがいった。
納豆のたれのような蜜がでてきた。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ΛΛ < ふぅー、ワッショイもつかれるぜ
(゚Д゚/■\ \____________
( ̄⊃ ´∀`)
| | ̄| ̄
(__)_)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ΛΛハッ! < なに見てんだゴルァ!!
( ゚Д゚/■\ \____________
( ̄⊃ ´∀`)
| | ̄| ̄
(__)_
なんと、おにぎりのうち一人の正体はギコだった…。
ギコが二人。
モナーは当惑してしまった。自分の下のギコと、おにぎり着ぐるみを
着たギコ。どちらが本物なのか?またはどちらも偽者なのか?
「いいこと思いついたモナ!」
モナーはさっきの襟巻きトカゲの死体を手に取った。
その襟巻きトカゲの口に自分のペニスを・・・
入れて、浮かれトンチキになった。
「ペニスケースモナー」
モナーはこの事態に、頭が壊れたのだ。
そして、そんなアヒャってるモナーを、二匹のギコは
醒めた目で見ていた。
そしてこう呟いた。
270 :
優しい名無しさん:01/10/06 21:43 ID:eVV4hK4Q
「あわれな人」
そして、一人のギコがもう一人に向かって耳打ちした。
「あの人を治しましょう、姉さん」
もう一人も同意した。
「ええ、あなた一人でできるわね?」
ギコはうなづくと、モナーにそっと近づいていった。
モナーはハッと我に帰った。
「な、何をしていたんだモナー」
その時突然!
効果音:ちゃらりらり〜ん!
275 :
すずめ:01/10/07 01:13 ID:ORlCtP7o
モナーは携帯を取り出し、さざえさんに電話する。
「ぎこを預かってくれ。」とぎこに聞こえぬよう、小声で耳打ちする。
モナーは薪で焼いた、ダボはぜにしょう油をかけるとおいしそうに食べ始めた。
「ぎこ様達もお召しになりますか?」
そのとき、モナーをぎこ達が殴りに掛かった。
「な、なにするモナ!!」
277 :
優しい名無しさん:01/10/07 02:32 ID:DvoYjOuE
ギコの片方が「グラップラー!」と叫び、
もう片方がモナーを羽交い締めした。そして!
モナーは脱糞した
そして匂いを嗅いでみた。
二人羽織のモナーが完成した!!
そしてモナーはその糞を掴んで、ギコに投げつけた!
ギコはその糞をおいしそうにたべた。
「うーん。このモッチリとした歯ごたえ。マッタリとしたお味。
やっぱり人糞はいいわね。」
ギコは食糞マニアだった。
でもその瞬間!
モナーはギコの頬を張った!
お互い糞まみれになったー!
「もうどうでもいい!!」
モナーは自暴自棄になってその場を飛び出した。
「・・・取り敢えず、シャワーを浴びよう・・・」
モナーは思った。
うんこなげまくり
・・のぎこを振り切ってシャワーを浴びる為自宅に帰る事にしたモナー。
シャワーを浴びたモナーはバスローブに着替えるとハイネケンを一気に飲み干してベッドに横たわった。
「・・・疲れた。これ以上生きていて何か良い事あるのかな・・・。」
モナーの眼から涙が溢れた。
外の夜景はもう、暗くなっているだろうか・・・
ブラインドから、覗いた。
・・・眠らない街もな・・・
寂しく床に就いた・・・。
しかし
・・・・・眠れない・・・・・
・・・・・眠れない・・・・・
・・・・・眠れない・・・・・
モナーは睡眠薬の瓶を取り出した。
モナーは、UDを走らせるためつけっぱなしにした、PCに目をやった。
そして、おもむろに、ディスプレイの電源を入れ、ブラウザを立ち上げた。
なぜかこう、ふと考えた。
一気にざらざらと飲み干した。
「もうこんな世の中に未練はない・・・さよなら。
お父さん、お母さん、ごめんなさい・・・」
寂しくなったモナーは真由美に電話をすることにした
モナー「家に遊びに来ないか」
真由美「いいよ」
ピンポーン、真由美が部屋に入るなりモナーは真由美を荒々しく押し倒した
モナーは激しく真由美を求めた
今のモナーにとって、束の間の快楽だけが救いだった。
「ピンポーン」
・・・誰だ?
モナーはバスローブを引っ掛けるとドアへ向かった。
のぞき穴から外をのぞくと。。。
ギコだった。
仕方なくドアを細く開けると、ギコはにっこりと笑って言った。
「どうしてあたしを置いていったの?」
「・・・・・・」
モナーは返答に詰まった。
「とりあえず部屋には入れよ」モナーはギコを部屋に招き入れた
308 :
優しい名無しさん:01/10/07 04:22 ID:iVSQJ0GI
部屋では、先ほどつけたPCのディスプレイが青白い光を放っていた。
ギコはまだちょっと臭かった。
いや、気にしない、気にしない。
「ジャーン」ギコは着ぐるみを脱いだ
中から出てきたのは姫 ◆TLe2H2No だった
「ちょっと!その女、誰?」
馬鹿女姫だった!!!
真由美は怒りのこもった目で姫 ◆TLe2H2No を睨みつけた。
どうする?姫 ◆TLe2H2No
姫はいきなりしゃがみこみ、りきみ始めた!
それからどうする?姫 ◆TLe2H2No
「そこの馬鹿女も、りきみなさいよ!」
真由美も迷わずりきみ始めた。
「馬鹿姫にはあたし絶対まけないわよ!」
(あの、私一人で話作ってしまってる気がしてるんですけど)
モナーは二人の女が揃って力み始めたのに困惑していた。
彼女らは一体そうすることで何か利益があるのか。
彼女らは一体何を思ってそんなことを競っているのか。
彼はただそれを見守ることしかできなかった。
二人は立ち上がり誇らしげにそれを、
モナーの
顔の前に差し出し・・・。
「本気で愛しているんだったら、あなたはどっちを選ぶ?!」
真由美と姫 ◆TLe2H2No はおもむろに塩を部屋に撒くと
がっぷり四つに組んだ
「残った!残った!」モナーは急遽、行事に早や変わり
軍配はどちらに?
モナーは姫を選んだ、モナーは姫のそれに軽くキスをした
「ピクン」姫の体は素早く反応した
あ〜ん、いや〜ん!
馬鹿姫はあっけなく負けてしまった。
ギコは悲しそうな顔をして、帰っていった。
歯ブラシとタオルを持ち帰るのを忘れなかった。
「あ〜ん、いや〜ん! 」姫は思わず声をあげた
しかしモナーは構わず姫のそれに舌を這わせた
しかも姫は声がデカかった。
デカイよー・・・モナーは姫の口をふさいだ。
モナーは獣と化した!姫のそれの中でも一番敏感な部分を執拗に責めた
「あ〜ん、いやあ〜ん」大声で嗚咽を漏らす姫
姫は体を小刻みに震わせながら果てた・・・
ついモナーの頭に殺意がよぎった。
「この糞馬鹿姫さえいなかったら・・・。」
モナーは思わず姫の首に手をかけそうになった。
しかしモナーは姫を愛してしまった
モナーは姫をそっと抱きしめた
二人は幸せだった・・・
こんな簡単に幸せになってしまっていいのだろうか?
モナーは自問した。しかしその幸せはとてもとても心地よかった
ので、気にしないことにした。
姫は安心しきったのか、寝息までたてている。
そんな姿を見てモナーは・・・。
幸福感が二人を優しく包んだ
二人に言葉はいらなかった
ただ一緒に時を過ごすだけで幸福感が自然に溢れていく・・・
この幸福感は、モナーがいままで感じたことのなかったものだった。
過去の、すさんだギコとの関係や、息子まで作った前妻との関係では。
そして朝がやって来た、朝の光は二人を祝福するようにきらきら輝いていた。
あんっ!恥ずかしい・・・いやん!
照れているようだ。
「これからどうしようか・・・」
ベッドに寝転がったまま、モナーは横の姫に聞いた。
「姫はどこか行きたいところある?」
「・・・天国。」
「天国か・・・いいね。でも僕は死んで天国に行く自信はない。
よくない人間だったから」
モナーは低い声で囁いた。
「そんな事ない!」
「大有りだよ・・・」
そういうとモナーは黙り込んでしまった。
一方、そのころギコは・・・
343 :
すずめ:01/10/07 16:28 ID:7bdA54XY
ぎこは、ヌラリヒョンと、ままごとをしていました。
自分を長い間見失っていました。
初心に戻りたかった。
「ギコママ、オムレツの中にピーマン入れないでよ〜」
「だめでしょ、ヌラリン、好き嫌いなく食べないと。大きくなれないわよ」
二人はおもちゃのテーブルにつき、おもちゃのお皿に乗ったおもちゃの
料理をおもちゃのナイフとフォークで突付きながら、母子のロールプレイ
をしていた。ヌラリヒョンは嫌そうな顔でオムレツのおもちゃを食べるふり
をしている。それをギコは暖かく見守っていた。
なんだか、いままでにない幸せをギコは感じていた。
「ギコママ、オムツが濡れちゃったよ〜」
そう言ってヌラリヒョンは、子供がする様に泣いてみせた。
しかしそう訴える彼の目は、エロオヤジの目だった。
一方モナー達は
「僕はいままで数々の罪を重ねてきたモナ」
「そんな・・」
347 :
優しい名無しさん:01/10/07 22:35 ID:1I8auhdw
「今まで、たくさんのスレを荒らしたモナ」
「何ィ!?」
モナーの告白を聞きつけたひろゆきが、
憤怒の形相で窓を破って入ってきた。
ひろゆきは涙を流しながら言った。
「おまえだけは荒らしじゃないと、信じていたのに・・・」
「だって、、だって、、
僕が寂しいとき、ひろゆきがかまってくれなかったんじゃないか。
僕はいつも、ひろゆきの方をみて訴えていたのに・・
ひろゆきは全然気づいてくれなかった。寂しかったんだ。」
「そうか・・ごめんな・・」
ひろゆきは泣いているモナーを優しく抱きしめた。
モナーはニヤリと笑うと手に持っていたカッターをひろゆきに刺した!!
350 :
すずめ:01/10/08 00:59 ID:AGJcBOh6
ひろゆきは刺される前に瞬間移動をしてどこかにいってしまった。
モナーは悲しそうに「あめんぼ取りに行って来る。」と息子にショウトメールをした。
351 :
chome:01/10/08 01:01 ID:.r8Zfj1Y
息子はメールをみて涙をながした。
父の真意がわかったからだ。
352 :
優しい名無しさん:01/10/08 01:06 ID:NgO6hDoY
姫 ◆TLe2H2No はそのあいだにモナーの金を持ってこっそりと逃げた
父は、あめんぼを取りに行ったのだ!
354 :
chome:01/10/08 01:12 ID:.r8Zfj1Y
モナーはあめんぼをとりながらギコへと思いをはせた。
父…モナーはあめんぼを取りに
偽善の回廊に足を踏み入れた。
ギコ、なぜお前は・・!?
357 :
優しい名無しさん:01/10/08 01:17 ID:NgO6hDoY
私より泉ピン子を選んだんだ!?
