574 :
クレイモア:
偽善とは、偽りの善と書く
では偽らない善などあるのか
全て人間は、自分にとって得になる事をするよう生まれついた
いかに「俺は大衆の為に善を行う」と意識していようと、無意識下では対価が必ずある
『自己満足』『誉』『精神的支配』
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というお得感は素直な感情である
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という『善行』は無意識下(秘密裏)で対価を受け取る
寄付金により得をする支配者が必ず裏にいる
それが物質的な対価でなくとも『自己満足』『全能感』『支配欲』を満たす
常に自分に得になる行動をとる事は人間ひいては自然界の本質である故に、偽善を憎むこと則ち自然の理を知らぬ未熟さの披露となる