卯の印象・・・東の国の王様、武闘大会で優勝した結果、王の座を貰った猛者、
大変たくましい彼自身が恐れているのは北西の「乾」の方角にいる鷲の怪物
彼は王になる過去は粗野な野人であったが、
その鷲の怪物に襲われ野性の我の約半分を食いちぎられた事がある。
毎朝かれは剣をひとふりする事で、東の方角から朝日が登る。
その姿を見た者は会社の売上と株がピョンピョン上昇するといわれる。
また一度キレたら手につけられないほど恐ろしく、一部から雷魔人とも呼ばれている。
50になっても健康な様子。
午の印象・・・南の国の王様、昔の頃まで馬だった。
パラダイスに憧れるものの柵の中の世界と人の伝統的な習慣をみていて
心の中でイライラして、つい家畜人を蹴り倒してしまった。
怒った家畜人は彼を火炙りの刑にしようと燃やすが
彼は燃え盛る炎と共に柵を壊して外へ飛び出してしまう。
彼はそのまま村の民家に入っては襲いかかり大変な始末をする。
彼の炎と共に荒れ狂う気持ちは人々の心を自然と感化させてしまう。
この心と村の人々の悪い習慣が混ざり、親殺しの子が誕生しては村は火災にあって絶える。
彼はこの過去の心の傷をいつまでも背負っていたがただただ南の方角へ向かい、
共感し合う仲間とファミリーをつくる
南の国のおひさまと共に心の傷はなくなり、
一人の魔法使いから人間にもどる魔法を受けて気性の荒い性格から理性を獲得し
多くの人からの名声をうけ王様となった。
しかし夜の月が出るたびに彼は昔を思い出して泣いていた。
酉の印象・・・西の国の王様、スペードのキングとも呼ばれ孔雀の羽を織ってつくられた服をきている。
社交的で足がついていないような軽いムードをつくったりする剽軽な一面をみせつつあるが
実際は勤勉であった。物価が高く都会的で冷たい性格の多い大都会の中で
相反する生意気な性格と勤勉な性格をうまく操っては
のし上がってきた、いじられキャラになったがいじめっ子にもなった。
そして人というものがわかるようになる。 芸術・読書・料理(アート)が好きであり
街の中に広がる数々の人が築いて行く文化を見つめる。
彼は公平な見方をしつつ、王であるため最終的に中心的・中立的な存在に立とうとする。
掴みどころがないが裏側の性格は 孔雀の羽の服を纏うのば、自分は多くの色彩を見てきた、
自分に足りない色はない、自分こそ満たされた存在・完熟されているという事をアピールしている。
公平で客観的な正義がモットーであるため自己中心な野蛮なモノはこの街から追放する、
そして追放する時間帯はだいたい日が沈む頃である。
子の印象・・・北の国の王様、寒さの国である上、ひどい親から育てられ我慢する日々。
一番世の中の厳しさというものを知っている。
あまり王様とは思えない地味な格好をしていて一般市民と区別がつかない。
子供の頃から成績が良く、学校を卒業してからある組織に入り4年間務める。
一番この頃が厳しかった(・・・と履歴書に書いてある)
そのあと、北の国の民主制の改善・宗教活動についての改めた見方、
店のG面、政治のあり方をネットで訴えてはデモ活動を開くなど
ありとあらゆる活動をしては大物から見込まれてそのあともひたすら頑張る。
その大物がなくなったあとに国の王に立ち、
はじめてケチで厳しいだけの親から「出世したな」と言われたが、彼は渋い顔をしてシカトした。
ハムスターのようにエロ本を倉庫に隠しているという都市伝説がある。
五大怪物
五大怪物とは、東西南北の王様が恐れている怪物達。
それぞれ北東「艮の方角」南東「巽の方角」南西「坤の方角」北西「乾の方角」にいる。
