身旺・身弱算出法

1名無しさん@お腹いっぱい。
例えば以下のような命式の場合。

① ○丁乙○ ② ○丁甲○
  ○○○○   ○○○○

命式①で
乙=+1 としたとき
命式②でも同じく
甲=+1
とするのは安直過ぎるような気がしてなりません。
同じ五行(木)でも甲と乙ではスケールが違うために、
丁を扶助する働きに明確な差が出ると思うのですが…。

このこと関して皆さんはどうお考えでしょうか?
あるいはこのことを考慮に入れている算出法をご存知の方、
教えて頂けないでしょうか?
2名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 12:03
確かに不思議には思ってました。
他にも、日主が丁でなく丙だと、甲乙に扶助がどのくらい期待できるのか疑問ですし・・・
あと、同じ乙でも、乙が支の影響で旺じていたりすると又違ったりするんでしょうねえ。
3名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/07(火) 17:07
紫微斗数。動物占いの検証。山手線占いの検証。カバラ数秘術の検証。
六星占術の検証。他、古くからも伝わる占いの検証など。
4:2000/11/07(火) 17:09
スレまちがい、というか何でここにレスついちゃうの?
ちょっとこの板間違ったとこにレスつく時ある。前もあった。
スレの雰囲気壊してすいませんでした。
5名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 03:06
月令を考える時、例えば日主が丙で寅の月ならば木性の支で長生だから”相”で
すんなり扶助を受けていると解釈できるけれど、
日主が丁の場合、寅の月生まれだと、木性からの扶助が受けられて”相”だけれども
十二運が死になってしまいますよね。これも扶助と考えていいのでしょうか?
6名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 18:08
年支、月支、時支のうちウエイトが大きいのは勿論月支ですが、
月支が弱くても(月令が得れてなくとも)他残りがみな壮健だと、
どう判断するのですかねえ?
7:2000/11/11(土) 18:12
扶助の強さから考えると
丙の場合は寅に通根しますから(他流がどう解釈するかわかりませんが)
単に相生となるよりも扶助の作用が大きいと考えます。
丁の場合は局を成さない限り寅には通根しない、
つまり、単なる相生と考えます。

私は十干十二支の力量関係を計るのに十二運は参考にしてないです。
(事象として解釈するときにちょっと使ったりはします)
8:2000/11/16(木) 14:30
実は私は身旺・身弱を計算で判断していません。
日主がどの程度の強さを持っているのか、全体的なバランスをみて
判断しています。
喜忌が取れるのならば、身旺・身弱の算出法など必要ないのかもしれませんが、
もう一度基本に戻って、今度は別の角度から命式の解釈の精度に磨きをかけたい
と思い、このスレを立ててみました。

が…なかなか算出法のレスがつきませんねぇ、、
他流の算出法を勉強する以上、蔵干の取り方や干合の考え方なども
それに倣う必要があることも充分承知してますので、知ってる方は
遠慮せずに、ツッコミなども恐れずに、教えて頂ければと思います。
その際、書籍名と著者も教えて頂ければ嬉しいです。

>>6
例えば月支が亥・子・丑であれば、その命式は冬の寒気が支配する
ことになりますが、寒気が払いのけられ、日主が強くなり過ぎる場合
もあります。その時は(私は)身旺と判断しています。つまり、漏星
や官星が喜神となります。

要は命式全体のバランスだと思いますよ。
算出法を取り入れない限り、月支がどの程度の力を持ってるのか、
ということは勿論、全ての解釈は感覚的・概念的なものになります。
私は沢山の解釈例に目を通すことで一通りは身につけましたが、
まだまだ粗があります。だから画期的な算出法を知りたいんですよね。。
9名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/16(木) 17:04
蔵干の取り方に関してはいつも疑問が湧きます。
個人的には蔵干にまで星をあてがうのはどうかと思っていますが。
あと、全体の五行のバランスを計る時、蔵干の正気以外の五行を
どの程度今日慮すべきか計りかねます。
それにどの支でも総合ポイント(?)が同じにしなければ、
つまり足して1になるようでないと整合性にかけるともおもうのですが・・・
例:土の支のほうが含む気が多いから、確かに可能性は土のほうが
  広がると思うが、数だけだと午、卯などより多くなり、土のほうが
  ポイントが多くなってしまう計算法。
10:2000/11/17(金) 14:52
>全体の五行のバランスを計る時、蔵干の正気以外の五行を
>どの程度考慮すべきか計りかねます。

私は全ての蔵干を考慮に入れてますが…生まれの深浅も軽視できない
ですよね。それでもやはり一番重視してるのは、地支中の蔵干それぞれ
の生剋によって、どの五行が一番力を発揮しやすくなってて、どの五行が
力を失っているか、ということです。
ご存知の通り、辰は水庫と呼ばれる湿土ですが、状態によっては…(以下略)
ですので、単純に土としてだけみることができないのが難しいところですね。

