カバラ

木曜と日曜

大変ややこしい、プラスも多いがマイナスも多い組み合わせ
経済的には日曜ははじめ闇の中だが
二十代末か三十代半ば頃から急速に発展し
木曜も困難を切り抜けておなじ頃から上昇カーブに乗る。
そんな二人が結ばれれば前半生は大変苦しくとも後半生は生活的に非常に恵まれる。
ただ日曜は発展と同時に他の異性へ心が動き始めるので
それをカンで予感する木曜にとっては、ときどきふっと不安が生まれる。
おそらく一生、その繰り返し。
これを切り抜ける唯一の方法は木曜が絶えず自分の魅力を磨いて
相手を惹きつけておけばよいので、その場合は生活的にも精神的にも一生うまくいく。

木曜と月曜

日曜に対するのとは別の意味で衝突することがある。
月曜はおとなしそうに見えて自己主張が強いので
ファイトや活力に満ちた木曜と火花を散らすことがあるから。
木曜が相手を立てて脇役にまわって月曜を支えれば、そのときはうまくいく。
ただその場合でも、月曜の他の異性への関心に対して
木曜は不安や不快を感じることがある。
これは木曜の宿命なので、それにめげずに一つ一つ解決していけば
穏やかな楽園が待っているということ。

木曜と火曜

特に注目する必要がある。
相手は酸素(生きる喜びとエネルギー)を供給してくれる植物の本性を持っているから。
従って恋人としても友人としても結婚の対象としても、いい相手と考えて損はない。
木曜は火曜からエネルギーをもらい、葉や実を食べて元気になる。
火曜にとってもそれは一種の共存共栄のパターンなので、これはいい組み合わせ。
ただ、ということは、他の木曜も相手を狙っているわけだから
それが不安や不快を起こすことがある。
それを一つ一つ切り抜けたところに楽園が開けるのは他の場合と同じ。
また、多少の不安や不快を忍んでも火曜と親しくしておけば
それは一般に木曜のプラスになる。
例外はあなたが年上の木曜女性、相手が年下の火曜男性の場合。
このときはあなたのエネルギーが相手に吸い取られるので注意が必要。

木曜と水曜

木曜の気持ち次第。
男女とも水曜は木曜と知り合うとマネージメントしコントロールし管理しようとする。
木曜もそれを望んで人生のマネージメントを相手に任せ
安心して進んでいく場合、これは最上の組み合わせになる。
しかし相手の管理主義やマネージメントを自分の人生への妨害だと感じる場合には
水曜は木曜にとって敵となり最悪の組み合わせになる。
そして木曜がこのどっちの気分になるかは、相手との活力のバランスなど
いろいろな要素が関係してくる。
しかし一般的には木曜は水曜に対して従順であることが多いので
黙ってついて来い　と言われて喜んでついて行ったり
相手の尻に敷かれたりして結構うまくやっていける。

木曜同士

基本的にうまくない。
お互いに野性の闘争本能をむき出しにしてぶつかり合うので
優しい恋愛とか甘い結婚生活とかいうよりは
どうしてもケンカになってしまうから。
ただそれは同時に野性のみずみずしい欲望が激しく満たされるということ。
露骨な言い方になるが性的肉体的な意味で木曜同士は合う。
従ってそれを求める場合なら、これは大変ホットな組み合わせ。

木曜と金曜

木曜が従順に出ればうまくいく。
現実にも様々な反対を押し切って金曜と結ばれ
あとは金曜を立てて幸福に暮らしている木曜という例を多く見る。
また木曜は少し露骨な言い方になるが肉体的にも精神的にも
金曜を喜ばせ活力を与える要素を持っている。
しかしそれとは別に金曜は他の異性へ心を移すことも多いので
その点で不快や不安が生まれることがある。
それを怒らず騒がず一つ一つ切り抜けて解決したところに楽園が開けるのは
繰り返し書いたとおり。

木曜と土曜

カンと活力と知能に恵まれた木曜にとっても扱いにくい相手
散々翻弄されて降参したくなる相手でもあり
全力を挙げて取り組んで不足はない相手ともいえる。
木曜は土曜から多くのものを与えられるが
木曜の愛やエネルギーを土曜は吸い取る。
互いにエネルギーを与え合いながら吸い取りあう関係。
友人としてもライバルとしても恋愛や結婚の相手としても
一生、愛し合いながらも緊張関係が続く。
土曜の気まぐれに木曜が耐えられなくなるときもあり
木曜のエネルギーに土曜が耐えられなくなるときもある。
波乱の多い、しかし考えようではやりがいのある組み合わせ。
木曜の特色を存分に発揮できる組み合わせでもある。
つまり不安や不満に耐えて一つずつ問題を解決していけば
木曜と土曜の前途には他の組み合わせにはない特別なパラダイスがある。