>>501 天秤座ラグナですね。
逆行土星がラージャヨーガカラカで2室に在住。4室と5室支配です。
土星期は割と良いことがありそう。
7室でムーラトリコーナの火星がルチャカヨーガ。火星はシャドバラも1.4と高め。
しかし、7室に火星が強い状態であることによって、結婚運は悪い。
6室、競争や奉仕、障害の部屋で逆行金星が高揚して強い。
6室太陽ヴァルゴッタマ。逆行水星が減衰して最弱。
水星は9室と12室を支配し、12室の乙女座は自室アスペクト。
水星の配置は、奉仕活動に適性があることを示していますね。
またそれによる幸運や高度な知識も持つことを示しています。
水星は減衰しているので、直感力などには優れますが、
整理整頓や理路整然とした考え、分析能力は劣ります。
金星は強いですが、8室支配なので、困難や慢性病を表すでしょう。
結婚運はラーシではかなり悪く、ナヴァムシャでも7室支配星が
2室の火星なので、ラーシとナヴァムシャで火星が繰り返して表れ
結婚運の悪さを物語ります。
現在、金星期です。1989年12月〜2009年12月ですね。
金星は8室支配ですから、困難や慢性病などを表し、
辛い時期であったように思います。
月ラグナから見ると、金星は6室支配です。6室は障害、事故などを表します。
また、金星をラグナと見ると、金星は3室と8室を支配し、8室が苦しめているの
でしょう。
2009年12月から、マハーダシャーが変わり大きな変化の時が訪れます。つづく