>つまり足して1になるようでないと整合性にかけるともおもうのですが・・・

正確にやろうと思えば小数を使うしかないかも(藁

私が思うのは、数字による力量関係の表示、つまり身旺・身弱の算出法には、
それを考えた人の感覚が反映されているはずですから、本来なら会得する
のに何年もかかるところを、短期間で済ませることができる、という
ことです。ムシがよすぎますかね、、
119:2000/11/17(金) 23:00
そう言えば、武田孝玄さん(名前が違っていたら許してください・・)
の著書の計算法では支の蔵干の計算は、きちんと各気の日数を分割して、
分数を使っていました。
12:2000/11/18(土) 17:07
>>11=9さん
全ての不都合を埋めるのは不可能だと思いますが、
「そのように計算してもあまり支障を来たさない」ようにするのは
可能ではないかと思ってます。(程度の問題ですが)
で、予想を裏切らず、やはり一歩踏み込んだ算出法があったわけですね。
情報をありがとうございます。

>武田孝玄さん(名前が違っていたら許してください・・)

武田先生といえば有名ですから大丈夫ですよ。
えーと、正しくは孝→考でしょうか。

>支の蔵干の計算は、きちんと各気の日数を分割して、
>分数を使っていました。

具体的にどう分割するのか気になりますね。
分母の値だけでもご存知ないでしょうか?
139:2000/11/20(月) 00:11
>1さん
ごめんなさい。立ち読みした程度ですから具体的な数は覚えていません。
ただ、分母は少なくとも2桁でなく、1桁でした。
14:2000/11/20(月) 18:34
>>13=9さん

>ごめんなさい。

いえいえ、著者名がわかっただけでもありがたいです。

私も立ち読みしてきます。
買うには覚悟が必要・・
15名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/05(火) 21:53
 
16名無しさん@占い修業中:2000/12/27(水) 12:56
命式中にどの星があるかも影響するのではなかっけ?
171:2000/12/27(水) 18:15
>>16さん
「配合の善し悪し」のことでしょうか。
んー、そうですね。例えば忌官殺が隣接してるのと、
間に絶中生を得る星があるのとでは全然違いますからね。
ここまで計算に反映させることは不可能だと思いますが、
やってる人、いるんでしょうか?(いちおう聞いてみる)
1816:2000/12/28(木) 12:28
持っている本によると、上にかかれている通り、日干の五行が
月支、年支、時支と調和できているかも点数でチェックした上で、
運命星も点数で数えるというものでした。
比肩、劫財、印綬、偏印が、+1点。食神、傷官、正財、偏財、
正官、偏官が-1点。確かに命式と大運のバランスもあるので、
数値化して、良し悪しはいえないとおもう。
大運が比肩や劫財の星、地支が帝旺だと、身旺の場合、強くなり
すぎ、身弱のほうが、吉となりやすいから。
191:2001/01/09(火) 19:21
>>16=18さん
私は、日干を助ける星が喜神となる場合は身中~身弱、
忌神となる場合は身中~身旺という判断をしています。
厄介なのは、やはり「例外」ですね。
身弱でも比劫を喜ばない場合がありますから・・
>身弱のほうが、吉となりやすいから
吉となり「やすい」というのは、そういうことですよね?
20名無しさん@占い修業中:2001/01/17(水) 23:59
*
21名無しさん@占い修業中:2001/02/11(日) 11:50
ageましょう。
22名無しさん@占い修行中:2001/02/16(金) 01:38
どういう本なら四柱推命とか身旺身弱が書いてあるのですか?
2322:2001/03/09(金) 05:36
やっぱり、大都市の大きな本屋へ行くのが先決だと思った。
>>22 反省。
24:名無しさん@占い廃業中:2001/03/21(水) 11:15
>1

私なら、まず「根」のあるなしを見ますね。天干に比肩が3つ並んだとし
ても、根がなければ身弱である可能性があります。また、比劫よりも印星
を重視するべきです。「絶処逢生」の功を期待できるからです。その印星
も、根のあるなしでは天地の差が出てきます。もちろん、調候の効果も
無視できません。
2524:2001/03/21(水) 11:31
個人的には、まず「身旺身弱」を見るのではなくて、「格」から決め
ていった方がわかりやすいと思います。例えば、偏官格で、偏官が
根も持ってしっかりしているようなら、日主と正官の力関係を比較し、
日主が弱いようなら「化殺用印格」、日主が強いようなら「食神制殺
格」をとるという具合です。最初から「身旺身弱」だけを決めてしま
うと、目のつけどころがぼけて、どれを用神にしたらよいかかえって
迷ってしまいます。
2624:2001/03/21(水) 11:32
ごめん、間違えた。「正官」--->「偏官」
27ヒデ@占い修業中:2001/03/21(水) 21:15
>>24さん