しかしそれは無駄な行為だった。
ギコはこうらくのラーメンにとりつかれていた
しかしギコは橋田先生と喧嘩してしまい、橋田ファミリーを追われてしまった。
行き場をなくしたギコは途方にくれていた
「おにいさんちょっと遊んでかない?」モナーはヘルスに行った
モナーは、しぃちゃんを指名した。
しぃちゃんってどんな娘なんだろう?期待に胸膨らませる、モナーであった。
364 :
すずめ:01/10/08 01:54 ID:o6mVHa3o
しいちゃんはミツバチマーヤを髪の毛で飼育するような、メルヘンな女の子だった。
おまけに狂牛病にかかり脳みそはスポンジ状態のスカスカでした。
自らが話したことも、5分後にはすっかり覚えていない
体たらく。
でも外見は非常に愛らしかった。キャンディのような子だった。
モナーはなかなかウマーだったなあと、終わった後に思った。
===============* 第六章 ・ 完 *============
==============第七章==============
数年後、モナーはホストになり、心斎橋で客引きをしていた。
371 :
優しい名無しさん:01/10/08 15:10 ID:8Wzzs3Ik
今月もノルマがくるしい・・・
モナーは途方に暮れていた
その時モナーの前を、一人の女が通り過ぎようとしていた。
「ちよ」という名前の可愛い女だった。
ちよが大層愛らしかったので、モナーは声をかけた。
375 :
chome:01/10/08 16:08 ID:4SwABZxE
女はモナーを一瞥して
「アッチョンプリケ」
と逃げていった。
しかし、モナーが「ねー彼女!デパスしない?」と
大声で叫んだら、ちよは立ち止まった。
「いくらで?」
ちよはモナーに聞いた。目がきらきらと輝いていた。
「いくらで?まさか、この薬袋を見てくれよ、デパスならタンマリ有るさ」
新宿アルタ前、午後1時半の出来事だった。
モナーのその言葉に、「るる」という名前の綺麗な女が反応した。
ちよとるるは、デパスを持ってるモナーに歩み寄った。
モナーはイズだった・・・
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Λ_Λ | オラオラ、 オマエら
( ・∀・)< 人間としては5流以下だこのヤロー
( ) \_____________
| | \ \ グリグリ
(__) (__)
(´Д`)ノ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Λ_Λ | 早く自覚して
( ・∀・) < とっとと逝けやクソタッレ
( )ペッ\___________
| | | ヽ。
(__)_) (´Д`)ノ
何故かモナーはデパスでなく、他の薬を飲んでらりっていた。
不況と先輩ホストのいじめで朝から飲んでいたのでもあった。
ちよとるるは蹴られても殴られても不安神経症と鬱で病んるモナーを、
何とか救おうとして、モナーのアパートに3人で逝く事にした。
この時すでに、ちよとるるの間には友情が芽生えていた。
そしてモナーに対する愛情も。
この時はこれから起こる三角関係の悲劇は3人に予想でき無かったことは、
言うまでもない。
384 :
優しい名無しさん:01/10/08 20:57 ID:Oi77ykKc
3人は「ラムズフェルド国防長官」の読み方のアクセントについて
小一時間議論を続けた。
るるは"ム"にアクセントがあると主張し、
ちよは"防"だと言い張った。
そして二人は、殴り合いの喧嘩をはじめた。
それは、血で血を洗う惨劇となった。
モナーが2人の喧嘩を止めようとしたその時!
387 :
優しい名無しさん:01/10/08 22:22 ID:7PZ4ZmxQ
手嶋NHKニューヨーク支局長が3人の前に現れた。
1戦う
2逃げる
389 :
優しい名無しさん:01/10/08 23:15 ID:/nzJzi/g
二人は戦うことを選んだ。
電光石火のテンプシーロールを、ちよが放つ。
無数に繰り出される拳のひとつが、手嶋の顎を打ち抜いた。
手嶋は氏にました。
モナーたちは、死体を山に埋めました。
春になると、そこから奇麗な花が咲きました。
山に遠足に来た小学生に死体が発見されてしまいました。
小学生たちは、白骨化した頭蓋骨を杯にして、酒を飲み交わしました。
宴は朝まで続きました。
395 :
優しい名無しさん:01/10/09 00:06 ID:Gv2bHV9c
朝になると全員飲みつぶれていました。
一方モナー達は三角関係の末結局ばらばらになりました。
モナーは安息の地を想い旅に出ることにしました。
397 :
優しい名無しさん:01/10/09 00:11 ID:ldt7xYpI
気がつけばそこは首相官邸の前でした。
首相官邸は張りぼてでした。
裏から何故か元アスキーの西が「1ch.tv」の看板を掲げて
現れました
西はモナーを見ると不機嫌そうに近づいてきました。
モナーは西から説教を聞きました。
現在この掲示板は10月5日の状態で、 閲覧専用モードにあえて設定してあります。
これは、匿名性を悪用し、表現の自由と言葉の暴力とを履き違えた、 書き込み内容
を開示する為です。
さて、1ch.tvはこのような行為を排除することを、開局の第一歩と位置づけ、
私たちはしかるべき処置を取る方向で行動してます。 この行動により、普通の人が
ごく普通に利用できることは当然として、 従来心ない被害を受けた人々及び組織の
皆様が 再びインターネットを安心して、ご利用できるようになることを望んでいます。
ウザイのでモナーは西をアフガン行きロケットに詰め発射しました。
西は説教をたれながらアフガンに向かって飛んでいきました。
青空に美しい軌跡を描いて。
アフガン国民に宣伝ビラのかわりにリタリンをまきました。
アフガンの人は皆、アッパーに成ってしまいました
毎日がお祭り状態です。
大通りには林檎飴やサモサの屋台が並びます。
そしてモナーはひっそりと自殺した・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー完ーーーーーーーーーーーーーーーー
==========外伝1 始まりの朝==============
眩しい陽の光でモナーは目を覚ました。
モナーは夢を見ていたようだ。
周りは草の匂いのする原っぱだった。
空は限りなく澄み渡り、白い太陽が高いところにあった。
暑くもなく寒くもなく、静かで人のいない場所。
このままここに寝転がっていたいとモナーは思った。
410 :
うじゅ:01/10/09 04:22 ID:???
こんなに思うが侭に眠れたのは何日ぶりだらう。
今まで自分は働き過ぎていた。
深呼吸すると青草の匂いのする空気が肺いっぱいに広がり、
清清しい気持ちになる。
モナーはずっとそこで眠り続けた。
しあわせな夢の中、モナーが目覚めることは二度となかった……。
413 :
森ひき子:01/10/09 04:51 ID:IO3jHkXA
+++++++ 真リレー小説 開始 ++++++
私が今から主人公です。
ヨロピク。
森ひき子は引き篭もり続け、もがき苦しみながら死んでいった。
それから2週間後、腐敗し酷い形相で死んでいるのが見つかり次の日
お笑い記事として地元紙の一面を飾った。
☆★☆★☆★☆★☆★ 終了 ☆★☆★☆★☆★☆★☆
モナーは氏んであの世に逝た。
目の前には大きな川が流れている。
そして川向こうにはもう氏んだはずのおばあちゃんがいた。
おばあちゃんは、こう言った。
おばあちゃん「死ね!!」
僕は川を渡るのをやめ、生き返る事にした。
目が覚めると、マックの二人がけテーブルに座っていた。
ポテトがすっかり冷めていた。
418 :
森ひき子:01/10/09 05:37 ID:IO3jHkXA
向かいには、ひき子が座っていた。
ひき子はニッコリと微笑んだ。
そして口を開いた。
「ヨロピク・・・」
そしてひき子はモナーの冷め切ったポテトとコーヒーを
奪い取り、口に運んだ。ポテトにケチャップをたっぷりつけて
食べる姿が生々しくて、モナーは席を立った。
そのままふらふらと外に出た。
モナーは手首を切るためのカッターを買いにスーパーに行った。
421 :
森ひき子:01/10/09 05:46 ID:IO3jHkXA
その後を追うひき子。
そして流れる男と女のテーマ。
♪ラ・ラ・ラ、シャバダバダ・シャバダバダ・・・
スーパーはおばさんでいっぱいだった。
ひどく混んでいて、カッターの棚にいくだけで
疲れ切っってしまった。
激しい痛みに我を失い、誰彼かまうことなく切りまくった。
その時僕の前に一人の女が立ち塞がった。ひき子だ...
「そんなに気持ちいいの?切ることが」
ひき子は薄く笑ってこちらを見ていた。余裕の表情だった。
モナーは救急車で病院に連れられた。
気が付くとベッドの上だった。
切った方の手には包帯がぐるぐるに巻かれていた。
感覚がそこだけ薄かった。
点滴の針の刺さる角度が痛かったのだけど、言えなかった。
すると看護婦が現れた。
妖艶な雰囲気の看護婦だった。
429 :
優しい名無しさん:01/10/09 06:07 ID:RDcfAYA2
看護婦の名前は幸子といいました。
幸子はブラの線が透けていた。
黒いレースのブラだった。大きくはないが形のよい胸を、それは
しっかりと支えていた。
幸子はパン線も透けていた。
ブラと上下揃いのショーツだった。
看護婦の顔は、井川遥にそっくりであった。
「モナーさん、検温の時間ですよ」
やや低い声で告げると、看護婦はモナーに体温計を渡した。
モナーは検温計を食べた。
モナーにとっては普通の行為だった
しかしそれがまずかった・・・
この行為がもとで精神病院に移されてしまったのだ
その精神病院は患者を虐待することで有名な病院だった。
意味不明の多量の薬を飲むように、モナーは言われた。
精神病院に連れていかれたのは夢だった。
隣で井川遥似の看護婦がこっちを見て微笑んでいる。
「大丈夫ですか?随分とうなされていましたよ」
看護婦は優しく話し掛けた。
モナーは右手で看護婦のお尻を撫でた。
看護婦はモナーの右手をつかんでひねり上げ、微笑んだまま
やさしい口調で言った。
「こういうことは、私の許可がなくてはやってはいけませんよ」
そしてモナーの右手とベッドのパイプを手錠で繋いだ。
そして、その夜。
モナーは余りの寝苦しさに目が覚めた。
444 :
優しい名無しさん:01/10/09 07:11 ID:CNKYgATg
となりで話し声が聞こえるのでカーテンを開けてみた。
そこにはギコさんがいた。独り言を言っているようだ。
おもいきって喋りかけてみた。
「おきてるの?」
モナーが話し掛けると、ギコは虚ろな視線をモナーに向けた。
「どうして、どうして、あなたはいつもそうなのよ。ねえ、どうして」
ギコは抑揚のない口調で呟いた。
446 :
優しい名無しさん:01/10/09 07:23 ID:a9nTXg0c
モナーは返答に詰まり、それでもなんとか肯定的な言葉の一つでも
ギコに言ってやりたかった。
ギコは誰に言っているのだろう・・・。
自分にか、それとも自分自身になのだろうか?
