>>469 出生時刻まで判明していることが前提だが、
日干五行に対して好ましい働きが期待できる五行の色をラッキーカラーとする。
具体的には、日干五行と生まれた季節(月支五行)の関係が、喜忌を決める第一の基準となる。
それに加えて、日干を取り巻く位置の五行(月干・時干・日支)との相関を見て喜忌を補正する。
というのが基本になる。更にその喜忌は大運によっても補正される。
しかしそれらを具体的に書くと幾つレスがあっても足りなくなるので、これ以上は割愛する。
あとは本を何冊か読んで研究し、ある程度理解が進んだら四柱推命系スレで質問してくれ。
推薦図書
財運四柱推命術(小野十でん)
決定版四柱推命術(内田明道)
四柱推命学入門(小山内彰)
内容はそれぞれクセが違う(旺の重さ、近貼の重さ、等)が
それだけ流派によって解釈が分かれる面があるということだが、基礎となる考え方はつかめると思う。
ただし、ラッキーカラーは詳しく載ってないのでここで教える。(もちろん異説あるが概ねこんな感じ)
木=青、緑、水色
火=赤、紫、ピンク、オレンジ
土=黄色、茶色、ベージュ
金=白、銀、ライトグレイ、淡いパステル系
水=黒、紺、ダークグレイ(ガンメタ)、無色透明(スケルトン)
>>470をもう少し補足すると、
土には燥土(乾土)と、湿土に分かれる。
燥土は黄色、湿土は茶色やベージュになる。
さて、気がついたと思うが
木・火・燥土には派手な原色系が多く並び、金・水・湿土には地味でシックな色が多い。
これはまさしく寒暖燥湿の為せる業で、これを水平にすることが四柱推命では吉とされてる訳だ。
つまり、生まれつき暖燥側に偏ってる人(つまり木火が多い)は寒湿側の色が吉となるし、
その逆も同じことだ。言い換えれば、暖燥の命は軽すぎるから落ち着こう、
寒湿の命は暗すぎるから明るく行こうよ、というようなものだ。
こういう考え方が抑扶用神・調候用神という、多くの命式に通用する考え方だが
中にはこれに該当しない命式が(例えば
>>463-464みたいなのだ)1-2%くらい存在する。
これは従格(外格)という特殊な命式で、その場合は専旺用神を使ってラッキーカラーを決める。
まあ、オレが知ってるのはこんなところだ。