実は>>24にあるような力量論を待ってたんですよ^^
スレのタイトル「身旺・身弱算出法」はナンセンスだったかなぁ…
と、反省してます。

順番から行くと「格局→用神→喜忌判断」が王道であり定石だと思います。
その最終的な目的、喜忌判断の目安になるのが身旺・身弱。これは24さん
も同意見だと思います。

>天干に比肩が3つ並んだとしても、
>根がなければ身弱である可能性があります。

逆に身旺である可能性は…うーん。無根で「身旺」と解釈しても良い
場合は、例えば庚が日干の時が挙げられると思います。
庚庚庚丁
辰辰辰未(月令土)
↑極端ですが、こんな命式ですね。
でも、大体は身弱でしょうね。

私は用神を「便利なもの」程度に扱ってます。
用神の取用法は透派に準じてますが、最終的な判断をするまで
の過程で他流や自分なりの解釈を取り入れてます。
今はそれらを一つ一つ自分で確かめてる最中です。
この板は本当に良い勉強の場ですね。
2824:2001/03/22(木) 13:03
>27

大体は御説と同感です。

私は徐楽吾の本で勉強したので、いわゆる近代推命学の流派に属します
が、神殺や十二運も適宜、取り入れて判断しています。ちなみに、例と
して出されている命式(あるとすればですが)は、庚辰が魁ゴウに当た
りますので、かなり身強と私は判断しますし、魁ゴウ三位は大貴、とい
う判断もアリとします。よく見ると、月令が土になっているので、この
場合はたとえ無根でも身旺だと私は判断しますね。用神は辰中の乙木、
正財の制印(甲木の代用)と見ました。偏印格ですからね、あまり正官
は取らないでしょう?あと、命式が火-->土-->金に帰するので、身を
もらす水も併用したいところです。
29不動岩:2001/06/12(火) 13:05
身旺身弱は算数ではないですよね。
人間は算数で出来上がっているなんて思いたくないし。

日々進歩していくのが人間のいいところなので
あたらしい発見がありましたら
ふたたび書いてほしい
30名無しさん@占い修業中:2001/06/13(水) 07:52
庚の日干が無根ですが、月干丁だし、三合火局もあって月令も得ていないので
身弱だと思ってました。でも比劫星が三つある。。
31男の美学:2001/06/13(水) 09:18
悩む姿は美しい

全員でこのテーマで悩み抜くことにしよう
32大阪府知事:2001/06/13(水) 16:27
女性はこのテーマで悩んだらいけないの


国技理事より

相撲ではないのだから
構わないです


小泉総裁
優秀な女性にも頑張ってほしい
33不動岩 :2001/06/14(木) 11:20
>名前:1 投稿日:2000/11/11(土) 18:12
>6 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2000/11/11(土) 18:08
年支、月支、時支のうちウエイトが大きいのは勿論月支ですが、
月支が弱くても(月令が得れてなくとも)他残りがみな壮健だと、
どう判断するのですかねえ?

意見。
コペルニクス的な発想ができれば解決するテーマかも知れない
これまでの考え方では らちはあかないかも。
>ウエイトが大きいのは勿論月支ですが

このあたりの発想の転換ができれば
風穴があくかもしれませんね。
つまり  勿論といわないようにして
さらに 時支の場合もありうると
仮説を立ててみるとか。

ところで
身旺身弱の言葉のいいだしっぺは
どの先生またはどの流派だろうか

知っている人 すぐ出してください
34名無しさん@占い修業中 :2001/06/14(木) 20:14
>30

それは文句なしに身弱と判断してよいでしょう。
高景炎さんの解説書(ただし中国原書)には、もっと極端な例が載せられています。
比肩が三位(天元一気)で無根。それでも身弱という判断です。あなたの場合には
正官が高透して、三合しているのですから、明らかに身弱の正官格で、用印です。
この用神は、扶抑と通関を兼ねます。
3530:2001/06/14(木) 22:42
34さん
やっぱり身弱ですか。体弱いし・・佐藤六龍さんの本によると正官格でしたが、
鮑さん式だと偏印格です。
36おばあちゃまより:2001/06/16(土) 16:24
己壬癸壬
酉辰卯戌

高齢のおばあさまですが
いままでいろいろとありましたが
今では元気に暮らしています。

身旺というのは 元気ですという意味に解釈しても
構わないのでしょうか。

それとも そんなことは
四柱推命学の鑑定とは無関係の言葉なのでしょうか。
37おばあちゃまより2:2001/06/16(土) 16:28
わたしは元気で暮らせたら
それが一番。

わたしは元気で暮らしていることが
そのまま身旺だと思い続けてきたがね。

まちがっていたのかね。

体が悪くて何度も何度も死にかけた時期もありましたが
そのときは ア~身弱なんだな
と思っていましたが ちがっていたのかね。

どなたか若いもんで
詳しい人に教えていただきたいものです。

そろそろ冥土も近づいてきているので
はよう 教えてください。
38名無しさん@占い修業中
浅生か