いずれにせよモナーには彼の虚ろな問いに何の応えも出来はしなかった。
そして、やるせない気持ちのまま眠りについた。
しかしまたモナーは余りの寝苦しさに目が覚めた。
生暖かい空気が流れてきた。
体を起こすと窓が空いていて、そこから生暖かい風が吹き込んで
きているのだった。
ドガァァァン!!ズズズズ゙・・・・・ヒューーン・・・・・ドゴォォォン!!!
爆発音が鳴り響き、建物が激しく揺れる。
「な・・なにが起きたんだ?!」
モナーは手錠を噛み千切り、窓に向かって走った。そして見てしまったのだ・・・
窓の外は恐ろしい光景だった。身長2mほどに成長した
大量のおにぎりたちが、おにぎりワッショイをしていた。
彼らは周りのことを全く省みず踊り狂っていたため、その
巨大な体がぶつかって町を破壊していた。
「おにぎりワッショイ!おにぎりワッショイ!」その掛け声は
町中に響き渡った。こんなに大量のおにぎりたちが叫ぶと、
最終的に掛け声はサイレンのような大音響へと成長した。
「逃げるモナ!!」
ぎこは?
いない。
先に逃げたか。
先に逃げたとしても、あの状態では
ギコはちゃんと逃げられるか心もとない。
モナーは心配になったが、とりあえず部屋から出た。
ベッドの下にあったグリセリン水溶液をなぜか手に取って。
グリセリン溶液は、舐めると甘かった。
「・・・甘いモナー」
ギコを探すことを、急な無力感からモナーはやめた。
「寂しいモナー・・・。」
ギコの存在自体を、モナーは忘れてしまったようだった。
赤い夕日が、ゆっくりと落ちていくのをモナーはずっと見ていた。
赤い夕日はひどく美しく、その吸い込まれるような深い臙脂は、
モナーの何ともいえない喪失感を多少は癒してくれた。
白い壁に臙脂の光が満ちて、部屋中にそれを乱反射している。
その時、臙脂の部屋の中にギコが入ってきた。
白いパジャマに血が付いている。
「どこいってたの?心配したモナー」
そう問い掛けて初めて、モナーはギコの目がいつもよりしっかりしている
のに気づいた。こちらをしっかりと見ている。
「おにぎりたちをやっつけてきた。」
おにぎり軍団はへこたれなかった!
イェイ♪ イェイ♪ イェイ♪
/■\ /■\ /■\
.∩ ´∀`)∩ ∩ ´∀`)∩ ∩ ´∀`)∩
ゝ __ ノ ゝ __ ノ ゝ __ ノ
| / ノ l || l | / ノ l || l | / ノ
ゝ し' /■\ ゝ し' /■\ ゝ し'
U .( ´∀`) U ( ´∀`) U
// // ( ∩∩) // // ( ∩∩) // //
「なにもそこまで・・・」
モナーはギコにすがりつきながら、何も言えず、涙を流した。
ギコは急に優しい目になり、
「泣くなよ・・・ゴルァ・・・。」
と、モナーを優しく抱きよせた。
ギコの尻尾に、小さなオニギリがくっついていた。
「ワッチョーイ・・・」悲しそうにワッショイするオニギリ・・・。
ギコはそのオニギリをモナーの手のひらに乗せて、
「お前が面倒みろよ・・・ゴラァ・・・。」
と、優しく呟いた。
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< 分かったモナ・・
( ) \_____
| | |
(__)_)
取り敢えず、ギコ・モナー・小さいオニギリは家に帰ることにした。
モナーの家では、モララーが夕食を作って待っていた。
「あら、みんなどうしたの?身体中泥だらけじゃない!!」
びっくりした様子で、モララーは言った。
ギコ達は照れ笑いしながら、小さいオニギリをモララーに見せた。
「ふふ・・可愛いオニギリちゃんね。」
「あら、こんな時間。早くみんなお風呂に入ってよね」
モララーは微笑みながらそういった。
ギコ・モナー・小さいオニギリが風呂から上がると
豪勢な料理が並んでいた。
その料理とは・・・。
一杯のかけ蕎麦だった。
もう三日もろくな物を喰っていない彼らには、それが至高の一品だった。
モナー達は、一杯のかけ蕎麦を三人で分けて食べた。
465 :
優しい名無しさん:01/10/10 00:14 ID:zr9PmyEE
そして薬味のねぎの分け方で戦争になった。
食事が終わりモナー達はPCに走った。
そして真っ先に見たサイトは・・・
ヤフーオークション
のアダルト系だった。
その後、自殺サイトを見て回った。
正直、列車に轢断された死体からはみ出る黄色い内臓に
モナーは吐きそうになった。
ネットではこんなグロ画像まで見れるノカー?!と衝撃を受けた。
しかし、そのグロ画像を見たモナーの思考に変化が現れた。
「死ぬとこんなになっちゃうのか・・・自殺って無残だな。
おれもこんな風になりたくないな・・・」
「おれに自殺する覚悟がほんとうにあるのだろうか?」
傍らではギコが小さいおにぎりを遊んでやっている。
ギコは一見嫌々相手をしているようだが、何だかんだいって
おにぎりを気に入ったのだろう。まとわりついてくるおにぎりを
振りほどいたりはしない。
そんな微笑ましい光景をしばらく見ていると、
モナーは当分自殺はいいかな、という気持ちになった。
473 :
優しい名無しさん:01/10/10 04:55 ID:TcxkfUiM
しかし、その時おにぎりに仕掛けられていたプラスティック爆弾が爆発した。
そしてモナーは・・・
モナーは悲しいことに、
まばゆい光に包まれた。とても眩しいが不快ではない、暖かい光。
モナーの脳裏に今までの楽しい記憶、悲しい記憶、モナーの家族、
親友、悪友、様々な思いでがよぎった。
「ありがとう、ありがとう、みんな・・・」
次第にモナーの意識は暖かい光に包まれていった・・・
===============* 完 *============
==============第2章==============
ハッピーじゃないよ〜▲※○×▽★$……
(第一、ハッピーにしてねとかいいつつ、
1でモナー死んでるしw、
ハッピーは難しいよ)
ムムム。。。
(でもハッピーじゃないけど大筋ではいい話だったな。)
(==第2章==)いくですか?
「あげ。」
モナーは生きかえった
さっきと変わらない、自分の部屋だった。
パソコンはつけっ放しになっていたので、
電気代を気にしてモナーは慌てて電源を切った。
ふとモナーは自問した。
「ハッピーってなんなんだろ?」
そしてモナーは回線切って首吊って死んだ。
487 :
,,,:01/10/10 07:37 ID:???
しかし、まだ生きていた。
でも、特にやることがなかった。。。。
とりあえず、落ち着くためにコーヒーを入れて飲んだ。
モカブレンドで酸っぱかった。
すると、玄関のドアをドンドンたたく音がした。
ドアをあけるとニダーが小さな箱を持って立っていた。
どうやらニダーはその箱をモナーに渡すためにわざわざ現れたようだ。
490 :
優しい名無しさん:01/10/10 08:00 ID:4f/7JJTk
モナーが箱を受け取ると、ニダーは煙のように消えてしまった。
モナーは箱を開けるべきかどうかためらった。
箱はモナーの手のなかで様々な色に変化した。
モナーは恐ろしくなった。
箱の中身が気になったが、開けてみる勇気はなかった。
気持ちを落ち着かせるため、モナーはソラナックスを1錠飲んだ。
ニダーはその小箱をモナーに渡すと無言で去って行きました。
落ち着いたモナーは箱に何か書いてあるのに気づきました。
「ぱんーどら」
「今、誰にも会いたくないんだ・・・」
モナーはドアを閉め鍵をかけた。
モナーがその箱を持って開けようかどうしようか迷っていると
箱のふたがパカっと開いた。
中から出てきたのは・・・
495 :
493:01/10/10 08:05 ID:???
(493はなかったことにしてくらさい)
ラディン氏だった。
ラディン氏はこれから世界がどうなるのかを克明にモナーに教えた
モナーはラディンを物置に放り込み忘れる事にした。
モナーは困惑した。
「世界が終わる。。。!?」
そうラディンはもうすぐ世界が終幕を迎えるのを知っていた。
ラディン氏を物置に放置したまま、モナーは焦燥感にかられて
街へ出た。世界が終わる前に何かしたかった。
何をすべきかは見つかった。
そうモナーはもう以前のモナーでは無かった。
自殺なんてしない、僕は最後まで生きる。生きる事が辛く苦しく汚
い事だとしても。。。
モララー、ギコ、ニダー…、大切な彼らと共に地球から脱出るんだ!
モナーは彼らにメールを送り、事の次第を伝えた。
「モララー、ギコ、一緒にニダーを探しに行こう!」
モラーの眼は10代の輝きを取り戻しているようだった。
1時間後彼らはニダーを探す旅に出かけた。
街は同時多発テロから発展した第3次世界大戦の影響を大きく受け、
廃墟と化していた。人々は逃げ惑い、泣き叫び、荒ぶる。
神はもうこの世界のことを諦めたようだった。
しかし3人にはなにも迷う事は無かった。
「出発するモナー!」
その旅は大変な物だった。
ギコは炭素菌で死にかけ、モナートマホークミサイルで
右の耳を失い、モララーは子宮ガンになった。
だがなんとかニダーの家に到着した。
「ニダー居るか?モナー!」
モナーはニダー家の玄関を開けた。
ニダーはリプトンの紅茶を飲みながら遺書を書いていた。
そしてモナーに気づいた。
「モッ、モナーなのか…?」
「ニダー、遺書なんか書いてる場合じゃない、
僕達と一緒に逃げるんだ!」
「逃げるったって一体どこへ?」
モナーはゆっくりと灰色の空を見上げた。
「モナー…、宇宙へ逃げるつもりなのか…?」
モナーは静かに頷いた。
「わかった、漏れも一緒に行くよ。あの宇宙へ…」
=======第一章・世界の終わり編終了=========
=======第二章・宇宙編スタート=========
NASAから奪ったロケットで宇宙へ飛び出したモナーたち。
宇宙を彷徨ううちに燃料が切れてある惑星に不時着した。
しかしそこは(・∀・∀・)ヌッヘッホー たちの居住地区だった・・・
512 :
すずめ:01/10/10 12:30 ID:TXMzHk66
なぜか不叶姉妹も遊びに来ていて、「蜜の裏味」と言う本をくれた。
ヌッヘッホー達は不叶姉妹とお母さんごっこを始めた。
おー!たまらん!これは楽しいではないか♪
「美香様が、お母さん役ね。」そう言った(・∀・∀・)ヌッヘッホー は、
楽しげにしていた。
明らかに美香様が、ゴージャスな顔に青筋を立てていることには
気付いてなかった・・・。
「美香さんにはお母さん役が似合うわね」と
恭子様もおっしゃるので、美香様は渋々お母さん役を務めることと
なった。
お母さんごっこにあき始めたモナーは一人、地球が見える高台まで歩いていった。
「地球があんなに小さく見えるモナー。。。」
少し寂しい気分になっているモナーの横に(・∀・∀・)ヌッヘッホー がやって来ました。
(・∀・∀・)ヌッヘッホー 「モナーも一緒にお母さんごっこしようよ」
モナーが(・∀・∀・)ヌッヘッホー と一緒に高台から降りようとしたそのとき…
●!☆!★ドッカーン☆!★!○
地球は大きな音を立てて爆発した。人類が自分たちの愚かさの為に招いた
結果であった。
モナー達にはもう帰る場所がなくなった…。
(・∀・∀・)ヌッヘッホー 「地球爆発しちゃったね」
モナーは何故だか涙が溢れてきた。あれほど苦しかった地球での生活。
鬱と戦い、死との恐怖と戦い、嫌な思い出しかない地球。
その涙のわけは?
