>47
・頂点となる天体は、セクスタイルの意味する象意を受け入れかねています。
・頂点となる天体は、その象意に従い>42にあるような問題をどうにか
収斂させようと試みてもいます。
上記では、曖昧すぎますので誤解を恐れずに例を挙げます。
<火星を頂点とした海王星*土星のヨード>
海王星の象意--->スピリチュアルな“理想”
土星の象意--->マテリアルな“現実”
海王星*土星の象意--->“理想の現実化”と仮に(固定的に)決めつけた場合、
“理想の現実化”ということに対して、火星はあまり乗り気ではありません。
なぜなら、火星は海王星の理想にしっくりとこないし、土星の現実とも
折り合いが悪いからです。このヨードの肯定的な方向性としては、
「理想の現実化を“行動によって社会的に認知させる”(火星)よう努力する」
ということになるのでしょうか。もちろん、これにサインやハウスなどの
意味を加えてより深く具体的に解釈を進めて行く必要があります。
ヨードでの努力は、グランドトラインのようにスムーズなエネルギーの循環は
ありませんし、Tスクエアのような爆発的なパワーも生み出しません。
ヨードでの努力は、絶妙なバランス感覚の上に成り立つものですから慎重で
地道なものとなります。
>48
サイン、ハウス配置によっても変わるし、座相を構成する天体の強弱も
考慮に入れる必要があると思います。また、ホロスコープ全体を俯瞰して
見た場合の位置づけも大切だと思います。
ですから、上記↑のような短絡的な解釈は実際には成り立ちません。(^_^;)