高島易断を繙く

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1梅毒斎 ◆Xx4dmR0X3. :2007/07/21(土) 19:35:41 ID:y8+h2dkl
近代デジタルライブラリー | 国立国会図書館
ttp://kindai.ndl.go.jp/index.html
著作権の切れた国立国会図書館所蔵書籍を画像データベース化。その中でも、
明治十九年十一月に刊行された「高島易断」を繙いてみましょう。
国立国会図書館書誌情報
タイトル : 高島易断
タイトルよみ : タカシマ エキダン
責任表示 : 高島呑象著
出版事項 : 横浜:高島嘉右衛門,明19.11
形態 : 10冊;26cm
装丁 : 和装
NDC分類 : 148
著者標目 : 高島,嘉右衛門(1832−1914)
著者標目よみ : タカシマ,カエモン(1832−1914)
全国書誌番号 : 40005402
請求記号 : YDM13265
西暦年 : 1886
2梅毒斎 ◆Xx4dmR0X3. :2007/07/21(土) 19:40:32 ID:y8+h2dkl
高島易断
[第1冊]巻第1
標題紙 [2コマ]
目次 [34コマ]
三条実美公題辞 [4コマ]
副島種臣君和歌 [8コマ]
杉孫七郎君題語 [10コマ]
元田永孚君序 [11コマ]
中村敬宇君序 [16コマ]
栗本鋤雲君序 [20コマ]
自序 [22コマ]
凡例 [30コマ]
筮法 [32コマ]
乾為天 1p [42コマ]
文言 5p [46コマ]
一占両事ヲ弁ス 8p [50コマ]
明治初年一身ノ方向ヲ占フ 10p [51コマ]
松方大蔵卿ノ席上ニ明治十六年ノ豊凶ヲ占フ 13p [54コマ]
伊藤全権大使ノ談判如何ヲ占フ 14p [56コマ]
坤為地 17p [58コマ]
文言 21p [62コマ]
福原氏ノ為ニ石清水神社ノ盛況如何ヲ占フ 26p [67コマ]
易占ニ因テ共同運輸会社ニ意見ヲ述フ 27p [69コマ]
水雷屯 31p [72コマ]
普仏戦争ノ勝敗ヲ占フ 34p [76コマ]
在獄ノ日我身事ヲ占フ 39p [80コマ]
某銀行ノ運歩如何ヲ占フ 42p [83コマ]
清仏戦争ヲ占フ 44p [85コマ]
高島嘉右衛門易断ヲ誤ル 46p [87コマ]
山水蒙 48p [89コマ]
長井氏ノ為ニ訓児ノ方ヲ占フ 52p [93コマ]
阿米利加償金ノ還否如何ヲ占フ 53p [95コマ]
3梅毒斎 ◆Xx4dmR0X3. :2007/07/21(土) 20:06:28 ID:y8+h2dkl
ひー、早速諸橋の漢和辞典見に行かんなあかん羽目に・・・・・・。
4名無しさん@占い修業中:2007/07/21(土) 20:38:52 ID:???
>>1
へぇ〜、「繙く」って「ひもとく」って読むんだね。

5梅毒斎 ◆Xx4dmR0X3. :2007/07/21(土) 21:56:20 ID:???
おお、ネット上で異体字が判明した。
6梅毒斎 ◆Xx4dmR0X3. :2007/07/21(土) 22:02:58 ID:???
表紙〜栗本鋤雲君序までは省略。自序から読みます。
ttp://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?JP_NUM=40005402&VOL_NUM=00001&KOMA=22&ITYPE=0

高島易断自序
予が易は感通学なり。世にある所の普通の書と同じからず。凡そ学問の道
萬殊なりといえども、要するに実地の経験と、思想の究理とに過ぎず。これを称して
考察学と謂うべし。しこうして予が感通学は、神明に直接して、其の示教を受くる時の、
通弁に供するものにして、また以てして人をして感通するところあらしめんと欲するなり。
これ世間尋常の書と同じからずと謂うゆえんなり。請うその感通学の因って起こる
ゆえんを弁ぜん。それ天地ありて、しこうして後に万物有り。万物はすなわち天地の
精気より成れるところのモノにして、吾人もまたその一なり。しこうして吾人は、肉体と
7名無しさん@占い修業中:2007/07/23(月) 03:44:25 ID:LaKDfnSw

これ、PDFだったらよかったのに。印刷するのめんどくさい。。。
8名無しさん@占い修業中:2007/07/23(月) 14:41:07 ID:5+UeRlY4
おれは読むだけですます
9名無しさん@占い修業中:2007/07/25(水) 01:54:33 ID:???
>>7
印刷するのは要点だけでいい。
たとえば、「易神に訊けば万学に優る」とかね。
10名無しさん@占い修業中:2007/07/26(木) 01:01:41 ID:???
「遺伝と雖も天地の精気の化生にすぎない」とはどういうことか?
11名無しさん@占い修業中:2007/07/27(金) 00:04:35 ID:???
どういうことか?って書いてある通りじゃないの。
たとえ遺伝という現象であっても、人間というものは天地に満ちる精気が
人の形をとったものだ。
(だから天地の気に感応する易で人を占うことができる。)
12名無しさん@占い修業中:2007/07/27(金) 00:29:35 ID:???
そうかもな。

「神明を告ぐるは易経の辞なり」
13名無しさん@占い修業中:2007/07/28(土) 00:03:56 ID:???
>>11>>12
あわせて、天地神明。

「天地神明に誓う」
というときに現代でも使う。
14名無しさん@占い修業中:2007/07/29(日) 00:21:10 ID:???
「易経と西洋理学を併せて講究せばあるいは之に通じるをえん」
15名無しさん@占い修業中:2007/07/30(月) 00:28:00 ID:???
「至誠、神の如し」
16名無しさん@占い修業中:2007/08/01(水) 00:43:53 ID:???
「占筮して中不中あるは、全く精神の至ると至らないとによる」
17名無しさん@占い修業中:2007/11/21(水) 16:14:59 ID:???
達人の言葉は含蓄があるな。
18名無しさん@占い修業中
保守