生き別れになったお母さんが見つかったから。
そう、隣の(・∀・∀・)ヌッヘッホーこそが生き別れの母だったのだ。
横で徳光が泣きだした。
徳光は嘘泣きの名人だ騙されるな!
島田伸介が「お母さん、見つかりましたよ!」と言った。
ヌッヘッホーとモナーは抱き合った。
徳光は巨人が負けた悔しさからモナーをタコ殴りにした
あまりにうざかったのでモナーは
さっくり徳光を殺した
528 :
すずめのステーキ:01/10/11 01:23 ID:cWd3O8FY
モナーは白い墨を徳光さんの顔にかけた。
顔射は成功。徳光さんはかなりのダメージの様子。
殺されかけたが徳光は生きていた。
そのとき!
島田シンスケの元ヤン仲間が珍走団として
暖かく入場してきたのだ。
モナーはギコ、モララー、ニダーを引き連れて慌ててロケットへ逃げ込んだ。
シンスケ&元ヤン達はすぐそこまで追いかけてきている。
ロケットを急いで発射させ、シンスケたちをなんとか振り切った。
(・∀・∀・)ヌッヘッホーも連れて、また放浪の旅が始まった。
さあ今度はどの惑星に行こうかな。
ギコが木星に行きたいと言ったのでモナーは進路を木星にとることにした。
しかし木星に着く前に深刻な事態が起こりました。
燃料が底をつきそうなのです。
さあどうしよう?
モナーは慌てて火星に緊急着陸した。
火星人がワラワラとよってきた。
大変興味を持っているようだ。
536 :
優しい名無しさん:01/10/11 07:51 ID:RUhsUTfA
一方、
江頭はアフガンでトカレフ一丁を手に
単身ラディンを探していましたとさ。
537 :
優しい名無しさん:01/10/11 07:53 ID:RUhsUTfA
突如、火星人達は
山崎邦正の声で浜田省吾のものまねをはじめました。
538 :
さかな ◆5aoi8gEM :01/10/11 08:04 ID:RUhsUTfA
モナーも負けじと
エスパー伊東のものまねで抗戦。
だが奥から出てきた他の火星人より一回り大きい
火星人ボスの織田裕二のものまねにモナー爆笑。
お互い話したことも無い初対面の二人に
奇妙な友情が芽生えた。
その夜モナーは火星人ボス主催の新人歓迎パーティーで
多いに飲み語らい火星の夜を楽しんだ。
空には遠く離れた地球が鈍くきらめいていた。
モナー達はは518で地球が爆発した事実を忘れてしまったようだ。
よく見ると地球に見えたのは、相方を亡くしてすこし寂しそうに
輝くお月様でした。
「なんだかお月様が寂しそうだモナー…」
541 :
すずめ:01/10/11 12:14 ID:.ReA9evU
モナーも寂しくなりロケットの中の備えつき洗濯機に入り、洗濯物と一緒に洗濯された。
「寂しいモナ。寂しいモナ。モナモナモナ。」
モナーの寂しさは修復された。
モナーは人工衛星を食べながら、歯医者そろそろいかなきゃと思った。
人工衛星の冷たい味を噛みしめながらリビングルームに入ると、
ギコと(・∀・∀・)ヌッヘッホーがソファに寄り添って昼寝をしていた。
幸せそうな二つのその寝顔が、なんだか果てしなく遠いものに
感じられた。
空しくなったモナーは空いた一人がけのソファに腰掛けると、
TVをつけた。
モナーはTVをつけCDTVを見た。
モララーはニダーと一緒に火星の石を集めるのに夢中だ。
CDTVでは、イーストエンド+YURIが一位だ。
一体いつのランキングなのだろうか。
チャンネルを回すと逆卍の描かれている旗の前でちょび髭のおじさんが
なにか喋っていた。なんだかみんな殺気立っている。
「みんなマターリするモナー」
そのつぶやきが届いたのか、TVの向こうに変化が起きた。
気難しい顔でしゃべってるちょび髭おじさんの表情がにこやかになり、
「諸君、マターリしよう」と言い出した。
そして音楽隊が素敵な音楽を演奏し、観客たちは屋台のりんご飴
やたこ焼きを頬張り、花火や金魚すくいで遊びながら、演台で
ちょび髭おじさんの話す、ちょっと退屈でマターリした講談を聞いていた。
「他のチャンネルも見るモナー」
モナーはテレフォンショッピングを見始めた。
するとダチョウクラブと高田社長が富士通のパソコンを紹介していた。
モナーはダチョウクラブに少しムッとしたが、そのPCが欲しくなってきました。
「PC買うモナー、電話するモナー!」
そして火星の生活を続けて2週間目の朝にPCが届いた。
「これでまた2chが見れるモナー♪」
かちゅ〜しゃも導入し、ウイルス駆除ソフトも入れて、
モナーは準備万端で2chに繋いだ。
「まずはメンヘル板を見るモナー」
モナーはちょっとドキドキしながらメンヘル板を覗いた。
「コテハンと名無しが争ってるモナー、っていうか地球は爆発したはずなのに
何故2chができるモナー…?」
理由は簡単である、2chは地球独自の物でなく宇宙全土で活躍していたのだった。
金星人や別の銀河の住民もみんな2chが大好きなのだ。
「すごいモナー!」
モナーが2chで楽しんでいると、
モララーとニダーが火星の石を沢山抱えてロケットに帰ってきた。
「これに石に含まれている微量の炭素をロケットの燃料に換えるニダー」
ニダーは何故か科学に強かった。
さあ無事に炭素を燃料に換える実験は成功したのか?
失敗しました。
炭素は燃料にならず、オニギリになりました。
ニダーとモナーは取りあえずそのオニギリを燃料タンクに投げ入れました。
ニダーとモナーは完全自殺マニュアルを買いに行った。
ニダーとモナーは厨房然としていたために、
良心的な店主に購入を断られた。
555 :
優しい名無しさん:01/10/12 04:02 ID:w2Ge6y62
仕方がないので本を万引きした。
そして首吊りのページを見た。
かなり惹かれた。
その横でニダーは一月9000円で生活する方法」という本を
貪り読んでいた。
ニダーとモナーはトリツカレタように歩き出した。
そして、薬局の前のワゴンに入ってた、特価品の
カイロとリップクリームをパクると、そのまま手に手を取って
走り出した。
そして急いでロケットに逃げ込んだ。
「万引きしたモナー」
「ちゃんと金払えゴルァ!」
ギコに叱られた。
しかし(・∀・∀・)ヌッヘッホーがママの味のクッキーを焼いて、
お茶にしてくれたので、4人はマターリなごんだ。
モナー達はクッキーを食べてマターリしながら次に何をすべきか考えた。
ニダーは火星の石をビジネスに利用することを提案した。
何気にクッキーは美味だった。
みんなクッキーに夢中で、(・∀・∀・)ヌッヘッホーに作り方などを
聞いていたため、ニダーの案は放置された。
ニダーは悲しそうだったが、クッキーを2枚食べると、おいしくて
そんなことは忘れてしまった。
好評だったので、(・∀・∀・)ヌッヘッホーは明日クッキーの作り方を
実演すると言った。
567 :
優しい名無しさん:01/10/12 14:28 ID:o2ouQaQ2
しかし、そのクッキーの中には一枚だけ毒が入っていた。
緑色の腐食性の毒だった。
モナーは明日病院に逝く事にした。
腐食性の毒だったから、すぐにクッキーが、
緑色に腐って、誰も食べなかった。
クッキーを食べ終わったみんなはゲームをやることにした。
王様ゲームが始まった
最初に王様になったのはニダーだった。
574 :
たけし超獣記の超獣:01/10/12 17:30 ID:JY43i8K2
与謝野晶子が突然入ってきた。。
与謝野晶子が思ったほど美人では無かったので、
モナーはがっかりした。
与謝野晶子はモナーの目をじっと見ると、こう言った。
与謝野晶子「す・・すきっ!」
「私も王様ゲームがしたいわ」
579 :
578:01/10/12 18:21 ID:???
(578はなかったことにしてください)
「そ、そんなこと言われても困るモナー。だいたい旦那さんいるじゃん」
モナーが言っても晶子は一歩も譲らなかった。
「旦那なんて、もうとっくの昔に氏んでるわ」
といってモナーに迫ってきた。
その時だった。モナーの後ろに。。。
ツインのベッドが用意されていた・・。
コンドーさんモナー
「こ!これは!!」
何時の間にか他の三人は席を外していて、部屋にはモナーと
晶子しかいなかった。
晶子はお財布からコンドーさんを取り出した。
モナーはクッキーの毒にビンゴしていた。
その毒とは・・
「姫」だった。
「だれだい、きみは?」
モナ−はいいました。
どうやら幻覚がみえているようです。
提 供
DAIHATU
大塚製薬
KIRIN
PlayStation
モナーと晶子はそのまま玉川上水に飛び込んだ。
つもりだったが、馬鹿馬鹿しいのでオアフ島のビーチで泳ぐことにした。
二人はオアフ島に到着した。
そして久しぶりの海を満き…
と、そこで幻覚から覚めた。ここはロケットの中。
さっきの毒姫クッキーのせいで幻覚を見ていたようだ。
モナ−さんモナーさんあなたは天皇の孫なのです
すばらしい!
貴方は聖戦(ジハード)に行かれるべきだ。
今、神の名において、己の魂をささげよ。
それが「アラー」が望むことであり
それにより世界は救われるのだ!
さあ今こそ立ち上がりなさい
昌子さん。
モナーは神(アラー)なのです!!
僕は神だ!!
モナ−は叫びました
すばらしい音楽が聞こえてきました
その時です
ダイスキなお母さんが目の前に現れました。
モナ−。もういいのよ…
幻聴なのか、幻覚なのか、
真実なのか、そうでないのか、彼はもう判断がつかないのです。
しあわせです。
しあわせです。
母さん…
おめでとうおめでとうおめでとう!
モナ−君おめでとう!
そして、薄れゆく意識の中でモナーは想いました。
「マターリ…いこうよ……」
その死に顔はとても幸せに満ち溢れていました。
====================END=====================
「まげ。」
そう唱えるとモナーは息を吹き返した。
モナー自身、セリフを間違えたため
とんでもない時代に復活したことは
まだ気づいていなかった。
=======戦国時代編・スタート=======
モナーは切腹した。
切腹した悪夢から目が覚めた。
辺りを見回すと時代劇で見るような町並み。どうやら今は真夜中のようだ。
モナーはとにかく辺りを散策することにした。
突然、「曲者だゴルァ!」という叫びが聞こえた。
そこには時の将軍ギコの大群が!
