意外と知られていないようだが、
中国の歴史上、生年月日三柱六字を用いた術の方が先に出ている。
唐の時代、806年に「李虚中命書」三巻が登場している。
四柱八字の法はその100年以上あとになって徐子平が出した。
「李虚中命書」三巻は鬼谷子の作に李虚中が注釈を加えたものといわれ、
後世になって清朝政府が編纂した四庫全書の第七巻に収められている。
つまり四柱推命よりも算命学(の元になったもの)の方が先に出ている。
ところが我が国では四柱推命(つうか淵海子平)の方が先に日本に入ってきた
ために、四柱推命がオリジナルで算命学はその亜流だとされてしまった。
本当は逆だということ。