しかしもう一匹がどの方角のいるのかわからずに伝説となっている。
六芒星信仰教の旧聖書にはこう書かれていたが、
それを書いた故人の亀之仙人を鶴之仙人は馬鹿にし
五芒星信仰教の教父様となって神聖書に「四天王」と書いた。
伝説の怪物は現在「四天王」と呼び、
「五大怪物」と言われると人々から笑われる習慣が生まれる。
辰の印象・・南東の怪物、自分の手に入れたものは何が何でも渡さない
正義と食物の恨みは怖いというのがモットー
独占的な性格なため誰にもわたさんと口の中に今まで手に入れたモノを飲み込む、
それが長くつづいた為胴体が伸びた。
こだわりが強く銅が極めて長い状態でも自分にあったお洒落な服を着ようとする性格。
実際おとなしい性格で争いを好まなかったが子供達があまりの胴体の長さを面白がって
胴の一部に足の絵の落書きを書いて「ムカデ野郎だ」と呼ばれる。
これにキレてでかい胴体を活用して暴れだす。
その姿をみてどれほど多くの人はアノ伝説の架空の生き物を想像したであろうか、
こうして人々から怪物と呼ばれるようになった。
彼が暴れる時、その一日は嵐になる。
また当時落書きを書いた子供の犯人は西の国の王様であった。
王様は勤勉さともう一つの生意気さが残っており、
「外見がアレであの程度でキレるとは竜頭蛇尾野郎だ」と呼んでいて
それにちなんで落書きの事を「蛇足」と名づけていた。
未の印象・・・南西の怪物、南の国のとなりのお花畑に咲いている危険な人食いひまわりである。
普段は陽気であるため女の人達からモテる、
モテるのはいいがそのままノリに乗って食べてしまう。
南の国の王様は彼の明るさにお世話になったが
自分の国の市民である女の人を食べる事にイライラしている。
一度、茎から刈り取ってやろうかと思うが、
彼の野性は失っておりどうする事もできない。
それどころが人食い植物のわりに純粋で元気な少年のような姿であるため
ペットのように可愛がってしまう。
月の出る頃、王様もイライラするが、彼(人食い植物)も暗いのは嫌いで
ギャーギャーギャーギャー鳴くという。
猿の顔の毛並みのような花びらで顔を覆っていて、
自分の周りの植物を刈り取ろうとするモノは容赦なく食べる。
「ここに咲く植物は俺の身体の一部だ!!」と言っているが実際は違う。
褒められると照れる。
戌の印象・・・北西の怪物、東の国の王様が野人だった頃、野性を食いちぎった鷲。
彼のうまれ故郷は西洋でも東洋でもない。
南の国の王様の故郷の村とそこから西のサバンナと
更にその北東の戦争やテロのあった国がある。
南の国の王の故郷は火災で多くの人が亡くなった、
サバンナでは弱肉強食が激しく多くの動物が耐えた、
北東の戦争では多くのモノが死んでいった。
多くの生き物が他界したが、その中でなにかが生まれた、
「憎しみ」だ。多くのなくなったものの憎しみがやがて集合して言って
それが集中したためサタンが現れる。
この地帯が見事に三位一体の形になっており人が消える事件が発生する。
そしてやがて沼地となってサタンの使いの蠍がうまれる、それが彼だ。
彼は強い生き物を毒針で倒して弱い生き物を食べていく、
しかしだんだん心が変わっていき、みるみる燃えて言って鷲の姿に変わる。
鷲の姿になったあと、東の国の一軒家にたどり着いた、その主人は猟師であったため、
死の恐怖感を感じ取った彼は怯え犬の姿に変わる。
犬の姿に変わると、猟師はその犬を可愛がった。
普段から多くの生き物を食べてきた・・・
そんな自分を殺そうとしないでくれた猟師に対して感動し、忠実な犬となる。
犬の姿に変わったあと、猟師が亡くなるまでお供をした、