『お…おぬしはッ』
『待てッ怪しいものではないっ』
「モ、モララー殿か!?」
「違う、人違いだモナー」
しかし、勘違いされたままモナーは連れて行かれた。
「な、なにをするのだモナー!」
「うるさい!きりきり牢に入れ!」
モナーは、数人が押し込まれている牢に入れられた。
奥の方に、壁にもたれかかっている牢名主らしき男の姿が見えた。
モララー殿のおなーあり〜
大きな城につれてゆかれた。
城主の家来であろう大勢の人々に深深と頭を地べたに
こすり付けられるのに
モナ−はわるい気はしなかった。
その牢名主はギコだった!
「モナーじゃないか!?」
「ギコだモナー♪」
じゃんじゃんじゃ〜〜〜〜ん
612 :
優しい名無しさん:01/10/13 18:06 ID:yC4oHdA6
小室さん・・・・。がんばって。
モナ−の頭の中では、
バトルロワイアルのテーマがガンガン流れていました。
モナ−は泣き出してしまいました。
これは幻聴なんでしょうか?
そしてやはりまだ幻覚が見えているようです。
『Coccoがミエルッモナ−!!!』
モナ−は頭の中で、いつのまにか
Coccoの大阪城ホールライブにいることに気付きました。
614 :
名無しさん@お腹いっぱい。:01/10/13 18:48 ID:jZNN.Gw.
Coccoはステージ上で突然リスカしました。
飛び散る鮮血。
ステージ上は暗転し、どよめきの声が会場内を飛び交っています。
モナ−は急に叫びました。
「あっちゃん!もうやめてモナー!!!!」
モナ−は泣いていました。
そしたらcoccoが白い狂気を歌い出しました。
モナ−は会場の皆と大合唱しました。
まるで、宗教みたいだと思いました。
でも、楽しかったです。
「モナ−。」
ギコが優しく声をかけました。
「知り合いがメンタルクリニック開いてるんだ」
「あした 一緒に病院に行こう…。」
モナ−はギコと一緒に病院に行くことになりました。
とってもよい雰囲気の待合室でした。
モナーは風邪薬を貰って家路に着きました。
早速その風邪薬を飲んでみることにしました。そしたら!!!。
うつ病が治りました!!
でも分裂になってしまいました。
そして多重人格になりテレビ出演決定!
ただの神経症でした
624 :
優しい名無しさん:01/10/13 23:42 ID:HZcgzs4g
ここまでの自分を振り返り、
「
>>616は『人間失格』みたいかモナー…」
とモナーは呟きました。
そして午後は○○おもいっきりTVに
見学にいきました。
「そこのおじょうさん、正解!」
「どこからきたの?」
『船橋です』
「これあげるね」
とみのもんたから、あつい握手と
クイズミリオネアゲームセット(みのもんたお面つき)
をもらいました。
モナ−は、2回目の診療に行きました。
主治医の先生は、言いました。
あなたの子供の頃の話を聞かせてくれないかな
「忘れた」
モナーのこの一言で診療は終了しました。
「クライエントは必要以上の初期抵抗を見せている!」
先生がいいました。
「よーし、徹底操作だ!」
先生は来週の同じ時間に予約を入れるよう薦めましたが、モナーは
「その日はだめです」
といいました。
「初期抵抗がずいぶんと多いようだ。私の腕の見せ所だね」
と先生は頑張る気持ちが充分のようです。
モナ−を診た先生は、
あの町田シズ男先生でした。
ギコは、モナ−と一緒に診察室にいましたが、
重い口をあけて言いました。
「俺は、君に治療してほしい。前みたいに楽しくやるためにさ。」
「…俺はお前の事が心配なんだ。来週また一緒に来よう。」
モナ−は少し感動してしまいました。
病識はいまだ無いままでしたが、来週も病院に来る事にしました。
帰宅を急ぐモナー
モナーは駅のホームで苦しそうにせき込んでいる少女を見つけました。
「大丈夫かい」と問いかけるモナー
「水を…」と息も絶え絶えの少女
モナーはキオスクへ向かい、ボトルウォーターを購入し
彼女へ飲ませました。
それがモナーと彼女の初めての出会いでした。
彼女は何とか立ち上がりました。
「どうかお名前をお聞かせ下さい。それと出来れば連絡先を」
モナーは名刺を一枚彼女に渡し、あわただしく電車に乗り込みました。
632 :
ミルク ◆MilkVBeo :01/10/14 01:47 ID:c3vyNN5Y
家に帰ると、郵便受けに封筒が…
「有難う…」
少女はそう言いました。
彼女は髪の長い、沖縄系の顔をした美しい少女でした。
「いいえ。お互い様!きにしなくていいよ」
モナ−は言いました。
先日処方されたパキシルのせいもあるのでしょうか?
彼のセーヨクは皆無に等しかった事もあり、彼は至極紳士的でした。
「高校生?」
「いえ、O妻女子大学1年です。」
彼女の言葉には若干訛りがありました。
「沖縄出身なんだ?」
「えっ!やっぱ訛っちゃってます?」
彼女はケタケタと明るく笑いました。
それはとても楽しい会話でした。
とてもウマがあったので
携帯番号を交換して、その日はわかれました。
封筒を開くと、高校の頃の同窓会のお知らせが届いていました。
出欠確認でした。
モナ−は急に憂鬱になりました。
いつまでたっても憂うつな気分が抜けないので
モナーはクリニックへ行くことにしました。
待合室に座っていると、急に不安感が襲ってきました。
頭がくらくらします。
皆が自分を見て笑っているような気がしてきました。
怖い怖い怖い怖い
気がついたらトイレで泣いていました。
診療室にモナ−は入りました。
観葉植物があります。
主治医はいいました。
「こんにちは。今日は予約日とは違いますが、どうかされましたか?」
その主治医の携帯電話が鳴った。
患者のいる前であたりまえのように電話に出た。
640 :
バキリ:01/10/14 02:51 ID:0kZnxLo2
顔をあらい、静かに戸口を開け
ハンカチで顔を覆い、うつむき加減に
そのクリニックを後にしました。その時音っていた
「G線上のアリア」は彼女の耳に届きませんでした。
彼女の診察券と保険証はおきざりにされたまま・・・
しかし、モナ−は他の病院をしらなかった。
ギコと約束したのだ。
昔の様に楽しくやるって。
医者が悪いはずが無いと思い余計鬱になった。
そして、予約日になった。
おいてきた保険証のこともあり
モナ−は重い気持ちでクリニックに向かった。
今日は診察室に余り人がいなかった。
雨が凄かったからだろうか?
時計をずっと見ていた。
モナ−は今日は泣かなかった。
雨はざあざあ音を立てて窓をぬらしていた。
主治医「先日はどうされたんですか」
モナ−は診療室でまた泣き出してしまいました。
モナ−は思いました。
何でこうなってしまったんだろう。。。
主治医は思いました。
…。重度の鬱状態。。。?
それとも昨日の話からいくと
妄想性の分裂病症状が出ているのだろうか?
「モナ−さん。どうしても苦しい様でしたら、
入院という手もありますよ」
モナ−はショックを受けましたが、入院する事にしました。
自傷行為が少しあったので、閉鎖病棟に入院することになりました。
ショックをうけたまま、帰り道を歩いていました。
すると、この前の沖縄少女メンヘル子ちゃんから
携帯が入りました。
「今、メンヘル板の近くにいるんだけど、あいませんか?」
モナ−はバスをお花畑板逝きからメンヘル板逝きに乗り換え、
メンヘル町のファミレスでメンヘル子ちゃんと会うことにしました。
どんな格好していけばいいのかな〜。
は!ズラ付けてない!
ア、アデランスに急がなければ!!
(;^_^A アセアセ
誤爆がありましたが
モナ−はあまりきにせずに、バスをおりました。
バスを降りた瞬間
犬の糞をふんでしまいました。
モナーは悲しくなりました。
「この靴一足しか持ってないのに・・・」
ファミレスには人がいっぱいいましたが、
今日はあんまり怖くありませんでした。
「メンヘル子さんこんちは。おくれてごめんね」
「いいんですよ〜いきなりよびだしちゃってごめんなさいね。」
靴の事は入り口で充分に落としました。
モナ−はすごくどきどきして、急に自分の顔が赤いんじゃないか
気になり始めました。
どきどき
どきどき
このピンクのまゆげ
だれかにわらわれてるんじゃないのかなあ
「モナ−君、どうしたの?」
メンヘル子ちゃんはいいました。
「なんでもないよ。」
怖いカミングアウトなんて絶対出来ない。。。
モナ−はこっそりレキソタンをのみました。
どきどき
どきどき
ふう。
「あのね、メンヘル子ちゃん・・・」
そう切り出すと、彼女は優しく微笑んで、モナーを見つめます。
大きな目を縁取る、黒くつやのあるまつ毛がとても綺麗でした。
。
「僕、実は今精神科に通ってるんだ。。。」
メンヘル子ちゃんは少し黙って、
運ばれてきたコーヒーの渦をながめていました。
そして、彼女の口からは予想もしない言葉がでてきました。
「そう!じつは私もなのよ。気にすることないわよ
私はちょっと不眠気味でね」
「・・・!」
モナ−はびっくりしましたが、同時に少しうれしくなりました。
しかし、だんだん不安になってきました。
分裂病かもしれないと言ったら嫌われるかもしれないと
思ったからです。
…絶対言えない。。。
「モナ−、もしかしたら入院するかもだモナ−。。。」
「おみまいいくわよ!ポジティーブ!(゚∀゚)わたし、
だってあなたのはなしてくれる御伽噺、とっても楽しいんだもの
あなたの事すきになるかも!」
メンヘル子ちゃんは、にっこり笑いました。
そして実はメンヘル子ちゃんも同時にいろんな事を考えていました。
彼女は世話女房型のリストカッターボーダー患者でした。
ボーダーって、
少し知識のある人だとイメージ悪くおもわれてしまうかも。。。
絶対言えない。。。
モナ−の前に
いきなり平井堅が現れ、大きなフル時計を歌い始めました。
これは幻覚…?本当???
うあああああ
たらたらと冷汗が流れてきます。
モナーは衝動的に店を飛び出しました。
そしたら今度は駐車場でCoccoが野外ライブをやっていました。
「ヒイイイイ」
モナ−は泣き出しました。
これは幻覚だッ
「どうしたの、モナー君?」
メンヘル子ちゃんが心配そうな顔で尋ねます。
彼女の顔が黒い猫のそれに変わっているのに
モナーは気づきました。
「うわああああああ」
モナ−はシンジ君状態になりました。
「気持ち悪い・・・」
メンヘル子は言いました。
ああっ昔映画初日に並んだなあ…
あのころはコミケもEVA一色だったなあ。。。
そんなことを考えながら、モナ−の意識は遠のいて行きました。
店の人が読んだ警察が救急車をようです。
目を開けると、そこは病室でした。
真っ白な壁と真っ白な天井の、殺風景な部屋でした。
点滴の針が痛くてたまらない。
保護室って奴か。。。
病院に行った次の日から、ネットで調べまくって
モナ−はある程度の知識を仕入れていました。
「知らない天上だモナー・・・」
モナーはどうしてもこれが言いたかったらしい。
ゆっくりできたのも束の間。
使徒が現れた。
モナーは包帯姿のままコックピットに向かう。
逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ・…
妄想が強いようですね。。。
主治医は、監視カメラでモナーを観察していました。
研修医が言いました。
分裂病でしょうか。。。?
