陰陽五行について

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593名無しさん@占い修業中
>>591
これなんかが五行の色について参考になると思うよ。
NHKウェブサイト ことばおじさんの気になることば 2006/08/23 より

今回は色に関する言葉です。
“い”を付けて形容詞として使う言葉は、「赤・黒・白・青」の四つだけです。
この四つは、色の中でも一番古くに誕生したもので、
元々は色ではなく光の感覚を表す言葉でした。
『明暗濃淡』これが、
明:アカシ(明)→アカ(赤)となり、同じように
暗:クラシ(暗)→クロ(黒)
濃:シルシ(顕)→シロ(白)
淡:アワシ(漠)→アヲ(青)
となったのです。もともと状態を表す言葉のため、この4つだけ形容詞に変化するのです。
では、他の色はどこから来たのでしょう。
「赤・黒・白・青」の4つでは色を表現しきれないので、
物の名前を色の呼び方にすることを思いついたのです。
例えば「緑」。これはもともと草木の新芽、初夏の若葉など、植物一般のことを指していて、
その色を「緑色」というようになったのです。
物の名前からとったために、形容詞に変化しないのです。
ただ、「黄」と「茶」は「色」がついて、「黄色い」と「茶色い」と形容詞になります。
これは「黄」「茶」と語幹が短いため「黄色」「茶色」の呼び方のほうが一般的になり、
江戸時代後期や明治時代になって、この二つだけ形容詞の形も定着したようです。
日本語には、植物や動物など自然から名付けた色名が多く、表現が豊ですよね。