ある日猟師が野人に襲われて殺された。
それに犬はキレて鷲の姿に変わろうとするが
犬である意志と鷲になろうとする意志(天に羽ばたこう)とする意志が合わさってしまい
天狗の姿になってしまうが戦いやすくなり、みごとに野人(東の国の王)を倒した。
そして鷲に姿を変えて内蔵からその野蛮な野性を抉りとり、北西の天へと羽ばたいていった。
彼は鷲でも蠍でも犬でもないサタンの使いであったが、
鷲の怪物と呼ばれ、東の国では天狗と呼ばれている。
四天王の中で一番因縁(過去の深い)奴であった。
丑の印象・・・北東の怪物、鬼の姿をしていて瓢箪を抱えている。
彼は子供の頃の北の国の王を虐めていた悪ガキだった、
ボッチャマであり毎日苦労していた子供の頃の北の国の王を虐めていた。
しかし子供の頃から苦労を知っている彼は一番初めに目をつけたのは彼だった、
彼を北東の方角の山まで殴り合い喧嘩をする約束をしてボンボンの彼を見事にやっつけた。
彼はボロボロにまけて北東の山からとうとう帰れなくなる、
両親も心配してくれないため天邪鬼以上に性格がねじ曲がってしまい
ついに孤独も平気なガキになり天邪鬼のような性格に変わる。
北の国の王が学校を卒業した2月に
少年行方不明事件が発生するが彼は既に鬼(隠)になっており見つからなかった。
彼の姿はもう人間から変わり鬼のような姿になる、
11月はクリスマスに向けて北の国の者は北東の山の天然水をくんで
ワインや酒をつくる。北の国にはそんな習慣があったが、
それを知らなかった彼はなんの情報もなしに天からその情報をいただいたのだった
そして二月になると北の国から酒やワインを盗みに行く鬼になって人から恐れられた。
村のモノは彼をウシトラと読んだ。
しかしそんな彼に向けて節分の豆をまいたところ、彼は嫌がって逃げていった。その理由は
彼は子供の頃の北の国の王を虐めていた悪ガキだったころ、
あまりの厳しさに出来た手のマメを見て気持ち悪がったトラウマを思い出したからである。
巳の印象・・・南の国の蛇使いの蛇、飼い主の蛇使いは腹話術が得意で
人形がいない代わりに蛇である彼に喋らせる。
キャラクターは毒舌で口がうまく客商売が得意。夜になると飼い主に内緒で散歩する。
申の印象・・・西の国の猿、洗礼されていないものの賢く、西の国の習慣を真似して
野生界の社会をつくりあげる。サバンナが怖くなって逃げた動物達がいちどここに来ると
「お前汚い、ここは都会だから風呂入ってから来い!!
毛のすみずみまでドライヤーかけて洗ってから出直してこいと」言い
引っ張り出される、夜になると一匹どっかに行く
亥の印象・・・北の国の猪、北の国のわずかな畑の野菜もすらも襲って食べに行く。
生きるために必死な猪であり、周りのうさぎやリスからは姉御肌と呼ばれて親しまれている。
立派な毛皮とたくましい胃と肝臓を持っており、
冬になると彼女に周りの動物が集まりねるという。夜になるといなくなる時がある。
寅の印象・・・東の国の虎、どっかの一休さんの屏風の虎であり殿様から
散々悪い虎とイメージをつけられた劣等感がある。
虎のイメージ通り、威厳が高い虎になろうとするも
子供たちからいじられて巻物にされて「虎の巻、虎の巻」などと遊ばれてしまう。
彼は屏風から抜け出せるのは虎の刻(だいたい夜)であり、その時間帯にさまよい歩く。
「五大怪物」の最後の一匹の正体は彼ら四匹が合体した姿である。
蛇が尾になり、猿が顔になり、猪が胴体になり、虎が手足になる。
東西南北の各国の生き物が合わさり品格と知性を兼ね備えるが、
格式や外見にとらわれない化物となる。