主治医は言いました
もう少し観察してみるかね。。。
700!
モナーはシンジ君になった妄想を見ていました。
そのころメンヘル子ちゃんは。。。
こっこのベストを聴きながら腕を切っていました。
切っていたら切りすぎて血が止まらなくなりました
ハンズのメスです。
とうもろこしみたいな脂肪層がはっきり見えます。
森の中の妖精達とじっくりコトコトシチューを作るために
材料を調達しに….
モナ−には妖精さんが見えます。
「このまま死ぬのもいいかも・・・」
ぼんやりとした気持ちでメンヘル子ちゃんは傷口の脂肪層を
眺めていました。
しかし突然、脳裏にモナーのことが浮かびました。
あの日分かれて以来、会ってません。
「会いたい。。。モナー君に。。。」
そう思った瞬間、彼女は毅然として立ち上がると止血をするために
タオルを探し、しっかりと縛りました。
そして救急車を呼びました。
保護室のすみに妖精さんがいて、
とってもマターリした気持ちになっていました。
主治医は、彼が落ちついたと判断したので、
モナ−に話しを聞いてみることにしました。
メンヘル子ちゃんは、救急車で、近所の病院にはこばれました。
早朝だったので、当直の先生しかいませんでした。
当直の先生は、大変焦りながらも、なんとか処置をし終えました。
随分と不器用な縫いあとを見て、メンヘル子ちゃんはなんとなく
微笑ましく思いました。
帰り道、メンヘル子ちゃんはモナーのお見舞いに行こうと思い立ちました。
「なんでこんなことするの」
結構酷い事を言われまくって、メンヘル子ちゃんは傷つきました。
もう病院に運ばれたくないな、と思いました。
そして、家に帰された後、ハンズのメスを危険物ごみに
出しました。
「がんばってリストカットをやめよう。。。」
メンヘル子ちゃんはそういって、
最後にもう一回だけリスカしようと思い立ちました。
今日はどの刃物でやろうかな?(w
棚の上に放置しておいたかみそりが目に入ったので、
メンヘル子ちゃんはそれを手にとりました。
そして、腕に当てて、切ろうとしました。
その時です。
O妻女子大寮さくら寮(仮名)の同室のオンナノコ、
お花畑ちゃんが帰ってきました。
お花畑ちゃんはちょっと変わってますが、
普段はまともな人です。
「ちょっと!?メンヘル子ちゃん何してるの!?」
「な、なんでもないよ・・・」
メンヘル子ちゃんはあわててかみそりを隠しました。
しかしお花畑ちゃんはめざとくかみそりを見つけてしまいました。
「また、腕切ってたの?」
メンヘル子はその時思い出しました。
「そうだ。シチューの材料を探しに行かなきゃ!」
花畑ちゃんは優しいので一緒に付き合ってくれる事になりました。
「もうしないって約束したじゃない!!裏切ったわね!?」
「裏切ったって…そんな…」
メンヘル子ちゃんは、苦しみました。
リストカットが半分趣味みたいになってたからです。。
夕日の差し込む並木道を二人で歩きながら、
重く、切ない沈黙が二人をつつみました。
「私はメンヘル子の味方だからね。。。」
「ありがとう・・・」
メンヘル子ちゃんはお花畑ちゃんの言葉に泣きそうになった。
いっぽうそのころ
聖真理安菜医科大の精神科閉鎖病棟のモナーは。。。
妖精さんが見えなくなって、不安になっていた。
薬の効果が現れてきたようです。
保護室を出る事になり、閉鎖ではありますが、
6人部屋に移る事になりました。
6人部屋には、モナーのほかにギコとニダーと
モララーがいました。
ギコは自閉症気味の青年で、
ニダ−は痴呆気味のおじいちゃん。
モララーは重度の鬱病の様です。
部屋に移りましたが、
隣のベットのモララーはカーテンを閉めたまま。
ギコはそっぽを向き、ニダーはぶつぶつ何か言っています。
妖精さんやcoccoや平井堅が見えなくなってる状態で、
モナ−はやっていけるのか、とても不安になりました。
しばらくすると夕食の時間になりました。
冷め切った美味しくなさそうな食事が運ばれてきます。
食事の時間は沈黙と、叫ぶ人と、それぞれ。
初めての食事はあんまり味がわかりませんでした。
部屋に戻ると、看護婦サンが検温にきました。
凄く態度の悪い看護婦でした。
700 :
ちよ ◆F/WeC/co :01/10/14 18:56 ID:zZ5Qv7bJ
その看護婦はしょっちゅう足でガラスを割っていました。
そして、いつも苛々していました。
「もう!さっさとはかってくださいよ!!!」
切れ気味でした。
その看護婦が去ると、病室の空気が少しだけマシになりました。
モナ−はなんだかいやだなあ、と思いながら、窓際にゆきました。
すると窓に格子があって、窓を空ける事もできなかったので、
余計憂鬱になりました。
ニダ−がからんできましたが、怖かったので、
ナースステーションでテレカをもらって、
電話をかけに食堂へ向かいました。
メンヘル子ちゃんに電話をかけよう!
ドキドキしながら携帯番号をプッシュしました。
その頃、メンヘル子ちゃんは、寮の食堂でお花畑ちゃんと一緒に
シチューを作って食べていました。
持ってきていた携帯が鳴ったので、メンヘル子ちゃんはあわてて
出ました。
「もしもしモナ−」
「あ…こんにちは!!」
「メンヘル子ちゃん?」
「そうだよ。モナー君、元気?まだ病院?」
「そう、入院してるけど、元気だモナー・・・」
メンヘル子ちゃんの声を聞けただけでモナーはすっかりし合わせに
なりました。
「今なにしてるのモナ?」
「今友達とシチュー食べてるのさー!」
沖縄少女メンヘル子ちゃんはかなりケタケタ明るく笑いながら、
救急車で運ばれた事や、学校の事、色んな事を話しました。
「な、何か色んなことがあったんだ・・・それで今は大丈夫なの
かモナ?」
「全然大丈夫さー!モナー君もはやく退院できるといいね。
また、お見舞いにいくさ」
彼女の太陽のような明るさは、モナーの心を明るくしました。
あしたメンヘル子ちゃんがおみまいに来る事になり、
消灯時間が近づいたので、その日は電話を切りました。
711 :
優しい名無しさん:01/10/14 19:25 ID:GsnPgXQS
部屋に戻ると、モララーが自殺未遂したようで、
大騒ぎになっていました。
看護婦サンに薬をもらうため、ナーステーションの前に並びました。
通院していた時より、かなり薬の量が増えていました。
部屋で眠りにつきましたが、
ニダ−のいびきがうるさくて、余り眠れませんでした。
夜中急に悲しくなって、泣いてしまい、
見まわりに来た看護婦サンに、泣き顔をみられてしまい、
モナ−はとても恥ずかしくなりました。
モララーは、病院内のICUに運ばれたようです。
密かに薬を持ちこんで、
トイレでぺゲAを飲みまくった様です。
715 :
すずめ:01/10/14 19:37 ID:WKdZeyxa
みみずくお姉さんが隣のベットで編みタイツを編んでいました。
716 :
優しい名無しさん:01/10/14 19:38 ID:GsnPgXQS
モララーの容態を気にしつつも、何時の間にか
モナーは眠ってしまい、気づいたら朝でした。
みみずくお姉さんは、
女子病棟から逃げて来ていました。
錯乱していたので、
保護室逝きになりました。
モナ−は叫ぶみみずくお姉さんの声で目を覚ましました。
彼女は元々不眠症だったのですが、
あまりにも眠れないので、発狂してしまったため
入院しているようです。
みんな人生色々あるんだなあとモナーは思いました。
検温と服薬の後、御飯を食べてぼーっとしていたら
最初に病院についてきてくれた元ヤクの売人のギコが、
タオルとパジャマを持ってきてくれました。
「おーいモナーげんきか?」
ギコタン。。。
君と同じ名前の奴が同じ部屋にいるよ。
病院のごはんはおいしくないよ。
…二人は面談室で色んな話しをしました。
その時です!!
研修医のひろゆきが現れました。
ゴジラのテーマが聞こえます。
ひろゆき氏と教授の先生にモナーは診察を受けました。
「だいぶ落ちついたようですね」
モナ−は、あらためて子供の頃の話しをきかれました。
話したくないなあ。。。
モナ−は凄く悩みました。
「実は昔ニダーに。。。」
家に招待されたんだ。でも家がキムチ臭くて
それ以来キムチを食べることが出来なくて…
ニホンちゃんって女の子がいて…
その子が好きになって。。。
「付き合ってたんです。昔。」
「ああ!あの有名なニホンちゃんね。この前雑誌に出てたねえ。。。」
「。。。振られたんだモナー」
そうです。昔、モナーはニホンちゃんのいえの近くに住んでおり、
小・中・高と同じ学校国連学園にいたのです。
そして高校時代、
ニホンちゃんとある、重大な原因があって別れ。。。
そのわけとは…
実は、モナ‐は
#この板の住んでる人ってどれくらいニホンちゃんしってるの?#
高校時代、モナ‐はいじめられっこだったのです。
つらいことがあったんだね…
先生はそういいました。
でも、こうやって人に話せるようになったってことは、
一つ前に進んだってことだよ。
先生はそう続けました。
ゆっくり休むとイイよ。
先生はそうも言ってくれました。
モナーの目からは涙が溢れて来ました。
「(;´Д`)/先生・・・・ 」
そんな優しい先生の白衣からこぼれる白い太ももを見て、
彼女を征服したいとモナーは思いました。
モナーは先生とセクースしました
先生はとてもいい具合でした。
モナーは満足しました。
先生は、にやっと笑って、言いました。
「これは、先生とモナー君の間の秘密よ」
先生はそう言って、自分のパンツをくれました。
モナーは「黒のパンツ」を手に入れました。
病室に戻ると、看護婦が、メンヘル子ちゃんがお見舞いに来ていると
教えてくれました。
メンヘル子ちゃんは、とっても可愛い子でした。
年齢17才。
身長158センチ。
体重46キロ。
髪は長くてにっこり微笑んでいました。
「あ、モナー君、こんにちわ」
にっこり笑う姿は明るくて、大輪のひまわりみたいでした。
看護婦さんは、メンヘル子ちゃんの可愛さにちょっと嫉妬しました。
747 :
優しい名無しさん:01/10/15 15:22 ID:kUa+W0wT
メンヘル子ちゃんは、モナーの右のポケットが
不自然に膨らんでいるのを見逃しませんでした。
「何が入っているの?」
とメンヘル子ちゃんは聞きました。
モナーは言いました
「さっき先生にもらったパンティー、あ、・・・・」
二人の間に沈黙が訪れました。
「な、なんで・・・」
メンヘル子ちゃんが当惑した顔で呟きます。
モナーが困っていたその時、先生がどこからか
現われて、いいました。
「それは、治療のために必要だったのよ」
看護婦も、慌てて言いました。
「そ、そうなんです。それが、モナー君には薬と一緒なんですよ。」
メンヘル子ちゃんへの嫉妬とは裏腹に、先生に助言する看護婦さんでした。
「そうなんだ・・・。ごめんなさい疑っちゃったりして」
メンヘル子ちゃんは素直に信じたので、モナーはほっとしました。
「あ、あのね、これ作ってきたの。よかったら食べて」
そういってメンヘル子ちゃんはクッキーの包みをモナーに渡しました。
よく見ると、クッキーではなく、ナボナでした。
なんとそのナボナから毛が数本はみ出していました。
しかもチリチリウネウネした短い毛でした(驚!)
