【海外】トルコ地震で、隣国アルメニアの原発に被害
周辺の放射能量、基準値越え
2011/10/26(水) 11:20
★トルコ地震で、隣国アルメニアの原発に被害
トルコ東部で発生した地震により、トルコと国境を接する
アルメニアのメツァモール原発が被害を受けました。
トルコの新聞ザマンが24日月曜、トルコ原子力庁の情報筋の話として伝えたところによりますと、
23日日曜、トルコ東部で発生したマグニチュード7.2の強い地震のため、
同国とアルメニアの国境地帯にあるメツァモール原子力発電所に、
被害が及んでいるということです。
この報道によりますと、アルメニアの原子力専門家らは、
この原発の被害を受けた部分の 修復作業を開始したということです。
さらに、「メツァモール原発からの放射能漏れの量は、
それほど多くはないが、緊急速報によれば、
この原発の周辺地域で検出された放射能の量は、基準値を超えている」としています。
トルコ東部・ワン県で23日に発生した強い地震により、
これまでに数百人が死亡、他数千名の負傷者が出ています。
なお、今回の地震の揺れは、トルコ東部のほか、イランやアルメニアなど、
トルコの複数の近隣諸国でも確認されています。
▽ソース:イランラジオ日本語 2011年 10月 25日(火曜日) 16:06
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=22102:2011-10-25-11-37-35&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116