その場の 崖っ淵に立ち到ってから いくら後悔を積んだところで 時は もう既に遅い。
いずれは 足を踏み外し
二度と戻れぬ深い奈落の底まで呑み込まれ 深く 峪底まで 転落してゆくだけだ。
こと この後に及んで 命乞いでもしようものならば
無理やりにでも 突き落とされるだけだろう。
これらの知恵を弄(もてあそ)ぶ行為は
まるで
テロリスト達が用意した仕掛け爆弾の信管を 無心に弄(いじ)り回して遊ぶ子供のような
児戯に等しい。
自分に言わせてもらえれば。ね
親なら 直ぐに注意して止めさせるべき危険で危ない真似さ。
実際、こうして自分も警告している。幾らかの経験も踏まえて。ね。
その知恵は 価値ある「真珠」であり 同時に 覚悟を強いる 苛烈な「武器」でもある。
>>70-71で書いているのは そうした象徴(の一端)についてだ。
故(ゆえ)に だ。
∵(数学的記号:なぜならば ) 解らないのなら それもまた 解らないままに。
それもまた 然り。
この世界の領域の経験を踏まえての 先人の知恵のひとつ とも言えるだろうね。
繰り返すが これは 己がとっての身の為 の話でもある。
当たり前の話だが これは 思考停止していろ などという勘違いした話ではない。
というわけさね。わかってもらえただろうかな?