けれど困惑しつつもモナーはメンヘル子ちゃんの
気持に応えるべく○○毛入りのナボナを頬張り
「おっ、美味しいよ」と言いました。
754 :
優しい名無しさん:01/10/15 15:53 ID:kUa+W0wT
二人は病院を出て歩きだしました。
秋の風って気持ち良いね」
そんなポジティブなメンヘル子ちゃんに
モナーは少し憤りを感じると共に嫉妬も感じました。
今の自分に必要なのは結局このメンヘル子ちゃんなのか?
こんな物はもう僕には必要ない!
黒のパンツを捨てました。
黒のパンツは秋風に流され、どこか遠くに消えていきました。
757 :
カネコ:01/10/15 16:07 ID:TWNxVLk6
病院を出ると外はすぐに歓楽街です。
けれどメンヘル子ちゃんは楽しめず、
人込みに鬱になり、ホテルに入りたいとごね出しました。
更に困惑したモナーは
四次元ポケットからスモールライトを取り出しました。
メンヘル子ちゃんは心地よい微笑でわざと押し黙っていました。
一緒に歩いているモナーにとっては、一番
心が安らぐひとときでした。
と思ったらいつものモナーの幻覚でした。
メンヘル子ちゃんは心地よい微笑でわざと押し黙っていました。
一緒に歩いているモナーにとっては、一番
心が安らぐひとときでした。
歓楽街の雑音も人のささやきもすべてが尊く思えました。
「なんか、今、すごく世界がきれいに見えるんだ」
モナーがつぶやきました。
メンヘル子ちゃんとモナーは歓楽街のネオンを見つめながら、
黙ったまま、ゆっくりと時が流れていくのを感じました・・・。
メンヘル子ちゃんはいつもの表情で
「本当?それは良かったわね。」
モナーは少し困惑しました。
その時、空から落ちてきた水滴が、ゆっくりとモナーの鼻にかかりました。
「雨だね」
764 :
カネコ:01/10/15 16:22 ID:TWNxVLk6
モナーは何も言わずに菩薩のように微笑む
メンヘル子ちゃんを見ていると一瞬パニックになりましたが、
すぐに正気に戻りました。
メンヘル子ちゃんは、黙ってアナスイの晴雨兼用傘を差し出してきます。
モナーは素直に傘に入りました。
「ここじゃ寒いよ。どっか入ろう」
メンヘル子ちゃんは言いました。
766 :
カネコ:01/10/15 16:27 ID:TWNxVLk6
雨はしばらくしとしとと柔らかく降り、
二人は病院の玄関に戻り、ずっと雨を見ていました。
「止まないね」
モナーは雨の酸の匂いに酔ったのか、
ちょっと感傷的になっていました。
複雑な表情をメンヘル子ちゃんに見られまいと、
顔を俯けた時、メンヘル子ちゃんが声を上げました。
「あ、雪。雪よ、モナー」
見上げれば、空から一斉に、ふんわりした白いひとひらが
落ちてきます。
夜空に浮かび上がる雪の小さな欠片は、ひどく神秘的で、
この世のものとは思えません。
モナーは雪に向って手を差し伸べました。
(え?冷たくない?)
「紙?」
メンヘル子ちゃんはもう気づいていました。
二階の窓から、入院している子供たちのいたずらでした。
それでもモナーは全然怒る気がしませんでした。
こんな気持ちになれるのはメンヘル子ちゃんと
一緒にいるときだけです。
「そうだよね、こんな時期に雪だなんて。」
769 :
カネコ:01/10/15 16:45 ID:TWNxVLk6
「でも綺麗、綺麗ね。」
2人は柔らかい雨にしばらく打たれていましたが、
やがて病院から看護婦さんが出てきて
2人を叱咤しました。
「まあまあまあまあ」
「御免なさい…」
声を合わせて2人で謝ると、メンヘル子ちゃんが
小さくくしゃみをしました。
「…メンヘル子ちゃん、ご免ね。」
「ううん、いいよ別に」
そういってメンヘル子ちゃんは優しく微笑みました。
そして、カバンから古びた本を取り出すと、モナーに
渡しました。
「この本、私の大好きな本なんだ。一度モナー君に読んでほしかったの。
よかったら見てみてね」
それは青い表紙に月の写真が印刷されている本で、「宙ノ名前」
という題名でした。
モナ‐は、先生とセクースした事を後悔しました。
そして、メンヘル子ちゃんの優しい心遣いに涙が出ました。
772 :
七志:01/10/15 20:13 ID:???
雪が、手のひらの上で溶けてゆきました
幸せの雪でした・・・。
774 :
七志:01/10/15 20:22 ID:???
帰院時間が近づいてきました。
モナ‐はメンヘル子ちゃんと手をつなぎました。
お互い少し痛いくらいに力強く手を
つないでいました。
モナーは聞きました
「メンヘル子ちゃんは何故僕にこんなにやさしくしてくれるの?」
素朴な疑問でした。
メンヘル子ちゃんは、少しうつむいて言いました。
「・・・明日も、お見舞い行っていい?・・・」
モナーは、
「うん。」とだけ答えました。
モナーはメンヘル子ちゃんに見送られながら、帰院しました。
ちょっぴり寂しかったけど、今日のことを思い出しながら、
病室に帰りました。
ここまでの放送は
「トヨタ自動車」
「アサヒビール」
「カルビー」
の提供でお送りしました。
〜〜〜〜CM〜〜〜〜
779 :
カネコ:01/10/15 22:23 ID:4zObDz3F
ドンワナクローズマイア〜〜イズ
CM…。(´ー`)
ここからは
「ココ山岡」
「マイカルグループ」
「そごう」
の提供でお送りいたします。
モナ‐は布団の中で泣きました。
泣いてるところを隣りの患者(おばあさん)に見られてしまいました。
「まあまあ、よしおさん泣かないでくださいよ」
そういっておばあさんはミルキーを一個くれました。
「よしおさんったらいつまでたっても子供みたいに
ミルキーが好きなんだから」
ミルキーは甘くて懐かしくて、少しだけ心が癒されました。
ああ いつか永遠の眠りに付く日まで
どうか その笑顔が 絶え間なく あるように
終わりのテロップが流れました。
次週予告・・・・
モナーはなんと・・・!!!!
786 :
優しい名無しさん:01/10/16 16:15 ID:J8I5/1AP
記憶喪失で彷徨ってるところを和菓子職人のギコに拾われ、
お店を手伝うことになったモナー。
しかし時々脳裏に浮かぶ髪の長い少女は一体・・・
そしてギコ店長の過去とは・・・
〜〜〜〜〜〜CM〜〜〜〜〜〜〜〜
ちゃらららら〜ん
(はぐれ刑事純情派の音楽で)
「モナー刑事純情派」
モナー走る!!
今日の事件は!?
何!?ころしぃ!?
モナーの叙情的な事件が涙を誘う。
また、バーのママに慰められ、娘にいびられる
「モナー刑事純情派」次回に続く・・・
モナ‐は、また妄想が酷くなってきた様です
モナーは深い眠りに就きました。
夢の中には、昔の事が走馬灯のように流れ込んできました。
小学校の頃、モナ‐は、、、
納豆にシーチキンを入れるとウマーな事を発見したのです。
あれは小学校1年生の頃の出来事でした。
2年生に進級したモナーは
隣の席のレモナちゃんが気になって仕方有りません。
ついつい、髪の毛引っ張ってレモナちゃんを苛めちゃうんです。
「きゃぁっ!!痛いよモナー君!!」
・・・なんでかわかんないけど、レモナちゃんにかまって欲しいのです。
「・・・もしかして・・・」
モナーは恥ずかしくなりました。
そして3年生になりました。
三年生のモナーは、格好つけて、
夜の校舎の窓ガラスを壊して廻ったり、盗んだバイクで走り出したりしました。
・・・そして4年生になりました。
そしてモナ‐は、おにゃんこ倶楽部にはまりました。
797 :
すずめ:01/10/17 01:42 ID:+5WhiWKN
ミトコンドリアの研究にもはまりました。
ミトコンドリアももちゃんの子どもが欲しい。
プラナリアの深い漆黒の瞳にも魅せられました。
モナ‐はパリダちゃんの研究をして、
実験室でまちがって感染しました。
そして飛び級して6年生になりました
理科の実験でスチールウールを酸素の中で燃やすのに
ハマりました。
理科室の倉庫で何気のトルエンの一斗缶を見つけました
モナー「!!!!!!」
モナーは良からぬコトを考えはじめた。。
純トロだモナー
酢飯に乗せて食べよう・・・と思って、クラスのみんなのところに持っていきました。
クラスの子たちは給食のごはんに寿司酢をかけて
すし飯を作りました。
先生までやってきて、
「お!美味しそうだな!!先生も手伝うぞ!!」
と、もう、教室中は、ボンド臭くて大変でした。
すると、先生は「ピースだよ!ピース!」などとひたすら危うい目付きで
よだれをだらしなく流しながら叫んでいました。
モナーはその日、給食当番でマスクをしていましたが、
先生は、酢飯にかけた純トロの蒸気をもろに吸ったようでした。
ひとりマスクを付けていたモナーはみんながラリっていくのを
見てかなしくなり、学校を飛び出した。
息切れするまで走って、走って、走って、
気づくと駅前の商店街まで来ていた。
給食当番の白衣と帽子とマスクが恥ずかしくなり、
モナーはそれらを脱ぎ捨てた。
全てを脱ぎ捨てたモナーは自由を手に入れました。
その時モナーはあることに気付いた。
最近「オマエモナー」って言ってないな・・
そう、愛のある「オマエモナー」。
モナーは急に人恋しくなり、どこか友達のいるところへ
行こうと想った。
市立図書館にいくと、民俗学の棚の横の椅子に、ニダーがいた。
剣道は我が国発祥だニダー!
おにぎりもニダ−!
方形周溝墓もニダー!
モナーはマターリしたかったので、ニダーにグリム童話の本を渡した。
この後モナーに迫る恐怖とは。
この後60秒後にすべてが判明する!
