世間一般のムード。あるいは星星の環境。
5月中旬から6月中旬までは蠍座に在住する木星が
魚座の火星と蟹座の土星にアスペクト。
倫理・道徳の力がそれなりに及ぶ。
それからさらに一ヶ月間、7月中旬までは火星が自室に入り、蟹座の土星と相互アスペクト。
木星から土星へのアスペクトは生きているが、二大凶星が互いにケンドラで強くなり、かつ火星が木星を傷つける。
抵抗勢力(?)の巻き返し。
緊張関係が生じるが、周囲への目配りがまだ残っている。
(2005年7月〜2006年2月間も火星=牡羊座・土星=蟹座で相互アスペクト。
木星は天秤座で火星と相互アスペクト。しかし木星は敵対星座にあって働きが鈍かった。
このときの皇室を取り巻く動きは周知のとおり。2007年はまだましか)
7月中旬からは土星が獅子座に移動して弱くなる。
(この前後に何らかの天災or人災の可能性?)
獅子座は自己中心的、支配的で衝動的、鈍感なハウス。
火星は自室で燃え盛っているので慎重にことを運べなくなる。
短気・軽率、争いを強引に押し切る暗示。
7月末、火星が牡牛座に移り、木星と相互アスペクト。
火星の力がやや弱まる。ひそやかな糾弾、告発が次第に声を増す。
9月中旬、火星が双子座へ。
目先、木星を逃れてやれやれ状態。
情報収集・分析にいそしむも精神不安はぬぐえない。
11月下旬、木星は射手座に入り、表に出てくる。双子座の火星と相互にフルアスペクト。
このとき木星>>火星≒土星状態。
ケンタウルスのつがえた矢が放たれる。