〜〜CM〜〜
さかい〜
やすい〜
仕事きっちり!
ここからの放送は…
JTの提供でお送りします
モナーは、ニダ−と本当は怖いグリム童話を読みました。
エログロでつまらない内容でした。
つまらなかったので二人で
北の国からを見に行きました
途中でモナーは眠ってしまいました。
「アンヨンハセヨ〜、北の国から放送ニダ〜」
女性アナが妙にかん高い声で原稿を読んでます
「ほ…ほたる」
モナーが眠っている間にニダーは消えてしまいました。
「なぜ「タイラント」なんだ!」
とモナーはバイオハザード・コードベロニカをしながら
思いました。
そしてモナーは中学に進学しました。
中学で野球部に入りました
野球部では頭を刈られました。
先輩にいびられました
コーチの性のはけ口にされました。
そして、モナーは精神的にぼろぼろになりました
痔にもなりました。
ボラギノールを買いに行きました。
ユンケルもついでに買いました。
さらに黒糖のど飴もついでに買いました。
そしてドラッグストアの外でユンケルを飲み干すと、
何時の間にかボラギノールとのど飴がパチられているのに
気づきました。
ああ。だれかがとったんだなとモナーは悲しくなりました。
空が青かった。
こんなこと誰にも相談できない
青い空をぼーっと眺めていると、誰かがポンと肩をたたきました。
モナーが逃げてきた病院の看護婦さんでした。
看護婦さんは言いました。
「モナー君。探したわよ。さあ、病院に戻りましょう。」
モナーは青い空を見ながら、病院に帰りました。
病室に戻ると、同室の入院患者の顔ぶれが
多少変わっていました。
その中に一人とても印象的な少年がこちらを
見て笑いかけてきました
「こんにちわ」
その少年は、はにかんだ笑顔でそう言いました。
ユニセックスな印象の少年は、
「僕、分裂病なんだって。君は?」と、言いました。
僕は本当のことを言おうか迷ったあげく言いました。
「僕も分裂病なんだ」
「やっぱりそうか。この階の入院患者は全員
そうなんだ。」と少年は優しく僕のベッドへ案内してくれました
僕のベッドは一番はじっこの窓際でした。窓からは病院の
中庭が見えます
中庭には芝生がはえていました。
芝生の上にだれか寝転んでます
その人は髪を青紫に染めていますが、毛の根元がだいぶ
伸びてきていて、少し見苦しくなっていました。
その人は視線に気づいたのか、モナーのいる窓を見上げました。
その人は何事も無かったかのように立ち去りました。
僕はなんだか胸騒ぎがしました。
あの派手な頭の人が、何か鍵を握っているような考えが、
ふと頭に浮かんだのです。
しかし、なんだか眠たくなってしまったので、
モナーはそんなことも忘れて眠ってしまいました。
モナーはすぐに起きると、回転寿司を食べに行きました
案内されて席につくと、ちょうど新鮮そうなイカがモナーの
方に回ってきました。
ものすごい勢いで回って来ました。
亜光速で回ってきました。
859 :
優しい名無しさん:01/10/19 21:54 ID:GRmgiqlY
うっかり手を伸ばそうとしたら爪の先を削りとられそうになったので、
慌てて手を引っ込めました。
「あぶなかったぜ…。
あと1センチでも手を伸ばしていたら、俺の指がなくなっていたところだ」
モナーは背中に冷や汗が流れるのを感じました。そのときです。
「……ぬをっ!」
モナーが低い声をあげ、その指先から鮮血がほとばしりました。モナーは、
何が起こったのか分からないという表情を浮かべていました。
「げっへっへ…。
光速回転寿司の恐ろしいところは、触れずして相手を傷つけるところさ…」
指を押さえてうずくまるモナーを見下ろしながら、寿司屋の大将が不敵な笑みを
浮かべていました。
「ちっ!」
モナーは舌打ちし、立ち上がりました。彼の双眸には、闘志の炎が燃え上がっていました。
あのイカを、絶対に食ってやる…!
その気迫に、大将もたじろいでいました。
「ハッ」
鋭い声を吐き出し、モナーはイカをめがけて動きだしました。凄い脚力でした。
次の瞬間、モナーの速さは物理的亜限界に達し、イカの皿との距離をぐんぐん
縮めていました。
手を伸ばせばイカに手が届く!
そう思った瞬間でした。
走るモナーの正面に位置する席に座っていたハゲおやじが、目の前に来たイカの皿を取って
ぱくりと食べてしまいました。
モナーの戦いは終わりました。
864 :
優しい名無しさん:01/10/19 23:46 ID:dLiKDCro
そしてモナーは自殺した・・・・
はずもなく、うにの皿に手を伸ばしました。
とおもわれましたが、
全て寿司屋はモナーの見た幻覚でした。
ふと気がつくと、モナーは病室にいました。
もう夕方でした。
毎日、この調子じゃ神経疲れるよ、実際。。
そして、モナーは急に気分が悪くなったので眠りました
朝起きるとパンツに染みができていました。
ネバネバした染みに怖くなったモナーは看護婦に聞きにいきました。
看護婦さんが顔をあからめて逃げました。
新人の看護婦さんでした。
乙葉に似たその看護婦さんは、よりにもよって婦長を
呼んできました。
ロッテンマイヤーさんのような不調が飛んできました。
わざと!?わざとなのねッ!
ヒステリックに婦長は叫びました
婦長が切れて、病棟は大変なことになりました
病棟中の人がかけつけてきました
婦長は、事の顛末を誇張してはなしはじめました
「わ、わ私はこ、ここにくるとですね、
モ、ももモナーのぱ、ぱぱぱパンツが汚れてたんでざますよ!
・・それで
「それで・・・なんですか?」
冷静な勤務医の一人がいいました。
モナーは何が起こっているのかよく理解できませんでした
婦長は顔を赤らめながら再び説明を始めました
「こ、このモナーさんがですね、たたた大変破廉恥な行為をですね、
したわけでございますよ。。。
患者といえどもですね、こ、こんな行為を女性に対してす、するなんて
最低です!」
婦長は混乱している。
患者達も集まってきた
勤務医は淡々と
「いやいや、婦長、それは朝立ち、といってこの年齢の
男性には普通に起こることですよ。むしろ健康の証といって
いいでしょう。私なんかもうずっと朝立ちなんてしてないですよ
ワッハッハッハッハ」
と笑って去りました。
集まってきた人たちも笑って立ち去り、モナーもなんとか
解放されました。
だらだらと病室に戻ると、昨日の少年がモナーのベッドの
前で待っていました。
モナーはもっこりしました
そして少年に問いかけました
「君も、あ、朝立ちってしたりする?」と。
少年はにっこり笑って「うん、するよ」と答えました。
あなどれないとモナーは思いました。
窓を開けた少年は
「さぁ、これからどうする?病棟探検でもしてみる?」
といってきました。
889 :
釈迦ななしい:01/10/20 19:01 ID:9vu+YRry
モナなーは地下に下りていきました。
「どうしてそんな所にいくんだい?」
少年が言いました。
「なんとなく、呼んでる気がするんだ」
モナーは言いました。
「地下はぼくもいったことないや」
モナーは少年の言葉もかまわずどんどん地下への階段を下りて
いきました。
階段をどんどんと下りていくと、突き当たりにドアがありました。
古くて埃だらけですが、まだドアとして機能しているようです。
ドアに鍵はかかっていません。
893 :
優しい名無しさん:01/10/20 19:27 ID:2CXaSrBe
迷わず、少年はドアを開けました。
モナーはおっかなびっくり、彼の後ろから中をのぞき込みます。
ドアの向こうにあったのは、埃だらけの部屋でした。
ベッドや棚などがあり、病室として機能していたようです。
ベッドには誰かが寝ていました。
モナーはおそるおそる声をかけてみました
「あんた誰だモナー?」
ただの鏡でした。
「なんでビックリしたんだモナー」
とひとりつぶやきました。
・・・・でもその背後には・・・・。
897 :
ミルク ◆MilkVBeo :01/10/20 22:18 ID:zOJRZql7
あわてんぼうのサンタクロースがいました。
899 :
優しい名無しさん:01/10/21 00:19 ID:oUKfcb29
でも、サンタさんがくれたプレゼントはもうガラクタで…。
モナーは少し泣きそうになったけどもう一度鏡を見て、
サンタさんの姿がもう映っていないことに気づきました。
振り返ってみても、その姿は消えています。
一緒にきた少年が部屋の中をいろいろ家捜ししているだけでした。
その時少年は大声をあげてモナーをよびました
「モナー、きてごらん!!こんなものが・・・」
駈け寄ったモナーの目に映ったものは、妹マナーでした。
しかし妹モナーは冷たくなって動きません
モナーは必死で呼びかけます
何十回も呼びかけたでしょうか、、不意に妹は瞼を開けました。
そして真っ黒な瞳でモナーを見上げます。
氏ね。
妹モナーは言いました。
モナーは動揺しました。その時です。少年が妹モナーの頬を
叩いていいました
「そんなこと簡単にいっちゃだめだ!」
妹モナーは口を開きました。
「私の名前は姫。奴が憎い。」
908 :
優しい名無しさん:01/10/21 06:10 ID:0tFARZOd
逝け!
妹モナーはさらに強い口調で言い放ちます。
? おそるおそるモナーはもう一度妹モナーの顔をのぞきこみました。
おかしいぞ!!それはモナーの知っている妹モナーではありませんでした。
モナーを殺しそうな自分がいる。怖い。
やつをつきとめてやる。
ぶっころしてやる!やってやる。あの糞女出て来い
殺すぞ!馬鹿にしやがって糞が!!!
おい!出てこいよ!!!俺がお前の人生狂わせてやる
覚悟しとけよ!馬鹿糞女!!!!!!!!
おい!きいてんのか!!
「お前は妹じゃないモナー!何者だモナー!?」
「フフフ、気づいてしまったようだね。私の名はアシュラ男爵!」
と息を荒げる女の姿がありました。
それは姫でなく、メンヘル住人になった原因が人間関係にあるのに
姫を面白がっていじっていた醜いメンヘル住人でした。
生霊のようです。
陰陽師がきました
陰陽師の千尋タンはきちんと正装をして現れ、生霊の取り付いた女に
祭壇の準備などをさせてこき使いました。
千尋タンは「にぎり飯もあるぞ」と言いました。
でも、じつはその生霊は拒食症患者の霊だったのです。
恨めしげに握り飯を見つめ、泣き伏す女。
すると、突然おにぎりがしゃべりました!
「オニギリワショーイ!」
こにぎりさんがいっぱい踊り出しました
拒食症の霊は、踊っているこにぎりさんを見てにこにことしていました。
核ミサイルが飛んできました。
みんな、核シェルターに逃げ込みました。
逃げ込む時、千尋タンがえいっ!と言って、
拒食症の霊を天国におくりました
シェルター内部は涼しくて快適でした。
しかし内部の部屋割りをするときに、随分もめて、
空気が険悪
になりました。
923 :
優しい名無しさん:
そこで、モナーは空気清浄機をセットしました